タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

ピントがあわないと、、、、

2014年07月15日 | 山歩きから
天気がハッキリしないので、匹見峡での渓谷あそびをキャンセルして裏山歩きをしました。

この天気なら遠出しても良かったのかも分かりませんが、気がのらないときは無理して出かけることはない、というのが私たちの基本的なスタンスです。

そのようにして出かけた裏山では、楽勝コースを歩くつもりだったのですが、、、、、、、

   

それはそれとしてこの写真。ネジバナがきれいに咲いていたので、背景に仲間たちをいれて撮ろうとしたのですが、、、、

コンデジではこのような細長い被写体にはなかなかピントがこなくて、、、、、

    

やっとピントがあったときは仲間たちが過ぎ去ったあと、これでは絵になりません。

    

これも、、、、、ピントがあっていないと何を撮ったものやらまったく分からないものになり、、、、、

あの手この手を使って何とかピントを合わせたら、、、、、

    

この程度の出来で、、、、やっぱり良い写真にはなりませんでした。

これはオオバノトンボソウですが、、、、、この花を見つけても、、、、、、花を虫が食っていることがほとんどで、、、、

このように無傷なのは珍しいのです。だから背景に人を入れた、風景の中の花を撮りたかったのです。

でも、思い通りピントがこないと話になりません。

    

これはなんな花か聞き忘れたのですが、、、、、

どうせダメだと思いつつシャッターを押したら、、、、、、

    

何故か花にピントがきて、、、、、、その面では文句はないのですが、、、、、、

その背後に変なヤツが写っていて、、、、、、

これでは絵になりませんね。というようなことで今日の写真はほとんど全部失敗作でした。

    

でも、天気は良くなって、その面では快適に歩けた、、、、、、といいたいのですが、、、、、

日替わりメニューの足の状態が悪くて、このようなアスファルト道では悪戦苦闘。

土道では問題なく歩けたのに、、、、足の状態もデリケートですね。

足が悪いのか、、、、、、ソックスとあわなかったのか、、、、、、靴も締めかたが悪かったのか、、、、、

途中でいちど靴を脱いで、あらためてやり変えたのですがダメでした。

などといいながら、でも山歩きを休む気などまったくないタカ長です。




天気がハッキリしないから

2014年07月14日 | 山歩きから
明日に予定していた匹見峡での川遊びは、天気がハッキリしないのでキャンセルしました。

今年は天気に泣かされています。天気のことだか仕方ないと言えば仕方ないのですが、、、、

6月や7月に渓谷に出かけるのは今年が初めてではないのですが、今年だけは予定通り行動できないようなのです。何かのめぐり合わせが悪いのでしょうか?

    

過去の記録を見ると、、、6月の予定をこのような太陽の下で行ったことはたびたびあります。

私たちはどちらかと言えば天気に恵まれていて、このような日に渓谷に行くのが普通で、今年のように雨に邪魔されるほうが珍しいのです。

    

    

    

どの画像を見ても雨の心配をしているようなものはありません。

山歩きでは、たとえば県北の山にオオヤマレンゲを見に行ったときも晴れ、雨で予定変更した記憶はありません。

過ぎ去ったことは何でも忘れてしまったのかも分かりませんが、、、、

それにしても今年は雨に邪魔されています。

と言うようなことで今日のブログは愚痴、愚痴、愚痴、、、、

年寄りの愚痴は絵にならないので早々に終わりにします。


木陰があるから

2014年07月12日 | 山歩きから
私たちが裏山と言っているのは、広島市の西端と廿日市市の境界にある極楽寺山(693m)の東面です。700mに満たない低山です。

山に登る人は誰でも山頂からの雄大な眺望にあこがれます。タカ長たちも例外ではありませんが、、、、、

わが裏山で展望を楽しむことが出来るポイントは限られます。少ないのです。

極楽寺山の山頂からの展望はほとんどゼロにちかく、お世辞にも展望の良い山とはいえません。小さな展望を楽しむとしたら、たとえば障子岩の上とか、、、、、伐採地とか、、、、、高圧線の鉄塔の下とか、、、、、

