TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

映画「風立ちぬ」

2013年08月31日 | 映画、TV・ラジオ番組
アニメだからこそ出来る表現方法がある。

スタジオジブリの最新作「風立ちぬ」を見て来ました。

ざっくりと言うと国産の小型戦闘機ゼロ戦を開発した
航空技術者堀越二郎をモデルとした物語。

そこに堀越二郎の夢の中に出てきたドイツの航空技術者カプローニとの
夢の中での交流が横軸となりストーリーが進んで行きます。

堀越二郎が働く会社は名古屋の三菱重工。
三菱で働くために東京から蒸気機関車で名古屋へ。
当時でも東京と比べたら当時の名古屋は田舎に感じただろうな。

でも名古屋は航空機などの産業が盛んだったので
希望に満ちた名古屋だったでしょう。

彼らが開発している小型機は戦争の道具として使われてしまうのです。
でも技術者魂としては、要求されている能力以上の性能を目指して努力する。
そういうところに共感できますね。

映画の中では家に帰ってからも図面を広げて仕事の続きをしていました。
仕事か家庭かという選択肢で、結果として家に仕事を持ち帰るというのは
妥協の産物なのだろうな・・・。

会社に残るわけにはいかないので、とりあえず家に帰るという事。
さすがにそこまでの経験は無いけど、仕事の続きが家に帰っても
気になる事はしばしばありますね。

客席はほとんどが大人のカップルでした。
土曜日の夜に見に行ったのでそのせいかもとは思いましたが
大人が見て楽しめる映画です。

画面がとても綺麗で、アニメとは思えない程の繊細な表現は
劇場で何度も見て確かめたくなります。

個人的な感覚では少女菜穂子との出会いと別れの話よりも
技術屋さんの物語に良いなぁと感じたワタシです。









行け!男子高校演劇部(2011年)【DVD】

2012年09月01日 | 映画、TV・ラジオ番組
特別出演「スマイレージ」このクレジットはやっぱり気になりますよ。

レンタルDVD屋さんの棚で見つけたので借りてきました。
全くの予備知識無しのニュートラルの状態で見始めたら・・・

大爆笑でした。

こんなに笑える映画とは想像してなかったので
あまりのおバカぶりに大爆笑でした。

女の子にもてたいのが第一の男子高校生の気持ち
良~くわかります。

スポーツや音楽バンドなどの活動に夢中になる男子の根底には
「女子の関心を引きたい」という気持ちがありますから。

この映画では打ち込む対象が演劇になっていて
しかも廃部寸前の演劇部が舞台。
さらに部員は演劇経験が全く無い生徒ばかり。
寄せ集め集団でどんな事になってしまうのか。

とにかくハイテンションで笑い全開の映画。

特に演劇部の顧問がスマイレージのファンという設定で
先生の部屋はスマイレージグッズがいっぱい。
その画面でひっくり返りそうになるほど笑いました。

他人事ではないような・・・。

大人の事情で音は流れていませんが
イヤホンを耳に入れてスマイレージの応援を練習
というシーンは「夢みる15歳」の振りでした。

しかもスマイレージのiPhoneケースを使っていて仕様が細かいです。

さらに演劇部の顧問が部員を放ったらかしにして
スマイレージのイベントに行っているシーンもあって
(ここも大人の事情で音は無しですがスマは全員登場)
ホントに他人事ではない気分。

映画に出てくるのは初期メンバーの4人。
福田さんの丸いお顔がかわいかったりするのです。

なんか笑いたい気分の時には、こんなおバカな
男子高校生映画も気分転換になって良いと思います。

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シャルロット・ゲンズブール

2012年03月19日 | 映画、TV・ラジオ番組
今頃になって知ってしまったフランスの美少女。
彼女の名前はシャルロット・ゲンズブール。

可愛い女の子が出てくる映画が見たくて、TSUTAYAさんのレンタルDVDを
片っ端から手に取っていました。
やっぱりフランス映画には可愛い女の子が出てきそう。
パッケージを見て可愛かったので借りてきた「小さな泥棒」(1988年)

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主演のシャルロット・ゲンズブールがめっちゃ可愛くて
特に口角をあげて微笑む笑顔にやられました。

公開された頃は今ほど映画を見ていなかったのでノーチェックでした。
日本では80年代アイドルが活躍している時期でしたから
アイドル歌手以外にもアンテナを広げている人は知っていたのでしょうね。

「小さな泥棒」を見て以来、シャルロット・ゲンズブールの出ている映画を調べ
レンタル屋さんで探してみました。そうしたらいろいろありました。
それでまとめて見ています。

シャルロット・ゲンズブールは1971年生まれ。父親は歌手・音楽プロデューサーの
セルジュ・ゲンズブール、母親は女優のジェーン・バーキン。
いわゆる2世タレント・・・ですが、それでも可愛いですからOK。

「なまいきシャルロット」の危うげさには、見てみてハラハラする感じ。
やっぱりフランス語のセリフが耳に優しくて心地よいなぁ。
それでいて可愛いので、言うこと無いですよ。

