映画「黄色い花」が面白い映画であったので、他の犬童一心監督作品が
見たくなりました。そこでレンタルしてきたDVDがこの「死に花」。
入居一時金が7000万円からという、高級老人ホームの住人達の物語。
仲の良い仲間のうちの一人が亡くなり、この先をどう生きるかと考えて
いた時、彼の遺品に「死に花」と書かれたノートがあった。
それは河川敷から堤防に穴を開けて地下を掘り進み、銀行の地下金庫を
狙う荒唐無稽な計画であった。
それにしても計画実行には資金が必要なのですが、映画を作るつもりで
準備したお金が、計画が頓挫して余っているという仲間の後押しもあって
突っ走ってしまう老人達。あまりの無謀さに
「年を考えろよ!」と突っ込みを入れたくもなりました。
加齢のせいでポカミスをしながらも、着々と準備をしていく姿は
時間とお金があるからこその姿であるなぁと思っていました。
そう、お金も無く暇も無いような我々には到底出来ない無謀な姿。
見ていて羨ましくも思えてきました。
狙うのは金庫に収納されている現金17億円。
銀行強盗としては史上最高額なんて言っていましたが、誰も捕まった場合を
考えずにどんどん地下を掘り進む姿は楽しそうでした。
まぁ仮に捕まったとしても、この年齢では先が見えている。
そんな気持ちもあるのでしょう。
老いに逆らうかのような生き方は、これから先の自分自身にも
参考になるかも知れないです。(銀行強盗はしないけど・・・)
棺桶を用意して入ってみたら気持ちが良くて、このまま逝っちゃおうか・・・
などというシーンもあり、シュールな感じもあったのですが
後半からのスピード感、泥にまみれる老人たちの姿は、若者顔負け。
老いを扱う映画なので、重いモノかと思っていましたが、笑いと哀感のある
活劇のような作品でした。
ただ見ていて、あの年代になる前にやっておけることはやっておこう
そんな気がしました。
死に花(2004) - goo 映画
見たくなりました。そこでレンタルしてきたDVDがこの「死に花」。
入居一時金が7000万円からという、高級老人ホームの住人達の物語。
仲の良い仲間のうちの一人が亡くなり、この先をどう生きるかと考えて
いた時、彼の遺品に「死に花」と書かれたノートがあった。
それは河川敷から堤防に穴を開けて地下を掘り進み、銀行の地下金庫を
狙う荒唐無稽な計画であった。
それにしても計画実行には資金が必要なのですが、映画を作るつもりで
準備したお金が、計画が頓挫して余っているという仲間の後押しもあって
突っ走ってしまう老人達。あまりの無謀さに
「年を考えろよ!」と突っ込みを入れたくもなりました。
加齢のせいでポカミスをしながらも、着々と準備をしていく姿は
時間とお金があるからこその姿であるなぁと思っていました。
そう、お金も無く暇も無いような我々には到底出来ない無謀な姿。
見ていて羨ましくも思えてきました。
狙うのは金庫に収納されている現金17億円。
銀行強盗としては史上最高額なんて言っていましたが、誰も捕まった場合を
考えずにどんどん地下を掘り進む姿は楽しそうでした。
まぁ仮に捕まったとしても、この年齢では先が見えている。
そんな気持ちもあるのでしょう。
老いに逆らうかのような生き方は、これから先の自分自身にも
参考になるかも知れないです。(銀行強盗はしないけど・・・)
棺桶を用意して入ってみたら気持ちが良くて、このまま逝っちゃおうか・・・
などというシーンもあり、シュールな感じもあったのですが
後半からのスピード感、泥にまみれる老人たちの姿は、若者顔負け。
老いを扱う映画なので、重いモノかと思っていましたが、笑いと哀感のある
活劇のような作品でした。
ただ見ていて、あの年代になる前にやっておけることはやっておこう
そんな気がしました。
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