TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

ワンセグチューナー

2008年05月31日 | オーディオ・パソコン
パソコンの部品などを買おうと思うと、名古屋では大須に
出かけることになります。金曜日に仕事を早めに終えて
ちょっと買い物に行きました。

目的は、デスクトップパソコンの背面スロットに取り付ける
冷却用のファンを買うのが目的でした。
パソコンショップを何件か回って見ましたが、何処でも同じ
モノが売られていて「これしか無いのか・・・」と言う印象でした。
もちろんその中で、一番安いところで買ってきました。

そんなことで、いろいろ回っているときに見つけたのが
USB接続のワンセグチューナー。
とにかく安かったので、買っちゃいました。値段は¥2.480-
出始めの頃は安くても1万円前後でしたが、特価とはいえ
ここまで安くなるとは・・・。

家に持って帰って、ドライバとソフトをインストールして繋いだら
電波が弱くて何も映りませ~ん。
パソコンが置いてある場所は、都合良く地上デジタルのアンテナの方向に
窓があるので延長ケーブルで、持って行きました。
そうしたら、映りました。

でも、ちょっと電波が弱いようで、動作が安定していません。
外部アンテナ端子が無いので、どうしようもないなぁと思いましたが
針金をドライバーの柄で曲げて、ホイップアンテナ風のアンテナを作ってみました。

そうしたら、若干ではありますが受信状態は改善されました。
値段が値段なので、この程度ねと思いつつ、パソコンモニターの下の方に
画面を表示させて物書きをしながらワンセグ放送を見ています。

パソコンで物書きをしたり、インターネットを見ていると、逆に夜の
ニュース番組を見る機会が減ってしまいました。
ネットニュースやメディアの動画ニュースもありますが
TVをリアルタイムで見ることも必要です。
ワンセグ放送でも、情報の収集のためには十分役立ちます。

見たい番組は多くはないですが、ながら族にはうってつけのモノと思いました。

TVドラマ「傷だらけの天使」(1974年~1975年)

2008年05月27日 | 映画、TV・ラジオ番組
水谷豊さんのネタをもう少し続けます。

今週月曜日の「めざましテレビ」でも取り上げられていましたが
水谷豊さんが一躍有名になったのは、この「傷だらけの天使」のアキラ役。
「兄貴ぃ~」と萩原健一さんを呼ぶ、ちょっと弱気な感じのチンピラですが
憎めないところがありました。

そして、めざましテレビの中では、彼は当時まだ20代で若かったので
朝方まで遊んでいて、寝不足のままスタジオ入りして
そのもうろうとした状態で生まれたのが、あのキャラクターと言ってました。
今の落ち着いた感じからは、想像出来ない逸話ですね。

「傷だらけの天使」はリアルタイムでも見ましたし、再放送も何度か見てます。
ドラマとしては、当時の若者像のある一面を誇張して表現したような
モノでしたが、あの混沌とした猥雑感には、はまり込む魅力がありました。

そして、テーマ曲がホントにカッコ良かった。
「太陽にほえろ!」で音楽を担当した井上堯之バンドが、この「傷だらけの天使」
でもクールな演奏をしてくれました。それで買ったのがこのサウンドトラック盤。
シングル盤ですが、曲が短いのでA面、B面に各2曲で合わせて4曲入り。
それでも回転数は45回転でした。

A-1 傷だらけの天使
A-2 天使の憂鬱
B-1 天使の享楽
B-2 天使の欲望

どの曲も、ドラマ中で何度も流れていた聞き馴染みのある曲ばかりで、懐かしいです。

そういえば当時のテレビドラマは、映画のようにフィルムで撮られていたので
解像度の点でも映画のような深みのある映像でした。またこの「傷だらけの天使」は
名だたる映画監督さんたちが参加されていたので、ショートムービー的な要素もある
濃~い作品であったと思います。

機会があれば、また見直したいドラマです。

水谷豊「表参道軟派ストリート」(1978年)

