TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

スマイレージ「悪ガキッ(1)」(2010年)

2010年12月21日 | スマイレージ
ちょっと前になりますが、12月8日にハロー!プロジェクトから今年メジャーデビューした
4人組アイドルユニット「スマイレージ」のファースト・アルバムが発売されました。

アルバムには、インディーズシングル4曲とメジャーデビュー後のシングル3曲
それに新曲が5曲で全12曲。新曲が少なくて、しかもそのうち3曲はライブで歌っているので
新鮮味に欠ける印象はあります。ただしベスト盤と言う観点ではインディーズ盤の入手が困難なので
新たにファンになった方には、お得感があります。

悪ガキッ?(通常盤)
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「同じ時給で働く友達の美人ママ」が1曲目というのは、聞き始めに勢いが出て良いです。

そして、レゲエ調の「踊ろうよ」。アイドルPOPSとレゲエの融合と言うのが意外と似合っていて
アイドルの夏フェスみたいなイベントがあったら、この曲は最高でしょう。
Rapが嫌味に聞こえないのがさらに良いです。

「女ばかりの日曜日」ちょいと懐かし系のロックンロール。
スマイレージにはロックが似合うのですが、このスピード感はライブで盛り上がるでしょう。
いつも思うけど、スマイレージの楽曲のギターは好きです。

「夢見る 15歳」はメジャーデビュー曲。何度も生歌を聞いているけど
花音ちゃんの裏声がお気に入りなのです。改めて聞きなおすと、不安定な乙女ココロが
上手く表現されていると思う。
 「ひとりきり イヤフォンで 音楽聴いている♪」
これは男子でも同じだから、切なさの基準は同じかな。
だからライブの時に「イヤフォンで!」と叫ぶ気持ちわからなくはないです。

「シューティングスター」バリバリのモータウンサウンドで文句無しのアイドルPOPS王道路線の曲。
コレを持ってこられると好きにならずにいられないのです。しかも和田彩花ちゃんの声が
おニャン子クラブの岩井由紀子ちゃんの声に似ていて・・・にやりとするのです。
出来れば彼女に「うしろゆびさされ組」のカバーをしていただきたい。相方は福田花音ちゃんで(笑)

サウンドは80年代アイドルPOPSそのまま。ライブで最初に聞いた時から好きでしたが
これは神曲と言っても良い名曲です。間違いなくおっさんには受ける曲と思います。

「○○ がんばらなくてもええねんで!!」はセカンドシングル。PVのイメージが強すぎて
音だけを耳にする機会は少なかったけど、聞いているとやはり映像が浮ぶのです。
変顔と付けヒゲの印象が強烈ですからねぇ。

「スキちゃん」インディーズ曲で、ライブで一番盛り上がる曲。
歌のパートがきれいに分かれていて、コールが入りやすいと言うのが特徴。
70年代から続く応援スタイルは、脈々と続いているのですね。
ライブでは「スキちゃん スキちゃん・・・♪」の最後に花音ちゃんが叫ぶ「ありがとう!」が決め手。

「学級委員長」スマイレージ初のバラード曲。つんく氏の書く歌謡曲調の曲は、アイドルが歌っても
サマになっているなぁと実感。この曲のほとんどの部分はメンバーがユニゾンで歌っています。
ソロパートを回すのがスマイレージというイメージなので、この曲にはそそられました。

「しっかりしてよ!もう」だらしない彼氏に対して叱咤激励する応援ソングですが、コミカルな曲調に
なっています。そして曲の後半にはブレイクがあって、コンサートではこの部分でファンが叫ぶという
お約束になっています。いくつになっても夢は持つべきかなとも思ったのです。

「オトナになるって難しい!!!」「明日はデートなのに、今すぐ声が聞きたい」「ぁまのじゃく」
ラストはインディーズ曲が3曲続きます。最初の頃のシングルは持っていないので
今回アルバムに収録された事で、改めてCDで聞く事ができました。

「ぁまのじゃく」は真野恵里菜ちゃんのファーストコンサートツアーの時に、バックダンサーとして
帯同していたスマイレージのコーナーで聞いたよなぁ・・・。
 「全部 全部 興味ない♪」のフレーズが印象的で好きなのですが
話の途中で「全部 全部 興味ない♪」と言っても誰にも通じないです。(当たり前ですね・・・)

