TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

ローラ・チャン「ひなげしの花」(2010年)

2010年11月02日 | アグネス・チャン
つい最近知ったのですが、中国浙江省杭州市出身のグラビアアイドル・タレントの
ローラ・チャンさんが、香港出身のアグネス・チャンさんの
デビュー曲「ひなげしの花」でCDデビューすることになりました。

ひなげしの花
ローラ・チャン,ローラ・チャン,山上路夫,岡本真夜,宅見将典,西垣哲二,DJ LUU,ERICH LOGAN,堀豊
日本クラウン


アグネス・チャンさんの曲は、かつては新人アイドルのファーストアルバムに入る
カバー曲としてカバーされる事が多かったです。
そして柏原よしえさんの「ハロー・グッバイ」や石川ひとみさんの「ハート通信」など
カバー曲がシングルとしてリリースされることもありました。

そして、今回は38年前にリリースされた「ひなげしの花」がローラ・チャンさんの
CDデビュー曲として決定。プロデュースはアグネス・チャンさんが手がけ
白のハイソックスと白のポックリ靴のスタイルまで、彼女に継承させました。



ローラ・チャンのブログに写真がアップされていますが
これが何とも懐かしいスタイルです。
特に白の厚底のポックリ靴って、今でも作っているメーカーはあるのでしょうか。
おそらく特注じゃぁ無いかな・・・
ふっと昔を思い出す感じです。

でも、どうせなら白いギターを持って欲しかった(*^_^*)

ローラ・チャンさんの「ひなげしの花」発売日は11月25日。
この11月25日はアグネス・チャンさんが「ひなげしの花」でデビューしたその日です。
発売日を同じ日にしたという事で、ローラ・チャンさんにとっても記念になるでしょう。

試聴できるサイトでちょっと聞いてみましたが、明るく軽い感じの音になっていて
「大陸的な広さ」と「柔らかく吹く風」というものを感じました。
なかなか良いカバーと思います。

それで、セカンドシングルは「草原の輝き」と「山鳩」のカップリングを希望します。
この2曲を歌ってくれたら、涙無しには聞けないだろうな・・・。

あの丘で/僕らには翼がある~大空へ~
アグネス・チャン,カシアス島田,岩室晶子,竜崎孝路
日本クラウン


ところで、アグネス・チャンさんの新曲「あの丘で」は11月3日発売。
作詞:カシアス島田(島田紳助)作曲:高原 兄
まだ音は聞いていないですが、このコンビらしい曲になっているのかな。
こちらは後日記事にする予定です。





アグネス・チャンin武道館 行きました

2010年03月18日 | アグネス・チャン
アグネス・チャンさんの武道館コンサート行きました。
名古屋からの参戦なので、交通費を安くしようと思い、JRハイウェイバスを使いました。
ネット予約の早割21を使うと2400円で行けますからね、今回はこれで行きました。

朝8時に名古屋駅を出たのですが、名古屋市内のバス停で止まり、高速のバス停も
あちこち止まって行くので、ものすごく時間はかかりました。
渋滞もあったので、東京駅に着いたのは午後2時40分頃・・・。
そして新宿の定宿にチェックインをして荷物を置いてきましたので、武道館に着いたのは
午後4時30分。移動で昼間の時間を費やしてしまった感じです。

九段下から外に出て入り口を見たら、開場時間前なのに入場待ちの列が出来ていて
正直言ってびっくりでした。ほとんどは民音さんの会員と思われますが、ありがたく思います。



開場までの時間は、古参のアグネスファンの方々と交流して過ごしておりました。
彼らと一緒にいると、最近のアグネスの現場でのアウェーな感じにはならないのが良いです。
みんな同じように応援をしてきましたし、同世代ですからね。
これで気持ちを上げることができましたよ。

そして、開場。武道館は前回のアグネスのコンサート以来なので、内部を見ても
覚えが無かったです。アリーナへの階段って以外と狭いのですね。
アリーナに降りて、チケットに書かれている番号を見てびっくり。最前列のほぼ真ん中でした。
アグネスのファンクラブ経由でまとめて買ってもらったのですが、まさか最前列とは・・・。

他の古参の方々も最前列や前の方に固まっていました。FC事務局が配慮して
くれたのだなぁと思って、感謝の気持ちでいっぱいでした。

開演時間が近づくとお客さんも続々入ってきて、満席になりました。
ステージの上には平和コンサート同様に丸い輪が作られていて、6時35分コンサート開始。
アグネスのナレーションの後、輪の中央から登場して「愛のハーモニー」を歌いました。
演奏は「ムーンライダーズ」。最前列の方々は、もうこの状態でヒートアップでしたよ。

「武道館に帰ってきました!」というアグネスの声に会場は大きな拍手に包まれました。
そしてここからアイドル時代の曲のメドレーで、演奏はもちろんムーンライダーズ。
「ひなげしの花-草原の輝き-小さな恋の物語-ポケットいっぱいの秘密-
星に願いを-愛の迷い子」懐かしかったですし、みんなで声援をしましたよ。

