goo blog サービス終了のお知らせ 

TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

南野陽子「吐息でネット」(1988年)

2007年03月03日 | アイドルPOPS【80年代】
ストレートな卒業ソングでは無いですが「吐息でネット」には
卒業式の風景が歌われています。

 卒業式に はなやぐ並木道

彼氏を愛しはじめた頃は、そんな卒業式の時期だった。
と歌う、南野陽子さんのヒット曲は、1988年カネボウ化粧品
「春のイメージソング」でした。明るく華やかな中にも
乙女ココロの複雑さが伝わってきていとおしくなります。

 吐息であなたを縛りたい

そんな至近距離まで近づくと、どうにかなっちゃいますよ。

「吐息でネット」の作詞は田口俊さん。田口俊さんはこの1988年に
年間作詞家売り上げ1位を記録した方です。
作曲はジューシィ・フルーツでギターを担当されていた柴矢俊彦さん。
そしてあの大ヒット曲「おさかな天国」の作曲者でもあります。
編曲は萩田光雄さん。超のつくほど有名な楽曲の数々を編曲して
世に送り出しておられます。

そんな3人の手による作品を、「はいからさんが通る」で
人気者となった南野陽子さんが歌ったので、大ヒットしました。
それは当然のこと、今聞いてもいい曲です。

ところで化粧品メーカーの春のイメージソングと言えば名曲が多くて
そればかり集めたCDもありますね。
そんな曲もまた聞いてみようと思います。

斉藤由貴「AXIA」(1985年)

2007年03月02日 | アイドルPOPS【80年代】
3月になり公立高校も卒業式を迎えました。
そしてこれからが大学受験の本番なので、受験組にとっては
正直言って卒業の感傷にも浸っていられないと思います。
それでも、すでに進路が決まっていて、就職するとなれば
これで学生時代も終わりと言うことで、いろいろと感じる事もあるでしょう。

  制服の胸のボタンを下級生たちにねだられ・・・

歌いだしのところだけで、卒業式の別れの場面が思い浮かぶ
松本隆さんの作詞の「卒業」は、卒業ソングの決定盤。
作曲は筒美京平さんでこのコンビの手による作品は最高です。
そしてタイトルに「卒業」が付く曲の中でワタシが最も好きな曲。
じゃぁ何故シングル盤を持っていないのか・・・

リアルタイムでアルバム「AXIA(アクシア)」を買ったからなのです。
アルバムを買えば、シングル曲はもちろんオリジナル曲も満載ですから
いろいろ聞きたくて買ったのです。でもシングル盤も探して買って
おくべきですね。

アルバムのA面には野球少年を歌った「青春」、アレンジがかっこ良い
「フィナーレの風」。そして名曲「AXIA~かなしいことり~」は
カセットテープのCMソング。「AXIA」のポスターの斉藤由貴さん
職場にこそっと貼っておいたけどあれは良かった。

B面の「白い炎」はシングル曲。そして「上級生」「手のひらの気球船」
の作詞は田口俊さん。南野陽子さんの「吐息でネット」が有名な方ですが
斉藤由貴さんにも良い詩を書かれています。この2曲の繊細な
心情描写は好きです。

改めてアルバムを通して聞きましたが、まとまりも良くて
独特の世界に包み込まれる感覚がありました。

アルバム「AXIA」(1985年)
A1 卒業
A2 石鹸色の夏
A3 青春
A4 フィナーレの風
A5 AXIA~かなしいことり~
B1 白い炎
B2 上級生
B3 手のひらの気球船
B4 感傷ロマンス
B5 雨のロードショー

菊池桃子「卒業」(1985年)

2007年02月28日 | アイドルPOPS【80年代】
「卒業」というタイトルの曲では、卒業式当日の歌もありますが
この菊池桃子さんの「卒業」は、4月に卒業アルバムをめくって
過ぎ去った学生時代を思い出すと言う内容。