ファーストアルバムがベスト盤の形にもなっているので、セカンドが出るとしたら
先になりそうですね。もしかするとハロプロの名曲カバー集になるかもですが
「乙女 パスタに感動」は是非とも収録して欲しいです。

メジャーデビュー後のシングルのカップリング曲は収録されていないので
ワタシはクルマで聞くCD-Rにはカップリング曲を追加して焼きました。
やはり「サンキュ! クレームブリュレの友情」も一緒に聞きたいですから。

01. 同じ時給で働く友達の美人ママ
02. 踊ろうよ
03. 女ばかりの日曜日
04. 夢見る 15歳
05. シューティングスター
06. ○○ がんばらなくてもええねんで!!
07. スキちゃん
08. 学級委員長
09. しっかりしてよ!もう
10. オトナになるって難しい!!!
11. 明日はデートなのに、今すぐ声が聞きたい
12. ぁまのじゃく

スマイレージがこの先どのように活動していくのか注目しています。
大人数ユニットではメンバーの個性が出しにくい部分もあると思いますが
4人組なので、それぞれの個性を発揮して活躍して欲しいです。




真野恵里菜 「青春のセレナーデ」(MV)

2010年12月16日 | 真野恵里菜
つい先ほどYoutubeに真野恵里菜ちゃんの新曲「青春のセレナーデ」の
ミュージックビデオの一部が公開されました。

真野恵里菜 「青春のセレナーデ」(MV)


もう少しスローなナンバーと思っていましたが、予想外にアップテンポ。
真野ちゃんが言っていた「懐かしい感じの曲」と言うのは
こういう感じでしたか。初期のハロプロの曲を思わせる曲調で
衣装も後藤真希さん風。

90年代以降のアイドルPOPSと言って良いのでしょうか。
CDになってから聞き込みますが、ホーンセクションは生音かな。
そして「シャランラ・シャランラ・・・」のコーラスが
アニソンっぽくて(笑)

教室で歌うと言うスタイルは、ちょっと演歌っぽくも感じるけど
階段を昇るシーンは学園ドラマのような感じ。

そして廊下に貼ってあるモーニング娘の「LOVEマシーン」のポスターは
曲の時代背景の説明のためなのか、今も大切に貼ってありますよという
リスペクトからかなのか・・・。

「LOVEマシーン」のポスターが、ハロプロの高度成長期の象徴
という観点からすると、PVにさりげなく登場させたのは
2011年は真野ちゃんがハロプロを牽引して欲しいという願いが
込められているのかも。

まぁ単なる演出上のネタでしょう。深読みすることは無いかな。

「春の嵐」「お願いだから・・・」「元気者で行こう!」と
アップテンポな曲が続いたので、そろそろ弾き語り系の曲が
シングルで出るかと思っていましたが、この傾向で押すのですね。

とは言え、TVの音楽番組に出るのであれば
この傾向の曲の方が受けは良いかと思う。
バックダンサーのエッグの子達の仕事も確保できますからね。

教室の中でブーツを履いて踊るのですか(笑)
でも「体育館シューズ」では似合うわけないですね。
赤の衣装は戦隊モノのヒロインみたいで、カッコいいと思う。

アイドルの楽曲と言うと、アップテンポな曲が続くと、どんなに売れていても
飽きられる時がきます。とは言え、スローナンバーを出すと
パタっと売れなくなる。それで、またアップテンポな曲に戻す。

そういうこともありますからね、慎重になっているのかも。

真野ちゃんは来年はメジャーデビュー3周年を迎えますし、年齢も二十歳になります。
楽曲の方向性というのを考えると、いろいろ難しいことが多いと思います。

とりあえず勢いを付けて行きますか!
そんな感じかもしれないですね。

青春のセレナーデ【通常盤】
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真野恵里菜「青春のセレナーデ」

2010年12月15日 | 真野恵里菜
先日の真野恵里菜ちゃんのユーストリーム見ていました。

実は事前の告知で「重大発表があります」
と言われていたので、正直言ってネガティブな内容を思ってしまったのです。
ところが結果は「来年1月26日に9枚目のシングルが発売されますという」
嬉しい内容でした。

新曲のタイトルは「青春のセレナーデ」

青春のセレナーデ【通常盤】
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タイトルだけ聞くと70年代の歌謡曲!
そしてすぐに思い出したのは、天地真理さんの「想い出のセレナーデ」(1974年)

