タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

裏山の障子岩ルート

2008年12月15日 | タカの渡り観察
障子岩からタカ長観察地へ~その3

 今朝も障子岩に登ってきました。いつもとは違うルートを登り、Aピークを超えて障子岩に登り、先日のルートを下りる周回コースです。今日歩いたことでこの辺りの概要が掴めた感じがします。



 通いなれた裏山の道ですが、今朝はこの道に入るまでにコースをはずれてA山の北尾根に取り付きました。尾根に取り付くと誰かが利用していたのか、山仕事の人が利用していた道なのか、尾根に忠実に道がありました。

 もちろん今はほとんど利用されていないらしくて、倒木を避け羊歯を掻き分けて登るところもありましたが、おおむねは良い道が障子岩まで続いていました。全コースがすべて杉・檜の人工林ではありません。全体的には落葉樹が多くて樹間からタカ長観察地が見えるところも有りました。カラ類やメジロ、コゲラなどの鳥たちにも出会えました。このルートは楽しく利用できそうです。

 

 障子岩から望む宮島です。今日は良く見えました。Aピークからの展望はありません。もしここが開けていたら絶好の「タカ見台」になるのですが、三角点はあって頭上は開けていましたが回りは見ることが出来ませんでした。このルートでは障子岩以外ではタカの観察は出来ないようです。



 広島湾が光っていました。障子岩は裏山を歩くときの休憩地点としても丁度良さそうです。この辺りを3回歩いてその概要が掴めたようです。

 来春の野鳥シーズンが今から楽しみです。珍鳥が出ないかなぁ、、、、、。