TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

THE BEATLES「LET IT BE」

2006年06月30日 | 海外アーティスト
今から40年前の今日、ビートルズが日本武道館でコンサートを
行いました。ワタシは生まれていましたが、子供でしたので
それほど興味もなく過ごしていたと思います。
それでも月日が過ぎ、音楽が好きになってからは
ビートルズというバンドに感心を持つようになりました。

ただ我々よりもう少し上の年代の方が好む音楽という
観点もあり、お子様が聞くには難しく感じられて
「ちょっと敷居が高いな」という印象を持っていました。

でも友達とギターを持って「GET BACK」を大合唱した
経験もあります。当時は歌本や雑誌には必ずビートルズの
楽曲の譜面がギターコード付きで載っていましたから
とにかく接する機会は多かったです。

月日が経ち、世の中がアナログからデジタルに変わっても
ラジオからは時々ビートルズの曲が流れてきます。
そして学校の教科書にも取り上げられているので
20世紀を代表するバンドとして後世に伝えられる事でしょう。

今夜久しぶりに針をおろしました。
盤の状態が良くないので、スクラッチノイズが多いですが
この時代の音楽は、アナログ盤で聞くのが一番。
懐かしさがこみ上げてきます。

A1 TWO OF AS
A2 I DIG A PONY
A3 ACROSS THE UNIVERSE
A4 I ME MINE
A5 DIG IT
A6 LET IT BE
A7 MAGGIE MAE
B1 I'VE GOT A FEELING
B2 ONE AFTER 909
B3 THE LONG AND WINDING ROAD
B4 FOR YOU BLUE
B5 GET BACK



藤が丘駅前

2006年06月27日 | 街と暮らし
愛知万博開催中は、地下鉄からリニモへ乗り換えるための
滞留施設であった藤が丘駅前の広場も、万博閉幕後に
更地になりました。
そして今日のお昼に久しぶりに駅前に行って来たら
あ~らびっくり、すでに建物の形が出来ていました。

予定では、今年の秋にはショッピングセンターになるそうで
これができると、またまた藤が丘が賑わうと思います。
以前この場所にあった「エフ」では、良く買い物などしましたが
リニモ広場のために一旦取り壊されました。

それでも、万博閉幕後の落ち込みから立ち上がるかの様に
今度はパワーアップして再登場ですから、期待が持てますね。

久屋大通公園は暑かった

2006年06月25日 | 愛知万博
一日遅れになりましたが、昨日土曜日に名古屋栄の久屋大通公園
で行われた、市民大交流フェスタ「育てよう!愛・地球博の種」
に行って来ました。

会場内では万博期間中展開された「市民プロジェクト」「地球市民村」
「森の自然学校・里の自然学校」の方々が再び終結して
万博当時の熱気がよみがえってきました。
そう、この市民の力こそがこれからの暮らしを支えていくと感じました。

一番の目的は万博FM放送『FM LOVEARTH復活イベント』を見に行く事でした。
上野規行さんと佐野♪瑛厘さんのふたりと会場内にブースを構えている
団体のスタッフの方とのトークを聞いていると、万博がはぐくんだ市民の力は
さらに大きく育っていくと感じました。そして途中で流れるミュージックビデオクリップ
は『FM LOVEARTH』でおなじみの曲ばかりで、70年代、80年代の楽曲は
本当に良かったと思いましたね。

ワタシは具体的にはどこの団体にも所属していませんが、いくつかのブースで
話を聞いていると、彼らの行動を応援していこうという気持ちにはなります。
万博期間中に「地球市民村」で地雷廃絶日本キャンペーンに賛同して
ちょうちょにメッセージを書いて投函しましたが、今回も書いてきました。

当日会場でボランティアの方が着ていた黄色のベストとゴミの分別は
万博を思い出させてくれてちょっと懐かしかったです。

林 寛子「寛子の青春物語」(1977年)

2006年06月21日 | アイドルPOPS【70年代】
参議院議員「扇 千景」さんの本名は林 寛子さんですが
もちろんそちらではございません。1959年10月16日生まれのタレント
林 寛子さんの方です。

