タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

白いホオジロ

2015年05月14日 | バードウォッチング
今日の木曜日、ハチクマの渡りがピークになると思っていたのですが、、、、、

昨日の状況ではそのようなことはあり得ないと結論づけ、裏山にサンコウチョウの声を探しに行きました。しかし、今日のコースではほとんど収穫ナシという結果になりました。

おまけに想定外の雷雨(といっても雨量は少ないのですが、、、、)に遭遇して、予定を切り上げて逃げ帰る始末、、、、、

ということで本日は話題ナシ、、、、、、です。

そこで白いホオジロの話題です。




これは昨日撮影したものです。昨日は近くに来てくれなかったので、写真的には次の写真のほうが良いと思いますが、、、、、





これは先日紹介しましたが、5月2日に撮影したものです

今日の話題は写真の良し悪しのことではありません。

ホオジロの首の角度というか、口の角度というか、、、、さえずっている方向に注目してほしいのです。

といっても特段の変化はありませんね。

手元の資料がないので責任あることはいえないのですが、「あぶれオスは天に向かってさえずる」と何かの本で読んだ記憶があるのです。

事実タカ長も文字どおり天に向かってさえずっているホオジロを見たことがあります。もしつばを吐いたら自分の顔にかかるような角度です。

そのオスはメスにめぐりあえなくて、ヤケクソになってさえずっているように思えました。

その記憶があるので撮影条件が悪くても、口の角度に注目しながら撮影したわけです。

まだ、オスがあぶれる時期ではないのでしょうが、、、、、

この白いホオジロがどうなるか、研究とか何とかいうのではなく、裏山を歩くときは注目したいと思っています。

それにしてもこの白いホオジロ、自然界の中ではものすごく目立ちます。天敵に襲われて命を落とすことのないよう願わずにはおられません。