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TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

斉藤由貴「Yuki's MUSEUM」(1989年)

2006年11月21日 | アイドルPOPS【80年代】
斉藤由貴さんの代表的な曲がぎゅ!っとまとまった一枚。
知っている曲が多いですから、気楽に聞くことが出来ます。

とりあえず1曲目の「夢の中へ」は井上陽水さんの名曲が
POPにリメイクされていて、こういうのも有りかなぁと・・・
でも斉藤由貴さんだから許されるのでしょうね。

ものすごく歌唱力があるということではないので、どうしても
ささやくような歌い方になるのですが、その「ちょっとか弱い」
ところが魅力的です。
その繊細さが、危うげな中にも芯のある、独自の世界を
形成しているのだと思います。

「悲しみよこんにちは」「MAY」「情 熱」
このあたりの曲を聞くと、当時のことを思い出して
あの頃は若かったなどと・・・
谷山浩子さんの「土曜日のタマネギ」も好きですし
卒業時期の定番曲「卒業」は名曲ですね。

オススメ!の一枚ですが、すでに廃盤。
なので中古屋で探すと見つかると思います。

1. 夢の中へ
2. 青空のかけら
3. 「さよなら」
4. 初 戀
5. 悲しみよこんにちは
6. MAY
7. 情 熱
8. ORACION-祈り-
9. うしろの正面だあれ
10. 3年目
11. 少女時代
12. 白い炎
13. 土曜日のタマネギ
14. 卒 業
15. Where~金色の夜~
16. 砂の城
17. LUCKY DRAGON

岡田有希子「恋はじめまして」(1984年)

2006年11月08日 | アイドルPOPS【80年代】
携帯電話が普及する前は、電話機は基本的には一家に一台。
親子電話というシステムもありましたが、回線数は一回線。
異性の家に電話をかけようにも、相手の親がまず先に出る
可能性もあるので、それはドキドキもの。

「もしもし○○さんのお宅ですか」
「はい、そうです」
「私は○○と申しますが、○○さんいらっしゃますか」

この基本的な会話の後で、彼女なり彼氏にやっと
替わってもらえるわけですから、その場の緊張感は
たいへんなものでありました。
ただ、相手の親と電話で話すことで、目上の方との接し方が
実践できるので、良い機会ではありました。

ましてや、電話を深夜にかけるとなると、親には出て欲しく
ないし聞かれたくも無いものです。

「真夜中のテレフォンも許してくれない」

「恋はじめまして」で歌われているフレーズですが
確かに深夜に鳴り響くベル音は迷惑です。いくら声を潜めても
寝ているはずの親に聞かれている可能性は否定できません。
また深夜ですと、昼間では話せないちょっと恥ずかしいことも
言ってしまいそうだから、親は心配しますよねぇ。

ですから、外に出て電話ボックスから電話をする
という事も聞いたことがありますが、それはそれで深夜徘徊。
ちょっとまずいでしょう。

それから20年過ぎて、今や小中学生でも携帯電話を持つ時代。
密室となった自分の部屋で、携帯で通話が可能。
お互いに起きていれば何時でも、気兼ねなく話が出来ます。

「大人になるまでの我慢」という事が今は無くなってしまった気がします。
それで、ちょっと束縛すると切れる若者達。
少し世の中は不便であった方が、人間的成長には良いと思うのです。

それにしても歌っている岡田有希子さんの歌声は可憐です。
携帯が無い時代であったからこそ、こんな切ない乙女の気持ちが
歌になるのです。それがちょっと甘いお菓子系の歌声に乗せられて
流れてくるので、男子はメロメロでありました。

過去を良かったと振り返るのは、年寄りの象徴ですが
良いものは良いと言いたい気分です。

うしろゆびさされ組「渚の『・・・・・』」(1986年)

2006年10月22日 | アイドルPOPS【80年代】
海に近いところに住んでいれば
海岸の波打ち際で遊ぶということは、特に珍しい事ではなく
暮らしの一部かもしれないでしょう。
でもそうでない人にとっては、海を見ただけで
気分が変わり「海が好き~!」と叫びたくなる方もいるでしょう。

車を止める場所から、浜を見ることが出来ない所も多いですね。
車が直接、潮風に当らないようにとの配慮もあるでしょう。
そこから少し歩いて、堤防を越えた瞬間、目に映る浜辺。
白く輝く波打ち際を見ていると、それだけで
非日常空間に身を置く感覚になれます。

