TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

岡林信康「Gの祈り/君に捧げるラブ・ソング」(1980)年

2007年01月29日 | 国内男性アーティスト
今日の「笑っていいとも!」テレフォンショッキングのゲストは
岡林信康さん。初主演かと思っていましたら14年振りだったとの事。
「笑っていいとも!」は番組スタート以来、会社の昼休みに
良く見てるのですが、それは意外でありました。

岡林信康さんと言うと、どうしてもフォークジャンボリー当時の
メッセージ色の強いシンガーと言うイメージがあります。
ですからこの「Gの祈り/君に捧げるラブ・ソング」の2曲が
カップリングされているシングル盤を初めて聞いたときは
「おやっ」と思ったものでした。
何しろ伊勢正三さんに負けないくらい、熱い想いのラブ・ソングを
とても優しく歌っているのですから。
でも優しいだけでなく、男の強さも伝わってくる歌なのです。

「Gの祈り」はフジ、関西TV系列「服部半蔵・影の軍団」の
主題歌でした。手元にレコード盤がある理由はたぶんこの番組を
見て、気に入って買ったのじゃあないかなとも思っています。

今日の「笑っていいとも!」ではレース用の鳩の話で終わって
しまったのですが、久しぶりにTVで見た岡林信康さんは
実にかっこ良いオヤジであるなぁと思ったのでした。

欧陽菲菲「雨の御堂筋」(1971年)

2007年01月27日 | 国内女性アーティスト
欧陽菲菲さんは「オーヤン・フィーフィー」と読みます。
「オーヤン・ニラニラ」と読む方もいたとか・・・

1967年に台湾でデビューして、スカウトされて日本にやって来て
この「雨の御堂筋」は日本でのデビュー曲。
最初からこのパワーと、上手な日本語での歌声は衝撃的でした。
タイプが違うから比較にはならないけれど、同じように香港から
やってきたアグネス・チャンさんよりは、日本語がしっかりとしてますねぇ。

「雨の御堂筋」は大阪を歌った、いわゆるご当地ソング。
名古屋在住の少年にとっては、全く知らない場所であって
歌の世界のみの話。大学生になってから大阪に行く事があって
その時初めて「ここが御堂筋かぁ」と思ったものでした。

林春生さんの詩にベンチャーズが曲をつけた作品で
レコーディングの演奏は「東芝レコーディング・オーケストラ」と
記されています。この当時の東芝のレコード盤の響きに対して
「東芝サウンド」と一部の方は言っていたと思います。
それは高音部と低音部が強調されたドンシャリ音であって
固めのベースとドタドタ・バタバタというドラムの組み合わせ。
そしてその独特の音は好きでした。

この当時は家族そろって、TVの歌番組を見る時代でしたから
「雨の御堂筋」も家族が皆知っている歌謡曲。
小学生も学校で「小ぬか雨降る御堂筋~」と歌っていたのです。
そしてかっこ良いおねぇさん!と思って見ていましたが
欧陽菲菲さんは今もかっこ良いおねぇさんです。

※今日の選曲は平野文さんのブログのネタを拝借いたしました。

片平なぎさ「頬にかかる涙」(1975年)

2007年01月26日 | アイドルPOPS【70年代】
今や「2時間ドラマの女王」と呼ばれる片平なぎささんも
「スター誕生!」で発掘され、アイドル歌手としてデビューしました。

デビュー曲は「純愛」これは本当にいい曲でした。
そして「異性」「美しい契り」と続いて4枚目のシングル盤が
「頬にかかる涙」。付き合っていた男性が突然亡くなってしまい
その悲しみを悲痛に歌うという、結構重い楽曲です。

こんな若いアイドルに何故、重い歌を歌わせたのか良くわかりませんが
ジャケット写真のあどけなさとは対照的な歌詞で、逆にそのギャップに
心を打たれると言うものであります。でも歌声はとても綺麗で
将来性を当時から感じさせるものはありました。

そして女優に転向してからは、舞台にドラマに大活躍されています。
でもそんなお姿を見ると、アイドル歌手であった頃のレコードを
ちょっと聞いてみようかな・・・

と思うのでありました。

メリー・ホプキン「悲しき天使 (Those Were the Days) 」(1968年)