実はアレンジがかなり凝っていて、ちょっと戸惑うところもありました。
年期の入った凄腕ミュージシャン揃いですから、一筋縄ではいかないというか
技巧派の演奏でしたね。メドレーの後は鈴木慶一さんと思い出話などをして
「あなたの忘れ物」を歌う。メンバー紹介をして、ここでムーンライダーズの演奏はおしまい。
みんな年を取ったけど、音楽への情熱は熱いですね。

次は現在のアグネスバンドにバックが交代しました。この交代の手際が良かったですよ。
アグネスのトークはいつもの平和コンサートと同じですが、話が短くてその代わりに
歌が多くなっていました。「七つの海に橋をかけよう」では久しぶりに、ギターの弾き語りが聞けました。
でも1曲だけというのが残念。「ぼくの海」も聞きたかったです。

ゲストコーナーの最初は布施明さん。「マイ・ウェイ」を歌ってくれたけど、さすがに巧いです。
武道館に響きわたる歌声は凄いです。結婚披露宴で親戚のおじさんが歌う「マイ・ウェイ」
とは比較にもなりません(笑)布施さんの歌は本物でした。
韓国からのゲストのZeroさんの歌とカナダからのSteve Barrakatさんのピアノ演奏と続き
平和へのメッセージを披露してもらいました。平和への願いが武道館を包み込んでいました。

今回のアグネスバンドにはストリングスが4人加わっていて、音に厚みがありました。
これこそが生で聞くコンサートの魅力ですよ。そして「この良き日に」が聞けて良かったです。
最近の曲の中では好きな歌なのですよ。

一旦終了して、アンコールでは久本雅美さんが花束を持って登場。
席に置いてあった袋の中には、WAHAHA本舗の公演のチラシが入っていましたよ。
アンコールで久本雅美さんと一緒に「朗らかに」を歌い「ピースフル ワールド」で
コンサート終了。バズーカからテープが飛んで終わったのは午後9時10分頃でした。

最前列で見せてもらって贅沢を言うものではないですが、ステージは、常に見上げていました。
また正直言って音を聞くポジションでは無かったです。出来ればアリーナでは無くて
1階席の最前列あたりですと、音のバランスも良くステージが見渡せただろうな・・・
と思いましたが、こんな経験は出来るものではないですから、良かったです。

武道館コンサートをDVDにしてくれないかなぁ。もう一度あの感動を味わいたいです。
今回のコンサートは「平和コンサート」の集大成の要素を持っています。今まで以上に
平和への願いを広めたいというアグネスの思いが詰まったものでした。
そして何といっても、全国から古くからのアグネスファンが集結したことが良かったです。
「アグネ~ス!」というコールも多くて、かつてのコンサートを思い出させてくれました。
とっても楽しい時間を過ごすことが出来たコンサートでした。

アグネスもスタッフの方々もお疲れ様でした。
そして忘れられない感動をありがとうございました。

セットリスト
1.愛のハーモニー
2.ひなげしの花-草原の輝き-小さな恋の物語-ポケットいっぱいの秘密-
星に願いを-愛の迷い子 (6曲メドレー)
3.あなたの忘れ物
4.美しいのは
5.帰ってきたつばめ
6.小さな祈り
7. Somebody's Crying
8.イマジン
9.七つの海に橋をかけよう
10.みんな地球に生きる人
11.ゲストコーナー  布施明、Zero、Steve Barrakat
12.この良き日に
13.しあわせの花
14.そこには 幸せが もう生まれているから
~アンコール~
15.朗らかに
16.ピースフル ワールド



アグネス・チャン in 武道館

2010年03月12日 | アグネス・チャン
ついに来週に迫ってきました。
アグネスのブログによると、前半をムーンライダーズがヒット曲のメドレーを演奏し
後半はいつものツアーのメンバーが演奏するということになっています。
リハーサルにも熱が入っているようで、ファンとしては嬉しいです。

1978年8月31日、アイドル時代の武道館コンサート以来ですから
楽しみにしている古参ファンも多いはずです。

でもコンサートは何故かの火曜日夜。
遠方のファンの方を思うと土曜日開催が理想なのですが・・・
それで、ちょっと調べてみたら、あぁこれかぁという理由がわかりました。
ワタシはその団体に関係していないので、多くを語りませんが
3月16日はその方面の方には大切な日のようです。

このところアグネスの現場に行くと、とってもアウェーな感じがするのですが
またそのような感じなのかな。ゲスト:久本雅美さん、これでお察しください。

とは言え、ムーンライダーズの演奏で歌うアグネスの生歌が聞きたいですから
武道館に行きます。ムーンライダーズの演奏が何やら変わったアレンジになっていて
アグネスも新鮮に聞こえたそうです。それは面白いではないですか。

かつて、ツアーで演奏をしていたメンバーですから音にも愛情がこもっているのでしょう。
当時のギタリストは椎名和夫さんで、現在は白井良明さんですから、サウンドとして
ワタシがイメージしている昔の音とは若干の違いはあると思いますが・・・
あのムーンライダーズですよ。生で音が聞けるのを楽しみにしています。

そして、当日はピンクのケミカルライト持って参戦します!