2008年05月25日 | 国内男性アーティスト
最近マイブームになりそうな水谷豊さんの歌。
特に70年代の曲をまた聞きなおそうと思っているのです。
そういう時に心強い味方はハードオフのジャンク盤コーナー。
この「表参道軟派ストリート」もサクサクと漁って見つけてきました。

「カリフォルニア・コネクション」の記事の日にも書きましたが
レコード会社がフォーライフと言うこともあって、音の造りが
骨太という感じがします。それがまた、彼の歌声を引き立たせていますね。

ほとんどが科白(せりふ)であってその内容は、ずばりナンパの歌ですが

  ねぇ、お茶飲みに行かない?
     そこの黄色いセーターの女の子

この科白だけでは「うる星やつら」の諸星あたると同じですが
さすがに水谷豊さんは違います。声に渋さとカッコよさがあるので
諸星あたるの様に軽くはないです。(←当たり前)

街を歩く女の子達をウォッチングしている様子も歌になっていて
それで時代が感じられます。ファッション雑誌とかカタログ雑誌を
持ち歩く子達も多かったのでしょうね。

  西は大阪 難波ストリート
  ここは原宿 表参道軟派ストリート

作詞:阿木燿子さん、作曲:宇崎竜童さん、編曲:鈴木茂さん。
言葉遊びの様でもありますが、水谷豊さんが歌うと決まるのです!
しかもこの曲が出てから、すでに30年が過ぎているのです。
でも若者達の根っこの部分は、この頃とは変わらないのだろうな・・・
男子達は女の子が好きですからね。

この曲は若い子達も一度聞くと、面白いと感じると思いますよ。

水谷豊「カリフォルニア・コネクション」(1979年)

2008年05月22日 | 国内男性アーティスト
TVドラマ「相棒」が評判になり、劇場版の「相棒」も公開され
こちらも大ヒット。今また注目を集めている水谷豊さん。

役者としての水谷豊さんと言えば、何と言っても「傷だらけの天使」。
いつも萩原健一さんを呼ぶときに「兄貴ぃ~」と呼ぶあのドラマです。
70年代の持つ独特な雰囲気、けだるさがあって、面白い作品でありました。
そして、井上堯之バンドの演奏するテーマ曲も好きで、レコード盤持っています。

さて、この「カリフォルニア・コネクション」は「熱中時代・刑事編」の主題歌で
彼にとっても最大のヒットシングルとなりました。
渋さを持ちながらも、クールなお兄さん的な歌です。

  言葉をこえた 愛もあるはず

文字通りの国際結婚の歌・・・。

作詞:阿木燿子さん、作曲:平尾昌晃さん、編曲:鈴木茂さん。
レコード会社がフォーライフということもあるのでしょう。
歌謡曲と言うよりはニューミュージック系の音になっていますね。
それがまた、彼のカッコ良さをグッと押し出していると思うのです。
歌声の絶妙なビブラートは、女性にはたまらなく感じるのだろうな。

ところで、水谷豊さんの奥様は元キャンディーズの伊藤蘭さん。
家に伊藤蘭ちゃんがいるなんて羨ましい~~。
そこで、ご主人が歌手としての活動を再開すると言うことなので
奥様もキャンディーズを再結成してくれないかな(^^♪

そんな事をふと思ったのでありました。

ザ・ビージーズ「ラヴ・サムバデイ」(1967年)

2008年05月21日 | 海外アーティスト
映画「小さな恋のメロディ」をワタシは見た記憶がないです。
でもそこで使われているビージーズの楽曲は、今も耳にすることが多いです。
それほど名曲の数々が散りばめられた映画であるのですね。

「小さな恋のメロディ」のサウンドトラックから「イン・ザ・モーニング」と
「ラヴ・サムバデイ」がカップリングされた、このシングル盤は日本のみの
発売のようです。でもお得なシングル盤と思います。

さて「小さな恋のメロディ」は1971年製作のイギリス映画。
スチール写真などで映画のシーンは、かつてよく目にしました。
ホント、マーク・レスターとトレーシー・ハイド、二人はとても可愛いですし
映像と共にサウンドトラックを聞いてみたいので、やはり一度は見ておきたいです。