2007年01月25日 | 海外アーティスト
「へぇ~そうなんだ、元はウクライナの曲ねぇ」

会社帰りのクルマの中で聞いていたCBCラジオ『AM LOVEARTH』。
その中で「世界のENKA」と言う世界中のいろいろな曲を紹介する
コーナーがありまして、今回はロシアの特集でした。
そして流された曲は「悲しき天使」。メリー・ホプキンの歌では無かった
ですが、懐かしく聞いておりました。

この「悲しき天使」は元はウクライナの曲だったそうで、それが
ヨーロッパに伝わったとされています。
そしてこの曲をデビュー曲として歌ってヒットさせたメリー・ホプキンは
当時18歳の美少女。ちょいと切なげに歌うところが耳に心地良いです。

メリー・ホプキンはビートルズが設立したアップル・レコードからデビューした
第一号のシンガーで、もちろんプロデュースはポール・マッカートニー。
全くの新人が業界の方により発掘され、売り出したら成功したと言うことは
良くある話ではありますが、彼女の場合はケタが違います。

まず所属レコード会社はビートルズと同じアップルレコードですから
注目度はそれだけでも違います。そしてルックスの良さ。
もちろん牧歌的な曲調はどこか惹きつけるところもあるのでしょう。
あっと言う間に全世界でヒットしました。

ワタシ個人的には「悲しき天使」はアグネス・チャンさんのカバーが好きで
アグネスの歌っているレコード盤を、良く聞いていました。
そしてそのアグネスはメリー・ホプキンに憧れていたと、ライブ盤で
話していたことを思い出しました。

古い曲ではありますが、一度聞いたら忘れられない旋律なので
CMのバックなどで使うこともあるだろうなと思っています。


小谷美紗子「嘆きの雪」(1996年)

2007年01月24日 | 国内女性アーティスト
寒い時期になると聞きたくなる曲の中でも
思いっきり寒さを感じさせる曲が「嘆きの雪」。

ものすごく冷静であり、それが心に伝わるときにグサッと突き刺さる感覚。
この曲がデビュー曲であるということから、当時ものすごい才能の
シンガーソングライターが登場したぞと感じたのです。

ピアノを弾きながら歌う女性は、個人的に好きなので
ファーストアルバム「PROFILE-too early to tell-」は買いました。
もちろん「嘆きの雪」も収録されています。

もう10年も経ったのですね。それなのに世間の注目度が低いのは
どうしてでしょうか。賑やかな曲ばかりが流行っているから
しっとりと聞かせるメッセージソングは、受けないのでしょうか。

朝の通勤途中のクルマの中で聞いていたら
落ち着いてきたのですが、ちょっとテンションが下がってしまった・・・
やはりこの曲は、夜一人で聞く方が良かったようです。

石川ひとみ「冬のかもめ」(1982年)

2007年01月23日 | アイドルPOPS【80年代】
いつもですと、一年で最も寒い時期であるはずなのに
今年は厳しい寒さが無いですね。名古屋市内でも雪が舞うことくらい
あっても良いはずですが、今年はかなり少ないです。
しかしながら季節は冬ですから、冬の歌を聞いて楽しもうと思っています。

そういうことで、極めて「ベタな選曲」ですが
石川ひとみ「冬のかもめ」を持ってきました。

海に眠る彼の供養に、冬の海岸を訪れるという
康珍化さんの重い歌詞に西島三重子さんが曲をつけた「冬のかもめ」。
歌に表現力がある石川ひとみさんですから、こう言う歌を歌うと
聞き手の脳裏に情景が浮かんできます。
日本海側ではなく太平洋側の海と思うのですが、やはり関東圏の
海かなぁ。個人的には渥美半島であって欲しいけどね。

それにしても西島三重子さんの曲は、石川ひとみさんには合いますね。
他にも「あざやかな微笑」「にわか雨」も西島三重子さんの曲。
もしかすると声の質が似ているのかも知れないですね。

ちなみにシングルのB面「いつわり」は、作詞が石川ひとみさんで
作曲は後にご主人となった山田直毅さん。
A面とは全く違ってPOPな楽曲なので、このシングルは
いろいろな面が聞くことが出来る、お得感のある盤です。

泰葉「White Key」(1984年)

2007年01月21日 | 国内女性アーティスト
工藤夕貴さんの「しあわせカーニバル」を書いた時に
TV東京の「おはようスタジオ」のことに触れましたが
「おはようスタジオ」といえば、初代アシスタント竹谷英子さん
降板後の2代目アシスタント泰葉さんを忘れてはいけません。

