TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

坪田直子「ピーターソンの鳥」(1976年)

2007年01月20日 | 国内女性アーティスト
冬が来ると聞きたくなるアルバムはいろいろありますが
その中でもお気に入りの一枚がこの坪田直子「ピーターソンの鳥」。
東京キッドブラザースの映画「ピーターソンの鳥」のサウンドトラック盤
ですが、インストは無くて一部台詞のところもありますが全曲
坪田直子さんの歌。

ものすごく切なくて優しい歌い方をする人だなぁという印象です。
特に1曲目の「黄昏だけなら生きてもいい」をはじめて聞いたとき
何故か涙腺に来てしまったという遠い昔の思い出があるのです。

作詞:阿久悠 作曲:大野克夫というヒットメーカーの手による作品と
坪田直子さんの歌声が心の深いトコロにキュキュッと入ってきた
からこその出来事。今聞いても熱くなるものがあります。

他の収録曲では岡本おさみ氏の作詞が6曲あり、これがまた
繊細であり、彼女の歌声に乗ると、優しい気分になってしまうのです。
坪田直子さんの作詞・作曲の楽曲も3曲収録されていて、お得な感じ。

残念ながら映画そのものは見たことは無いです。でも冬になると
聞きたくなる定番の一枚という位置付けでもう30年経ちました。

1. 黄昏だけなら生きてもいい
2. 命あるものは樹から落ちた
3. ジュン
4. 草の部屋
5. 黒ずんだ象
6. 冬の鳥
7. ハイウェイの少年
8. ガラスのメビウス
9. 太陽の鉛筆
10. ほし

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1 コメント

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現在も (りま)
2007-01-21 16:49:27
音楽活動は続けているようですが、CDに再録もされたようなので、絶大な人気があったのでしょうね。

私はぜんぜん、知りませんでした
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