ところでこの「ラヴ・サムバデイ」はアグネス・チャンさんのライブ盤
「ファミリー・コンサート」
に収録されている曲なのです。
それで、オリジナルをじっくり聞きたいと思っていましたら、例によってシングル盤を
ハードオフのジャンク盤コーナーで見つけたのです。もちろん即買いです。

「ラヴ・サムバデイ」をアグネスが歌っている頃の、コンサートでのバックバンドはムーンライダース。
もちろんビージーズの「ラヴ・サムバデイ」とは全く違う感じですが、ムーンライダースとアグネスの歌は
独特のノリがあってお気に入りの一曲なのです。

ビージーズの「ラヴ・サムバデイ」は軽快なギターが心地よいところに、ストリングスが入って
音に深みが加わり、さらにホーンが入ることでより重厚なサウンドとなっています。

やはり映画を見ておこう。そんな気分になりました。

渡辺満里奈「EVERGREEN」(1987年)

2008年05月19日 | アイドルPOPS【80年代】
一人でクルマに長時間乗る時には、なかなか普段聞けないようなCDを
持ち込む事が多いのです。やはりゆっくり楽しむことが出来ますからね。
そして、土曜日に奈良に出かけたときに用意したCDが渡辺満里奈さんの
「EVERGREEN」。おニャン子クラブ会員番号36番の彼女のセカンドアルバムは
統一感のある、夏向けの一枚。

全曲の編曲を山川恵津子さんが担当されていて、参加しているミュージシャンも
島村英二さん、松原正樹さん、土方隆之さんなど凄腕の方々によるアルバムで
もちろん山川恵津子さんはキーボードを担当されています。
全曲を通して音がしっかりと締まっていて、そこにカラフルさも加わった
POPなイメージは、満里奈さんの歌声を惹きたてています。

1曲目の「虹のマジック」を聞いただけで、気分は夏!ですよ。
サウンドの明るさは制服姿のジャケット写真からは想像もつかないほどです。
そして、やはり「夏休みだけのサイドシート」でしょ。
トロピカルなリズムなのに、歌の内容は切ない恋物語。

  これが 今日が 最後のサイドシートね

サイドシートに座った時点で、ある程度ココロも許すということを
意思表示した訳であって、それまではバックシートに座りなさい!
と言う事を言う人もいますが・・・。

  別の人が このシート待っているの

それなのですよ、だから気安くサイドシートには座らない方が良いのです。
彼は遊び人だから・・・と言うのは親的な見方ですなぁ。

ところで「秋風のボートに乗れば」この曲のギターがとても心地よいですし
もちろんアルバムタイトル曲の「EVERGREEN」もアレンジが好みの音です。

01.虹のマジック
02.バスルームでDIARY
03.夏休みだけのサイドシート
04.バラードを聞きながら
05.マリーナの夏
06.EVERGREEN
07.鏡の国の I Love You
08.次のページを開いて
09.秋風のボートに乗れば
10.恋の日付変更線
11.トロピカル・ジュース 

これからの季節に似合った一枚と思います。

そうだ 奈良に行こう!

2008年05月18日 | 京都・奈良・鎌倉
この時期になると、お出かけしたい気分になりますね。
クルマで少し遠くまで行き、先方では自転車で移動するのが良いです。
そして暑くも寒くも無い今の季節は、走っていると最高の気分です。

そこで天気もまずまずの行楽日和となった土曜日に、クルマで奈良に行きました。
朝7時に名古屋を出ましたが、通勤ラッシュがないので渋滞も無く
一般国道のみの走行でも、奈良には3時間かからずに到着しました。

今回もまず平城宮に行き、そこの無料駐車場にクルマを置きました。
そして、愛車デミオに乗せた自転車を組み立てて、旅のスタート。
スポーツタイプの自転車でも前輪が外せるタイプなら、旧タイプデミオには
後部座席を倒した状態で、自転車を横倒しにすればそのまま乗せれるのです。
これで、行動範囲はかなり広がりますから、とてもありがたいです。