ですから、卒業式の歌ではなく、内容的には荒井由実の「卒業写真」に
似たような雰囲気といったところでしょうか。でもさすがは
秋元康氏の作詞ですから、思いっきり青春しています。

基本的に秋元氏の詩はオトコの子側から見た、理想の女の子像を
歌にしていると思います。だからこそ、オトコの子に受けるのです。
そして、物語のように言葉が連なっていくので、脳裏には映画のような
プチ・ラブ・ストーリーが展開されるのです。
それを、かわいい可愛い桃子ちゃんが、ささやくように歌ってくれるので
メロメロになる事は間違いないのです。

それにしてもどうしたら、こんな風に女の子の気持ちを書けるのだろうかと
いつも思うのですが、それが出来るからこそ作詞家。
無能な凡人では、足元にも及ばないのです。


倉沢淳美「卒業」(1985年)

2007年02月26日 | アイドルPOPS【80年代】
卒業式の時期では、まだ桜の花は咲いていないのに
何故か卒業ソングには桜が出てきます。
倉沢淳美さんの「卒業」にも

 薄紅の花片(はなびら)舞い散る校庭・・・

と言う歌詞が出てきます。
桜と言うと「入学式」と言う感覚なのですが
桜が舞い散る様はどうしても「別れ」のイメージを
持ってしまうのでしょうね。

でもこの曲は完全なるアイドルPOPSであり
別れの寂しさよりも、青春の思い出として
この日を迎えようよという歌なのです。

杉田かおる「しあわせ季節」(1980年)

2007年02月18日 | アイドルPOPS【80年代】
「何とこんなレコード盤が・・・」

たまたま入ったリサイクルショップ
店の奥の棚に無造作に立ててあるレコード盤を
「何か珍しいものでもないかなぁ」と順番に見ていたら
ふと目に止まったのは杉田かおるさんのシングル盤。

「これは・・・・始めて見た!しかも可愛い!」

「しあわせ色をあなたに」「十三月の旅」「鳥の詩」の
シングル盤は持っているのですが、この「しあわせ季節」は
持っていませんでした。当然買いましたよ。100円でした。
家に帰って針を降ろしたら・・・

「あれ・・・この曲聞いた事がある」

何かすごく似たような声で聞いたような気がするのです。
ネットで調べたら・・・
「しあわせ色をあなたに」のB面「夏しぐれ」と同じ曲らしい。

そこで「夏しぐれ」を聞いてみたところ確かに同じ曲でありました。
カラオケも同じで、声の感じも同じ。もしかすると
タイトルだけ替えて再発売したという事だったのでしょう。

ところで「しあわせ季節」のB面の「ハリケーン野郎」。
聞いていたら笑ってはいけないと思いつつ、笑ってしまいました。
うねるような激しいイントロの後、急にスピードダウンして
「おかしいおかしい」なんて歌うから
「それがおかしいよ」とツッコミを入れちゃいました。

妙なシンセサイザーの音あり、70年台アイドルPOPSの
王道を行く感じのブラスサウンドありと、感じとしては
ピンク・レディーの一連のヒット曲を思わせる音造りでした。
でも、そんなアイドルPOPSを杉田かおるさんが歌うB面こそが
このシングル盤の魅力であり、聞く価値があると思うのです。

それにしても、このジャケット写真は可愛い!

