TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

菊池桃子「卒業」(1985年)

2007年02月28日 | アイドルPOPS【80年代】
「卒業」というタイトルの曲では、卒業式当日の歌もありますが
この菊池桃子さんの「卒業」は、4月に卒業アルバムをめくって
過ぎ去った学生時代を思い出すと言う内容。

ですから、卒業式の歌ではなく、内容的には荒井由実の「卒業写真」に
似たような雰囲気といったところでしょうか。でもさすがは
秋元康氏の作詞ですから、思いっきり青春しています。

基本的に秋元氏の詩はオトコの子側から見た、理想の女の子像を
歌にしていると思います。だからこそ、オトコの子に受けるのです。
そして、物語のように言葉が連なっていくので、脳裏には映画のような
プチ・ラブ・ストーリーが展開されるのです。
それを、かわいい可愛い桃子ちゃんが、ささやくように歌ってくれるので
メロメロになる事は間違いないのです。

それにしてもどうしたら、こんな風に女の子の気持ちを書けるのだろうかと
いつも思うのですが、それが出来るからこそ作詞家。
無能な凡人では、足元にも及ばないのです。


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4 コメント

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ありがとうございます (kosuke)
2007-03-01 00:02:10
しつこくてすみません。
いや、このテーマで、この曲は外せません!期待していたので、思わずにやけてしまいましたよ。桃子ちゃんの歌のスタイルは他を寄せ付けず、という感じです。このジャケットもいいですね。(私、持ってないんですよね。)
そういえば、大学生のころ(=おニャン子全盛の頃)、秋元康の作詞家指南本を買って、作詞の練習したのを思い出しました。
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卒業 (TAKA@管理人)
2007-03-01 00:20:36
kosukeさん
菊池桃子さんの「卒業」は名曲ですから
もちろんリアルタイムで買っていました。
そして秋元氏の書かれた本も読んだことが
ありますが、あの感性は凄いの一言です。
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卒業 (蟷螂の斧)
2011-10-22 12:53:00
日本テレビで同名のドラマ「卒業」がありました。
それを録画したβのビデオテープ。今でも持っています。
DVDにダビングしましたが、80年代テイスト満載ですね。
女子高生達の髪型。制服のスカートの長さ。
桃子さんが演じる女子高生が通う学校。
先生役が岸田智史さん。懐かしい。
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菊池桃子「卒業」 (TAKA@管理人)
2011-10-23 07:44:55
>蟷螂の斧さん
当時、ドラマはほとんど見ていなかったので(今もそうですが・・・)
そんなドラマがあったのですね。

80年代の女子高生の姿を、今の若者が見ると違和感があるらしい。
逆に今の姿を80年代の女子高生が見たらどう思うか・・・。

時代時代にファッションがあって、感性も違うのでしょう。
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