タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

仲間と別れて

2015年05月19日 | 山歩きから
天気が回復しました。

一昨日の九州や下関からの情報、そして昨日の状況をみると、今日は渡りそうな気配がしたのですが、、、、、、

    

    

早朝からスカッと晴れなくて山には雲が、、、、。

このような状況だったので、今日の裏山歩きは仲間たちと一緒に出発しました。タカ長のフライングはナシです。

    

裏山に入るとこの鳥が出迎えてくれました。何かわかりますか?これでは分からないでしょうが、、、、、

    

これでも同じような写真で分かり難いですね。嘴が見えるだけ、、、、、、。

これはオオルリなのですが、樹間からやっと見つけたらこのアングル、真下からですから鳥の姿など分かりませんね。どの図鑑を見てもこのアングルから撮った写真などのっていません。

これはオスだから良いけど、もしメスだったら、、、、、、スカート覗きをしているような状態ですからヤバイよ、、、、、、

などと冗談を言いながらこのオオルリをパスしました。

オオルリだけでなくキビタキやクロツグミなどの声はしていますが、その姿を見るにはわが裏山は繁りすぎています。

このオオルリを皆で見たあとタカ長は先行して牛池に向かいました。

タカの渡りを見るためですが、、、、、

先行しても皆がやって来るまで何も飛びませんでした。そこで山上の古刹に行く仲間たちと別れて空を見ていたら、、、、、

     

ハチクマが現れ始め、その数は伸びていったのですが、、、、、一番たくさん飛んだ時間帯に低い雲が出てきて、、、、

ハチクマは雲の中にかくれたり、、、、、、、おそらくその上を飛んでいるものもいたはずで、、、、、、

    

数字的には見落としの多い観察になったはずです。でも、目視だけで一応三桁を記録したのですから満足です。

    

このまわりではハチクマの目がハッキリ写せるチャンスがあるのは窓ヶ山だけかも分かりません。

しかし、明日からはいろいろ予定があるので、今シーズンのハチクマ観察は一応の終わりになりそうです。

もし見られるとしたら、付録みたいなものですね。その付録が大きいことを願っていますが、、、、、、

すべては「神のみぞ知る」世界ですね。