おニャン子クラブ「春一番が吹く頃に」(1987年)

2007年02月14日 | アイドルPOPS【80年代】
「各地で『春一番』が吹き荒れた今日の日本列島」

そんなニュースコメントを聞いて思い出したのは
キャンディーズのあの定番曲ではなくて、この「春一番が吹く頃に」。
おニャン子クラブの4枚目のオリジナルアルバム「SIDE LINE」に
収録されている曲でシングルカットはされていません。

歌っているメンバーは高井麻巳子、内海和子、国生さゆりの3人。
この歌は彼女達のおニャン子卒業記念ソングでした。
「春一番 吹く頃に・・・」の歌詞が何度も出てきて
それが、卒業していく事への思いが詰った歌声なので
耳に残っているのです。

そういえば国生さゆりさん、今日の「笑っていいとも!」に出て
いました。CMの間に一瞬「バレンタイン・キッス」を
歌っているところが映っていたけれど、増刊号のお楽しみ
っていうところでしょうね。

アルバム「SIDE LINE」
1. STAND UP
2. 雨のメリーゴーランド
3. ハートに募金を
4. 星のバレリーナ
5. 春一番が吹く頃に
6. ポップコーン畑でつかまえて
7. あんまりじゃない?-恋なし子-
8. 誰のせいかな
9. あなただけ おやすみなさい
10. ワンサイド・ゲーム
11. 新・新会員番号の唄

「新・新会員番号の唄」は長さが約9分。この長さではアナログ
シングルレコード盤を33回転で回しても入りきらないですね。
だからシングルカットはされず、アルバムでのお楽しみでありました。

柏原よしえ「毎日がバレンタイン」(1980年)

2007年02月13日 | アイドルPOPS【80年代】
明日はバレンタインデー。
チョコレート業界の商魂に乗せられて、当たり前のようにこの日を
迎える方も多いでしょう。恋愛成就の手助けになるならまだしも
義理やお付き合いで買うのは負担だろうなぁ・・・と思うのです。
でもまぁ好きにしてください。というところです。

柏原よしえちゃんの「毎日がバレンタイン」は、デビュー曲「No.1」に
続くセカンドシングル。まだまだ幼さが残る顔をしていますね。
でも歌声は低くで、独特の節回しさえ感じます。

そして、この曲は完璧なるアメリカンPOPS風。しかも「パヤ、パヤ・・・」
という女性コーラスが入っていて、今なら「あり得な~い」ほどの
お気楽ソングですね。とは言え、この時代を代表するような
アイドルPOPSであることには違いありません。

ちなみにタイトルは「毎日がバレンタイン」ですが、バレンタイン・デー
当日のことを歌った歌ではないのです。
歌詞は「きらめきの女の子には毎日がバレンタインデー」で
いつでも「思った時が吉日」的なイケイケ!ソング。
女子はそれくらい積極的に行きましょう!という応援歌という事で
良いかと思います。


岩井小百合「涙のシルエット」(1985年)

2007年02月08日 | アイドルPOPS【80年代】
最近のニュースで岩井小百合ちゃんが現在妊娠8カ月で
今はヒューストンに滞在しているとのこと。
アメリカに在住していることは知っていましたが、二人目の子供を
懐妊している事はこのニュースで初めて知りました。

二人目の子供というのは本来なら特別なことではないですが
少子化問題がクローズアップされていている今では、祝福したい
出来事です。何しろ結婚しても子供を持たない夫婦も多いですから。

ただ、正直言って、今これから生まれてくる子供達にとって
将来の日本は住みやすいところかどうか・・・それを思うと
少なからず不安な点もあるのです。それゆえに若い夫婦に
おいても、それが心配であるから子供を作りたくないと
考えているのかも知れないです。

それでも、若者の人口が減って年寄りばかりの社会になると
子供達の将来はおろか、自分達の老後の生活さえ維持できるか
そこが問題であると思うのです。
やはり、子供はいたほうが若々しく、明るい社会生活が送れると
思うので、子供を安心して育てられる生活基盤が必要と考えるのです。

さて、岩井小百合ちゃんといえば、日本武道館でのファースト・ソロ
コンサートの最年少記録が未だに塗り替えられていないという
事が有名ですね。あの時代の勢いとはいえ、スタッフの努力も
あったでしょうし、ファンの熱い応援も後押ししたのでしょう。
それゆえに語り継がれる伝説のライブとなっております。