    

その数少ない展望台といえる71番鉄塔です。ここからの風景は何回も紹介していますが、、、、、

    

ここからは広島では人気の大峰山とか、この窓ヶ山などを見ることが出来、わが裏屋のビュウポイントだといえます。

    

しかし、私たちが歩くコースのほとんどは木陰の道です。展望など楽しむことは望むべきもありませんが、、、、、、

木陰の道はこの時期の山歩きには利点となります。標高が低くて山の涼しさなどあまり体感できませんが、それでも汗をかくことをいとわなければ7月でも8月でも歩きつづけることができます。

健康のために山を歩いている私たちとしては、大きな山に月1回行くより小さな裏山歩きを毎週継続するほうが良いのです。そのためには、この時期は木陰の道というわけです。

    

木陰の下には昨日も紹介したウスキキヌガサタケなどのキノコを楽しむことが出来ます。もちろん数は少なくても花もあります。

    

これはサンコタケというキノコです。詳しくは黄色の字をクリックして下さい。

    

花やキノコだけではなく野鳥も楽しむことが出来ます。いま普通に声が聞けるのはキビタキやオオルリ、クロツグミなどですが、、、、、

多くの人に来ていただくほどのものはありませんが、ここをフィールドにして歩いていると、サンコウチョウはもちろんですが、、、、、、

コマドリを見たこともありますし、ヤイロチョウが目の前に下りて(落ちて)きたこともあります。

そのようなことを考えると、わが裏山は展望のない木陰の道で良かったといえそうです。

ここがもし展望の良い、太陽がいっぱいの草山だったら、、、6月中旬から3ヶ月間は開店休業になるはずですから、、、、、、。

明日はヤボ用があって田舎に行くのでブログの更新はできません。

ウスキキヌガサタケ

2014年07月11日 | 山歩きから
台風8号は何事もなく通過しました。

大きな台風ということで今日7月11日の予定をキャンセルされた人も多かったはずです。私たちの団地の行事も中止にしたものがあります。

私たちの裏山歩きはそのときの空模様を見て決めますから、何日も前から中止することはありません。気持ちの上ではキャンセルになるかも分からないと思っていましたが、、、、

今日は問題なく裏山歩きが出来ました。

今日のコースですが、、、、、、

私たちはときどきいつものところに集まった人の中から「臨時リーダー」を選び、そのリーダーにその日の案内をしてもらっています。いってみれば山歩きの勉強の一環、皆が知っている裏山歩きだからできる、突然のリーダー指名です。

今日のリーダーに頼んだのは、久しぶりに参加したCさんで、、、、、、

リーダーに指名されて喜んだ彼女は、今日どうしても行ってみたいと思っていたウスキキヌガサタケが期待できる尾根に向かいました。

結果は正解。たくさんのウスキキヌガサタケを見ることが出来ました。

    

   

    

全国的に見ると色の白いキヌガサタケが多いようですが、わが裏山で見ることが出来るのはこのウスキキヌガサタケだけです。このウスキキヌガサタケの分布はどのようになっているのか、気にしながら研究していないのですが、、、、、、、分布範囲は広いのかなぁ???

    

これが何か分かりますか?何かの卵のように見えますが、、、、、、、これがウスキキヌガサタケの卵です。といっても「卵」と呼んでいいのかどうかは知りません。あくまでタカ長の勝手ないいかたです。

左の画像、3ヶ並んでいる真ん中のもの、殻が割れて中のゼリー状のものが見えています。ここからウスキキヌガサタケがはえてきます。その様子をコマ撮りしたことはないのですが、、、、、、ネットでよい動画を見つけましたので、、、、、、

関心のある人はこちらをクリックして下さい。百聞は一見にしかず、、、、、、ですね。

    

倒れていたのを抜いてみるとこのようになっていました。卵の下はヒゲのような根がありました。この根から養分を吸って成長するのでしょうが、、、、

殻が割れて数時間で紹介したような姿になるようです。しかし、実際には落ち葉などに邪魔されて、きれいな立ち姿を見ることが出来るのは少ないですね。

    