とりあえず平城京の資料館に行きました。土日はボランティアの方が
いて、館内の展示物について詳しく説明をしてくれるのでとても参考になり
平城宮やその時代背景などにも興味を持つことができました。

その後は、自転車で法華寺、西大寺、秋篠寺と回り、仏像を拝見したり
季節の花などを見て楽しんできました。

そして、奈良に行ったら必ず見たくなるのが興福寺の五重塔。
しかも夕暮れ時に猿沢池からの景色が何故か好きなのです。
(写真は境内から撮ったものです)

最近奈良に行く事が多くなりました。歴史の深さを感じる奈良は
通りから一歩入ると静寂があり、落ち着いた空間がある。
お寺めぐりももちろん良いですが、ちょっとした通りにも魅力が潜んでいる
そんなところにもひかれるのです。

奈良での他の写真はワタシのもうひとつのブログにアップしました。よろしかったら見てやってください。
また奈良には行こうと思います。

斉藤哲夫「いまのキミはピカピカに光って」(1980年)

2008年05月15日 | 国内男性アーティスト
今日の「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングのゲストは
ロバートの秋山さんからの紹介で、宮崎美子さんでした。

宮崎美子さんと言えば、木陰でTシャツとGパンを、はにかみながら脱いで
ビキニ姿になるミノルタのCMがやはり印象的。それは今でも伝説的な
CMと思っています。もちろんそれで彼女も一躍有名になりました。
そして、その時に流れていた曲が斉藤哲夫さんの「いまのキミはピカピカに光って」
この曲も映像との相乗効果で大ヒット曲になりました。

  ぼくの情熱うけとめて

CMでは、このあたりで見せる笑顔がとても素敵でした。
彼女は当時女子大生で、ワタシと年齢も近いのでたまらない魅力がありました。

この「いまのキミはピカピカに光って」の作詞はコピーライターの糸井重里さん。
作曲:編曲はムーンライダースの鈴木慶一さん。CMではわずかしか流れない曲でしたが
CMが話題になったので、後からレコード用に曲を作り直して出来たのがこの曲。

動画投稿サイトにはこのCMフィルムがアップされています。
今見直しましたら、曲のテンポがゆっくりとしていたので「あれぇこんな感じだった・・・」
と思っていました。でも当時の宮崎美子さんはとっても可愛いと思います。

そして、今日「笑っていいとも!」に出ていた宮崎美子さんが
タモリさんに渡したお土産は、木陰でTシャツを脱いだところのフィギュアでした。

  凄~い!あれは、今日のために作られた特注の人形かも・・・

と思いつつココロの中で『あれ、欲しい・・・・』と思っていました。

そして、この曲を歌っていた斉藤哲夫さん。
「悩み多きものよ」「されど私の人生」「バイバイ・グッドバイ・サラバイ」などの
曲を70年代に発表して、フォークファンからは支持されていました。
その後いろいろありましたが、今も音楽活動は続けられていて
今年は「センチメンタルシティロマンス」の35周年コンサートにも参加します。
それならば行こうかな・・・とも思っています。




栄ミナミ音楽祭

2008年05月10日 | ライブ・イベントレポート
朝起きたら、外は雨。

天気予報どおりですから仕方はないですが、名古屋の栄で行われる
「栄ミナミ音楽祭」はどうなるのか・・・。心配していました。

スケジュールには少雨決行と書かれていましたが、この雨はどう見ても
少雨ではなくて、本降りの状態。公式サイトには10時以降に
発表があるとなっていたので気にしていました。
それでも午前中から買い物などの用事があるので、とりあえずクルマで出かけました。

出ている間も気になっていたのですが、カーラジオでCBCラジオをつけたら
音楽祭は予定通りやっているらしい。
そこで、慌てるように用事を片付けて地下鉄で栄に向かいました。

向かった先は矢場公園特設ステージ。目の前はナディアパークですから
メインの通りからは奥に入ったような場所ですね。
今日はここで午後3時50分から斎藤誠さんとセンチメンタル・シティ・ロマンスの
ジョイントコンサートがあり、午後5時からは話題の演歌歌手「ジェロ」さんの
ステージがあるのです。
こんなメンバーのライブが無料で見られるのですから、雨でも行きますよ。