泰葉さんはピアノを弾きながら歌う、女性シンガー・ソング・ライター。
80年代前半頃まではそういうタイプのアーティストさんは多かったです。
また言わずと知れた林家三平さんの娘ですので、話術も優れていたと
記憶しています。現在は春風亭小朝氏の奥様で、結婚を機に
芸能界を引退しています。

洒落たサウンドをバックに、伸びのある歌声は心地よく
それが良くも悪くも「癖の無い音」であると思います。
このアルバム「White Key」には「おはようスタジオ」のテーマ曲
「Good-morning T.V. Show」が収録されているので、しばらく探して
いましたが、中古屋さんで見つけて買ったものです。

アルバムの楽曲中で、泰葉さんの作詞・作曲以外では
作詞:下田逸郎さん 作曲:筒美京平の二人の手による
「下町スウィング」「ショート・ストーリー」の2曲が秀逸。
また松任谷正隆さん、井上鑑さんも編曲で参加していて
豪華な作家陣であり、演奏も実力者がサポートしております。

最近では泰葉さんの楽曲を耳にする機会が少ないのは残念ですが
80年代を彩った女性シンガーの一人であることを覚えて欲しいです。

A1 こころの交差点
A2 ダーリン
A3 下町スウィング
A4 Dr.ハートに電話して
A5 夏の恋・ジェラシー
B1 Kis'met-運命-
B2 Good-morning T.V. Show
B3 ショート・ストーリー(短編小説)
B4 かくれんぼStory
B5 Dream of a day

泰葉さんについて調べていたら、なんと誕生日は1月17日。
工藤夕貴さんと同じ日でした。そして山口百恵さんも1月17日が誕生日。
この日に生まれた方は、人を惹きつける才能を持つ方が多いのでしょうか。
全くの偶然かも知れないですが、興味をそそられました。


坪田直子「ピーターソンの鳥」(1976年)

2007年01月20日 | 国内女性アーティスト
冬が来ると聞きたくなるアルバムはいろいろありますが
その中でもお気に入りの一枚がこの坪田直子「ピーターソンの鳥」。
東京キッドブラザースの映画「ピーターソンの鳥」のサウンドトラック盤
ですが、インストは無くて一部台詞のところもありますが全曲
坪田直子さんの歌。

ものすごく切なくて優しい歌い方をする人だなぁという印象です。
特に1曲目の「黄昏だけなら生きてもいい」をはじめて聞いたとき
何故か涙腺に来てしまったという遠い昔の思い出があるのです。

作詞:阿久悠 作曲:大野克夫というヒットメーカーの手による作品と
坪田直子さんの歌声が心の深いトコロにキュキュッと入ってきた
からこその出来事。今聞いても熱くなるものがあります。

他の収録曲では岡本おさみ氏の作詞が6曲あり、これがまた
繊細であり、彼女の歌声に乗ると、優しい気分になってしまうのです。
坪田直子さんの作詞・作曲の楽曲も3曲収録されていて、お得な感じ。

残念ながら映画そのものは見たことは無いです。でも冬になると
聞きたくなる定番の一枚という位置付けでもう30年経ちました。

1. 黄昏だけなら生きてもいい
2. 命あるものは樹から落ちた
3. ジュン
4. 草の部屋
5. 黒ずんだ象
6. 冬の鳥
7. ハイウェイの少年
8. ガラスのメビウス
9. 太陽の鉛筆
10. ほし

工藤夕貴「しあわせカーニバル」(1986年)

2007年01月19日 | アニメ関係
「井沢八郎」氏の逝去のニュースのおり、同時にその日は
工藤夕貴ちゃんの誕生日であったという事も流されました。
1971年生まれでしたか・・・すっかり大人の女性ですね。

歌手デビューの前からインスタント袋麺「303」(3時3分)のCMや
やかんを持って走った「お湯をかける少女」のCMなどで
ブラウン管ではすっかり有名であった彼女。
その後TV東京の「おはようスタジオ」の月曜レギュラーとなり
司会の志賀正浩氏と楽しそうに番組を進めていたのが印象的でした。

「おはようスタジオ」の中で『夕貴にほうれん草』というコーナーがあって
実はネタを葉書で書いて投稿したら、番組内で夕貴ちゃんに読まれた
経験があります。しかもVTRで録画していて、そのテープは
今も残っています。その時書いたのは夕貴ちゃんが出演した
映画「逆噴射家族」の感想でしたが、まぁいい思い出です。