笑っていいとも!アグネス・チャンさん

2010年01月20日 | アグネス・チャン
今日の「笑っていいとも!」オープニングコーナーのゲストはアグネス・チャンさんでした。
「KY太田ショー」というコーナーで、ゲストが誰かを当てるのですが、最初の
顔を隠した「ひなげしの花」のジャケット写真で、ワタシはすぐにわかりました。



それにしても、声を変えると面白い声になりますね。
アグネスとわかっているから、よけいに面白く感じるのかな。思いっきり笑いましたよ。
そして、最後に出てきた落書きだらけのアグネスの写真は・・・。ありゃちょっとひどいよ。

恐妻家有名人を当てる「世代別アンケート」でも正解を出していましたね。
この頃ゲストとして呼ばれることが多いけど、もしかしてレギュラー入りの可能性があるのかな。
レギュラー出演者に決まる前には、ゲストで何度か出る事が良くあるので、ひょっとして・・・
ただ、アグネスは講演会などが多いから、毎週決まった曜日に生で出るのは難しいかも。

そして、エンディングでは3月16日の武道館コンサートの告知をしましたが
他に告知をする人がいなかったので、比較的ゆっくりでした。
武道館コンサート、行く予定ですので、今から楽しみです。
ゲストも多彩で、ムーンライダースも出演するので、期待しています。

話はかわります。

ワタシが先日勉強会で聞いた講師の話の中に「三ちゃん農業」という言葉が出てきました。
高度成長期の時代、農家では男性の働き手がサラリーマンとして都会に働きに行ってしまい
残された、「おじいちゃん」「おばあちゃん」「おかあちゃん」が農業に従事するということが
問題になりました。そこでこの三つの「ちゃん」が農業を行うと言うことから「三ちゃん農業」
と呼ばれるようになりました。

という話を聞いていた時に脳裏をよぎった言葉は

 「とうちゃん」「かぁちゃん」「アグネス・ちゃん」

自分にとって大切な人の順番という小ネタでありました。(笑)

さらに

 「プリシラ・チャン」「ローラ・チャン」「アグネス・チャン」

と「ちゃん」が付く中華系の方を思い出したのです。
「プリシラ・チャン」は香港の歌手です。CDも持っています。
「ローラ・チャン」は最近良くTVに出ている中国浙江省杭州市出身のグラビアアイドル。

「三ちゃん農業」からは思いっきり離れるのですが、「ちゃん」が付くとどうしても
そっちに頭が行ってしまうワタシなのです。



アグネス・チャン「白いくつ下は似合わない」(1975年)

2009年11月16日 | アグネス・チャン
ここ数年、70年代の名曲を紹介するTV番組が多いですね。その中で
アグネス・チャンさんの歌では、必ずと言って良いほど日本でのデビュー曲の
「ひなげしの花」か新人賞を取った「草原の輝き」です。
この2曲は確かにアグネスの代表曲ですが、ワタシにとっての名曲は
「白いくつ下は似合わない」です。

アグネスの20歳になった記念の曲ということで、荒井由実さんが作詞・作曲した曲。
誕生日記念にユーミンから曲を贈られたって事は、なかなか無いですよ。
そう、この当時はまだ荒井由実の時代でした。そして編曲はあかのたちおさんで
松任谷正隆さんでは無いです。

アグネスと言えば、厚底の白い靴で白いハイソックスとミニスカートという姿が
おなじみでありました。でも20歳になったので、卒業しましょうという事で
「白いくつ下は似合わない」という歌を歌うことになったようです。

そして、ヘアスタイルもずっと真ん中で分けていたのですが、この曲を歌っている
時期だけ7:3(8:2かも)に分けていました。それはかなりのイメージチェンジ
でしたが、ワタシはその分け方に違和感を持っていました。
結局次からは、また元の分け方になっていましたから、ご自身もそう思っていたのかな。




「白いくつ下は似合わない」はユーミンお得意の切ない失恋ソング。
歌を聞いているだけで情景が浮かんできます。

  歩道橋の上でよりそって
  並木道 見下ろして

今でも並木道が見える歩道橋の上に立つと、何となくこの歌詞が頭をよぎります。
特に東京に行った時に、並木道を見ると何となくこんな感じかな・・・とね。
この世界観はまさにユーミンですし、アグネスの歌声も本当に切ない。
いやぁ~良いですよ。

そして「白いくつ下は似合わない」はここ数年の間にカバーされています。
以前は名曲のカバーについて、否定的な考えを持っていたこともありましたが
他の歌い手さんの新しい解釈で歌われると言うことで、名曲としての価値が高まるものと
思うようになりました。特に原曲を知らないような若い方に取っては、カバーではなくて
新曲と同じ扱いになりますからね。どのようにカバーしてくれるのか楽しみという感覚です。

CanCam 専属モデルとして活躍中の徳澤直子さんが2006年にカバーしていました。
  ◆徳澤直子/白いくつ下は似合わない
イントロから全く違う感じの曲になっていますが、さすがにユーミン節、雰囲気は近いです。
失恋モノという普遍のテーマは、いつでまでも歌い継がれる事ができますね。