天地真理さんはトップアイドル当時『白雪姫』と言われていました。
ヒット曲を連発しドラマなどでも大活躍。
曲調もアイドルらしくPOPな曲が続く中、ちょっと大人ぽい曲が「想い出のセレナーデ」。



別れた後で、彼と暮らしていた頃を懐かしく思う真っ向勝負の失恋ソング。
失恋ソングは数多いけど、ワタシにとってこの曲は一番好きな曲かもです。
作詞:山上路夫さん、作曲:森田公一さん。
天地真理さんの、切な~い歌声がとっても良いです。

「想い出のセレナーデ」は浜田朱里さんが1982年にカバーしています。
こちらもまた切な~い系のボーカルがたまらないです。



浜田朱里さんのシングル盤のカップリング曲は「椅子」。
クレジットを見てみたら「椅子」の作詞は三浦徳子さん。

三浦徳子さんは真野恵里菜ちゃんの楽曲の作詞を手がけられているので
興味を持って聞いてみました。そうしたらソフトな失恋ソングでした。
ガチガチの失恋ソングも良いですが、じわっとくる感じも良いですね。
この「椅子」の作曲は馬飼野康二さん。

そこで思ったのは、もし真野ちゃんが作詞:三浦徳子さん、作曲:馬飼野康二さん
この組み合わせの曲を歌ってくれたら、おっさん達は嬉しいですよ。

さて、前置きが長くなっていますが、真野恵里菜ちゃんの新曲「青春のセレナーデ」
真野ちゃんはユーストリームの中で「懐かしい感じの曲」と言っていましたが
彼女にとって「懐かしい感じの曲」ってどんな曲だろう・・・。

90年代の曲は当然のように「懐かしい曲」扱いですからねぇ。
我々の思う「懐かしい曲」とは違うだろうな。

でも、タイトルを聞いただけでちょっとワクワクする感じって久しぶり。
今から発売を楽しみにしていますし、キャンペーンで名古屋に来てくれるのを
期待しているのです。



真野恵里菜「MORE FRIENDS」(2010年)

2010年12月14日 | 真野恵里菜
ハロー!プロジェクトの真野恵里菜ちゃんのセカンドアルバム「MORE FRIENDS」
最近良く聞いています。
昨年のファーストアルバムはベスト盤の要素がありましたが、セカンドアルバムは
12曲中7曲は新曲で、シングル曲も程よく収録されています。

CDが売れない時代であり、大所帯アイドルグループがもてはやされている現状で
数少ないソロのアイドルとして活躍中の真野恵里菜ちゃん。
セカンドアルバムは、ファンにとって待ちに待った1枚です。

MORE FRIENDS(初回生産限定盤)(DVD付)
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01. 元気者で行こう!-Giga Power Mix-
02. ごめん、話したかっただけ
03. ダレニモイワナイデ
04. ドレミファどうして?
05. Love&Peace=パラダイス
06. Tomorrow
07. Ambitious Girls
08. 堕天使 エリー
09. 嵐の前のキャンドル
10. 春の嵐
11. 家へ帰ろう (sad ver.)
12. お願いだから…

「元気者で行こう!-Giga Power Mix-」
真野ちゃんの掛け声がシングルバージョンよりもパワーアップしていて
朝一に聞くと、とにかく元気が出る曲。今年は何度もこの曲を聞いて元気付けられました。
「頑張って!」と言う声を聞くとやる気が出ますし、勢いも出ます。

「ごめん、話したかっただけ」
ワン・ツウー・スリー・フォー!の掛け声を聞くと
広末涼子さんの「MajiでKoiする5秒前」を思い出すのです。
そしてリズムは正統派アメリカンPOPS。こういう曲調は大好きです。

歌の中に出てくる女の子は、彼氏の声が聞きたくて日曜日の朝7時に電話するという
ちょっと身勝手な子だけど、もし真野ちゃんからだったら、誰でも許すでしょ。
細かく刻むギターとか、コーラスのフレーズが好みです。

「ダレニモイワナイデ」
KANさんが久しぶりに真野ちゃんのために書き下ろした曲。
彼氏の部屋に初めて行く事になって、突然キスされちゃうかも・・・と
真野ちゃんの歌としては、背伸びした感じの曲です。