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フランス映画を見て気がついたのは、意外と日本製品が出てくる事。
TOYOTA車は当たり前のように出て来ますし、ラジカセのようなオーディオはSONYでした。
フランスでも日本製品は普通の製品なのですね。

「カンフー・マスター! 」(1987年)はタイトルを見ただけでは香港映画か?
と思いましたが、懐かしの日本のアーケードゲームを絡めた話。
80年代の日本製品は世界を制していたと言うのが、映画を見ても感じます。

実の父親と共演している「シャルロット・フォー・エバー」 。
訳ありの親子関係がテーマで、共演しているのは実の父親。
自然な表情が良いなあと思って見てました。

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いろいろと邦画を見ていたら洋画も見たくなりました。
じゃぁ次はハリウッド映画と思いきやフランス映画に興味が向いてしまいました。
音楽も洒落ていますし、画面も雰囲気がありますからね。







2011年に見た映画(DVD含む)

2012年01月22日 | 映画、TV・ラジオ番組
2011年に見た映画のまとめがまだ書いてなかったので、書き残しておきます。
まぁ忘備録と言えばそれまでですが、毎年ネタにしていますから残しておきます。

年間でDVD鑑賞も含めて50本は見ようと思っているのですが、なかなか達成出来ないです。
その気になって週末には必ず見るようにすれば出来ない事は無いのですが・・・。

そんな事言っているのに、今年になってまだ1本しか見ていないので、ペースアップしたいです。

01.「SPACE BATTLESHIP ヤマト」(2010年)【劇場】
02.「ワースト☆コンタクト」(2005年)【DVD】
03.「ゴールデンスランバー」(2010年)【DVD】
04.「Love Letter」(1995年)【DVD】
05.「クヒオ大佐」(2009年)【DVD】
06.「ヒカリサス海、ボクノ船」(2008年)【DVD】
07.「あしたのジョー」(2011年)【劇場】
08.「探偵物語」(1983年)【DVD】
09.「Wの悲劇」(1984年)【DVD】
10.「東京原発」(2004年)【DVD】
11.「さや侍」(2011年)【劇場】
12.「ボーイズ・オン・ザ・ラン」(2010年)【DVD】
13.「告白」(2010年)【DVD】
14.「海猫」(2004年)【DVD】
15.「悪人」(2010年)【DVD】
16. 怪談新耳袋・怪奇「ノゾミ」「ツキモノ」(2010年)【DVD】
17.「チャイナ・シンドローム」(1979年)【DVD】
18.「BOX 袴田事件 命とは」(2010年)【DVD】
19.「Flowers フラワーズ」(2010年)【DVD】
20.「モテキ」(2011年)【劇場】
21.「キャタピラー」(2010年)【DVD】
22.「マザーウォーター」(2010年)【DVD】
23.「ステキな金縛り」(2011年)【劇場】
24.「愛人 ラマン」(1992年)【DVD】
25.「聖少女アンナ」(2010年)【DVD】
26.「ぼくは怖くない」(2003年)【DVD】

怪談新耳袋・怪奇「ノゾミ」「ツキモノ」に出ていた真野恵里菜ちゃん良かったですよ。
良い雰囲気持っていますよ。
「ツキモノ」にはソロで活躍するアイドル吉川友ちゃんも出ていて、ファン的には嬉しい配役でした。



映画「モテキ」(2011年)【劇場】

2011年09月26日 | 映画、TV・ラジオ番組
土曜日のお昼に外出先で時間が出来たので、金曜日に公開されたばかりの
「モテキ」を見に行きました。客席で意外と多かったのは男子中高生のグループ。
しかもなぜか3人組。前評判を聞いて来てくれたのかなぁ。

31歳の藤本幸世(森山未來)は、金なし夢なし彼女なし。派遣会社を卒業し
ニュースサイトのライター職として新しい生活を踏み出そうとしているが
結局のところ新しい出会いもないまま。
だがある日突然、“モテキ”が訪れた。(goo映画より)

甘ったるい恋愛映画と思いきや、男性目線の妄想やら願望が出まくっている
妙にリアリティのある映画でした。

雑誌編集者・みゆき(長澤まさみ)との恋の行方がメインにはなっていますが
年上OLるみ子(麻生久美子)にも好意を持たれて、さぁどうしようか。

「そういうの、ある、ある」

なんかそんな事を思うところが多かったです。

ももクロの「走れ!」がPC上で流れ
「ももクロもAKBもスマイレージもそう
弱っている時に聞くアイドルソングは麻薬なんだよ!」

こんな感じのセリフが出てきて「ここでスマイレージが来るかぁ!」と
ニヤッとしましたが確かに的を得ている思う。
アイドルファンにはこのセリフ何かわかるような気がします。

走れ!