今風の音ですが、このアレンジでアグネスが歌ったら面白いかなぁと思っています。
特にアレンジでエンディングの流れは、すっごく好きです。

さらに、辛島美登里さんもカバーしています。
  ◆辛島美登里/白いくつ下は似合わない
2001年のアルバム「Eternal-One」に収録されていて、こちらは大人っぽい感じです。
いろいろ聞き比べると、やはり楽曲としての良さがしみ込んできます。
それぞれの歌い手さんの表現方法で、いろいろな味わいが楽しめますね。

でも個人的にはアグネスのオリジナルが一番と思っています。




アグネス・チャンさんの武道館公演

2009年10月24日 | アグネス・チャン
金曜日のネットニュースで流れたこの記事は、待ちに待った情報でした。

実は昨年の今頃、今年の春あたりに31年ぶりの日本武道館でのコンサートがあるのでは・・・
と言われていましたが、それ以上の話にはならなかったようでした。
それで、もう今年は無いだろうと思っていましたが、ついに来年3月に決まりました。

前回行われた日本武道館でのコンサートは、アグネスがカナダ留学から帰ってきてから
最初のコンサートでした。カナダ留学中に最愛の父が亡くなったこともあって
アグネスの気持ちの上では辛い思いもあったでしょう。また2年のブランクもありましたから
いろいろと心配なところもあったと思います。

その当時ファンとしては、正直言って「アグネスにとって最初で最後の武道館かも・・・」
という思いを持っていました。ですから、この機会を逃すわけには行かないでしょう、と
1978年8月31日の武道館でのコンサートに行きました。



九段下から歩いて武道館が見えたときの興奮というか「来たぞ~!」という感覚は覚えています。

そして、コンサートのオープニングで、クレーンからステージに降りてきた
アグネスの姿が見えたときから、客席はヒートアップしましたね。
声援も熱かったですし、当時はまだコンサートで紙テープを飛ばしていた時代でしたから
前の方に座っていると、後から飛んできた紙テープに埋もれるような状態でした。

それから時が流れて、32年ぶりの日本武道館でのコンサートが発表になりました。
もうそれだけで感無量です。
来年3月16日ということですが・・・思いっきり平日ですね。しかも火曜日。

情報ではアイドル時代の曲から新曲まで歌ってくれるということなので
あの歌やあの歌も歌ってくれるのだろうな・・・と思います(^^♪

やはりここは何とか都合をつけて武道館へ行きたいです。

そして久しぶりにコンサート会場で

 「ア~グ ネ~ス!」

とコールでもしましょうか(^^♪

来年3月が楽しみになってきました。


アグネス・チャンが32年ぶり武道館公演 - goo 音楽


アグネス・チャンが32年ぶり武道館公演 - goo 音楽






アグネス・チャン「あなたの忘れ物」(2009年)

2009年10月08日 | アグネス・チャン
あなたの忘れ物
アグネス・チャン,アグネス・チャン,鈴木慶一
日本クラウン

Amazon.comで詳細を見る


NHKラジオ深夜便の「深夜便のうた」として今年の7月から9月まで放送されていた曲
ですが・・・その時間は起きていないので、結局ラジオでは一度も聞かなかったです。

「あなたの忘れ物」では35年ぶりにムーンライダーズがアグネス・チャンさんのバックで
演奏をしています。これは年季の入ったファンにとっては涙モノの企画ですよ。

ムーンライダーズはアグネスのバックバンドとして、1975年から約1年の間ですが
日本各地のコンサートで演奏をしていました。そして香港でのアグネスのコンサートにも
同行して演奏をしました。香港でのライブ音源は、アグネスのラジオ番組で流しましたが
名古屋なので、東京からのAMラジオ放送は聞くのが辛かった記憶が・・・。
もうかなり昔の話ですけどねぇ。

CDの内側ジャケットには、アグネスとムーンライダーズのメンバーが一緒に並んだ
写真が載っています。さすがに皆さんそれなりの年齢なのですが、カッコ良いです。

「あなたの忘れ物」のイントロを聞いただけで、ムーンライダーズの音ですね。
円熟味あふれる音で、しかもスリリング。程よい緊張感ってのも感じます。
最近良く耳にする若いミュージシャンの出す音や、打ち込みの音とは次元が違いますね。
彼ら以外では決して出てこない独特の音の世界が広がってきます。

そこにアグネスの歌声が入ってきます。
しかも意表を突く低い声。今更「おっかのうえ~♪」ではないですが、これにはびっくり。
作詞・作曲ともにアグネス・チャンさんご自身ですから、こう来たかぁ・・・と思いましたよ。

とにかくムーンライダーズの音がもの凄く良いです。軽い音ではなくて、重い音なのですが
聞く側に重みを感じさせながら、負荷とはさせない絶妙なバランス感覚です。
もちろんそれは、ひとつひとつの音を大事に鳴らしていく演奏から生まれていると思う。
ですから重いと言うより深いのです。聞いていて、どっぷりと音の世界にはまっていきます。

さらに、アグネスのムーンライダーズへの信頼感と言うのが伝わってきて
聞いていると、それが安定感というものになってきます。編曲はもちろん鈴木慶一さん。
懐かしさだけでなく新しい音楽として、聞き手の耳に入ってきます。

このところ「平和の歌」が多かったですが、今回は元カレを歌ったラブソング。
今まで曲も良かったですが、個人的にはこの路線の歌が聞きたかったです。
(演歌っぽい曲では無くてネ)