海を歌った歌は数多くあり、またいい歌が多い。
海の歌で殺伐とした歌詞のものは少ないでしょう。

うしろゆびさされ組の「渚の『・・・・・』」
『・・・・・』で「かぎかっこ」と読みますが
うしろゆびさされ組の曲では一番好きです。
淡い恋の歌であり、決してイタクない。
最近の恋の歌は聞いていて辛いものが多いのに
秋元氏の詩は、ちょっと抑えてあって、想像(妄想)の
入る余地が残してあるところが良い。

また二人のハーモニーが絶妙でとっても味がある。
大好きです。

薬師丸ひろ子「セーラー服と機関銃(夢の途中)」(1981年)

2006年10月09日 | アイドルPOPS【80年代】
1981年の角川映画「セーラー服と機関銃」の主題歌。
映画もヒットし、この主題歌も大ヒット。ワタシも劇場で見ました。
角川映画独特の緊張感の中で、セーラー服の
薬師丸ひろ子ちゃんの演技はみずみずしかった。
そして機関銃をぶっ放して「カイカ~ン」というセリフ。
あの発想は凄いと思う。

作詞:来生えつこ 作曲:来生たかおの姉弟コンビによる
この曲は、これぞ来生ワールドの代表作。このゆったり感が好きです。
そして歌唱力は確かな、薬師丸ひろ子ちゃんの伸びやかな高音域と
ビブラートが、耳に心地良く響くのです。

そして、作曲の来生たかおさんも同時期にセルフカバーの形で
「夢の途中(セーラー服と機関銃)」をシングル盤で出して
相乗効果によりこちらもヒットしました。
また、来生たかおさんのレコードもワタシは持っています。

あれから25年経って、今年の10月よりTBS系列で
長澤まさみ主演で「セーラー服と機関銃」がドラマ化されます。
どんな仕上がりになるか楽しみなところでもありますが
当時を知らない長澤まさみさんと、若い方はこのドラマを
見てどのように感じるか。
その点も含めて、ドラマも見てみようかなと思っています。

つちやかおり「September Rainに消されて」(1983年)

2006年09月13日 | アイドルPOPS【80年代】
今日の名古屋は朝からずっと雨・雨・雨
9月に入っても厳しい残暑が続いていたのですが
さすがに雨降りの今日は半袖では肌寒いくらいでした。

秋雨前線という気象用語からも、この時期の雨は
梅雨時と同様に続くことがありますね。
ただ6月の雨はこれから来る夏への期待が持てるのですが
9月の雨は深まる秋への入り口。ガラス窓に伝わる雨粒を
見ていると、ちょっと感傷的な気分になりますね。

ターンテーブルに置いて針を降ろすと、いきなりズドンと鳴る
ドラムと重いリードギター。スピーカーの前のワタシも
その意外性のある音に「おぉ!」と身構えるのです。
アイドルPOPSにありがちな派手な音とは程遠い重く
かつしっかり音は、雨の夜には似合い過ぎます。

「September Rainに消されて」は切々と歌う失恋の歌。
「こんなかわいい娘を振るなんてどんな奴だ!」と
勝手に聞き手は思うのですが「あのひとの車が・・・」
という歌詞からすると、相手は大人の男か・・・

なるほど、あれこれ妄想にふけるネタになりそうな曲。
彼氏はびしっとしたスーツでクルマはたぶん外車。
白ベンツでは無くて紺色の小型車ってイメージ。
でもなんかちょっと切ない気分になりそうな妄想だよなぁ。

雨の夜だから。

小泉今日子「素敵なラブリーボーイ」(1982年)

2006年08月27日 | アイドルPOPS【80年代】
クルマの中でたまたま聞いていたオムニバスCDに
林寛子さんの「素敵なラブリーボーイ」が入っていました。
さすがにこの時代の曲は一緒に歌えてしまうのです。(^^ゞ

千家和也作詞/穂口雄右作曲ですから70年代アイドルPOPSの
王道路線。その楽曲を1982年に小泉今日子さんがカバーしました。
イントロのギターフレーズはほぼ同じですが、その後の展開は
変えてありますね。でもストリングスも豪華に使ってあって
音に深みがありますね。

曲の長さも2分50秒と、今では考えられないほど短いですが
その中に楽曲と小泉今日子さんの魅力が詰っているのです。
今話題の若い彼氏は"ラブリーボーイ"なのかなぁ・・・
と余計なこともふと考えてしまうのです。

おニャン子クラブ「PANIC THE WORLD」(1986年)

2006年07月23日 | アイドルPOPS【80年代】
夏ですから、おニャン子クラブの代表的なアルバムが聞きたくなりました。
「PANIC THE WORLD」のディスク1はオリジナル、ディスク2は代表曲を集めた
ベストアルバムと言う2枚組です。1986年7月発売ですから、ちょうど20年前ですか。