サブカルチャー好きな男性とか、ヲタ系の方で独身の方なら勇気が出てくるかも・・・
あと一歩が踏み出せず悶える感じは良くわかります。

いやぁ・・・そんな希望は持たない方が良いと思うけど
現実は上手く行く事ばかりじゃぁないですからね。

「君とめぐり会えたのは奇跡だよね」

的な痛い言葉も無く、不器用な恋愛に切なくなる。
カップルで見ても良い映画と思いました。

あの中高生の男子グループも、勉強になったかな。
人生に一度くらいは「モテキ」と言うのは必ず来ると思う。
その時にあたふたしないように、ココロの準備をする、その参考にはなったと思います。

なんか、昔の自分の姿を見ているようなところもあって入り込んでしまいました。
誰にでもありそうな経験を描く事で、共感を得る。それも狙いかも知れないですね。

そして音楽の使い方がとっても良い。J-POPをカラオケ風に使ったりしていて
その選曲がマニアックな部分も多いです。

場面毎にJ-POPが数多く使われていたけど、この曲も使って欲しかった。
スマイレージの「恋にBooing ブー!」歌詞の内容が映画の内容と合っていると思います。

スマイレージ 『恋にBooing ブー!』 (MV)


それにしても、iPhoneの着信音がワタシの使っている音と
全く同じだったのには笑ってしまったし、現実感がありました。

個人的にはこういう映画は好きです。予想を裏切る面白い映画でした。

モテキ - goo 映画
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映画「チャイナ・シンドローム」(1979年)【DVD】

2011年08月20日 | 映画、TV・ラジオ番組
3.11以来、ずっと見たいと思っていた映画です。
近所のTSUTAYAさんにひっそりと置いてあったので借りてきました。

テレビ局の女性キャスターが、原子力発電所を取材中に
原子炉の事故を目撃してしまうことから始まる物語。

その事故とは原因不明の振動により放射能漏れが起きてしまい
制御室で炉心を緊急停止させたというもの。
モニターパネルには警報表示が点灯し、アラーム音が鳴り響く制御室内。
技術スタッフは必死に操作をするが、祈るようなありさま。

カメラクルーはその様子を盗撮していて、局に戻ると
スクープにしようとするが、さまざまな圧力によって妨害される。

チャイナ・シンドロームとは原子炉がメルトダウンをした時に
溶け出した核燃料が地球を貫いて中国まで達するということから
そう言われています。

1979年のアメリカ映画ですが、公開直後にスリーマイル島の事故があり
それで話題になりました。

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炉心の制御棒を操作して発電をするとか、注水バルブを操作して
原子炉を冷やすとか、原子炉の制御と言うものがわかってきます。

一時的な事故であるから、本社にも事故を伝えないで欲しいという現場。
隠ぺい体質というのは、この時代のアメリカでもあったのか・・・。
マスコミ側も電力会社は大スポンサーであるので、報道したくない。
また、書類を揃えるだけのずさんな検査など描かれていて
こんな事はいつの時代、どこの国でもあるのかと勘ぐってしまいます。

新規原発の建設に反対する市民の姿も描かれていて、その中では
放射性廃棄物の処理はどうするのか、という台詞が出てきました。
原発に対する危険性は言われ続けてきましたが、電力会社の言うところの
「安全でクリーンなエネルギー」を信じるしかなかったのです。

映画の中では炉心溶融は起きていないのですが、福島では
後になってから炉心溶融が起きていることを公表していています。
という事は、福島の現場では映画以上に重大な状態になっているのです。

そんなところで収束のために、命がけで働いている方がいらっしゃることに
何と申し上げて良いのか・・・。

今だからこそ、見ておきたい映画と思って見ました。
いろいろ考えさせられる映画でしたが、現実はこれより悲惨と思うと
言葉が出ないというのも事実です。

TSUTAYAさんには、この映画を目立つように置いて欲しいと思っています。



映画「さや侍」(2011年)【劇場】

2011年06月19日 | 映画、TV・ラジオ番組
「さや侍」を見てきました。

松本人志監督作品の「さや侍」評判が良いので見に行きました。
土曜日のレイトショーでしたが、客席は前列エリアを除いて満席。
この手の映画としては、上々の入りでしょう。

武士なのに刀を持たない“さや侍”野見勘十郎(野見隆明)
お尋ね者となり捕まるも、殿様(國村隼)の命で30日以内に若君を笑わせる事が出来たら
無罪放免という「三十日の業」を課せられる。
ただし、もし期限内に笑わせることが出来なかったら切腹というものであった。

そのために若君の前で毎日一発芸を披露するのですが、一人娘のたえ(熊田聖亜)にも
愛想を使わせられそうになる。そして運命の30日目を迎える。

「三十日の業」を成し遂げるために精一杯頑張っているのに、若君を笑わせる事ができない。
そんなダメダメのさや侍に、自分自身と似たような思いを感じたのですが
侍としてのプライドを持ち続けて行く生き方には、崇高なものを感じました。

とてもでないけど、限界まで追い込められた事などないワタシは、
さや侍にも、演じた野見さんにも程遠い生き方と思う。

とにかく演じた野見隆明さんは全くの素人に近いのですが、その存在感が凄い。
それでいて役造りに対しても現状維持ではダメで、もうひとつ上を求められている
そんな感じでした。その課題に立ち向かう緊張感と頑張りはビシビシ伝わってきます。

頑張ることは必ずしも良いとは限らないのですが、やはり努力は必要で
その姿を娘に見せることは大切でしょう。「さや侍」を見ていてそんな感じがしてきた。
「親の背中」というものでしょうかねぇ。