会場に着いたら、ステージ上にはテントが張られていました。
お客さんのために座るベンチも置いてあり、前方は雨ざらしでしたが
後方の客席にはテントが張られていて、その中にいれば雨には濡れないような
配慮がしてありました。それでも雨ざらしのベンチで傘をさしたり
レインコートを着て座っている方もいらっしゃいました。

ワタシは、そのテント席の真ん中の前の方の場所が空いていたのでそこに座りました。
着いた時にはちょうど斎藤誠さんとセンチメンタル・シティ・ロマンスの
音響チェックの最中でしたので、本番に間に合ってホッとしたのです。

外は肌寒く、降り続く雨の中、斎藤誠さんのライブがスタート。
まずは最新アルバム「POP ROCK SHOP」の中から3曲ほど
アコギ一本で歌ってくれました。彼の歌とギターは熱いです。
テントの下とはいえ寒かったですが、手拍子をしているうちに
少しは暖かくなりましたよ。

年齢的にはいいおじさんではありますが、ギターのテクニックやハートは
若者には負けていません。ギターの弦で指を切ったのですが、それでも
さらにガンガン弾く姿、カッコ良すぎです。

そして斎藤誠さんとセンチメンタル・シティ・ロマンスのジョイントライブ。
2曲ほど一緒に演奏してくれましたが、センチのバックで歌う斎藤誠さんは
とても楽しそうでしたし、聞いていてもそれが伝わってきました。
とってもいいステージでした。

センチメンタル・シティ・ロマンスは名古屋を代表するロックバンドで今年で35周年。
気が付けばワタシもセンチの演奏は、何度も聞いてきたなぁと
時の流れを感じつつ極上の「大人の音楽」を楽しんでまいりました。

告井延隆さんのペダル・スティールは何度聞いてもハートに来ますし
中野督夫さんのボーカルはずっと変わらないし
細井豊さんのキーボードはクールでカッコ良い。
今日はこの3センチ構成とサポートのパーカッションが入って
3.5センチでのステージでした。

「うちわもめ」「スウィート・アイスクリーム・サンデー」
「雨はいつか」などなどいろいろと聞けたので、楽しませていただきました。

そして、センチメンタル・シティ・ロマンスの次は演歌歌手の「ジェロ」さん。
センチの演奏の途中にも、ジェロさん目当ての方が続々と来て
さすがに話題の人物ですね。老若男女を問わず集まるところを見て
人気の凄さを感じてきました。

そして「ジェロ」さんの登場で1曲目は「釜山港へ帰れ」。
確かに上手です。そして、演歌歌手と言えば「眉間にしわを寄せて歌う」的な
固定観念を持っているのですが、当然そんなそぶりは感じられませんでした。

2曲目は「氷雨」をじっくりと聞かせてくれました。
彼は「日本語で演歌を歌うヴォーカリスト」ですね。聞きほれました。
そして曲間のトークはもちろん日本語で、容姿とのギャップにやられました。

3曲目はデビュー曲の「海雪」を2人のダンサーを付けて熱唱。
誰にでも好かれる要素を持つ演歌歌手の出現は、さらに注目の的となるでしょう。
この3曲でジェロさんのライブは終了でしたが、これから演歌も面白くなりそうな
感じをちょっと持ったライブステージでした。

この「栄ミナミ音楽祭」は明日も名古屋市栄の同じ場所で行われます。
出演者も変わるので、もしかすると明日も行くかも・・・。

ヘレン笹野「キュン!と片想い」(1981年)

2008年05月09日 | アイドルPOPS【80年代】
ヘレン笹野嬢といえばTVアニメ「うる星やつら」のエンディング曲として
流れた「心細いな」が有名ですが、デビュー曲はこの「キュン!と片想い」。

