タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

観察地の近況です

2008年12月08日 | タカの渡り観察
タカ長観察地は初冬の姿になりました

 このところ何かと忙しかったタカ長、久しぶりに観察地にあがって見ました。



 観察地の下から見るA山の稜線も紅葉しています。



 観察地の周りの山は松や杉が多かったのですが、ここ何年の間に多くの松が枯れてしまい、そのあとに広葉樹が大きく育ってきました。そのために年々山肌の紅葉が目立つようになった、と感じています。



 B山の斜面の自然林だけは昔からあって、観察地の裏山ではここだけが紅葉するように認識していました。しかし、今では裏山のいたるところに紅葉した木を見ることが出来ます。

 それにしても標高差はたったの300m程度ですが、山の上は紅葉が終わって落葉してしまっても麓では紅葉が残っているのですから、標高のチョッとした差も植物にとっては馬鹿にならないのですね。



 観察地の前の、イカルが好きな木も紅葉しています。



 観察地のサクラもすっかり葉を落としてしまいました。



 前の斜面も草紅葉。その上にジョウビタキでも止まってくれないかと思ってしばらく待っていましたが、何も飛んできてくれませんでした。

タカ長観察地もしばらくのあいだ冬眠に入ります。