もうこれはオトコ目線からの「理想の女の子像」を歌った曲ですね。
実際のところこんなにウブな子って、いないでしょう。
でも真野ちゃんがこういう歌を歌っても嘘っぽく聞こえないから、そこが最大の
聞きドコロと思う。悪く言えば「カマトト」だけど良いじゃないですか。

かの秋元康氏は「セーラー服を脱がさないで」なんて歌を作ったけど・・・
この曲はKANさんの良い仕事と思いますよ。一度は生で聞きたいです。
特に最後の「ヒミチュニシテオイテ」はね。

「ドレミファどうして?」
何となくだけど、スマイレージの「サンキュ! クレームブリュレの友情」の
真野ちゃんバージョンのような気がしますが(笑)楽しい曲ですよ。
バンド形式の音が心地良くて、特に軽快なギターの音がGOOD!
いつかはバンドスタイルでの真野ちゃんのコンサートを期待しちゃいます。

「Love&Peace=パラダイス」
前回のアルバムに収録されなかったシングル曲で今回収録されました。
かなり前の曲のように感じるけど、アルバムの中での流れとしては良いです。

「Tomorrow」
NEW真野恵里菜という感じの曲です。
ぐっと思いを入れたバラードナンバーで、グイグイと存在感を示しています。
本当はこういう曲をシングルカットして勝負という方向もアリかもと思います。
サウンドもワタシは好みですし、リズム隊の音が何とも良いなぁ。

「Ambitious Girls 」
 「青春の光 追いかけて どこまでも走る」
ここのフレーズを最初に聞いた時は新幹線の「ひかり」を想像したワタシ。
700系の「AMBITIOUS JAPAN!」かな・・・とね。
スピード感がある曲なので、やはり新幹線というイメージです。

そんなこともあってライブで盛り上がりそうな曲です。
ハロプロエッグの子達がバックで踊っている姿も想像できるし・・・
ホント生で聞きたいですよ。

「堕天使 エリー」
びっくりのワイルドな真野ちゃんの歌。そして「真剣勝負」という寸劇!
一度聞いたら飽きるかと思ったけど、意外と楽しくて何度も聞いています。
ホント真野ちゃんは正統派アイドルであると、思わせる企画です。

「嵐の前のキャンドル」
イントロはピアノ一本。そして静かなバラードナンバー。
「Tomorrow」を聞いた時と同様に、この先こういう歌を歌う機会が増えるのかな
そう思いました。間奏もソロピアノですから、いつかはコンサートで真野ちゃんの
ピアノ弾き語りで歌ってくれるのかな、という期待感も出てきます。
最近はアップテンポの曲が多かったけど、こうやって聞かせる曲も良いです。

「春の嵐」
タイトルが嵐続きですね(笑)
今年発売のシングル曲。印象薄いけどダンスはカッコ良かったです。

「家へ帰ろう (sad ver.)」
シングル「元気者で行こう!」のカップリング曲のストリングスバージョン。
テンポを落としてゆっくりと歌っています。こう言うとアレですが
個人的にはシングル盤のアメリカンPOPSアレンジの方が好みです。
あくまでもPOPSですから、勢いがあるアレンジの方が似合っていると思います。
もちろんこれはコレで良いです。

「お願いだから…」
この曲も今年発売のシングル曲。
シングル曲を最後にまとめた形になっていて「こんな曲もあったなぁ」と
振り返るような構成です。なんか一年早かったなぁ。という感じですね。

真野ちゃんの話によると、スケジュールの都合というのもあったでしょうが
このアルバム制作には時間がかかったようですね。
丁寧にココロを込めて造られたCDと言うのが聞いていて伝わってきます。

21世紀の正統派アイドル真野恵里菜ちゃんのアルバム「MORE FRIENDS」は
自信を持ってオススメできる1枚です。

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第13回ハロプロ楽曲大賞’15

 
「ハロプロ楽曲大賞」とは、モーニング娘。およびハロー!プロジェクト所属アーティストが
1年間に発表した曲をみんなで順位付けして楽しもうという催しです。今年で14回目。
投票カテゴリは「楽曲部門」「MV部門」「推しメン部門」の3部門です。
◆バナーをクリックするとハロプロ楽曲大賞サイトにジャンプします。
※文章及びバナーはハロプロ楽曲大賞サイトより転載しました

管理人より

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