タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

佐賀県探鳥旅行

2008年12月05日 | バードウォッチング
カメラはいつも持って歩かんと、、、、

 佐賀県北部の波戸岬、その西北西にある馬渡島。初めての人は読めないでしょうが「まだらしま」と読みます。佐賀県で一番大きな島です。と言ってもゆっくり探鳥しながら歩いても5~6時間の小さな島で人口は約500名、歴史と野鳥の島と言われています。

 12月2日、呼子港から一日4便しかない船(ゆうしょう丸)に乗って出かけました。今は渡りの季節でもないので狙いはカラスバトくらい、島をゆっくり歩くのが主目的の馬渡島でした。ところが、、、、、



 港に着いて、西も東も分からない島をインターネットで取り出した地図を頼りにカラスバトなど見ながら歩いていると
 「このモズは普通のモズとは違いますよ」と同行の仲間。見ると頭は灰青色。
 タカ長は一瞬チゴモズ、と言ってしまったのですが、チゴモズは夏鳥で、仲間に言われてみると大きさがまったく違っていました。
 「これはタカサゴモズよ」とタカカノ。最近のタカ長の鳥を見る目はまったく狂っています。

 そのタカサゴモズは電線に止まっていたのですが、そのあとすぐ近くの畑に飛んできました。至近距離。ブッシュに止まってくれました。しかし、その時は写真のことなど頭にうかばかなったタカ長、カメラはザックの中でした。



 それから道路の反対側の木の植えに飛んでいったあとやっとのことで写真のことが頭に浮かび撮影したのがこの2枚の写真です。もちろん、距離はずっと遠くなってしまいました。カメラを持って歩いていたらド・アップのタカサゴモズが撮れたのですが、、、、

カメラはいつも持って歩かんとね、、、、

 

 その前日、波戸岬を歩いていたら突然カツオドリが飛んできました。近くの島にカツオドリの情報があり、その場所にって見てきたあとでしたが、波戸岬では思いがけない出現でした。しかし、その時はカメラを持っていました。シャッターを押したあと露出補正をしていないことに気がつきましたが、しかし、何とか証拠物件をカメラに残すことが出来ました。



 大きな鳥ですがタカ長カメラ(タカ長レンズと言うべきか?)には遠すぎましたが、それでも撮ることは出来ました。
 写真がある無いとでは大違い、やはりカメラはいつも持って歩かんとね、、、、