  I don't know I don't know 待っててね

ラジカセのCMソングとしても使われたのでご存知の方も多いでしょう。
ハイトーンボイスがギュワ~ンと伸びていて、サウンドはキラキラ系。
「心細いな」しか聞いたことが無い方が聞くと、びっくりしそうな
アイドルPOPSです。それにしても声の伸びはなかなかですよ。

作詞:杉山政美さん、作曲・編曲:木森敏之さん。
本人の歌声によると思われる多重録音のコーラスの部分が多くて
とても賑やかな曲です。

最初にも書きましたが、ヘレン笹野嬢と言えば「うる星やつら」のTVシリーズで
歌声が流れていて、「心細いな」の他にも「マルガリータ」が使われています。
「マルガリータ」が効果的に流れていたのは「酔っ払いブギ」(第65話)。
ラムちゃんが梅干を食べて何故か酒に酔ったような状態になって
友引高校内をさまよっていた時に流れていた曲でした。

ヘレン笹野嬢の音楽活動期間は長くは無かったですが
歌ってくれた楽曲の印象は強く残っているのです。

トップ・シングル/オリジナル・カラオケ集(1976年)

2008年05月06日 | アグネス・チャン
またまた珍しいモノを見つけて喜んでいるのです。
中古アナログ盤の処分品コーナーで、一枚100円で売られていた
その中に埋もれていたのはワーナー・パイオニアから発売の
「トップ・シングル/オリジナル・カラオケ集」

ワーナーパイオニアから発売されたシングル盤のカラオケをまとめた
LPレコードで、演奏は歌手のレコーディングに使われた音源そのまま。
でも全くのオリジナルカラオケではアマチュアの方は歌いにくいでしょう
と言うことで、ガイドメロディーが軽く入っています。

こう言ったオリジナルカラオケは、かつてはカセットテープでいろいろ出て
いましたが、音質や保存状態を考えると、レコード盤のモノは良いですね。

最近のCDには、必ずと言って良いほどカラオケは付いていますが
アナログ盤の時代では、オリジナルのカラオケだけを入手することは
難しかったですね。それでも以前はFMラジオの音楽番組でオリジナルカラオケ
を流すコーナーがあって、それを録音すれば入手は出来ました。
でもいつも欲しい曲が流れるわけでは無かったですから
こうやってレコード会社がまとめてくれると有難かったです。

さて、この「オリジナル・カラオケ集」に飛びついた訳は・・・
単純な理由です!
アグネス・チャンさんの曲が2曲入っていたからなのです。

当時ワーナーパイオニアからは「あなたが歌う○○○」シリーズで
アグネス・チャンの曲だけのカラオケレコードが出ていました。
でもさすがに、そこまでレコード盤を買う資金力は無かったし
歌の無いカラオケですから・・・と言うことで買わなかったのです。

ところが後になって「あの時買っておけば良かった・・・」
状態になっているのであります。
ただ今回、2曲だけですが、アグネスのオリジナルカラオケが入手できて
嬉しかったです。それに「愛の迷い子」のラストのところには
 
 ラ~ラ・ラララララ~♪

とアグネスが歌っているコーラス部分が入っているのです。
これだけで買った価値を確信しているのでありました。

収録曲

A1.桜前線(小柳ルミ子)
A2.冬の日の帰り道(アグネス・チャン)
A3.陽かげりの街(ペドロ&カプリシャス)
A4.中の島ブルース(秋庭豊とアローナイツ)
A5.馬鹿ったれ節(徳久広司)
A6.うぐいすだにミュージックホール(笑福亭鶴光)
B1.北へ帰ろう(徳久広司)
B2.お前に惚れた(萩原健一)
B3.恋はあまのじゃく(あいざき進也)
B4.愛の迷い子(アグネス・チャン)
B5.花車(小柳ルミ子)
B6.石狩挽歌(北原ミレイ)

キャンディーズ・フォーエバー

2008年05月05日 | アイドルPOPS【70年代】
世の中の映像メディアはDVDがまだ中心ですが、ブルーレイも普及に弾みが
かかりそうな昨近。もはやレーザーディスク(LD)の時代ではないですね。
中古屋さんに行くとLDソフトは200円から300円程度で売られる事も多いです。

