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TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

泰葉「フライディ・チャイナタウン」(1981年)

2007年10月19日 | 国内女性アーティスト
今日は金曜日。

一昔前なら「花の金曜日(ハナキン)」と言っていましたが
もう使う人は少ないでしょうね。

金曜日の歌と言えば「フライディ・チャイナタウン」でしょう。
この曲は泰葉(やすは)さんのデビューシングル。
作詞は荒木とよひささんで、作曲はご本人の泰葉さん。
そして編曲は井上鑑さん。上質のPOPSで実にカッコ良い曲です。

泰葉さんは林家三平さんの娘であり、春風亭小朝氏の奥様。
ちゃきちゃきの江戸っ子というところから来る快活さが
好きでしたし、ピアノを弾きながら歌う姿もまたカッコ良かったです。

肩にぶつかる外人(ジンガイ) ウィンクを投げる

「外人」を「ガイジン」と言わずに「ジンガイ」と歌うのは
業界用語っぽくて、気取ったような言葉ですが
この歌の中では、何故かそれも自然に聞こえてしまいます。
何と言っても井上鑑さんのクールなアレンジがあってのもの。
そして、ちょっと突っぱねたような歌い方が曲に合っています。

麗美「残暑」(1984年)

2007年09月08日 | 国内女性アーティスト
今年は9月に入っても、まだまだ日中は暑いですね。
とても秋とは思えないほどですが、朝夕の涼しさには
ほっとするこの頃です。

でもその昼間の残暑の最中に聞きたくなるのが麗美の「残暑」。
オリエンタルな雰囲気のイントロと、抑え気味のベースの音が
夏の暑さを思い出させるような感じです。
そしてちょっと甘え声のボーカルという組み合わせは
何度聞いても心地よいです。

2月になると聞きたくなる、国生さゆりさんの「バレンタイン・キッス」
じゃぁないですが、この残暑の時期になると、毎年聞きたくなります。

作詞・作曲は松任谷由実さんで、編曲は松任谷正隆さん。
ということなので、どこを聞いても安心して聞くことができる
ユーミンサウンドです。そしてB面の「恋の一時間は孤独の千年」も
当然ながら同様に作詞・作曲は松任谷由実さんで、編曲は松任谷正隆さん。
こちらの曲もユーミンサウンドですから、いずれの曲も脳内で
松任谷由実さんのボーカルに変換できちゃいます。

それでもやはり「残暑」は麗美(REIMY)のボーカルで聞きたいです。
優しい歌声は夏の疲れを癒してくれそうですから。


とみたゆう子「海物語」(1985年)

2007年08月18日 | 国内女性アーティスト
お盆は過ぎたとは言え、この暑さはまさに「夏真っ盛り」
「夏」といえば「海」という短絡的発想から持ってきたのは
とみたゆう子さんの「海物語」。

このアルバムはアナログ盤で6曲入りのミニアルバム。
しかも写真集にエッセイが書かれた「本」になっていて
当時の所属レコード会社「クラウンレコード」と「学習研究社」の
共同事業。それですから書店に並んでいたと思います。

レコード盤のサイズは10インチ(25センチ)で回転数は33回転1/3
ターンテーブルのオートスタートが30センチLP設定ですと
針がレコード盤に下りずに、シートの上を滑走してしまいます。
今日久しぶりにかけたら、見事にやってしまいました。

A面に針を降ろすと、波の音が聞こえてきてどこの海だろうか
間違っても愛知県の内海海岸ではないであろう。
海をテーマにしたアルバムなので、曲間には波の音が流れます。
自宅の室内に居ながらリゾート気分が味わえるのです。

まず最初は波の音をバックにゆう子さんのささやくお声が流れて
「海のキャトル・セゾン」が始まるのです。
何度も聞いた曲でありますが、夏にはぴったりですね。

「Fall in Love」シンプルなアレンジで、ちょっと重い印象を
持ってしまうのですが「女性が恋することはそんな軽い気持ち
じゃあないからね」というメッセージがあるのでしょうか。

「遠い海鳴り」なんか切ないよね。
歌詞の行間を想像してみると、夏の恋は儚く思えてしまうのです。

「Tender Blue」この曲の海は国内じゃあないですね。
しゅろの葉陰で書くエア・メールって歌詞がありますから南の海。
ちょっとあこがれてしまいます。

「Passion(情熱)」「Romance」ゆう子さんの声はどうして
こんなにやさしく聞こえるのだろうか。
海がテーマであっても、湿気のある海でも荒れた海でもなく
波静かな海岸リゾート地に連れていってくれます。

オススメのアルバムなのですが、入手困難な代物らしいです。 

矢野顕子「ひとつだけ」(1980年)