彼女は1974年に「ほほえみ」でデビューして以来、シングル、アルバムを
何枚か出していますが、今回はこのアルバムを取り上げます。

この当時『青春』という言葉はTVドラマ、映画などでも盛んに使われて
いて、ちょっとしたブームにもなっていたような気がします。
世の中全体が若さというものに憧れがあって、青春を謳歌する
若者に対して、「もっと今を大切に生きなさい」と言うメッセージを
含んでいたのかもしれないです。
でも当の若者たちには「シラケムード」も漂いはじめていて
『青春』という言葉を陳腐と思うことさえあったと思います。

この「寛子の青春物語」は、青春賛歌が中心になっていて
聞いていると「若いってことは良いことだ!!」と
叫びたくもなりますね。

1曲目の「私がブルーにそまるとき」は阿久悠作詞、大野克夫作・編曲で
シングル盤にもなっている曲。実はこの曲が聞きたくてアルバムを
買ったのです。途中で転調する時の歌声がとても好きなのです。
アイドル歌手の歌い方も好きですが、言葉ひとつひとつを丁寧に歌う
歌い方というのが好みなのです。そして大人の入り口にさしかかった
この時期の歌声というのは、とても魅力的と感じます。

また当時のキャニオン・レコードはなかなか良い繊細な音造りをしていて
このアルバムも聞いていて疲れないです。しかし残念ながら
過去にCD化されたものの、すでに廃盤となっているようです。
そして今は演歌の詞を書くことが多い荒木とよひささんも、このアルバムに
4曲提供しておられて、その中でも「図書館通り」はワタシのお気に入りです。

A1 私がブルーにそまるとき
A2 青春白書
A3 とぎれた夢
A4 バイバイ・ラブ
A5 アリスのように
A6 ひとりぼっちの土曜日
B1 恋はお伽話じゃないから
B2 想い出がひとりで歩きだす日
B3 白い包帯
B4 青春の階段
B5 図書館通り
B6 マドモアゼル

黒田里美 Mujicaライブ(6)

2006年06月19日 | ライブ・イベントレポート
里美ちゃんの新曲「TO・BI・RA」を披露する
初めてのライブとなった今夜のMujica。
若い方達のバンドと一緒のステージでしたので
会場は熱気で溢れていました。

最初に「ライブをやるのは始めてです!」と言っていた
男の子達が演奏して、元気な音で会場も暖まり
次はいよいよ里美ちゃん登場。

1曲目は舞台中央のスタンドマイクで歌う里美ちゃん。
いつもの事ながらROCKシンガーの如くカッコいいです。
ライトを浴びて歌う姿を間近で見られるのと音響の良さ
はライブハウスならではの魅力。
これだから何度も通ってしまうのです。

特別な日という事もあって、ちょっと違うなと思わせる
今日のライブは、スタンドマイクからいつものハンドマイクに
戻した後で、被っていた帽子を取ったりと、細かく変化を
つけながら進めるステージ進行となりました。

そして中盤には衣装替えで舞台裏へ。
再登場した姿がこの白い衣装。
舞台に立っている姿はまるで女神のようでありました。
「ハナミズキ」をしっとり聞かせてくれた次がいよいよ
新曲「TO・BI・RA」。

まず第一印象として、ワタシの好きな感じの曲でした。
わかりやすい詞と80年代POPSを彷彿させる曲調は
今までの里美ちゃんのイメージとはちょっと違って
その意外性が新鮮に感じられました。

バックの音も打ち込みではなく、生音を使っているとの事
ますますCDで聞き込みたくなりました。そんなことから
この曲は音楽好きな大人にも受けるぞという印象を持ちました。
80年代のアイドルPOPSの時代を生きた方には、おそらく
共感の持てる楽曲ではないかと感じました。

本当に来月の発売が楽しみです。

セットリスト
1.鼓動
2.ESCAPE
3.LOOK OF LOVE
4.君がくれたもの
5.ハナミズキ
6.TO・BI・RA

JEFF BECK「WIRED」

2006年06月18日 | 海外アーティスト
今もギター小僧達はJEFF BECKを聴いているのでしょうか。
ギター小僧にとって彼のプレイは神の領域。
鋭い切れのあるフレーズしかり、情感たっぷりのスローナンバーも
全てが師匠と呼べる存在であり、あこがれでした。

