北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

柿の葉寿司の甘い香り

2018-05-23 21:56:38 | 旅行
今日は、奈良のマイフレさんに奈良を案内してもらう日だ。
相手は数日前に「日本現代工芸美術展」へ一緒に行った奥様K子さんだ。

人妻とのデートは緊張する。
雨の奈良駅にK子さんは、前回より少し控えめなピンクの口紅を付けて現れた。
いくら控えめにしても人妻の色気ムンムンは隠せない。

それに負けてはいけないと気を引き締め、並んで街中へと歩き出した。

JRの旧駅舎は横に移動して今は新しくなったとのこと。

振り返ってみると昔一度だけ見たことのある旧駅舎がそのままの姿で雨に濡れていた。



知識を持たずに一人で歩くと見逃してしまう老舗の菓子舗や有名な書道具の店、餅つきでテレビでも紹介された餅店など一つ一つ丁寧に教えてくれるので、これぞ観光だ。







南円堂から興福寺の敷地内に入り五重塔を眺めて、いよいよお願いしてあった興福寺の国宝館。





沢山ある仏像群の中でも目玉の阿修羅像は、やっぱり人を引き付ける魅力があった。

県庁の屋上から街を眺め、食事は一人では絶対に入らない柿の葉寿司の有名店。








窓から東大寺の大仏殿を眺めながら初めて食べた柿の葉寿司は絶品だ。
食べられないと諦めていた三輪素麵も付いてきて大感激。







次に、ここも私の希望で国立博物館を案内してもらった。
昨年、工事中で入られず心残りだった場所だ。

古文書や色褪せた掛け軸などにはあまり興味がなくて、とにかく仏像を中心に見て回った。

博物館内は思っていた以上に広くて体力を奪われてしまいダウン寸前。

小雨の中へ出た時、少しの時間 相合傘になったことをK子さんは気づいただろうか。



最後にコーヒーをご馳走になり近鉄の改札口で肌を触れ合った。
いやいや表現が違った。
お礼の握手をしたのだった。

いつまでも手を振っていてくれたK子さん、本当に有難う。
お世話になりました。

もう一度、肌を触れたくなったら今度は是非北海道へ来てくださいね。

あっ、特典付きの名刺、2枚目を渡すのを忘れた。