お父さん達が会社で仕事している姿を家族は知らないでしょう。
実際のところお父さん達は頑張っているのですよ。

子役の熊田聖亜ちゃんはものすごく良かったし、見張り番の倉之助役の板尾創路さんが
いい味を出していました。

ラストシーンは泣かせます。

映画のテーマとして家族愛を持ってきて、感動的にして終わらせるのは、
好みが分かれるところでしょうが、時代劇の娯楽作品としてはこれで良いと思います。

有名な俳優を主役に据えなくても、CGをバンバン使わなくても
面白い映画を作ることが出来るのですね。
制作費を掛ければ良い映画が作れるという事では無くて、アイデアと熱意で勝負の日本映画。

笑いあり、涙あり、感動ありの娯楽作品でした。

スタッフロールの中の「うどんすすり指導・ほっしゃん」にも笑いが出ましたし、
一瞬今の時代が挿入されていたり、最後まで飽きさせない小技が憎いです。

3D大作とは真逆の方向性ですが、ワタシはこういう映画が好きです。


さや侍 - goo 映画

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映画「東京原発」(2004年)【DVD】

2011年04月08日 | 映画、TV・ラジオ番組
こんな時期に興味本位で見るのは不謹慎と言われそうではありますが
「東京原発」のDVDをレンタルしてきました。

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東京都知事の天馬(役所広司)は逼迫する都の財政を立て直すために
東京都心に原子力発電所を誘致すると宣言する。

都知事の言い分は、国からの交付金はもちろん、地方に原発を作ると
自然環境を破壊し、送電線の鉄塔などで景観も悪くなる。
そして都心ではすでに自然環境も景観も破壊されているので問題ない。
もちろん送電線が短いことでロスも少なくなるし、原発の廃熱を使って
都内に給湯も出来る。それで電気代も安くなるから良いことばかりと言う理論。

天馬知事の爆弾発言で会議は混乱するが、原発反対派の局長が大学教授を連れてきて
原発の危険性を会議で話し始める。
同じ頃、お台場にはフランスから極秘にプルトニウム燃料が到着していた。
その燃料を積んだトレーラーは爆弾マニアの少年にジャックされ
向かった先は何と、東京都庁。

電気を最も良く使う都心に発電所を作れば、送電ロスが少ないので
結果として電気代が安くなるのは確かでしょう。
そして、電力会社は「原発は安全」というキャンペーンをしています。
絶対に安全であるなら、何故都心に作らないのかという事は誰でも思う。
それでも原発が地方に作られ、しかも人里から距離を置いた場所に
広い敷地を確保して作られるのは、やはり万が一の事故を想定しているのでしょう。

映画の中では大学教授が、原発の危険性を力説しています。
会議室での反対派と推進派のやり取りは、テンポも良く映画としては
楽しめるのですが、いかんせん福島第1原発の事故では、指摘された
危険性が現実の事故となってしまいました。
今となっては社会派コメディ映画のはずが、笑えない映画になりました。

映画では「原発は何かあったらとんでもない事態になる」と警鐘しているのですが
現実には「原発は安全でクリーンなエネルギー」ということで、反対派を
「安全神話」で押さえていました。

ところが今も進行中の福島第1原発の非常事態で、安全神話は崩壊。
エネルギー問題は今後大胆な方針転換も必要となるでしょうね。

さて、前半の会議室での密室劇は映画として良く出来ていて良かったですが
後半からのトレーラージャックの件は、安っぽいドラマみたいで残念でした。
それでも、今だから見ておきたい映画です。内容が内容ですから今後も
地上波で放送されることは無いと思います。DVDでの鑑賞をオススメします。

そして福島第1原発で作業されている方々の安全を祈ると共に
一日でも早く原子炉が安定することを願わずにはいられません。

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原発の映画と言うとすぐに思い出すのは「チャイナ・シンドローム」
今だから、こちらも見たいと思っています。

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映画「あしたのジョー」(2011年)【劇場】

2011年02月12日 | 映画、TV・ラジオ番組
 「立て!立つんだ。ジョ~!」

宇宙戦艦ヤマトを実写化した映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」に続いて
今度は昭和の名作「あしたのジョー」が実写化されました。

何しろリアル「あしたのジョー」 世代ですので、あの世界観が
実写化されるとどうなるのか・・・と思いましたが
公開2日目三連休の中日の今日、午後から見に行きました。

客席は3分の1程度の入りで、客層は「あしたのジョー」世代の方が
多く、あとは山Pファンと思われる女子層がちらほらと。
意外と入りは良くないような印象を持ちました。

映画が始まり、イントロダクションのブルースハープの音色に泣けました。
これは渋い!でも出来れば尾藤イサオさんの歌が聞きたかった。

昭和40年代の東京下町のドヤ街が、見事に再現されていて
「泪橋」と書かれた木造の橋を見たときには、懐かしさを覚えました。

矢吹ジョー役の山下智久さん、力石徹役の伊勢谷友介さん。
二人とも鍛えぬかれた身体を見せてくれて、全力で戦っています。
丹下段平役の香川照之さんは、イメージ通りというかそのままという感じ。
ボクシングファンの香川照之さんらしい熱さも伝わってきました。