カップリング曲は「あなたの言葉」。こちらも作詞・作曲ともにアグネス・チャンさんで
編曲は鈴木慶一さん、演奏はムーンライダーズ。「あなたの忘れ物」よりはテンポが速めで
これはアグネス節でしょうという1曲。

今回の企画による楽曲は2曲だけでなく、もう少し聞いてみたいです。
フルアルバムとは言いませんから、4曲くらいのミニアルバムを造ってくれないかなぁ。
出来ればライブもと言いたいところですが、無理でしょうか・・・。



アグネス・チャン「愛がみつかりそう」(1985年)

2009年08月24日 | アグネス・チャン
ちょっと日にちが過ぎましたが、8月20日はアグネス・チャンさんの誕生日でした。
1955年生まれですから、まぁ・・・そんなお歳になりました。
誕生日の前日の講演会の中でも、明日は誕生日と言っていましたが
乳がんなど病気を克服して、元気に仕事をされている姿にほっとしたのです。

「愛がみつかりそう」は一昨年からのデビュー35周年記念コンサート
「平和コンサート」で必ず歌う歌です。愛というのは身近にあるものだから
家族を愛することは大切だよねという、アグネスが歌うと似合うメッセージソング。

作詞:安井かずみさん、作曲:加藤和彦さんのコンビで編曲は国吉良一さん。
イントロのオーバードライブのかかったギターの音が重くてカッコ良い。
またアルペジオのギターなど基本的にはギターサウンド重視のアレンジで
間奏のソロが結構渋いです。ベースやドラムはあまり前に出ていないですが
バンド形式の音なので、ライブ感もありますね。

カップリング曲は「Somebody's Crying」この曲も「平和コンサート」などで
歌っていますね。作詞・作曲はアグネス・チャンさんで、編曲はアグネスの
コンサートツアーでキーボードを担当されている山川恵津子さん。
なんとも切ない感じの曲ですが、アグネスらしい曲とも言えます。

ここだけの話ですが、発売当時このシングル盤の事は全く知らずにいて
最近中古屋さんで見つけて購入しました。「愛がみつかりそう」はCDにも収録
されているので持っていますが、「Somebody's Crying」は持っていなかったです。

中古盤屋さんもたまに行くと、思わぬ出会いがあったりするので
あなどれないと思ったのです。





アグネス・チャンさんの講演会(三重県津市)

2009年08月20日 | アグネス・チャン
昨日、三重県津市の「三重県総合文化センター 大ホール」で行われた
「アグネス・チャンの講演と音楽会」に行ってきました。

会場に入ってびっくりでした。津にこんなに立派なホールがあるとは思いませんでした。
箱物行政の産物だろうなと思いながらも、席につき開演を待っていました。
そして開演するとご挨拶があって、聖書の朗読。そして賛美歌をピアノの伴奏で歌う
という運びでしたので、実はここでアウェーな感じを持ったワタシです。

アグネスの講演の直前には、ちょっと年配の方々の混声コーラス隊が舞台に上がり
「ひなげしの花」と「草原の輝き」を力強く歌ってくれました。
ワンコーラスではありましたが、「すげ~、ここまでやるかぁ~」という
感想を持ったワタシです。ただ、皆さん歌詞カードを見ながら歌っていましたが
ワタシなら必要無いなぁ。

アグネス・チャンさんの講演は「みんな地球に生きるひと」。アグネスがいろいろな国に行き
そこで見てきた現状、特に子供たちに対しての厳しい現実などを話してくれました。
自分の子供の頃のボランティアでの経験も交えてのお話で、45分くらいでした。

皆さん熱心に聞かれていて、ほぉ~という声もあり反応はとっても良かったです。
話の内容としては平和コンサートの曲間トークをまとめたものなので
ワタシとしては、何度も聞いている内容なのですが・・・。
それでも久しぶりの生アグネスなので、ライブ感を楽しんできました。

話の途中アカペラで「帰ってきたつばめ」の一部を歌ってくれて、最後に会場の方と一緒に
手話を交えて「しあわせの花」のサビの部分を歌ってくれました。講演会なので
全く歌は無いと思っていましたが、ちょっと聞くことが出来て良かったです。

アグネスの講演会が終わった後、休憩後は堅苦しくないクラシックの音楽会でした。
たまにはこんな時間を過ごすのも良いなぁと思った一日でした。





Dear Agnes-Carpenters Collection-(1990年)

2009年06月01日 | アグネス・チャン
「ディア・アグネス~カーペンターズコレクション~」このアルバムは
アグネス・チャンさんが、アメリカのスタンフォード大学に留学していた時に
発売されたアルバム。 全曲カーペンターズの歌った名曲揃いですから
知っている曲が満載の一枚。



ライナーノーツにミュージシャンの名前がクレジットされていますが、全て現地の方のようです。
レコーディングスタジオも、トラックダウンの作業も現地で行われた、アメリカ録音盤。
そういえばずっと前の「お元気ですか」のアルバムもアメリカで録音していますね。

