もうチョイ、もうチョイ
第2音戸大橋架橋工事のハイライトの部分を見てきました。
韓国への渡航前、忙しいのに、、、、友だちに誘われて、、、、、、。
4月24日の朝の5時前に出発、現地までは車で行けないのでシャトルバスの出る駐車場に行くと満車。仕方なく大きく引き返してからシャトルバス乗り場まで歩きました。
大きな橋を吊った台船が現場に移動しているのが国道から見ることができました。
シャトルバスに乗って見学会の会場に着くと、、、、、、
橋は架設部分にかなり近づいていました。あのアーチ部分をもう少し前まで(左側)はこんで、左に赤く見えている陸上部にあわせます。
ここまで来るとかなり近づいています。もう少し前に出てぴたりとあわせるわけです。
遠目にみるとピタリと合っていますが、、、、この写真で言う左右は合っていますが、上下はあっていません。ここまでが第一章といって良いのでしょう。
これから緊張の作業が始まります。アーチ部分をおろして、、、あらかじめ架設されている陸上部分にピタリとあわせるのです。
最後の作業はミリ単位になるそうです。
右側を2ミリ下げて下さい。手前側を1ミリ上げてください。と言うような指示が無線で飛び交っているのでしょうか?
そしていよいよ最後の段階になると1ミリ以下の微調整とか。そのとき「もうチョイ、もうチョイ」と言うことだそうです。
これだけの工事をミリ単位で仕上げるためにはいろいろな面でハイテク技術が駆使されているはずです。
そのハイテク工事の最後の部分はやはり人の力に頼ることになります。そのときの言葉が「もうチョイ、もうチョイ」と言うことになるようです。
見学会の会場であらかじめそのことを聞いていたので興味深く見学できました。
いよいよ最後の段階。位置あわせにはいっています。
画面にピンみたいなものと、その受けになる丸い穴の開いたものが見えます。向こう側に見えているのがアーチ橋に取り付けられているものです。それが上からだんだんと下りてきて、、、
ここまで下りてくるとあと少しですね。
このあたりまでくると作業員の人に緊張が走るのが遠めにも見て取れました。
ピタリと合ったところで油圧でピンを押し出して位置あわせを終わります。
その後ここからは見えない内側からボルトをさして止めてゆくのだそうです。
この橋の現場は音戸の瀬戸です。幅200mの海峡になっていて、潮の流れもあります。その潮の流れが止まった時間に作業をするようにしても、1時間も2時間もかかる作業の間には潮も流れるでしょう。そのほかにも私たち素人には分からない数々の苦労があるはずです。それらをクリアしながらの作業なのです。
台船で運ぶサルベージ会社の人が50名、架橋に関係している人が50名、合わせて100名が心を合わせての工事になります。
それを指揮するのは一人だけです。旗を振るのは一人だけ。どこかの国のように船頭が多いと工事は出来ないそうです。
その指揮をする人は50代の人だと言うことでした。いろいろ多方面に目を配る必要があるので、30代の人ではパニックになって勤まらないと言っていました。
出発前のあわただしい時間でしたが良い見学が出来ました。ここは素直に「ありがとう」と誘ってくれた友だちに言うことにしましょう。
約3時間の見学を終えて早めに会場を後にしました。
今日が今月最後の更新になります。韓国にはノートパソコンを持参しますから、パソコンにトラブルが無い限り5月2日ころには更新を再開できるはずです。
最初に行く離島のパソコン環境は不明ですが、、、、釜山のモーテルでは自分のパソコンを操作できます。それまでのお別れになります。
これでは韓国へ行ってきます。
第2音戸大橋架橋工事のハイライトの部分を見てきました。
韓国への渡航前、忙しいのに、、、、友だちに誘われて、、、、、、。
4月24日の朝の5時前に出発、現地までは車で行けないのでシャトルバスの出る駐車場に行くと満車。仕方なく大きく引き返してからシャトルバス乗り場まで歩きました。
大きな橋を吊った台船が現場に移動しているのが国道から見ることができました。
シャトルバスに乗って見学会の会場に着くと、、、、、、
橋は架設部分にかなり近づいていました。あのアーチ部分をもう少し前まで(左側)はこんで、左に赤く見えている陸上部にあわせます。
ここまで来るとかなり近づいています。もう少し前に出てぴたりとあわせるわけです。
遠目にみるとピタリと合っていますが、、、、この写真で言う左右は合っていますが、上下はあっていません。ここまでが第一章といって良いのでしょう。
これから緊張の作業が始まります。アーチ部分をおろして、、、あらかじめ架設されている陸上部分にピタリとあわせるのです。
最後の作業はミリ単位になるそうです。
右側を2ミリ下げて下さい。手前側を1ミリ上げてください。と言うような指示が無線で飛び交っているのでしょうか?
そしていよいよ最後の段階になると1ミリ以下の微調整とか。そのとき「もうチョイ、もうチョイ」と言うことだそうです。
これだけの工事をミリ単位で仕上げるためにはいろいろな面でハイテク技術が駆使されているはずです。
そのハイテク工事の最後の部分はやはり人の力に頼ることになります。そのときの言葉が「もうチョイ、もうチョイ」と言うことになるようです。
見学会の会場であらかじめそのことを聞いていたので興味深く見学できました。
いよいよ最後の段階。位置あわせにはいっています。
画面にピンみたいなものと、その受けになる丸い穴の開いたものが見えます。向こう側に見えているのがアーチ橋に取り付けられているものです。それが上からだんだんと下りてきて、、、
ここまで下りてくるとあと少しですね。
このあたりまでくると作業員の人に緊張が走るのが遠めにも見て取れました。
ピタリと合ったところで油圧でピンを押し出して位置あわせを終わります。
その後ここからは見えない内側からボルトをさして止めてゆくのだそうです。
この橋の現場は音戸の瀬戸です。幅200mの海峡になっていて、潮の流れもあります。その潮の流れが止まった時間に作業をするようにしても、1時間も2時間もかかる作業の間には潮も流れるでしょう。そのほかにも私たち素人には分からない数々の苦労があるはずです。それらをクリアしながらの作業なのです。
台船で運ぶサルベージ会社の人が50名、架橋に関係している人が50名、合わせて100名が心を合わせての工事になります。
それを指揮するのは一人だけです。旗を振るのは一人だけ。どこかの国のように船頭が多いと工事は出来ないそうです。
その指揮をする人は50代の人だと言うことでした。いろいろ多方面に目を配る必要があるので、30代の人ではパニックになって勤まらないと言っていました。
出発前のあわただしい時間でしたが良い見学が出来ました。ここは素直に「ありがとう」と誘ってくれた友だちに言うことにしましょう。
約3時間の見学を終えて早めに会場を後にしました。
今日が今月最後の更新になります。韓国にはノートパソコンを持参しますから、パソコンにトラブルが無い限り5月2日ころには更新を再開できるはずです。
最初に行く離島のパソコン環境は不明ですが、、、、釜山のモーテルでは自分のパソコンを操作できます。それまでのお別れになります。
これでは韓国へ行ってきます。