北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

奥様と私

2018-05-20 20:07:08 | 日記
数日前に初めて会ったマイフレさんに誘われて「日本現代工芸美術展」へ行くことになった。

写真のことは少しは分かるけれど、絵画や陶芸は門外漢。私に芸術を見る目があるとは思えない。

せいぜい値段を見て驚くことしかできそうにないけれど、展覧会なら値段も付いてはいないのだろう。

待ち合わせ時間に余裕があるので、先に大好きな南禅寺へ行った。

インクラインを見て壮大な三門を潜り、ロケ地としても有名な水路閣。



三脚を使って自撮りをしているオネエチャンが微笑ましい。



足が疲れて地下鉄東山駅まで行く余力が無くなり、途中の石に腰掛けていたら
声をかけてきた奥様が待ち合わせていたマイフレのK子さんだった。

数日前とは完全に別人のバッチリメイクにキンキラ衣装。
もしかしたら美術館へ行くのにはドレスコードが必要なのかと少し焦った私。

TシャツにGパン姿の私と並ぶと、まるで「奥様」と「下僕」だ。

美術館へ向かっているとモデルを撮影している現場に遭遇。別人種のようにスタイルが良い女性に♥♥♥♥♥。

「美術館へ行かずに彼女を見ていたい」と云ったのだが許されなかった。(笑)

昔、京都市内を走っていた路面電車が展示されているのを見つけた。



「チンチン電車だ、懐かしいね」と云う奥様に、女性としては「チンチンとは云いずづらくないですか?」と訊いたら「フフン」と鼻で笑われた。

さすがに私のマイフレさん。チンチンぐらいではびくともしない。

美術館で招待状を出した奥様の横で下僕の私は「撮影は?」と許可を求めたところ、バッチリメイクの奥様効果か、特別に撮影許可のプレートを渡された。

会場内には芸術に疎い私でも「普通ではない」と思える逸品がズラリ。それをゆっくり堪能して歩く奥様とチャッチャと先に見終わってしまった私(笑)



奥様に誘われて次は近くの平安神宮へ入った。

「お年寄りに優しい割引は?」と訊く私にニコリともせずに「ありません」と冷たく答える受付のオンナ。

でも広い庭園は素晴らしかった。











あの受付さえもう少し愛嬌があれば良かったのにねぇ。