足元の黄色く見えているのがウスキキヌガサタケです。このあたりであれこれしゃべりながら休憩して往路を下山しました。

    

この倒木は今回の雨で倒れたのではありませんが、、、、、

この時期はこのような森の中を歩くコースが良いですね。その面ではわが裏山のコースはほとんど森の中なので、太陽の下をあることはほとんどありません。だから、暑い夏でも裏山歩きを続けることができるのですね。

    

これは今日の臨時リーダーへのご褒美です。新しく見つけたキクラゲです。

このような手土産があるときにリーダーに指名された彼女はラッキーだった、ということですね。いつも手土産があるとはかぎりませんから、、、、、。

    

最後のわけの分からない画像です。

この森の中でサンコウチョウが営巣しているらしいのです。タカ長たちがキクラゲを採っているときタカカノたちはサンコウチョウの姿を見たようです。

しかし、その巣を確認することはできなったとか、、、、、、繁殖の邪魔をしてはいけないので、深追いしないで退散したのは正解ですね。




一年前は、、、、

2014年07月10日 | 旅行のことなど
    

日本気象協会のホームページから借用した画像です。

巨大な台風8号は四国沖に向かっているようですね。このコースを行くと、四国の山が風よけになり私たちの町には被害がおよばないことが多いようです。その意味ではひと安心ですが(といっても台風が最接近するのは今日の午後と予報されているのですが、、、、)この台風で被害を受けられた方のことを思うと喜んではおられないようですね。

    

一年前の今日は、、、、、と先月の中旬にも書きましたが、、、、、昨年の7月10日は念願の旭岳の登山を終え、仲間たちと富良野を観光していました。この麓郷の森に行ったときはあいにくの雨でした。

    

いうまでもないことですが、ここは「北の国から」で有名な、全国区の観光地。北海道に長期滞在したタカ長たちは、仲間たちがやって来る前にも行きました。そのときは天気も良かったのでのんびりと観光、このあたりを全部見た感じですが、、、、、

    

雨が降っているとのんびりも出来なくて、、、、、、そのうえ仲間たちの持っている時間は短いので、、、、早々に次のところへ、、、、、、。

ガラス工房を見たり、そば屋さんで昼食をとって、、、、

    

「北の国から」の始まりとなった「布部駅」に案内し、、、、

    

列車をひとつ見送りました。この画像の右、雲が晴れかかっているところが芦別岳です。山としては、タカ長たちの足には少し厳しいので、この山に登ることは考えませんでした。見るだけの山ですが、、、、、、見るだけならよい山です。

    

そのあと富良野チーズ工房に行きました。ここも仲間たちは初めて、タカ長たちは事前に来ています。

この頃になると天気はすっかり回復し、皆さんくつろいだ気分で観光されていました。そして次は、、、、、

    

ワイン工場ですね。ここを見ないと富良野観光を終えることができません。

そのワイン工場のそばには、、、

    

    

ラベンダーなどの花も咲き、、、、

この風景はいかにも北海道的で皆さん喜ばれたはずです。

というように一年前を回想していると、また北海道へ行きたくなります。いや、もう行きたくなっている、と言うほうがいいのかも???

この時期の北海道は何度行っても良いところです。

北海道の長期旅行、できるものならもう10年前にレビュウしたかったのですが、、、、、、いまさらそんなことを行っても仕方ないので、、、、

残された時間と体力を考えながら、、、、、、出来るときに行ってみたいのですが、、、、、、、。

ここまで書いたら晴れてきました。このまま何事もなく終わるのでしょうか?