このアルバムはカーペンターズのカバー曲のみのアルバムですが
全て英語で歌っているのではなくて、かなりの部分が日本語の歌詞になっています。
英語の歌詞のままの方が良いのになぁとも思いますが、訳詞も曲の雰囲気を壊さないような
配慮が感じられる歌詞になっています。それですから聞きやすい事には間違いないです。

サウンドとしては、ソリッドな感覚であり乾いた音です。
香港盤や日本のスタジオの音は、どうしてもアジア的な湿り気を感じてしまうのですが
このCDにはアメリカの空気が封じ込められているような気がします。(笑)
それでこの乾いたサウンドでのアグネスの歌声ですが、スタジオ環境の違いというのが
あるのかなぁ、声の伸びが良く感じられます。

1.涙の乗車券
2.イエスタデイ・ワンス・モア
3.スーパースター
4.雨の日と月曜日は
5.小さな愛の願い
6.見つめあう恋
7.愛にさようならを
8.遥かなる影
9.トップ・オブ・ザ・ワールド
10.愛のプレリュード

このCDは車で走る時にカーステレオで聞くと、なかなか良い感じなのであります。





アグネス・チャン「この身がちぎれるほどに」(2000年)

2009年05月26日 | アグネス・チャン
三木たかしさんの訃報が流れた時に、アグネス・チャンさんが歌うこの曲も
代表作のひとつとして取り上げられていました。
それで、久しぶりにCDシングルを聞いてみたのです。そう、当時はシングル盤CDは
小さいサイズのCDシングルでした。これってカーステレオで聞こうと思うと
アダプタが必要なので、面倒でしたよね。パソコンのマルチドライブのトレーには
直接置けるようになっていますから、聞いてみました。

「この身がちぎれるほどに」はPOPSではなく、歌謡曲と演歌の間のような曲と
思っています。作詞:荒木とよひささん、作曲:三木たかしさん、編曲:若草恵さん。
ファンの立場からみても、今までの路線からはかけ離れた「大人の歌」なのです。

  燃えるままに 堕ちてゆけるなら

このような歌詞が来るとは、完全に予測不能でした。
いつまでもアグネス・チャンちゃんではなくて、大人の歌を歌う歌手という路線も
期待してはいましたが、これにはびっくり。今までの活動などからしても
平和への願いを込めたメッセージ性のある歌を歌ってくれることを期待していたので
正直言って、発売当時はえええ~という感じでありました。
でも三木たかしさんの曲ですから、曲の構成、盛り上げ具合はさすがと思いました。

アグネスさんも言っていますが、この曲がヒットしたおかげで、歌手としての
活動が盛んになり、110回を越える全国ツアーが出来ました。
すなわち、新たなスタートを切ることになった記念の曲と言えるのです。

それを頭に入れて改めて聞きなおすと、これはなかなか良い曲と思いました。
特に曲のアレンジと演奏が、一般的な平均化された演歌ではないのですよ。
音に厚みがあって、さらにゆったり感もある演奏です。

CDに封入された歌詞カードにはミュージシャンの名前がクレジットされています。
こういうことを書いてくれるとコアなファンは嬉しいのですよ。
Dr:島村英二 Bass:長岡道夫 EG:芳野藤丸 PF:エルトン永田
敏腕のスタジオミュージシャン揃いですね。特にこのCDでは長岡道夫さんのベースが
とっても心地よくて好きです。

この勢いで(何の勢いだか・・・)アグネス・チャンさんと、かつてのバックバンドであった
ムーンライダースとの共演というCDやコンサートも期待したいところです。



アグネス・チャン「小さな恋のおはなし」(1975年)

2009年05月21日 | アグネス・チャン
アグネス・チャンさんのアルバムには、いつもフォークソングのカバー曲が
収録されていて、この「小さな恋のおはなし」にも多く入っています。
アグネスが歌う歌謡曲も良いのですが、フォークソングは似合っていますからね。



1曲目の「恋人たちの午後」はフォークソングですから、アグネスはTVの音楽番組でも
ギターを弾きながら歌っていました。ギターのヘッドのところに「青空の瓶詰め」
という小さなガラス瓶を下げていたのですが、覚えている方どのくらい居るだろうか・・・。
で、マネをして小さなガラス瓶を自分のフォークギターに下げていたのはワタシですけど(笑)

トワ・エ・モアの「初恋の人に似ている」。この曲はアグネスのために書かれたのでは
と思ってしまう程似合っています。音域的にも合っているのでしょうね。
特に多重録音でのアグネスの歌声による「主旋律と高域のハーモニー」が聞こえる部分は最高です。
そこだけ聞いていても、ご飯が何杯も頂けちゃいます。

NSPの「夕暮れ時はさびしそう」井上陽水「心もよう」この2曲はコンサートなどでも
歌っている曲なので、アルバムでも聞けるのはありがたいです。
そんな中でも、高木麻早「ひとりぼっちの部屋」この曲のカバーはうれしかったです。
名古屋のアグネスファンとしては、名古屋のアーティストの曲をアグネスがカバーしてくれる
という事に特別な思いというのを感じてしまったのです。