とにかくボクシングのシーンは迫力満点で、特に矢吹ジョーと
力石徹の試合は本物の試合のような臨場感でした。

実況アナウンサーは中部日本放送(CBC)の塩見啓一アナウンサー部長。
あの薬師寺VS辰吉丈一郎戦の実況を担当されたご本人で
世界選手権の実況を何度も経験されているその道のプロ。
これこそ「あしたのジョー」のリアリティの追求の姿と思いました。

力石徹の過酷な減量は、実写で見ると鬼気迫るものがあります。
赤く燃えるストーブや蛇口に巻かれた針金など、原作通りの様には
ちょっと震えがきましたよ。

高度成長期の時代に誰もが持っていた将来への希望
それは「今は辛くても頑張れば必ず明日が見える」
そんな思いがあったから、日本は成長していったと思うのです。

ところが今は大学生がまともに勉強も出来ずに就活に明け暮れる日々。
頑張ったところで、この先何があるか見えてこない現在。

でも明日のために努力をすれば、希望の光は見えてくるに違いない。
なんかそんなメッセージがこの作品に込められていると感じました。

劇場を出た後、シャドーボクシングをやりたくなった・・・(笑)

あしたのジョー - goo 映画
あしたのジョー - goo 映画




映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」(2010年)【劇場】

2011年01月05日 | 映画、TV・ラジオ番組
劇場公開されてから必ずスクリーンで見ようと思っていた「SPACE BATTLESHIP ヤマト」
あの「宇宙戦艦ヤマト」の実写版。主役の古代進役が木村拓哉氏ということで
キャスティング的に大丈夫か?と思いましたが、なかなか良かったです。
男の優しさと強さを表現出来る役者で、スクリーンの大画面に写っても耐えられる
ルックスと言う面ではキムタク氏で問題無いでしょう(客寄せ的にも・・・)

最初から「もうひとつの宇宙戦艦ヤマト」というつもりで見に行きました。
アニメ版のテレビシリーズをリアルタイムで見ていたので(世代がばれるが・・・)
どういう感じになるか期待と不安が半々でした。



とりあえずこんなレコード盤も持っております。右下は古代進と森 雪で。この二人が
実写版では木村拓哉氏と黒木メイサさん。

映画が始まったら、最初から涙腺がヤバいことになりました。
ささきいさおさんの冒頭のナレーションを聞いたらもう泣けてきて
音楽も重厚で、あのスキャットは反則技ですよ。

波動砲発射の一連の台詞では、スクリーンがボケるほどの涙・・・。

「ターゲットスコープオープン!」
「エネルギー充填120%!」
「対ショック、対閃光防御!」

オリジナルを忠実に再現した台詞には感謝のひと言に尽きます。

そして第一艦橋の内部は凄い!イメージ通りに出来ていて
窓の部分のくの字に曲がった枠の部分の造りには拍手です。

オリジナルに忠実と言えば、ヤマトは必ず甲板が上になって航行している点。
内部の作りに上下があるので当然ですが、航行中は必ず体勢を整えているのはアニメと同じ。
アニメ版ではセル画のホコリが移動していたけど、実写ではさすがに無かった(笑)

佐渡酒造さんは何故か女性になっていて、高島礼子さんが演じています。
でもまぁ原作どおりの小柄なおっさんよりは良いかなと(笑)
ワタシ個人的には許容範囲です。しかも猫のミー君も一緒でしたから。

どーでも良いとは思いますが、うちで昔飼っていた野良猫の名前もミー君でした。

森雪さん役の黒木メイサさんは大正解。個人的にはイメージ通りでした。
もちろん沖田十三役の山崎努さんや、徳川機関長役の西田敏行さんの存在感は最高。

地球を救うのが日本人のみということは横に置いといて・・・
日本のVFX技術も進んだなぁと感じました。

どうしても聞きたかった沖田艦長の「地球か・・・何もかも皆懐かしい」
コレが聞けたのも良かったです。

ラストにはちょっとびっくりでしたが、ガミラス軍との戦闘シーンよりも
人間ドラマに重点を置いたところは日本映画らしくて良いなと思いました。

ネタバレになりますが、デスラー総統があんな形で出てくるとは・・・
声が伊武雅刀さんというのは良かったですが、出来ればスクリーンに
アバターのような青い顔で出て欲しかったです。

ヤマトを見ていたら、この感じで「超時空要塞マクロス」だって実写版は出来るでしょう。
コスモゼロの動きはマクロスのコアファイターとそっくりでした。
一条輝とリン・ミンメイのラブ・ストーリーに重点を置いたストーリーなら実写版も可能
と思いました。ちょっと期待したいです。

長丁場のはずがあっという間に終わってしまった感じ。
劇場を出た後にもう一度見たくなりました。
ちょっと冷静にいろいろチェックしたいところもありますから。

お正月映画なので、公開期間の終了が近いかもですが「宇宙戦艦ヤマト」のファンなら
見て損は無いと思っています。



余韻に浸りたくなって、家に帰ってから、レコード盤を聞いてしまいました。
「交響組曲 宇宙戦艦ヤマト」のアナログ盤。
重厚感と高揚感があふれる交響組曲で、また涙が出そうになりました。