そのファーストコンサートの後もシングル・アルバムを立て続けに発表。
この「涙のシルエット」はアイドルPOPS路線からちょっと進化した
アメリカンPOPSです。大人びた感じがとってもクール。
作詞は三浦徳子さんで、作曲は岩井小百合ちゃん本人。
ちなみに、この曲も最近のマイブームの失恋ソングなのであります。

石川ひとみ「冬のかもめ」(1982年)

2007年01月23日 | アイドルPOPS【80年代】
いつもですと、一年で最も寒い時期であるはずなのに
今年は厳しい寒さが無いですね。名古屋市内でも雪が舞うことくらい
あっても良いはずですが、今年はかなり少ないです。
しかしながら季節は冬ですから、冬の歌を聞いて楽しもうと思っています。

そういうことで、極めて「ベタな選曲」ですが
石川ひとみ「冬のかもめ」を持ってきました。

海に眠る彼の供養に、冬の海岸を訪れるという
康珍化さんの重い歌詞に西島三重子さんが曲をつけた「冬のかもめ」。
歌に表現力がある石川ひとみさんですから、こう言う歌を歌うと
聞き手の脳裏に情景が浮かんできます。
日本海側ではなく太平洋側の海と思うのですが、やはり関東圏の
海かなぁ。個人的には渥美半島であって欲しいけどね。

それにしても西島三重子さんの曲は、石川ひとみさんには合いますね。
他にも「あざやかな微笑」「にわか雨」も西島三重子さんの曲。
もしかすると声の質が似ているのかも知れないですね。

ちなみにシングルのB面「いつわり」は、作詞が石川ひとみさんで
作曲は後にご主人となった山田直毅さん。
A面とは全く違ってPOPな楽曲なので、このシングルは
いろいろな面が聞くことが出来る、お得感のある盤です。

浜田朱里「想い出のセレナーデ」(1982年)

2007年01月12日 | アイドルPOPS【80年代】
この曲は天地真理さんの代表的なヒット曲で
浜田朱里さんのカバーバージョンも注目を集めました。
彼女の憂いのある表情と儚げな歌い方に夢中になった方も
多いと思います。聞き込むと虜になりそうな感覚になります。

この浜田朱里さんのレコード会社はCBS・ソニー
同じ時期に同じ会社には松田聖子さんが所属していたこともあり
どうしても影に隠れてしまった印象があります。
また当時は元気さを売りにするアイドル歌手も多く、そういう方には
元気なファンが付きやすいという条件も重なって
彼女のようなタイプの歌手はタイヘンであったと思います。

でも後から聞き返すと、あのアイドルブームの最中でも
けなげに歌っていた浜田朱里さんは凄かったと
思うのでありました。もう少しシングル盤を持っているので
まとめて聞いてみようと思います。


伊藤つかさ「リボン飾りのX'マス・プレゼント」(1981年)

2006年12月22日 | アイドルPOPS【80年代】
この曲は「夕暮れ物語」のB面で、この時期ならではの曲。
バックの演奏にも鈴の音やチャイムが入っていて
クリスマス気分が盛り上げる演出効果満載なのです。

そしてこの「リボン飾りのX'マス・プレゼント」には
ファンの方へのメッセージがおまけで付いているのです。
ボーナス・トラックとでも言いましょうか、曲が終わった後空白があり
その後15秒程、伊藤つかさちゃんのお話が入っているのです。
それが、かわいいしゃべり方で、好きな方にはたまらないでしょう。
クリスマスの思い出などをちょっと話しています。

初回プレス限定のこのプレゼントは、お話が3パターンあって
買って聞いてみないと、どの話に当るかわからないという
まるで食玩のCDのようなものでした。

ところがこのお話を見分ける方法があるという裏ネタも
当時言われていました。それはレコード盤の製造ロット番号の記号で
分かると言われるのですが、しかし袋から盤を出さないと
確認が出来ないので、普通の店ではちょっと無理でした。
ワタシも中古でも探しましたが、手持ちは2種類のみです。
でもまぁ2枚あれば良いかと思っています。

