タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

アンニョンハシムニカ

2019年09月09日 | 日々雑感
青菜に塩状態のタカ長、話題が無いので、今日は気分を変えて韓国の話題です。

日韓関係が騒がしいのはご存知の通りですが、このブログは政治的なことを発言する場ではないので、そちらのほうは封印して、タカ長の旅の想い出をつづります。

2006年5月のことですから、少し古い話ですが、そのとき私たち(タカカノと友だち2名)4名は慶州からバスでアンドン(安東)に行きました。

    

アンドンといえば「ハフェマウル(河回村)です。ハフェマウルは2010年に世界遺産に登録された、今もヤンバンの子孫が実際に生活している、歴史と伝統の村です。

あのエリザベス女王も訪問されています。

もちろん、タカ長たちも観光しました。
村の中をゆっくりと歩き、公開されている家には入りました。

    

説明板を読んでいる仲間たち。

    

そこにはこのように書かれています。ここに書かれている柳成龍は日本でも人気のリュウシオンの14代前のご先祖様です。

             

そう、ここはリュウシオンの実家なのです。だから、ここを訪れる観光客も多いようで、私たちもその一人なのです。

    

その夜は、このハフェマウルにある民泊に泊まりました。

そのとき、民泊のおばさんの話がまったく理解できませんでした。他愛ない話題なら、まぁ、あんなことを言っているのだろう、ということで済ますことが出来ますが、宿泊前の話は料金のことなどもあり、まぁまぁで済ますことが出来ません。

    

困ったことになりました。でも大丈夫です。困ったときはイ・ユンス(李・胤守)です。彼女に電話しておばさんの話を通訳してもらい、その場を切り抜けました。

後から聞いた話ですが、そのイ・ユンスもあのおばさんの話は、言葉の訛りがひどくて理解しにくかったようです。韓国人が理解しがたいのですから、タカ長ごときが理解できるわけがありません。

そう言えば、その民泊は慶州のホテルで予約してもらったのですが、単なる予約にしては時間がかかっていました。あのフロントマンもアンドン訛りに苦労していたのかも分かりません。

    

翌朝早く散歩しました。そのとき行き逢った人に、、

「アンニョンハシムニカ」と挨拶したら、、、、
「ソウルから来られたのですか?」と言われ、、、
「いいえ、いいえ、日本から来ました」というような会話をしました。
もちろんすべて韓国語の会話です。

「ソウルから来られたのですか?」ということは、タカ長の発音がネイティブのように良かったから?

長々書いてきましたが、今日言いたかったのはこのことだけ、です。失礼しました。