それにしても公開直前に亡くなられた西崎義展氏は、公開後の評判を聞く事が出来ずに
さぞかし残念であったでしょう。ご冥福を祈ります。




2010年に見た映画(DVD含む)

2011年01月04日 | 映画、TV・ラジオ番組
昨年見た映画をまとめてみました。
特に後半は精神的、時間的に余裕が無くて映画を楽しむ機会が減ってしまいました。
レンタル屋さんが競争激化で料金の値下げに走っているので、DVDで見るのには良い状態なのにね。

劇場で見たのは「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」、「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」
「借りぐらしのアリエッティ」の3本のみ。2011年はもう少し見ようと思っています。

01.「ア・ホーマンス」(1986年)【DVD】
02.「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」(2009年)【劇場】
03.「潜水服は蝶の夢を見る」(2007年)【DVD】
04.「人のセックスを笑うな」(2007年)【DVD】
05.「魂萌え!」(2006年)【DVD】
06.「めがね」(2007年)【DVD】
07.「重力ピエロ」(2009年)【DVD】
08.「小林少女」(2008年)【DVD】
09.「アフタースクール」(2008年)【DVD】
10.「キサラギ」(2007年)【DVD】
11.「おっぱいバレー」(2009年)【DVD】
12.「おと・な・り」(2009年)【DVD】
13.「僕の彼女はサイボーグ」(2008年)【DVD】
14.「東南角部屋二階の女」(2008年)【DVD】
15.「ICHI」(2008年)【DVD】
16.「守護天使」(2009年)【DVD】
17.「クワイエットルームにようこそ」(2007年)【DVD】
18.「腐女子彼女。」(2009年)【DVD】
19.「フィッシュストーリー」(2009年)【DVD】
20.「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」(2010年)【劇場】
21.「スラムドッグ$ミリオネア」(2008年)【DVD】
22.「インスタント沼」(2009年)【DVD】
23.「たみおのしあわせ」(2007年)【DVD】
24.「罪とか罰とか」(2009年)【DVD】
25.「曲がれ!スプーン」(2009年)【DVD】
26.「ハイキック・ガール!」(2009年)【DVD】
27.「ちゃんと伝える」(2009年)【DVD】
28.「南極料理人」(2009年)【DVD】
29.「純喫茶磯辺」(2008年)【DVD】
30.「借りぐらしのアリエッティ」(2010年)【劇場】
31.「魍魎の匣」(2007年)【DVD】
32.「メゾン・ド・ヒミコ」(2005年)【DVD】
33.「小さな悪の華」(1970年)【DVD】
34.「奈緒子」(2008年)【DVD】
35.「空気人形」(2009年)【DVD】
36.「肉食系女子。」(2010年)【DVD】

相変わらず邦画がほとんどなので、そろそろ洋画にも手を伸ばそうかと思っていますが
何を見れば良いのか手探り状態。ジャンルや監督、役者などで絞れば良いかなとは思っています。

そして、昨年の後半は映画の感想もほとんど書いていないので、今年はもっと書きます。
自分の覚えという事もありますし、見た直後の感想を残しておきたいです。

空気人形 [DVD]
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バンダイビジュアル


記事にはしませんでしたが「空気人形」は良かった。
おっさん達の哀れな感じにかなり感情移入してしまいましたし、ペ・ドゥナ演じる空気人形に
惹かれるものがありました。切な~い空気感が体に入ってくるという映画でした。

肉食系女子。 [DVD]
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ポニーキャニオン


そしてオムニバス作品の「肉食系女子。」主演の加護亜依ちゃんが可愛い。
いろいろあった彼女ですが、あの笑顔には何とも言えない魅力があります。
個人的には加護亜依ちゃんが元モーニング娘。の中では一番好きなので
今後の活躍にも期待しています。

今年こそは例年の目標である年間50本に到達させようと思っています。



2010年に見た映画(DVD含む)

2010年08月17日 | 映画、TV・ラジオ番組
もう8月も半ば過ぎてしまいましたが、今年の上半期に見た映画をまとめてみました。
本当なら月一本は劇場で映画を見るつもりなのでしたが、忙しかったという言い訳などで
「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」と「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」の
2本のみでした。ただ、レンタル屋さんが競争するようにレンタル料金の値下げをしていて
旧作はもちろん準新作も100円でレンタルできる事があったので、比較的新しい作品を
DVDで借りて見る機会が増えました。