ところでクリスマスになると言われる小ネタですが
アポストロフィの付いた「X'マス」、「X'mas」表記は誤りで
正しくは「Xマス」、「Xmas」表記が正しいのです。
これは辞書にも書いてあり、日本にこの言葉が入ったときに
間違えて、そのまま使われてしまったそうです。
今でもアポストロフィを付けている表記を良く見ますが
「知らないのかぁ・・・」と思うだけにしています。


菊池桃子「雪にかいた LOVE LETTER」(1984年)

2006年12月20日 | アイドルPOPS【80年代】
クリスマスイブというと、この曲が真っ先に思い浮かぶのです。
とっても切ない系の片思いソングで、作詞はあの秋元康氏。
おニャン子を手がける直前の作品ですね。

積もった雪にLOVE LETTERを書くというのは、夏と冬の違いはあっても
明らかにパット・ブーンの「砂に書いたラヴ・レター」が元になってますね。
でも雪に指で文字を書くなんて、考えただけでも冷たくて・・・
それほど桃子ちゃんに思われている相手って、うらやましい!と
菊池桃子ファンは勝手に思っているのでありました。

そして最後に桃子ちゃんがささやく
「あなただけに・・・・・メリー・クリスマス」
このひとことで、どれだけの男子が勘違いして悶絶したことか・・・

多くの男子を惑わせ、悶絶させた当時の桃子ちゃんのようなアイドルは
なかなかその後現れないですが、彼女が残した歌声だけは
いつまでも盤の中で生きているのであります。

「雪にかいた LOVE LETTER」の作曲・編曲は林 哲司氏。
楽器の使い方がとても繊細で、間奏のアレンジは絶品です。

おニャン子クラブ「Merry X'mas for You」(1986年)

2006年12月19日 | アイドルPOPS【80年代】
早いものでもうすぐクリスマス。
最近では達郎さんのクリスマス・イブとともに奥様の曲も良く耳にします。
夫婦そろって、この時期の定番曲を独占するということは
極めて稀なことであり、あの夫婦の才能は凄いと思っております。

さて、この季節ならではのワタシが聞きたくなった一枚は
おニャン子クラブのCBSソニー組によるクリスマスアルバム
「Merry X'mas for You」。メンバーは河合その子、国生さゆり
城之内早苗、渡辺美奈代、渡辺満里奈の5人。
おニャン子の中でも歌が上手な方が集まっているってところでしょうか。

でも収録されている曲はB3以外は全てシングルの曲。
「シングル盤は全部持っているのにまたこれなのぉ・・・」
と思ったのですが、曲の紹介やクリスマスの思い出などを本人が話して
から曲に入る「DJスタイル」のアルバムなので、ファンの方なら納得でしょう。

それよりもこのアルバムは、ピクチャーレコードで、盤面にはサンタの
格好をした5人がにこっ(^○^)としているので、それを眺めて
いるだけでうきうきモノなのです。それにジャケット写真も良いですね。
この時期だけでも部屋に飾っておきたいくらいです。本当に
大きな写真と、ピクチャー盤が楽しめるのはアナログ盤の魅力ですね。

ラストの全員で歌っている「MERRY X'MAS FOR YOU」は、聞いていて
切なくなりそうな曲で、秋元さんと後藤次利さんのコンビで良い仕事しています。
これがなかなかの名曲ですよ。

A1. 深呼吸して-----------------------------渡辺満里奈
A2. 瞳に約束-------------------------------渡辺美奈代
A3. おニャン子クラブのあぶな~い捕物帳----城之内早苗
B1. バレンタイン・キッス-----------------------国生さゆり
B2. 青いスタスィオン-------------------------河合その子
B3. MERRY X'MAS FOR YOU----------------全 員

