タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察地~1月29日

2011年01月29日 | バードウォッチング
大寒のなかのサロン

 毎日寒いですね。今年の寒さも今が底? タカ長団地はこの時間雪が降っています。

 このように寒くてもタカ長観察地にメンバーが絶えることはありません。誰かが来ています。

 タカ長も朝観察地に上がりました。お目当てはもちろんカヤクグリです。カヤクグリがいつも出ると言うトイレ下のポイントでトリカノとしばらく粘ってみましたが、、、、、、、何も現れませんでした。

 仕方なく観察地に上がると〇〇さんと〇〇さんがいて、、、、、「何か出ているのですか?」と尋ねると「そこにカヤクグリが、、」と言う返事。何日も通って逢えなかったカヤクグリにあっけないくらい簡単に逢えました。

  

 その証拠写真です。どこにいるか分かりますね。

 公園のこの一角にはいつもたくさんの鳥たちが訪れます。カワラヒワ、ミヤマホオジロ、ホオジロ、カシラダカなのが常連ですが、そのなかにカヤクグリも入ってくれました。

  

 珍鳥が出なくてもこのように鳥たちが餌を採っているのを見るだけで楽しくなります。野鳥写真の撮影場所としてはどうか分かりませんが、公園を訪れる鳥たちと遊ぶには最高の状態になっています。

  

 タカ長の山仲間がデジスコで撮影する「自主トレーニング?」をしていました。カヤクグリもシッカリとゲットしていました。即写生には欠けるデジスコですが、ここでは大丈夫です。自主トレの場所としては良いのではないでしょうか?

  

 園路ではツグミやシロハラが遊んでいました。

 タカ長観察地はタカの渡りの観察地だけでなく、小鳥類の観察地としてもなかなか良い感じになっています。

 関心のある人はぜひお出で下さい。たまたま運が悪くて観察地のメンバーが不在であっても、今日紹介したような小鳥たちが出迎えてくれるはずです。

  

 タカ長たちは遠くに光る海を眺めながら〇〇さんが差し入れしてくれたお茶とお菓子を楽しみながら、小鳥たちとともに楽しいひとときを過ごしました。この風景、間違いなく「大寒の中のサロン」です。