A面1曲目「Led Boots」は代表的な楽曲。
聴いていてなぜか力が入ってきて熱くなる。
そしてClavinetteの音はまさしく70年代のファンクミュージック。
やはりこの感じが良いのです。

JEFF BECKのギターは表は白のストラトですが、裏は黒のレスポール。
どちらも持っている姿がカッコいい。男はエレキだよ!
と思いつつも、ラストの「Love is Green」では
アコースティックギターを聞かせてくれるのです。
この曲はイメージ的には「真夜中のギター」。
これがまた渋い!さすがはJEFF BECK様です。

A1 Led Boots
A2 Come Dancing
A3 Goodbye Pork Pie Hat
A4 Head For Backstage Pass
B1 Blue Wind
B2 Sophie
B3 Play With Me
B4 Love Is Green

TOM JONES「TOM JONES LIVE!」

2006年06月16日 | 海外アーティスト
今も歌い続けているパワフルなシンガー「トム・ジョーンズ」
イギリス出身の彼は苦労の末、歌手として成功を収め
イギリスのみならずアメリカでも絶大な人気を得ることになったのです。

R&Bやブルース、JAZZ、ROCK、C&Wとなんでも歌いこなせる
彼のヴォーカルは熱く骨っぽいのですが、時として節回しの中に
繊細な一面を見せることもあり、そこが魅力的であります。

そしてそのヴォーカルを演出する、バックバンドも超一流。
詳細はわかりませんが、ブラス主体のビッグバンドに
Eギターとハモンドオルガンなどが加わって、ぶ厚い音を出しています。
特にこのEギターが、「真空管アンプでございます!」という音を出して
いまして、確か当時はファズと言ったと思いますが、その歪具合が
涙ものです。さらにワウワウを入れてくれるので嬉しい限りなのです。

このアルバムはラスヴェガスのホテルと、イギリスのロンドンで
行われたショウの実況録音盤です。お客さんの声も入っていて
ホールの空気感まで伝わる、臨場感があふれる録音です。
1970年ですから全てがアナログの時代。スタジオでもなく
ホテルやクラブでの実況録音ですが、かなりのクオリティで
録音されています。しかもこのアナログ盤はちょっと重いのです。
重量盤とは謳っていませんが、若干盤も厚い気がします。
それが再生時に、ちょっと良い音に感じる理由かも知れません。

ところでこのレコードはワタシが中学生の時にお年玉で買いました。
今思うと、とても大人びた感じもするのですが、当時最も好きな
ヴォーカリストでした。

DISC1 ラスヴェガス フラミンゴ・ホテル
A1 愛のともしび
A2 ブライト・ライツ
A3 愛さずにいられない
A4 ハード・トゥ・ハンドル
A5 デライラ
A6 ダニー・ボーイ
A7 最後の恋
B1 ささやく瞳
B2 イエスタディ
B3 ヘイ・ジュード
B4 ラブ・ミー・トゥナイト
B5 よくあることサ
B6 ツイスト・アンド・シャウト

DISC2 ロンドン トーク・オブ・ザ・タウン
A1 テーマ~グッド・ニュース
A2 ハロー・ヤング・ラバース
A3 愛さずにいられない
A4 何かいいことないか仔猫チャン
A5 無責任節
A6 アイ・ビリーブ
A7 イスラエルの母
B1 シェイク
B2 ラッキー・オールド・サン
B3 サンダーボール
B4 恋の魔術師
B5 思い出のグリーン・グラス
B6 よくあることサ
B7 ダンス天国

CHASE「追跡」

2006年06月14日 | 海外アーティスト
CHASE(チェイス)は70年代初頭に活躍したブラス・ロックバンド。
ブラスロックとは言っても、JAZZテイストの方が際立っていると
ワタシは思うのです。

メンバーは9名で、トランペットが4本にキーボード1名。
そしてベース、ドラム、ギターとリードボーカル。
ブラスロックと言われるバンドですと、サックスやトロンボーンが
入りそうなところですが、チェイスはトランペットのみ。
きらめく高音域をリズム隊がしっかりサポートしております。

とにかく音はファンキーなのです。
ギターも、渋いハモンドオルガンも含めて全てが熱い!
ロックの持つビートとは違い、ココロを揺るがす衝動があるのです。
特にヒット曲「黒い炎」は、何組かのアーティストにカバーされて
その世界が継承されていますがチェイスの熱さには
かなわないと思っています。