今日たまたま入ったブックオフのLDコーナーで、キャンディーズの
ファイナルカーニバルのライブLDを発見しました。言わずと知れた
1978年4月4日、後楽園球場でのコンサートのライブ映像です。

DVDも発売されていますし、BSでは特番が組まれていたので、このLDの
役目は終わったと言うことでしょう。でもワタシはそのあたりの映像を
所持していないので、ありがたく購入いたしました。値段は250円でした。
幸いにもワタシのところにはLDプレーヤーがありますので、先ほどまで
見ておりました。

キャンディーズの3人が精一杯歌っている姿と、球場に集まった若者たち。
そこには一体感というのが感じられて、皆で最後のコンサートを盛り上げて
成功させようと言う思いが伝わってくるのです。

それにしても、応援している方々はものすごく元気が良くて
しかもエネルギッシュ。もしかすると今時の若者達より、パワーがあるのかも。
そして組織を形成してファン活動を行うという組織力は、あの時代が
頂点であったかも知れないとさえ思うのです。

あれからすでに30年の時が流れ、当時のファンの多くは40代後半から50代。
でもココロのどこかには、熱かった当時の思いがあると思うのです。
それを思うと、老け込むにはまだ早いとね・・・。

1.Super Candies~ハートのエースが出てこない
2.危い土曜日
3.アン・ドゥ・トロワ
4.微笑がえし
5.年下の男の子
6.暑中お見舞い申し上げます
7.春一番
8.つばさ

収録時間は30分。ちょっと物足りない気分ですが、いろいろ事情もあったのでしょう。

ところで、キャンディーズのコンサートはDVD化されていますが
アグネス・チャンさんの「また逢う日までコンサート」DVD化されないかな。
ものすごく期待しているのですが・・・。

アグネス・チャン「恋人たちの午後」(1975年)

2008年05月04日 | アグネス・チャン
5月の風に誘われて、大きな公園を自転車で走っていると
芝生の上などにはカップルの姿。
ちらっと見るだけですが、あの二人は恋も若葉の頃かもね。
別に聞いたわけではないですが、そんな気もするのです。

木々の緑は目にまぶしいほど鮮やかで、緑の香りも漂ってきます。
そして、空は抜けるような青空。これこそが5月の大型連休ですね。

  この青空をハンカチに つつんで帰りたい

まさに「恋人たちの午後」の歌い出しの歌詞のような気分。
午前中は忙しいですから、ほっと出来るのは午後のひと時。
その時に見上げる空が青い空なら最高ですね。

アグネスさんの「恋人たちの午後」はフォーク調のナンバー。
歌番組でアグネスがギターを弾きながら歌っている姿が印象的でした。
そう言えば、この曲のためのオリジナルグッズで「青空の瓶詰」って
ありましたよね。当時流行した「小瓶」でギターのヘッドのところに
ぶら下げるようなものでした。

ワタシも似たような小瓶を探して、ギターにぶら下げていましたが・・・。
どなたか本物(そう言うか・・・)をお持ちの方いらっしゃいますか。

作詞:山上路夫さん、作曲:森田公一さん、作曲:馬飼野俊一さん。
歌謡曲と言うには垢抜けしていて、やはりこの曲はさわやか系。
アグネスらしい曲と思っています。

B面は「ほほえみ」この曲も作家陣はA面と全く同じであり
フォーク調のナンバー。アグネスはコンサートでも良く歌ってくれて
なかなかの名曲と思っています。

麻丘めぐみ「エッセンシャル・ベスト」(2007年)

2008年05月03日 | アイドルPOPS【70年代】
麻丘めぐみさんは、デビュー当時から月刊明星や平凡の表紙や
グラビアを飾ることが多く、とっても可愛いアイドルでした。
もちろん声も愛らしくて、耳元をくすぐる系の歌声が魅力!なのです。
まさしく「ナウなヤングのアイドル!」←死語の世界!