「しあわせカーニバル」はTVアニメ『愛少女ポリアンナ物語』の主題歌。
『愛少女ポリアンナ物語』はどんなに苦しい状況でも「よかった探し」をする
前向きなストーリーで、そのオープニングとエンディングの曲は
全て夕貴ちゃんの歌でした。

この『愛少女ポリアンナ物語』はファミリー向けミュージカルになって
工藤夕貴ちゃんがポリアンナ役で、夏休みに全国公演がありました。
それが最初の舞台であったと思いますが、その後は映画での活躍が
目立つようになり、またミュージカル『クラウディア』に本田美奈子.さんの
代役で出演するなど女優としての評価が高くなりました。

でも、アイドル時代の夕貴ちゃんも好きでしたよ。
長い髪を突然切ってショートにした時はびっくりしたけれど
当時の大人っぽい態度や仕草にドキッとしたものでした。

歌唱力はもうひとつではありましたが、細かい事は言わずに・・・
あの当時は明るさと元気があれば、何とかなったのです。
またそれを容認して、応援する方も多かったのです。
80年代のアイドルブームは、ファンも一緒になって築いたものですからね。

さて、父親の井沢八郎氏は思っていた程年齢が高くなくて
まだ早い死という印象でした。

井沢八郎氏のご冥福を祈ります

野沢温泉の足湯

2007年01月17日 | お出かけ&プチ旅行
野沢温泉での宿泊先の近くには外湯のひとつ「大湯」があり
そのとなりには足湯がありました。
足湯と言っても源泉からの湯が引いてありますから
思ったより湯の温度が高く、最初は「熱い!」と感じましたが
慣れると気分は最高でした。

それで宿泊中に何度か行って、足を入れてきましたし
外にいて手が冷たいときには、手を入れて暖めたりと
いろいろとお世話になりました。

家にも足湯が欲しいなぁ・・・
温泉を引くことは出来ないから給湯器の湯でもいいから。

野沢温泉「麻釜」

2007年01月16日 | お出かけ&プチ旅行
せっかく野沢温泉に泊まっているので、宿の近くにある
源泉の「麻釜」に行く。この「麻釜」は「おがま」と読み
地元の方により維持・管理されています。
何しろ湧出する湯の温度は最高で90数度と言うことですので
ひとつ間違えたらタイヘン!観光客は区切られたところの
中には入らないようにと注意書きがしてありました。

この野沢温泉が「湯山村」として歴史に記されたのは
鎌倉時代からという事ですから、その頃からずっと地元の方は
野菜や山菜をここで茹でて利用してきたのでしょうね。
そして何と言っても「温泉玉子」!

近所の店ではこの「麻釜」で茹でた「温泉玉子」や「ゆで玉子」
が売られていました。食べたら美味しかったです。
ちなみに泊まった宿では朝食のとき「温泉玉子」が出ましたし
ゲレンデのレストランで食べたラーメンにも「温泉玉子」が入っていて
まぁいくつ食べたのでしょうと思うほど玉子を食べた3日間でした。

「麻釜」から立ち昇る湯気を眺めながら、しばし佇んでいると
硫黄の匂いさえ気にならなくなって、温泉って良いなぁと
心から思ったのでした。




野沢温泉スキー場

2007年01月15日 | お出かけ&プチ旅行
1月13日から野沢温泉にスキーに行っておりました。

土曜日は名古屋を早めに出ましたので、昼には到着。
「じゃぁ行こう!」と午後から滑っていましたが、あいにくの天気。
ゴンドラリフトに乗って上ノ平ゲレンデへ行っても
時々ガスも出て視界不良になったりするありさま。
雪質も重くてちょっと滑りにくい・・・

それでも足慣らしを兼ねてゆっくり滑ったつもりでしたが
半日でかなりカラダはガタガタになったのでありました。
そしてこの日はふもとの日影ゲレンデの方が雪質が良く
また滑りやすかった。

翌日曜日、天気予報は「晴」でしたが、朝外を見たら「雪」。
これで一日滑るのは辛いなぁと思っていましたが
上ノ平から、とりあえずさらに上に向かうことにして
上ノ平フォーリフトでやまびこ駅に向かう。
やまびこ駅に着くとこのあたりの気温はぐっと下がり
雪質が細かくなってきました。