ただこのチェイスはメンバーの乗ったチャーター機が墜落する
という事故により、短い活動期間で消滅。
今となっては残されたアルバムを聞いて楽しむのみのバンドと
いうのは残念な限りです。

A1 オープン・アップ・ワイド
A2 ジョージアの夏
A3 いかした女
A4 ハンドバッグと正装
A5 黒い炎

B1 ボーイズ・アンド・ガールズ
B2 組曲「炎の流れ」
   a トゥ・マインズ・ミート   
 b ステイ
 c ペイント・イット・サッド
 d リフレクションズ
 e リバー

HERBIE HANCOCK「HEAD HUNTERS」

2006年06月11日 | 海外アーティスト
JAZZとROCKが融合した「フュージョン」というジャンルで
さまざまなアーティストが活躍する中、ハービー・ハンコックは
ファンクミュージックとの融合で人気を得たのです。

このアルバム1曲目の「カメレオン」。15分もある大作では
ありますがとてもPOPであり、70年代のダンスミュージックを
象徴するフェンダー・ローズのエレピの音など、聞いていて
体が自然と揺れてきます。
そして、まだまだ使われ始めたばかりのシンセサイザーは
当然ながらアナログシンセサイザーで、今聞くととても新鮮な感覚。

2曲目の「ウォーター・メロン・マン」はちょっとスローナンバーですが
縦ノリ系楽曲でしょうね。リズム隊に比べてちょっと押さえ気味の
サックスも耳には優しく入って来ます。

3曲目「スライ」は一旦ブレイクしてから、急にシフトアップして
高速走行。サックスのソロはスピード感があります。

このアルバムが録音されたのは1973年、場所はサンフランシスコ。
当時のアメリカの音楽シーンの豊かさを実感させられる一枚です。

1. CHAMELEON
2. WATERMELON MAN
3. SLY
4. VEIN MELTER

DEODATO「PRELUDE」

2006年06月10日 | 海外アーティスト
クロスオーバーの先駆者と言える「デオダート」のアルバム「PRELUDE」。
国内盤では「ツァラトゥストラはかく語りき」と表記されています。
それもそのはず、当時ヒットした「ツァラトゥストラはかく語りき」が
A面の1曲目に収録されているからです。

針を下ろすと、壮大でスケール感のある原曲の魅力を損なうことなく
ファンキーでクールなデオダートの音に包まれるのです。
とにかく、デオダートのエレクトリックピアノはカッコ良い。
そして足回りを固めるかの如く、ベース、ドラムが良い仕事しています。
さらに細かく刻んでくるエレキギターも渋いです。

デオダートといえば「ラプソディ・イン・ブルー」も有名ですが
ワタシはこっちの方が好きかな。

ライナーノーツによりますと
デオダート:electric piano
スタンリー・クラーク:electric bass
ジョン・トロベイ:electric guitar
ビリー・コブハム:drums
マーヴィン・スタン:trumpet
などとクレジットされています。

JAZZの要素が強い70年代のフュージョンはカッコ良いと感じます。

A1 ツァラトゥストラはかく語りき
A2 スピット・オブ・サマー
A3 カーリーとキャロル
B1 輝く腕輪とビーズ玉
B2 牧神の午後への前奏曲
B3 セプテンバー13


LED ZEPPELIN「Four Symbals」

2006年06月08日 | 海外アーティスト
6月9日はROCKの日!
と言うことで今宵はROCKで行きます。

絶対に外せないのは「LED ZEPPELIN」。
彼らの4枚目のアルバムはどこにもアルバムタイトルの
表記が無いので「LED ZEPPELIN Ⅳ」、「Zoso」とか
言われていますが、ワタシは「Four Symbals」と言う
呼び方が好きです。

とにかく全世界でどれほどの方が耳にしたでしょう
誰でも知っている名曲が入っているアルバムです。
1曲目の「ブラック・ドッグ」から2曲目の「ロックン・ロール」
この流れにはシビレます。イントロ当てクイズでも
このあたりならサービス問題レベルですね。