早見優「Dear」(1983年)

2006年12月09日 | アイドルPOPS【80年代】
11月29日のブログは早見優さんの「夏色のナンシー」。
そこで最後にワタシが書いたのは

>そうすると、茂木由多加さんが手がけた早見優さんの楽曲がもっと
聞きたくなりますね。

そんなことを思ってリサイクルショップのレコード盤を見ていたら
茂木由多加さんが手がけたミニアルバム「Dear」を発見!
レンタル落ちでしたので表ジャケットにはシールがベタベタ貼ってあり
通常はブルーのカラーレコードだったようですが、この盤は黒色盤。
もしかすると流通量からすると黒色盤の方が少ないのかも・・・

でも材質の関係でカラー盤より通常の黒色盤の方が音が良い
という話も聞いた事があるから、ワタシとしてはラッキーでした。
ちなみに¥105-  処分価格の哀しさよ・・・

30センチLP盤で、45回転仕様なので音は良いです。
スーパーツウィーターからはキンキンと高域が出ています。
そして全曲の編曲が茂木由多加さん。テクノPOP全開で
これはこれで聴いているとハイテンションになります。

曲の途中にはDJスタイルで早見優さんのナレーションが入るので
いわゆるファンサービスの企画だったのでしょう。
でも夏に車で聴くにはちょうどいいアルバムですね。

全体的にテクノPOPなのですが、ウェストコーストサウンド風でも
あって、特に「渚のライオン」のベースは好きな感じ。
また「赤いサンダル」これ好きです。筒美京平さんのお得意の
メロディラインで、80年代アイドルPOPSの王道ですね。

アイドル物はもう良いかぁと思っていたのですが
いやいや面白いアルバムもまだまだ有るぞ!と思わせた一枚でした。

Nancy SIDE
1. 夏色のナンシー
2. 可愛いサマータイム
3. You and Me

Lion SIDE
1. 渚のライオン
2. 優のテーマ(インスト)
3. 赤いサンダル
4. 真夏のボクサー

早見優「夏色のナンシー」(1983年)

2006年11月29日 | アイドルPOPS【80年代】
季節は秋ですが、何故か夏の曲です。
というのも、昨日の茂木由多加さんの「デジタル・ミステリー・ツアー」
のところでちょっと触れましたが、彼のアレンジャーとしての
代表的な仕事が早見優さんの楽曲でした。
そこで、手持ちのシングル盤がこの「夏色のナンシー」なので
もう一度聞きなおしてみました。

「デジタル・ミステリー・ツアー」を聞いた後なので、これが彼の音!
というPOPな音の要素をあらためてじっくりと聞いてみました。
あくまでも早見優さんのバックの演奏なので、出過ぎることは無い
のですが、それであっても個性的な音を出しているという事に
気が付きました。もっと早く気が付くべきでしたね。

そしてカップリングの「可愛いサマータイム」の方が、茂木由多加さんの
音がより色濃く出ています。これはカップリング曲だからなのでしょうかね。
夏っぽい感じがよく出ていて、この曲好きです。
そうすると、茂木由多加さんが手がけた早見優さんの楽曲がもっと
聞きたくなりますね。

第13回ハロプロ楽曲大賞’15

 
「ハロプロ楽曲大賞」とは、モーニング娘。およびハロー!プロジェクト所属アーティストが
1年間に発表した曲をみんなで順位付けして楽しもうという催しです。今年で14回目。
投票カテゴリは「楽曲部門」「MV部門」「推しメン部門」の3部門です。
◆バナーをクリックするとハロプロ楽曲大賞サイトにジャンプします。
※文章及びバナーはハロプロ楽曲大賞サイトより転載しました

管理人より

いつもこのブログを読んでいただきありがとうございます 記事に直接関係の無いコメント、トラックバックは予告無く削除させていただく場合がございます。 よろしくお願いします。