そして期間限定のベスト盤「エッセンシャル・ベスト」を見つけて
買ったのは今年のお正月。それ以来ちょくちょく聞いています。
CDにはデビュー曲の「芽ばえ」(1972年)から「ねえ」(1977年)まで
70年代に発売された曲の中から15曲がセレクトされています。

エッセンシャル・ベスト

ビクターエンタテインメント

Amazon.comで詳細を見る



でも何故か「女の子なんだもん」(1973年)が収録されていません。
どうして?彼女らしく可愛い曲なのにねぇ。
しかもワタシは音源を持っていないので、中古屋さんなどで
シングル盤を見つけないと、ちょっと落ち着かない気分・・・。

さて、彼女の代表曲といえば「わたしの彼は左きき」ですが、初期の歌では
先ほどの「女の子なんだもん」や
「悲しみよこんにちは」
がワタシは好きです。
そして彼女は千家和也さんの詞を歌うことが多いですが、危なげで秘密めいた
感じの「ときめき」は、個人的にはベストかも。

そう言えば「白い部屋」ってロックバンド「クリーム」の「ホワイト・ルーム」
の和訳かよ!という無意味な突っ込みをしながら、白い部屋ねぇ。
ワタシの部屋のクロスは白いから「ホワイト・ルーム」と呼んでも良いか。

千家和也さんの作詞の曲が多いので、「悲しみのシーズン」や「雪の中の二人」は
初期の山口百恵さんが歌っていた曲のようにも聞こえるのです。
しかもアレンジも似ているので、そのつもりになって聞くと楽しいです。

作曲:編曲は筒美京平さんが多くの曲を手がけられています。
その中でも阿久悠さん作詞の「夏八景」。この曲の編曲はカッコいい
ディスコサウンド。何処と無く岩崎宏美さんの曲風ではありますが
ノリノリで歌う麻丘めぐみさんの歌声は素敵です。


01.芽ばえ
02.悲しみよこんにちは
03.森を駈ける恋人たち
04.わたしの彼は左きき
05.アルプスの少女
06.ときめき
07.白い部屋
08.悲しみのシーズン
09.雪の中の二人
10.水色のページ
11.恋のあやとり
12.美しく燃えながら
13.白い微笑
14.夏八景
15.ねえ



浜田省吾「風を感じて」(1979年)

2008年05月01日 | 国内男性アーティスト
風薫る5月となりました。
そしてカレンダー通りの勤務の方なら、大型連休もこの週末からは
後半の4連休。天気さえ良ければ、どこかに行きたくなりますね。

しかし、どこに行っても込み合うことでしょうし
クルマで行こうと思っても、ガソリン代は高くなってしまいました。
それなら風を感じることが出来る、自転車で走るのが良いでしょう。

何と言ってもエコロジーですし、体力維持にも役立ちます。
川の堤防道路を走ったり、公園を目指して普段はあまり通らない道を
走るのも良いでしょう。

  自由に生きてく方法なんて100通りだってあるさ

自転車のペダルを回しながら「風を感じて」を口ずさめば
何か新しい発見だってあることでしょう。
もしかすると、新しい出会いさえあるかも知れない。

「風を感じて」の作詞は浜田省吾さんと三浦徳子さん。
作曲:浜田省吾さん、編曲:水谷公生さん。
30年ほど前の曲とはとても思えない洗練された音とカッコいいボーカルには
文句無しに惹き込まれます。

風を感じて走るだけで、心の閉塞感は開放される気がします。
この週末は自転車で出かけましょう。

第13回ハロプロ楽曲大賞’15

 
「ハロプロ楽曲大賞」とは、モーニング娘。およびハロー!プロジェクト所属アーティストが
1年間に発表した曲をみんなで順位付けして楽しもうという催しです。今年で14回目。
投票カテゴリは「楽曲部門」「MV部門」「推しメン部門」の3部門です。
◆バナーをクリックするとハロプロ楽曲大賞サイトにジャンプします。
※文章及びバナーはハロプロ楽曲大賞サイトより転載しました

管理人より

いつもこのブログを読んでいただきありがとうございます 記事に直接関係の無いコメント、トラックバックは予告無く削除させていただく場合がございます。 よろしくお願いします。