そしてA面 4曲目の「天国への階段」は20世紀を
代表する名曲です!ジミーペイジ様のイントロのギターは
教則本に必ず載っている超有名なフレーズ。
そして、ドラマチックな曲の展開とともに
4人のメンバーの持ち味が音の嵐のように迫ってくるのです。
一度で良いからこの曲を生で聞きたいと思っていますが
無理でしょうね。

何と言ってもLED ZEPPELINが来日した時は、まだROCKの
コンサートに行ける年齢ではなかったのです。
その後「ペイジ&プラント」で来日した時には行きましたが
「天国への階段」は演奏してくれませんでした。
誠に残念ではありましたが、それでも前から4列目の席から
見たジミーペイジ様の姿は忘れません。

そして、ワタシの個人的なお願いと言うのがありまして
ワタシの命が尽きて、亡くなったときには
この「天国への階段」で送って欲しい!と言うことです。
ジョン・ボーナムが亡くなった時、FMラジオからは
何度もこの「天国への階段」が流れていたことを覚えています。
音楽ファンとして、自分も「天国への階段」で見送って欲しいと
思いませんか。そんなことまで考えつつ今宵も聞いておりました。

A1 BLACK DOG
A2 ROCK AND ROLL
A3 THE BATTLE OF EVERMORE
A4 STAIRWAY TO HEAVEN

B1 MISTY MOUNTAIN HOP
B2 FOUR STICKS
B3 GOING TO CALIFORNIA
B4 WHEN THE LEVEE BREAKS

CLEO「クレオ」(1980年)

2006年06月06日 | 国内女性アーティスト
70年代後半から80年代にかけては、女性シンガーソングライターの
活躍が目立ち、音楽ファンの注目を集めるようになりました。
CLEO(クレオ)さんもそのひとり。ファーストアルバム「クレオ」は
ご自身でアルバム全曲の作詞・作曲をこなしています。

実は名古屋の雲竜ホール(現在はクラブ・ダイアモンド・ホール)
での彼女のライブを聞いて、気に入って買った一枚なのです。
声のトーンはちょっとハスキーですが、荒っぽいわけではなく
JAZZを歌っても似合いそうな感じです。このアルバムの中では
「さよならが言えない」の歌い方などが好きです。

このアルバムは編曲の方々と演奏がとても豪華で
アルバムとしての完成度も充実したものになっております。
A-1からA-3とA-5、B-1が松任谷正隆さん。
A-4、B-2、B-4からB-5が船山基紀さん。
B-3は大野雄二さん。
演奏もそれぞれの編曲者の仲間のような方々で固められていて
とにかくカッコ良いです。

ちょっとコミカルな「ウルトラ・アイ」のベースは後藤次利さん。
そしてムーンライダースの初期メンバーであった椎名和夫さんや
鈴木茂さん、芳野藤丸さんなどがギターを弾いていて、実に豪華。

「バカげたアナタへ」は大井貴司さんのビブラフォンが入ってきて
これがまたカッコ良い。大井貴司さんはJAZZの方で、ワタシも
何度かライブを聞いたことがある、その世界での第一人者。
そしていつ聞いてもラストの「それは夢の中」のフリューゲルホーンで
涙するというお約束になっているのです。

A-1 恋の予言
A-2 ウルトラ・アイ
A-3 さよならが言えない
A-4 あなたの空
A-5 バカげたアナタへ

B-1 風向きが変われば
B-2 春のささやき
B-3 火の鳥
B-4 電波にのって
B-5 それは夢の中

清水由貴子「ほたる坂から」(1978年)

2006年06月05日 | アイドルPOPS【70年代】
スター誕生第16回グランドチャンピオン(1976.3.1)
その一年後に「お元気ですか」でデビューした
清水由貴子さんのファーストアルバムが「ほたる坂から」。

このアルバムは全曲、作詞「阿久 悠」さん、作曲「三木たかし」さん
ですから、期待されていたのでしょう。そしてアルバム全体に
統一感があって、ゆったりと楽しむことが出来ます。

歌い手としては前面に出るタイプでは無いように思いましたが
叙情的な歌の世界が好きでした。
2度程と思いますが、デビュー当時に番組の公開放送のゲストで
歌っているところを見たことがあります。その時アコースティックギターを
抱えながら歌う姿が印象的でした。
その後時が過ぎて「独占!女の60分」に出演しているのを見たときには
正直言ってびっくりしました。あのゆっこが・・・でありました。