01.「ア・ホーマンス」(1986年)【DVD】
02.「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」(2009年)【劇場】
03.「潜水服は蝶の夢を見る」(2007年)【DVD】
04.「人のセックスを笑うな」(2007年)【DVD】
05.「魂萌え!」(2006年)【DVD】
06.「めがね」(2007年)【DVD】
07.「重力ピエロ」(2009年)【DVD】
08.「小林少女」(2008年)【DVD】
09.「アフタースクール」(2008年)【DVD】
10.「キサラギ」(2007年)【DVD】
11.「おっぱいバレー」(2009年)【DVD】
12.「おと・な・り」(2009年)【DVD】
13.「僕の彼女はサイボーグ」(2008年)【DVD】
14.「東南角部屋二階の女」(2008年)【DVD】
15.「ICHI」(2008年)【DVD】
16.「守護天使」(2009年)【DVD】
17.「クワイエットルームにようこそ」(2007年)【DVD】
18.「腐女子彼女。」(2009年)【DVD】
19.「フィッシュストーリー」(2009年)【DVD】
20.「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」(2010年)【劇場】
21.「スラムドッグ$ミリオネア」(2008年)【DVD】
22.「インスタント沼」(2009年)【DVD】
23.「たみおのしあわせ」(2007年)【DVD】
24.「罪とか罰とか」(2009年)【DVD】
25.「曲がれ!スプーン」(2009年)【DVD】
26.「ハイキック・ガール!」(2009年)【DVD】
27.「ちゃんと伝える」(2009年)【DVD】
28.「南極料理人」(2009年)【DVD】

相変わらず邦画がほとんどですが、あえて邦画を見るようにしています。
日本人のカメラマンの映像ですから、自分の思うところに近い目線の映像があると
わくわくしますよね。特に女の子の撮り方では「そうそうこの感じ!」という瞬間がたまらないです。

記事にはしませんでしたが「曲がれ!スプーン」は個人的には好きなタイプの映画でした。
超能力者の集まる秘密のパーティに、超常現象バラエティ番組のAD(長澤まさみ)が取材に行ったのですが
超能力者たちは自分達の素性は知られたくないという設定。その物語の、いい加減さと、くだらないところに
妙に引かれて、面白かったです。

そういう感情移入がしやすいことも邦画を見る事が多い理由かな。
脚本も洋画ですと宗教的な考えや時代背景を知らないと理解が困難な場合もありますが
邦画ですとそのあたりに苦労することは少ないですからね。

今年はまだ28本なので、年内に50本以上見ようと思うと、もう少し見る本数を増やさないと
間に合いませんね。そして劇場にも通いたいです。

この後どうやって巻き返すかが問題です!(←大げさ)



映画「ハイキック・ガール!」(2009年)【DVD】

2010年08月16日 | 映画、TV・ラジオ番組
最近DVDで見た映画の中では「ハイキック・ガール」が個人的にはツボでした。
17歳の女子高生が制服姿で蹴りをいれて戦うという、ありえないような物語。

空手道場へ通う17歳の高校生・土屋圭(武田梨奈)は普段の練習に飽きが来て
こともあろうに『黒帯狩り』を始めてしまう。
そして神社の境内で空手部男子大学生を相手に、たったひとりで蹴りを入れて戦い
男子を一撃で倒して全滅させてしまう土屋圭。ここは見ていてゾクゾクしました。
一瞬「彼女に蹴られたい!」とも思うのですが、ワタシなどは下手したらあの世行き・・・。

そんな彼女の強さを知った“壊し屋”と呼ばれる集団が彼女を誘うのだが
彼女の師匠松村(中達也)との因縁を知り、“壊し屋”との格闘が始まる。
ストーリーは、あって無いような単純に悪と戦う格闘モノで、格闘場所も学校の体育館。
言ってしまえばものすごいB級作品。

でも70年代の香港映画を見るような懐かしさがあり、そのチープさが楽しかった。
ワイヤーアクションやCGを使わず、主役の武田梨奈ちゃんもスタント無しのアクション。
見ていて「絶対コレ当たっている・・・」というシーンも多かったです。

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何と言っても本物の格闘家が出てくるので、迫力は満点。
特に武田梨奈ちゃんと、空手家の小林由佳ちゃんとの一騎打ちはカッコ良かった。

まぁこの映画は主役の武田梨奈ちゃんと、師匠役の中達也さんのプロモーション作品かな
と思っています。アクションシーンを何度もスローで再生するという手法をとっていて
アクションの本物さを示しているのですが、これでは映画では無くPVですよ。

実は「ハイキック・ガール」のキャンペーンで、名古屋にやってきた、西冬彦監督と
主役の武田梨奈ちゃん、師匠役の中達也さんの3人を、昨年9月に生で見ています。
メ~テレ秋まつり2009のイベント会場で、3人でのトークショーに加えて武術の実演があり
彼女の生ハイキックを見させていただきました。

笑顔が可愛い女の子ですが、武道の構えをすると引き締まった顔つきになって
それがまたチャーミングでした。それでこの映画見たくなりましたが
結局劇場では見ることが出来なかったです。
最近、準新作レンタルで見つけたので見ることが出来ました。いやぁ面白かったです。

しかし、決して万人受けする映画では無いです。
彼女のアクションを見て、気分が高揚するようなタイプの方(わかりにくい表現・・・)
にはオススメしますが、ストーリーを追うのを好む方には向かないと思います。

でもスピード感のある生身のアクションなので、好きな方にはたまらない映画と思います。



今日は一日“プログレ”三昧

2010年08月09日 | 映画、TV・ラジオ番組
昨日のNHK-FMの「今日は一日“プログレ”三昧」良かったです。
70年代のFM放送ではプログレも普通にオンエアされていましたが
最近ではほとんど流されることはなくなりました。
それでも短めのPOPな曲は時には流れますが、アルバム片面で1曲
なんて言う長い曲はラジオではまずかかりません。