おニャン子クラブは素人集団と言うことでしたが、実際にはプロダクションに所属
している人もいますし、工藤静香さんは「セブンティーン・クラブ」で2枚シングルを
出していましたから、完全な素人集団では無かったと思います。
そして、おニャン子のレコード盤はキャニオンから出ていましたが、メンバー個人は
別のレコード会社と契約していたので、ソロではレコード会社がそれぞれ違って
いました。ですからこのベスト盤は、各社の協力で作られたと言うものです。

おそらくいろいろとあったのでしょうね、後のモーニング娘。はオーディションの
時に「現在タレント事務所、養成所に所属していないこと」という条件があり
合格したら、ハロプロに所属させるということで囲い込むのです。
もちろんその方がタレントの管理という点では有利である事は間違いない。
ただし、おニャン子解散後の進路で見てみれば、それぞれの事務所と本人が
頑張って仕事を続けていた方は、それなりの結果を出しているので一概に
どちらが良いかとは言い切れないです。

「PANIC THE WORLD」に話を戻します。
オリジナルのディスク1は一言で『青春真っ盛り』。若さ溢れる曲ばかりです。
特に麻生圭子さん作詞の「避暑地の森の天使たち」、「体育館はダンステリア」
は良いです。そしておニャン子ファンに人気の高い「夏休みは終わらない」
コンサートのラストで歌われる「瞳の扉」など、ファンには外せない一枚。
メンバーが普段とは違う組み合わせで歌っているので、その点も楽しい。
「避暑地の森の天使たち」を歌う渡辺満里奈さんとか、「秋を待ち伏せ」の
新田恵利ちゃんと高井麻巳子さんのデュオは絶品。

ディスク2のベスト盤は、おニャン子関係のレコード盤を買い集めた方にとっては
「全部持ってるし・・・」という選曲。実はワタシも買ったものの、針を降ろしたこと
あっただろうか・・・と言う程の内容。それでもおニャン子入門としては最適なので
オススメの一枚です。

<ディスク1>
A1. 乙女心の自由型
A2. KISSはMAGIC
A3. 秋を待ち伏せ
A4. ウィンクで殺して
A5. 避暑地の森の天使たち
B1. 体育館はダンステリア
B2. 夏休みは終わらない
B3. 明るい放課後の過ごし方
B4. 国道渋滞8km
B5. 瞳の扉

<ディスク2>
A1. セーラー服を脱がさないで
A2. 恋のチャプターA to Z
A3. 夏のクリスマス
A4. 真赤な自転車
A5. うしろゆびさされ組
A6. およしになってねTEACHER
B1. 冬のオペラグラス
B2. 恋はRing Ring Ring
B3. じゃあね
B4. 私は里歌ちゃん
B5. 会員番号の唄

石川ひとみ「キャンパス ライブ」(1983年)

2006年05月01日 | アイドルPOPS【80年代】
贅沢な話ですよね。
大学に石川ひとみちゃんがやってきてくれて
コンサートをしてくれるなんて。

しかも1982年11月7日の早稲田大学での、石川ひとみちゃんの
ライブは実況録音盤として翌年1月にリリースされました。
それがなかなかの臨場感がある録音状態で、お客さんの
手拍子や声援なども適度に入り、会場にいるかのような
気にさせてくれるのです。

石川ひとみちゃんのコンサートには何度か行っていますので
この時のバンド構成の音もたぶん、聞いた事があると思います。
それにしてもバンドが良い音を出しています。
前に出る事も無く、ひとみちゃんの歌をしっかりと支える確かな
演奏スタイルは心地よいです。

ジャケットを見てみたらバンドのアレンジとギターは山田直毅さん。
そうです、ひとみちゃんのご主人となった方じゃあないですか。
この当時から仕事上のパートナーであったという事ですね。
今も二人共同で音楽の仕事をされていますから
とっても良い関係なのでしょうね。

A-1 ラブ・トリートメント
A-2 あなたの天使
A-3 Do You Love Me?
A-4 エンドレス メモリー
A-5 坂道
A-6 マリー

B-1 夢で逢えたら
B-2 くるみ割り人形
B-3 冬のかもめ
B-4 パープル ミステリー
B-5 君は輝いて天使に見えた
B-6 まちぶせ

第13回ハロプロ楽曲大賞’15

 
「ハロプロ楽曲大賞」とは、モーニング娘。およびハロー!プロジェクト所属アーティストが
1年間に発表した曲をみんなで順位付けして楽しもうという催しです。今年で14回目。
投票カテゴリは「楽曲部門」「MV部門」「推しメン部門」の3部門です。
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※文章及びバナーはハロプロ楽曲大賞サイトより転載しました

管理人より

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