話をアルバムの話にもどします。1977年に発売されたデビューシングル
「お元気ですか」、セカンドシングル「明日草」、サードシングル「ほたる坂」
この3曲とカップリング曲、アルバムのために書かれた曲をあわせた全12曲。
今聞きなおすと、シングルの曲も好きですが「月の舟」「三年坂」「夢二組曲」
などの「和風」の楽曲に惹かれるものがあります。当時でも落ち着いた感じ
の楽曲と言う印象でしたが、「大人の歌」と言っても過言ではないでしょう。

このアルバムもCD化されてはいないようですが、なかなか良いです。
ワタシのお気に入りのアルバムです。

A1. 口紅草紙
A2. 月の舟
A3. 小雪しんしん孔雀町
A4. 三年坂
A5. 夢二組曲
A6. 赤いマント
B1. ほたる坂
B2. あじさい村から
B3. 少女のメルヘン
B4. 明日草
B5. 野菊の墓
B6. お元気ですか

有松絞りまつり【2日目】

2006年06月04日 | 名古屋市内観光
朝、起きたら今日も良い天気。ちょっと散歩という事で
またしても「有松絞りまつり」会場に行ってきました。
2日間のイベントですが、売っている物や展示方法が
変わったりしていたので、そのあたりの違いも楽しめました。

普段は外に出ない山車も外に出ていて、5回ほど人形を
動かしていました。この山車は「唐子車」と呼ばれていて
乗っている人形は全て唐子です。

一番前の唐子さんは「采振り人形」でお囃子に合わせて
リズミカルに踊ってくれます。奥にいる赤い服の唐子さんは
「文字書き人形」。手に持った筆で上手に文字を書きます。

「采振り人形」はおよそ150年前に出来たものだそうで
人形はそのままですが、さすがに着ている着物は50年で
新調しているそうです。

このからくり人形こそが愛知の製造業のルーツになっていると
言われています。機構部品は木製で、糸で操る技術は
現在も生きているのでしょう。

それにしても今日も人が多かったです。外国の方の姿も
何人か見ました。また名鉄有松駅からは電車が到着する毎に
多くの方が降りてきて、絞りまつりの集客力を実感。

有松絞りまつり

2006年06月03日 | 名古屋市内観光
旧東海道の有松は尾張藩が間の宿(あいのしゅく)として
鳴海宿と池鯉鮒宿(知立)の間につくった宿場町。
そして地場産業として竹田庄九郎氏が始めたのが「有松絞り」。
およそ400年の歴史があります。

毎年6月第1土・日に行われる「有松絞りまつり」は
全国から絞りファンが訪れるお祭りとして知られている
と言うことなのですが、今まであまり行ったことが無かったです。

「有松絞りまつり」は有松で今も製造を続けている絞りの店の
特別販売がメインで、着物から、浴衣、小物までお値打ち価格
での販売です。普段は絞りなどには興味が無いのですが
見ていると欲しくなりますね。

「有松絞りまつり」の会場は旧東海道で、まつりの時は道路を
封鎖します。普段は通り抜けのクルマが走り、また生活道路
としても機能していますので、古い街並みを眺めたり、写真を
撮るにもクルマに注意する必要があるのです。
絞りまつりの時は、クルマの心配をしなくても良いので
写真を撮るのに良い機会でした。

それにしても、ものすごい人!!!
まるで観光地のようでした。(笑)

出来る事なら街並み保全地区にもなっていますので
電柱を無くして、道路も通り抜けのクルマの流入を制限して
普段から観光地のような賑わいがあっても良いと思うのです。
若い人向けのお洒落な店や飲食店も最近になって増えてきて
ますし、名鉄有松駅前の再開発も進んでいますので
これから注目のスポットと思います。

第13回ハロプロ楽曲大賞’15

 
「ハロプロ楽曲大賞」とは、モーニング娘。およびハロー!プロジェクト所属アーティストが
1年間に発表した曲をみんなで順位付けして楽しもうという催しです。今年で14回目。
投票カテゴリは「楽曲部門」「MV部門」「推しメン部門」の3部門です。
◆バナーをクリックするとハロプロ楽曲大賞サイトにジャンプします。
※文章及びバナーはハロプロ楽曲大賞サイトより転載しました

管理人より

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