音楽嗜好の変化で、ノリの良い曲がもてはやされる昨今ですから
重く長くず~んとした固い音のプログレが敬遠されるのも無理は無いと思います。
それでも、豊かな音楽性や高度な演奏スタイルは、今の時代にも
通用するはずですし、聞けば必ず夢中になる音楽と思います。

それで昨日の放送は以前から楽しみにしていて、待ち構えていました。
ただ、まるっと一日ラジオの前に座っているわけにはいかないので
録音することにしました。

昔はカセット・テープを用意して、ラジカセやカセットデッキで
録音しましたね。でもそれですと、プログレのような長い曲は
テープが途中で終わってしまうという心配がありました。
MDは長時間録音が出来ますが、編集が意外と面倒です。

でも今はパソコンがありますから、長時間録音が簡単に出来ますね。
ミニコンポのライン出力をパソコンのライン入力に繋いで、アナログソース録音が
出来るソフトを使えば、同時にWAVファイルが作成できます。
ひとつの音楽ファイルが長すぎると後が面倒なので、90分程度で切りました。
時間があるときに編集してCD-Rに焼くか、MP3にでも変換しようと思っています。

それで、今日聞き直したらガ~ン!!
何と最初の録音を失敗していました。Yesの「危機」が録れて無かった・・・。
でもまだ音源が入手できる曲ですから、良かったです。

今は「キング・クリムゾン・カバー・ライブ」を聞いています。
名盤『クリムゾン・キングの宮殿』の完全コピー演奏は、保存版音源ですね。
特にA面ラストのフェイドアウトはどうやって演奏したのか(*^_^*)
このクオリティでライブ演奏をするバンドのメンバーの実力は凄いですよ。
そしてこのようなライブを企画したNHKも凄いと思いました。

今回はツイッターで公式アカウントも設置され、ワタシも即フォローしました。
そしてハッシュタグ「 #nhkfmprog 」これが凄く熱かった(^^♪
選曲に対しての意見や感想などが飛び交って、プログレファンの
交流の場にもなっていました。

ラジオは極めてアナログなメディアですが、テレビと違って情報は耳から入ります。
目は他の事に使えるので、パソコンの画面を見ながらラジオを聞く事は
全く支障がないです。ツイッターはリアルタイムでつぶやきが発信出来るので
ラジオとの相性は極めて良いと今回実感しました。

ただし、ツイッターにはチェック機能が無いので、荒れると面倒なことになります。
良心的なユーザーばかりが集まれば良いですが、荒らすのを目的とする連中が
来ると厄介ですね。そのあたりは考慮する必要はありそうです。

とにかく「今日は一日“プログレ”三昧」良かったです。
必ずや続きをやってくれますよね。その時を楽しみに待っています。

クリムゾン・キングの宮殿 (ファイナル・ヴァージョン)(紙ジャケット仕様)

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映画「インスタント沼」(2009年)【DVD】

2010年06月27日 | 映画、TV・ラジオ番組
タイトルを見てすご~く気になっていた作品でした。
やっとDVDをレンタルして見ることができましたが、面白かったです。

出版社に勤める沈丁花ハナメ(麻生久美子)は編集している雑誌が売り上げ不振により
休刊となり退社。何をやってもうまく行かなかったがふとしたことで
自らの出生の秘密を知ってしまう。

自分の父親は沈丁花ノブロウ(風間杜夫)という男であることがわかったのですが
住所を元に行った先には怪しげな骨董品屋であった。

インスタント沼 ミラクル・エディション [DVD]

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とってもゆる~い映画なのですが、ところどころにある小ネタが面白い。
見るからに「映画のために作りました」と丸わかりの小道具がバカバカしいのですが
「そこまでやるか~」という感覚に負けました。(笑)

ほとんどがありえない展開なのですが、話の展開や映像のテンポが良くて
ぐいぐいと、この世界観に入っていってしまいました。
全く重くない作品なので、人間の中身も体重も”軽い”(笑)ワタシには合っています。

そして麻生久美子さんの演技がとても自然で良いです。
「おと・な・り」も良かったけど、「インスタント沼」で見せる表情が良いですよ。

錆びて曲がった釘ですが
ワタシも「あの釘良いなぁ~」と即思いました。
たぶん沈丁花ファミリーに入れると思う。

最後まで「インスタント沼」の正体はわかりませんでしたが、作品に素直に入り込めました。
「感動の超大作」よりもこういう「ゆる~い映画」好きです。
そして、麻生久美子さんが出ている他の作品、見たいです。
またレンタル屋でDVDを探してきます。

インスタント沼 - goo 映画
インスタント沼 - goo 映画



第13回ハロプロ楽曲大賞’15

 
「ハロプロ楽曲大賞」とは、モーニング娘。およびハロー!プロジェクト所属アーティストが
1年間に発表した曲をみんなで順位付けして楽しもうという催しです。今年で14回目。
投票カテゴリは「楽曲部門」「MV部門」「推しメン部門」の3部門です。
◆バナーをクリックするとハロプロ楽曲大賞サイトにジャンプします。
※文章及びバナーはハロプロ楽曲大賞サイトより転載しました

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