TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

「シンガプーラ」と「愛のハーモニー」

2008年12月19日 | アグネス・チャン
長い間アグネス・チャンさんのファンと言っているのに、お恥ずかしい限りです。
アグネス・チャンさんの「愛のハーモニー」は、加藤和彦さんの「シンガプーラ」の歌詞を変えた曲
ということを、つい最近知りました。

加藤和彦さんの「シンガプーラ」は1976年発売のシングル盤で
アグネス・チャンさんの「愛のハーモニー」は1984年にフジTV系「なるほど ザ・ワールド」の
テーマ曲として発売されました。その頃に何故気が付かなかったのであろうか・・・。

そしてアグネス・チャンさんの「愛のハーモニー」をこのブログ上で書いた時には
まだこの事を知らなかったのです。
ちょっと前にネット上でいろいろ調べていたら、たまたまこの話が出てきたのです。
いずれの曲も、作詞:安井かずみさん、作曲:加藤和彦さん。
加藤和彦さんの「シンガプーラ」はオリエンタルなイメージの楽曲ですから
アグネスに似合う歌詞に書き換えたのが「愛のハーモニー」なのでしょうね。

そして元歌の方の「シンガプーラ」は、元バービーボーイズの杏子さんが
2003年にカバーしていてYoutubeにアップされていました。
ここです。何か暑い時に聞きたい曲ですね。

オリジナルの加藤和彦さんの「シンガプーラ」はここに音だけアップされています。
杏子さんのバージョンよりもアジアっぽいですね。
アグネス・チャンさんの「愛のハーモニー」はここです。
やはり個人的趣味においてはアグネスのバージョンが好きです。

アジアンテイストを表現するということになれば、香港出身のアグネスの歌声は似合っていると思います。


アグネス・チャンさんのコンサートに行きました

2008年12月18日 | アグネス・チャン
~世界へとどけ平和の歌声!~と題されたデビュー35周年記念のコンサートツアーも
100回公演を越え、名古屋の愛知県芸術劇場での12月16日のコンサートは110回目の
公演になりました。アイドル歌手としてコンサートをしていた頃でも
今のように回数も多くなく、また地方の公演もそれほど多くは無かったので
今回のツアーは、回数もその期間の長さからも本当に凄いことと思っています。

そして何度も名古屋やその周辺都市にアグネスが来てくれるので、結局今年は3回
アグネスのコンサートに足を運ぶことになりました。そう、一年のうちに何度も
行くのはホント30年ぶりくらいでしょうか。

でもステージ上のアグネスの歌う姿を見ていたら・・・
ふと、30年前のアグネスの姿が思い出されてしまいました。
当日は、ちょっと声の調子が悪くてハスキー気味ではありましたが
でも基本的には、以前と変わらないアグネス節。

ワタシも気分的には30年前の自分に戻って
「ア~グネ~ス!!」と声を出しかけましたが、今回は自重しました。

考えてみると、デビュー当時はワタシも10代でした。
そして、ちょっと離れたこともありましたが、いつもどこか気にしていて
いつの間にはアグネスもワタシも50代。

  『共に歩いた青春』

アグネスがそう言っていましたが、まさにその通り。
もちろん立場も生き方も違うけど、同じ時代を生きてきたのですからね。

ただ、同じ時代を生きているのに、世界では貧困に苦しむ人たちがいる。
子供たちが命の危険と隣りあわせで暮らしている。それが現実の姿。
我々では現地に行けないですが、アグネスは行ってそれを実際に見ているのです。
ですから事実を、コンサートや講演会で皆に伝えるのが役割なのですね。

途中でアグネスの世界各地での平和活動を紹介する写真が、スクリーンに
上映されました。会場によるのでしょうか、前に行った時には無かった演出でした。
子供たちの屈託の無い笑顔は最高ですが、置かれた状況は大変なのだろうなと。
子供を救うことは未来につながることですから、大人たちが守る事が必要ですね。

  『歌で平和を』

それが、アグネスの願いですから、我々も応援していきたいです。

◆セットリスト

01.愛のハーモニー
02.ひなげしの花
03.草原の輝き2005
04.帰って来たつばめ
05.Somebody’s Crying-誰かが泣いている-

※15分休憩

06.花
07.この良き日に
08.イマジン~後半はバンド演奏のみ
09.しあわせの花
10.愛がみつかりそう
11.そこには幸せがもう生まれているから

~アンコール~
12.朗らかに
13.ピースフルワールド-Peaceful World-

◆バンドメンバー

キーボード:山川恵津子(やまかわえつこ)
キーボード:石黒 彰(いしぐろ あきら)聖飢魔IIのサポートメンバー
パーカッション:山田智之(やまだともゆき)
ギター:末松一人(すえまつかずと)


アグネスの歌を聞いていると、癒されるのです。
特に今回のコンサートツアーは回数をこなしているので
声も良く出ていて、特にそう感じるのです。
長~い間ファンとして応援していますから、懐かしさもありますが
それ以上に、病気を克服して元気に歌い続ける姿に感動しているのです。

また機会があれば、行きたいです。


映画「櫻の園」(1990年)

2008年12月10日 | 映画、TV・ラジオ番組
福田沙紀ちゃん主演の2008年リメイク版を劇場で見たので、
18年前に公開された「櫻の園」をDVDで見ました。

同じ監督によるリメイクなので、新作には新たなストーリーが加えられている
と言うことは情報として知っていましたが、その通りでした。
旧作は「櫻の園」を上演する当日の物語で、まさにリアルタイムの進行。
しかも学校内でのストーリー展開なので、時間の経過に伴なう女の子たちの
揺れ動く心理描写が濃密に描かれています。

演劇部の女子生徒たちの、緊張感の高まった状態の中でも
息抜きのようなちょっとした仕儀さまでもが映像になっていて
繊細な表現までもが十分伝わってきました。
とにかく、生き生きとした表情がとても眩しい作品でした。

一方で新作は上演までの道のりが主に描かれているので、「櫻の園」という
タイトルは同じでも、全く違った物語であるということが理解できました。
旧作を見た方にとっては、今年の新作は描き方が希薄と言う印象を
持ったかもしれないですが、新作の方が華やかな感じはしました。

リメイクされることで、全く感じの違う作品に仕上がるということは当然ですし
同じ監督が描くと言うことからも、変わることはあえて承知の上であると思う。
続編では無く、もうひとつの「櫻の園」という印象を持ちました。

旧作の「櫻の園」を見て、作品としての素晴らしさが理解できました。
この映画は名作であると思いました。

櫻の園(1990) - goo 映画櫻の園(1990) - goo 映画


第13回ハロプロ楽曲大賞’15

 
「ハロプロ楽曲大賞」とは、モーニング娘。およびハロー!プロジェクト所属アーティストが
1年間に発表した曲をみんなで順位付けして楽しもうという催しです。今年で14回目。
投票カテゴリは「楽曲部門」「MV部門」「推しメン部門」の3部門です。
◆バナーをクリックするとハロプロ楽曲大賞サイトにジャンプします。
※文章及びバナーはハロプロ楽曲大賞サイトより転載しました

管理人より

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