名古屋のアーチストの曲と言えば、チェリッシュの「ひまわりの小径」が以前のアルバムに
収録されていましたが、高木麻早さんの歌を歌ってくれるのは特にうれしかったです。
そしてこの曲にも「主旋律と高域のハーモニー」が聞こえる部分があって、絶品です。
ただ何度も聞いていたので、この曲は針が飛ぶようになってしまいました・・・
ところで、同じ名古屋のアーティストの曲のカバーでも、つボイノリオ氏の一連の曲の
カバーだけはあり得ない!(当たり前だけど・・・)

オリジナル曲ですが、個人的に隠れた名曲と思っているのが「愛の十字路」。
すれ違いの歌で、当時のアグネスにとってはちょっと背伸びした感じでしたが、好きな曲。
でも生で聞いた事は無いです。まぁ、コンサートでは歌っていない曲もいろいろありますからね。
作詞:松本隆さん、作曲:森田公一さん、編曲:瀬尾一三さん。この曲は良いです。

さて、このアルバムには、アグネス・チャンさんの自作の詩集「小さな恋のおはなし」の一部が
朗読として収録されています。その詩集当時買いましたが、いつしか何処かに・・・。
詩の内容はとっても可愛いくて、しかも本人の朗読ですからファンとしてはたまらないのです。
でもアナログのレコード盤なので、どうしても「プチ・プチ・・」とノイズが入ってしまうのです。
今回改めて聞きながらも、やはり「プチ・プチ・・」なのでした。

A1.恋人たちの午後
A2.初恋の人に似ている
A3.夕暮れ時はさびしそう
A4.ほほえみ
A5.小鳥よ空へ
A6.心もよう
B1.愛の迷い子
B2.ひとりぼっちの部屋
B3.愛の十字路
B4.まごころ
B5.ふれあい
B6.空に星があるように

最後に収録されている荒木一郎の「空に星があるように」。
意外な選曲ですけど、力みのない優しい歌声がす~っと入ってきて、これも良いです。



アグネス・チャン「この良き日に」(2008年)

2009年02月06日 | アグネス・チャン
デビュー35周年記念のコンサートツアーでアグネスは全国を回っていましたが
その後半の昨年9月に発売された新曲が「この良き日に」。
12月に行われた名古屋でのコンサートでは、歌ってくれたので嬉しかったです。

この良き日に
アグネス・チャン,アグネス・チャン,若草恵
日本クラウン

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「この良き日に」の作詞、作曲共にアグネス自身によるものです。
何と言っても、2006年には唾液腺腫瘍の摘出手術を受け、さらに2007年には
初期の乳ガンが発見され、摘出手術を受けた彼女。
歌詞の中に出てくる「感謝」と言う言葉には重みがあります。

  生まれたことに 出会えた人に 歩いた道に 感謝 感謝

生きていること、生かされていることに、感謝しないと罰が当たりますね。
結婚披露宴のBGMに使っても良いと思うような歌詞と思います。

イントロでは中国の二胡が使われています。その大陸的な音色は
アグネスの声と調和が取れていて、切なく響くところがまた良いです。
こういう音を聞くと、大陸の音楽にも接してみたいと思います。

この曲は(財)日本対ガン協会のテーマ・ソングとして選ばれ
アグネスは「ほほえみ大使」として、任命されました。
そして、ガンの早期発見、治療を呼びかける立場としての活動も進めていて
ピンクリボン運動、患者支援イベント「リレー・フォー・ライフ」にも
参加されています。ホント、凄い方であると思います。

カップリング曲は「一人にはしないから」この曲も作詞、作曲共に
アグネス自身によるものです。そしてこちらの曲は軽いPOPS系の曲。
しかも、往年のファンの方にはとっても心地良く聞こえる「アグネス節」なのです。
アグネスにとっても歌いやすい音域を使っていると思うのですが
聞いているファンにしても、この歌声が一番!と感じる所ですね。



アグネス・チャン「ひなげしの花」(1972年)

2009年01月15日 | アグネス・チャン
このブログで何度もアグネス・チャンさんについて語っていますが
日本でのデビュー曲「ひなげしの花」でネタは書いていないですね。

デビューした時には「香港からやって来た妖精」と言われていました。
たどたどしい日本語で(今でもそうかも知れないけど・・・)
我々の前に現れたアグネス。(と言ってもテレビのブラウン管越しではありましたが)

1972年と言うと、世の中はフォークソングの大ブームでした。
若者達がフォークギターを抱えて、歌っていた時代です。
フォーク以外では歌謡曲が全盛で、野口五郎さん、郷ひろみさん、西城秀樹さんの
「新御三家」。そして麻丘めぐみさんに天地真理さん、南沙織さん。
アイドルの時代が始まりつつある、今思うとわくわくするような時代でした。

そこに現れたのがアグネス・チャンさん。香港からやってきたのですが
大和撫子的な雰囲気もあって、すぐに人気者になりました。

 「おっかのうえ ひなげしのはぁなでぇ~」

と言う今でも、ものまね番組でまねされる独特の歌い方は、当時でも印象的でありました。
アグネスは高い声で歌うと言うイメージがあるのですが、「ひなげしの花」の歌い始めが
いきなり高い音からなので、そういう印象を持ってしまうのです。
「ひなげしの花」もずっと高い音ばかりではなくて、ジャケット裏面の楽譜によりますと
「今日もひとり」の所ではハ長調の‘レ‘まで下がります。