絶好の状態と言いたいところですが、天気が今ひとつ。
雪が舞ったりしたと思ったら、急に雲の切れ間から日が
射したりするなど変りやすい天気。

でもパラダイスゲレンデを滑っていた時に天気が良くなって
周囲の山々がくっきりと見渡せる状態になりました。
こんな景色を見ることができるのはスキーの魅力のひとつ。
美しい景色を満喫してきました。

もちろん宿は野沢温泉。スキーで疲れたカラダを癒してくれる
とっても良い天然温泉。これこそ最高の贅沢でしょう。

浜田朱里「想い出のセレナーデ」(1982年)

2007年01月12日 | アイドルPOPS【80年代】
この曲は天地真理さんの代表的なヒット曲で
浜田朱里さんのカバーバージョンも注目を集めました。
彼女の憂いのある表情と儚げな歌い方に夢中になった方も
多いと思います。聞き込むと虜になりそうな感覚になります。

この浜田朱里さんのレコード会社はCBS・ソニー
同じ時期に同じ会社には松田聖子さんが所属していたこともあり
どうしても影に隠れてしまった印象があります。
また当時は元気さを売りにするアイドル歌手も多く、そういう方には
元気なファンが付きやすいという条件も重なって
彼女のようなタイプの歌手はタイヘンであったと思います。

でも後から聞き返すと、あのアイドルブームの最中でも
けなげに歌っていた浜田朱里さんは凄かったと
思うのでありました。もう少しシングル盤を持っているので
まとめて聞いてみようと思います。


兼田みえ子「詠み人しらず/夕闇」(1975年)

2007年01月11日 | 国内女性アーティスト
そういえば兼田みえ子さんのシングル盤を持っていました。
『和』風のしっとりとした曲で、秋冬向けのあたたかい曲調です。

「詠み人しらず」は作詞:山本正之 作曲:杉本真人
「夕闇」は作詞・作曲:山本正之
山本正之さんと言えば「燃えよドラゴンズ!」「うぐいすだにミュージックホール」
そして「タイムボカンシリーズ」でおなじみの方ですが
こんな良い曲も書いていたのですねぇ。

「詠み人しらず」の「清少納言が笑ってる」とか
「山上憶良が笑ってる」、「小野妹子がのぞいている」などの詩は
かなり印象的で、一度聞いたら耳から離れないフレーズです。
それをまた「優しいおねぇさん調」で歌っているのが耳に優しいのです。

この「詠み人しらず/夕闇」は「走れ!歌謡曲」を担当されていた
当時に発売されたレコード盤なので、ジャケット写真もラジオの
スタジオで撮ったもののようです。歌詞の書いてある裏側の
モノクロ写真は、いかにもスタジオっぽいので間違い無いと思います。

でも最近のラジオって、音楽に詳しいおねぇさんが少なくて
ちょっと物足りなさを感じているのです。それでも深夜放送では
まだそんなパーソナリティさんがいらっしゃると思いたいです。


ちゃんちゃこ「黄色いカラス」(1975年)

2007年01月09日 | 国内グループ
朝、生ゴミの袋を外に出すと
電線に留まったカラスが下を見ている。

「また荒らすつもりかぁ・・・あいつ」

生ゴミを荒らすのは、カラスのみならず
野良猫の仕業でもありえるのですが
高いところから見下ろすあの態度が気に入らない。

「カラスも黒く無ければ可愛い鳥かも・・・」

そこで思い出したのは、ちゃんちゃこの「黄色いカラス」
カナリヤに恋したカラスが黄色く塗ったのは良いけれど
雨が降って黒く戻っちゃった・・・
でも羽を黄色に染めても、心まで染めなかった
カラスさんが好きよ、とカナリヤが言ったという
乙女チックなラブソング。

作詞・作曲は「みなみらんぼう」さん。
愛すべき「70年代フォークソング」ですね。

第13回ハロプロ楽曲大賞’15

 
「ハロプロ楽曲大賞」とは、モーニング娘。およびハロー!プロジェクト所属アーティストが
1年間に発表した曲をみんなで順位付けして楽しもうという催しです。今年で14回目。
投票カテゴリは「楽曲部門」「MV部門」「推しメン部門」の3部門です。
◆バナーをクリックするとハロプロ楽曲大賞サイトにジャンプします。
※文章及びバナーはハロプロ楽曲大賞サイトより転載しました

管理人より

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