被害にあわれた人には申し訳ありませんが、このまま「大山鳴動してねずみ一匹」も出ない状態で過ぎ去ってくれることを願っています。

雨の降る前に

2014年07月09日 | 日々雑感
今日も「嵐の前の静けさ」状態がつづいています。雨も降っていません。

テレビを見ると8号台風は九州の西まで来ているようですが、、、、、、

招かざる客がいつ来るのか、出来るものなら来てほしくありませんが、同じ来るのならサッサと来て早々にお帰りいただきたいものです。

そのお客さんが来る前に、昨日は車庫の波板を補強しました。といってもロープで結んだ程度ですが、、、、

    

今朝は近くの広島トヨタの営業所に行きました。

    

わが家とは違ってきれいに掃除されていますね。当たり前のことですが、、、、、、。

何をしに行ったか???     それは、、、、、

    

せめてこの程度のものでも買いに行ったのならよいのですが、、、、、

いまのタカ長にこのようなものを買う資金などあ・り・ま・せ・ん。いうまでもありませんが、、、、、。

    

いま乗っている車を出来るだけ永く使いたいので、定期点検だけは怠らないようにしているのです。

今日はその打ち合わせだけ、、、、、。日程を調整して17日に「定期点検」してもらいことにしました。

タカ長やタカカノが元気で、、、、、この車が元気なときに、、、、、九州やら四国やら、、、、

そして北海道の、どこまでもつづく大地を走りたいのですが、、、、、、、、、、。


嵐の前の静けさ?

2014年07月08日 | 山歩きから
昨日ほとんど終日降りつづいた雨も上がりました。風もありません。

昨日の警報も解除されています。これで終わりなら良いのですが、、、、本番はこれから、台風8号の被害が出ないことを願っています。

    

そのような天気のなか、昨日も裏山に行きました。警報が出ているのに何故?

その理由の分かる人は分かるし、分からない人はわからないでしょう。当たり前ですが、、、、、、。

    

カメラを出しても、レンズに水滴がついて、まともな写真は撮れないし、、、、、

    

レンズが曇ってこのようなことになるし、、、、、

でもまぁ、何とか予定通り歩くことが出来ました。しかし、雨でぬれたのか、汗でぬれたのか、山を下りたときは全身ずぶぬれ状態で、、、、、

どんなにぬれても実害がない裏山で、雨の中を歩く経験をしておくのも大切なことではあるのですが、、、、

でもやはり雨の中を歩くのは嫌ですね。

今日は仲間たちとの裏山歩きの日ですが、山歩きは休んで台風を迎える準備をするつもりです。

嵐の前の静けさ、この静けさが静けさのまま終わってくれると嬉しいのですが、、、、、、、。


旅は晴れ

2014年07月06日 | 旅行のことなど
今年のタカ長、旅にかんしては天気には泣かされてきました。そのため何個かのプランを流してきました。

たとえば佐賀への旅。有明海の潮の状況と天気などがあわないとせっかく行ってもみじめな探鳥になりかねません。高速道の通行料が上がったので、片道だけでも週末を使うことを考えると、、毎回毎回週初めの天気が悪くて、、、、、、

何度もプランを流してきました。

    

今回の旅も一週間前の天気予報はハッキリしなかったのですが、出発予定日が近づくにつれてよいほうに変わってゆき、、、、、、

当日はわが家を出たころは曇っていましたが、現地に行くと晴れてきて、、、、

上の写真は友だちの家の近くの風景ですが、晴れているでしょう。

    

    

最初の宿は十津川村の、谷瀬のつり橋の近くでした。二日目の朝もこのような晴れで、、、、

    

朝の散歩のときこの橋を渡りました。このつり橋、何が日本一なのか知りませんが、タカ長にとっては何ということのないつり橋でした。

橋を渡っているのはタカ長。撮影したのはいうまでもなく友だちです。

10m行って、怖くなって引き返す人もいるそうですが、、、、、足腰が弱ってきているとはいってもこの程度のつり橋なら、わざわざゆすりながら歩いてゆきたい気分でした。もちろんそのようなことは許されないことですが、、、、、、スリルのないつり橋なんて面白くありませんから、、、、、、。

    

2泊目の宿はすでに紹介したように天川村の民宿。次の朝は肌寒いようでしたが、もちろん雨の心配をするような天気ではありませんでした。

    