実はワタシは、その低い所のアグネスの声が好きなんですよ。
やわらかい声質が良いのです。

アグネスがデビューした時からファンになったワタシは、いろいろな音楽
歌手を聞いて応援してきましたが、やはり基本はアグネスなんですね。
長い付き合いというか(別に付き合っている訳ではないけど・・・)
ずっと応援し続けてきましたね。36年ですかぁ・・・。

「ひなげしの花」作詞:山上路夫さん、作曲:森田公一さん、編曲:馬飼野俊一さん
馬飼野俊一さんの編曲と言えば、イントロがドラムから始まるという曲が多いですが
この曲もシンバルからですね。そしてこの後も、アグネスの曲の編曲を数多く手がけられました。

さて、ふと思った事があるのです。
「今までで一番聞いた回数が多い曲は何だろうか」

耳にタコが出来るように流れる店舗のBGMやCMソングを除いて
自ら楽しんで聞いた曲ですと、何になるだろうか。

そう思った結果、「ひなげしの花」という結論に至りました。
レコードやテープ、CDで何度も聞きましたし、コンサートでは
いつも歌ってくれますから、間違いないと思います。
そして、今もYouTubeなどにもアップされていると、ついつい聞いてしまいます。

「ひなげしの花」がワタシにとって、人生で一番多く聞いた曲って事になりそうです。

さて、このシングルのB面は「初恋」。
この曲は隠れた名曲と思っています。ものすごく切ない歌で「淡い初恋」がテーマ。
今の言い方ですと「胸キュンソング」ですね。
作詞:安井かずみさん、作曲:平尾昌晃さん、編曲:森岡賢一郎さん。

おそらく聞いたことがない方が多いと思います。
でも今ならYouTubeにアップされています。

アグネス・チャン「初恋」です

節回しは「アグネス節」ですね。
この歌い方が、最も好きなアグネスの歌声と思うのはワタシだけではないと思う。



アグネス・チャン デビュー35周年記念コンサート

2009年01月05日 | アグネス・チャン
昨年は、アグネス・チャンさんが全国コンサートツアーで、名古屋近郊にも
何度か来てくれたので、ワタシは久しぶりに何度もコンサート会場に足を運びました。
ここのブログでもその都度レポートを書きましたが、懐かしい歌もあり
また新曲も聞かせてくれて、毎回楽しませていただきました。

昨年末でデビュー35周年記念コンサートは112回行われました。
そして、今年もまた続けると昨年末の名古屋のコンサートでも
言ってくれましたので、また期待しているのです。

その勢いで(笑)デビュー35周年記念コンサートのライブDVDを買いました。
2007年2月に発売されていましたが、まだ買っていなくて
年季の入ったファンを名乗るには申し訳ないと思っておりました。

収録は2006年12月1日ですから唾液腺腫瘍の摘出手術前でしたね。
ですから、コンサートで歌われる曲数は今より多いです。
この時期に記念のライブDVDを収録したのは良かったと思いました。

収録曲の中ではギターの弾き語りで歌う「ぼくの海」が感涙モノでした。
やはり今でも歌って欲しい曲なので、DVDで聞けた事が嬉しかったです。
でも、本当は生でもう一度聞きたいと願っています。

そしてこのライブDVDでは、最後の曲が「黄昏物語」でしたが
今はずっと最後は「ピースフルワールド-Peaceful World-」です。
コンサートのサブタイトルでもある~世界へとどけ平和への歌声!~という
意味合いからすると「ピースフルワールド」は最高の曲ですねぇ。

と言うことなので、コンサートに行った方はDVDを見ても楽しめますし
DVDを見たら、コンサートにも行きたくなります。
自分の子供の頃からデビュー当時の話、また海外で経験した話なども
収録されている、アグネスの平和への思いが詰まったDVDです。

アグネス・チャン デビュー35周年記念コンサート
~世界へとどけ平和への歌声!~TALK&LIVE

●収録曲
01.愛のハーモニー
02.ひなげしの花
03.草原の輝き2005
04.ぼくの海
05.帰ってきたつばめ
06.Somebody's Crying
07.IMAGINE
08.半月
09.中国地方の子守歌
10.マーマーホー
11.花
12.島唄
13.この身がちぎれるほどに~Lovin'you is Killin'me
14.しあわせの花
15.愛がみつかりそう
16.そこには 幸せが もう生まれているから
17.黄昏物語

●収録:2006年12月1日 中野サンプラザ

出来ることなら「また逢う日までコンサート」の映像や、昔の16mmフィルムの映像
(香港で収録したプロモーション映像的なもの)
そして映画の「アグネスからの贈り物」このあたりをまとめてDVDで出して欲しいです。
少々映像が劣化していても、ファンとしてはもう一度見たいのです。



第13回ハロプロ楽曲大賞’15

 
「ハロプロ楽曲大賞」とは、モーニング娘。およびハロー!プロジェクト所属アーティストが
1年間に発表した曲をみんなで順位付けして楽しもうという催しです。今年で14回目。
投票カテゴリは「楽曲部門」「MV部門」「推しメン部門」の3部門です。
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※文章及びバナーはハロプロ楽曲大賞サイトより転載しました

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