晴れやかな気分で朝の散歩を楽しんだのは紹介したとおりです。そして3泊目の宿は、、、


明日香村の小さなホテルでした。次の日もご覧のような晴れ。

    

贅沢をいえば、奈良県の北海道といわれる天川村から来るとチョッとだけ暑く感じました。でも、晴がよいのはいうまでもないことです。

    

この日は最初にこの談山神社に案内してもらいました。名前だけは中学校の頃の歴史の時間で聞いたことのある神社、、、、、全国区の神社ですからタカ長が下手なコメントを書く必要はありませんね。

    

古代への夢をゆすられるような朝の散歩。この日も好天に恵まれました。

この日の午後帰宅して、、、、、次の日は本格的な雨でした。この天気が一日ずれていたら、旅の最後はみじめな気持ちになったかも分かりません。その面では天気に恵まれた旅でした。

友だちという名の「現地ガイド」の心遣いで、いろいろ変化のある楽しい旅が出来ました。ありがたいことですが、、、、天気だけは現地ガイドもどうすることができません。

旅は天気。好天に恵まれるほどありがたいことはありませんね。

それもこれもタカ長の平素の行いが良いから、、、、、、というようなことを言っているのではありませんよ。念のためお断りしておきます。


茶道部のお者席へ、、、、

2014年07月05日 | 日々雑感
今日も充実した一日でした。

最初は広島工業大学茶道部のお茶会へ。そのあと公民館に行って区民の美術作品を鑑賞し、昼食はタカ長にとってはチョッとだけ豪華に、、、、、、。

    

    

そのお茶会の会場です。なかなか立派な会場で、、、、

    

入り口には七夕飾りが、、、、、

そこにかかっている短冊をよく見ると、、、、、

    

いかにも学生らしくて良いですね。右の短冊を見たとき、今日のネタにいただき、、、、、、と瞬間的に思いました。

    

タカ長たちは第1席で、足が悪いとか痛いとかいう人は隅っこのほうに座り、遠くからお手前を拝見しました。

    

ここで二福いただき、、、、

    

    

そのあとお道具を拝見して、、、、、

といっても不調法モノのタカ長には名品も何も分からなくて、気のきいたコメントは出来ません。悪しからず、、、、、、。

広島工業大学の茶道部には50名の部員がいて、今日のイベントは茶道部の一大イベント、全員が協力して行っていることが良く分かりました。正直言って、タカ長の目から見ても未熟なところは見受けられましたが、、、、、

いまの時代家庭でも社会でもキチッとした作法を身につける機会もないでしょうから、このような部活動の経験はこれからの人生にキット役立つはずです。

今日は7席行う予定だとききました。ということはいまころは、一日の大イベントを終えて、ドカッと疲れがでているはずです。でも、君たちは若いのだから大丈夫ですね?

次の予定は11月だとか、そのときいまより成長した姿を拝見できることを期待しています。

頑張れ、広島工業大学茶道部。




奈良県天川村~その2

2014年07月04日 | 旅行のことなど
朝は梅雨空でしたが午後には晴れました。まるで梅雨明けのような青空が広がっています。

    

その梅雨空の下を歩いてきました。今日の予定は三段峡での水遊びでしたが、昨日の雨のあとでは水遊びはできないかと思い、裏山あるきに変更したわけです。

その裏山歩き、7名が参加しました。こじんまりとした、中身の濃い裏山歩きでした。

さて、天川村の話題です。

    

天川村では民宿「あおば」に泊まりました。外見から見ればまったくの民家ですね。現役時代は仕事で世界22ヶ国をまわったという大阪出身のご主人が、奥様の実家のある天川村で始められた民宿です。

   民宿「あおば」 〒638-0313 奈良県吉野郡天川村大字北小原24
   電話:0747-63-0478 ファックス 0747-63-0520


    

その民宿の夕食です。ご自慢は右のような、、、、、、串焼きではありませんよ。串天?

ホットプレートの上にある特製の、南部鉄の鍋(?)には油、それが170℃になってからご自慢のころも(その内容は企業秘密です)に、串につけたネタをしたし、、、、、南部鉄の鍋へ、、、、そして、、、、ころあいを見ていただきます。

この串の数ほどネタがあります。イカやエビなど海のもの、手を加えたジャガイモやかぼちゃなどなど、、、、。この食材にはこだわりがあり、手間もかけておられるようです。

これがこの民宿の「ウリ」のようです。

このような夕食を頂きながら、ご主人と外国の話などを楽しみました。仕事関係でそれだけの国に行きながら、お隣の韓国には行ったことがないとかで、タカ長も対等な気持ちで外国の話ができました。

    
昨日も書いたと思いますが、山のガイドブックをみると天川村の名前はたくさん出てきます。昨夜も「新分県登山ガイド 奈良県の山」(山と渓谷社)を見ながら、自分たちが歩いた(といっても車でですが、、、、)ルートを地図の上で追いながら、頭の中の地図を整理してました。

    

いちばん行って見たかったのはここです。弥山の登山口になる行者還トンネルの登山口。ここからだと弥山への標高差が少なくなるので、もし弥山に登るとしたらここからと決めていたからです。

ここにあがってくる道幅は狭くて、週末とか秋の紅葉期には車が混みそうなので、この時期はさけたほうが良さそうですが、、、、、

現地に着いてしまえば、駐車場(有料で1日1000円)もあり、安心して登山ができそうです。

    

その行者還トンネルの少し手前から見る弥山方面です。稜線に雲がかかっているところが弥山方面で、双眼鏡でよく見ると、、、、、、

    

弥山小屋も見ることができます。ガイドブックによるとここまで3時間くらいですから、私たちのようにのんびり歩きでも登ることができます。

せっかく登るのならこの弥山小屋に泊まって朝夕の風景を楽しみたいですね。この時期に行くと八経ヶ岳のオオヤマレンゲも楽しめるはずです。

    

同じところから反対側を見ると稲村ヶ岳。右奥の山です。手前のピークは「バリゴヤノ頭」というようです。

言い忘れましたが、上側の写真の右端が鉄山(てっせん)になるようです。

天川村の川合から行者還トンネルへ行く道は国道309号線。国道ですが道幅が狭いところが多くて、どこででも車を止めて景色を楽しむことは出来ません。

    

そのようななか、大川口というところからは行者還岳から大普賢岳、山上ヶ岳につづく稜線が見えますが、このあたりの山は友だちの説明を聞いても理解できないままです。

その国道309号線のそばを流れるのは川迫川で、ひとたび雨が降ると乗用車大の岩もゴロゴロと音を立てて流される暴れ川になるようです。

しかし、平素はおだやかの清流、川に口をつけて飲むこともできるとか、、、、

    

その川原に下りてお結び弁当を食べました。

この川迫川の奥に見えているのが鉄山です。

友だちとタカ長はここで石拾いをしました。昨夜の宿の「あおば」さんが、平たい小さな石を箸置きにされていたので、それをまねてそれらしい小石を拾ったわけです。


この天川村をベースにするとここに記したような山にも登れますし、、、川迫川ぞいや、その支流のみたらい渓谷には遊歩道も整備されています。そのみたらい渓谷から観音峰にも登れますし、山頂の手前には展望台もあるようです。

ここには洞川温泉や天の川温泉などがあり、温泉めぐりを楽しむことができます。

手元の資料では「天の国」「木の国」「川の国」と書かれていますが、いってみれば天川村はアウトドアー派の村といえそうですね。

タカ長も仲間たちと行きたい、、、、、、と気持ちが動くのですが、、、、玉に瑕はアクセスが悪いこと、わが家から車で出かけると7時間以上、、、、つまり行きに一日、帰りに一日かけることになりそうです。

だから、、、、、のんびりと、、、、一週間くらい時間を持ってゆくといいところですね。そのような暇人がいるかどうか???

それはともかく、、、、、、、またまた行きたいところが増えて困っているタカ長です。