2007年07月17日 | 国内女性アーティスト
今朝の「めざましテレビ」を見ていたら「ap bank fes’07」
の模様が放送されていて、そこで「Mr.Children」の櫻井和寿さんが
矢野顕子さんの「ひとつだけ」を歌っておりました。

放送されたのはサビのところだけでしたが、かっこ良い男性が歌うと
あそこまでサマになるのかぁと感心しておりました。
何しろ「あなたの心を扉を開ける鍵が欲しい」という願いを込めた
女性の立場からの歌ですから、男性が歌って失敗なんかすると
とんでもなくカッコ悪くなる可能性が大であると思うのです。
さすがにミスチルの櫻井さんですから、いい感じでした。

さて、「ひとつだけ」は矢野顕子さんの2枚組アルバム
「ごはんができたよ」(1980年)の一曲目に収録されている曲です。
以前に、このアルバムについては紹介しました。
矢野顕子「ごはんができたよ」

実は「ひとつだけ」は矢野顕子さんの「ごはんができたよ」以前に
アグネス・チャンさんの「美しい日々」(1979年)のB面の一曲目として
収録されています。その後、矢野顕子さんがセルフカバーしたと記憶しています。
本当にアグネスらしい、いい歌ですごく好きな曲でした。
そして、アグネス・チャンさんのアルバム「GIRL FRIENDS」(1983年)にも
再度収録されて、アグネスのファンの間ではおなじみのナンバーです。

そんな「ひとつだけ」が、朝のTVから突然流れたので「おぉ~」と
思ったのでありました。ミスチルの櫻井さんバージョン
機会があれば通して聞いてみたい!と思ったのでありました。

アグネス・チャンさんのアルバムについてはまたそのうちにネタにします。

イルカ「雨の物語」(1977年)

2007年06月25日 | 国内女性アーティスト
雨の降る夜には、ちょっと静かな雨の歌も良いでしょう。
イルカさんが歌う「雨の物語」はそんな場面にぴったりと合います。

  化粧する君の その背中がとても
  小さく見えて しかたないから

いわゆる四畳半フォーク、本当に切ない歌です。
作詞・作曲は伊勢正三さんで編曲は石川鷹彦さんと木田高介さん。
ギターを含めて音がとても繊細で、詩の良さを引き出しています。

ところでイルカさんの歌で有名な「なごり雪」「海岸通」いずれも
伊勢正三さんの作品です。彼の書く曲はとてもナイーブで
ともすれば女性的とも思える部分もあります。そこをイルカさんが
歌う事で、ご自身が歌われるのとは別の魅力が引き出されている
と思うのです。

窓ガラスに伝う雨の雫と、頬を伝う涙って似ている気がする・・・
曲を聞いていると、そう思えてくるのです。

北川とみ「あじさい寺」(1976年)

2007年06月18日 | 国内女性アーティスト
梅雨入りしたこの季節の花といえば「紫陽花(アジサイ)」。
家庭の庭や公園などでも見かけますが、あじさいの名所に
一度は行きたいと思うのです。

奈良の矢田寺ですと、何とかクルマでも行けるかな。
鎌倉ですと「明月院」、「長谷寺」、「成就院」あたりが有名ですね。
この鎌倉のお寺は、あじさいの時期では無い時に行ったので
緑の葉を見ながら、比較的静かな境内を散策してきました。
その時には「花が咲いているときにもう一度訪れたい!」
と思ったものでした。

ところが今の時期ですと、有名なお寺は大混雑で入場制限があって
入り口で待ち時間が発生する事もあるようですね。江ノ電も満員で
ホームにも人が溢れているらしい。そんなに込み合っては
静かに花を楽しむことは無理なので、公園や花が少なくても
ひっそりとしたところを探す方が、良いかも・・・。

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北川とみさんは名古屋で活動されていたシンガー・ソングライターで
この曲はデビュー曲。今も時折ライブ活動をされているようです。

  夏の始めの雨に誘われ 一人来たのよあじさい寺に

女性の一人旅で行き先が「あじさい寺」って風情がありますね。
そんな女性を見かけても声などかけるのは野暮。
「何かココロに重いものでも背負っているのだろうか」
と想像するなら勝手にどうぞ。

本当に「今」聞きたくなるこの曲。
フォークというよりは演歌チックな歌謡曲っぽい(複雑な表現)ですが
雨に濡れたしっとりとした感覚が、歌声から伝わってくるようです。
作詞は吉田旺さん。作・編曲は馬飼野俊一さん。

なかなかの名曲と思います。

小林麻美「雨音はショパンの調べ」(1984年)

2007年06月14日 | 国内女性アーティスト
朝からしとしとと雨が降り続く今日の名古屋。
これなら文句なしの「梅雨入り」でしょう。

数日過ぎてから「三日前に梅雨入りした模様です」
というコメントを聞くこともありますが、どうせならはっきりと
梅雨入りしていただきたいと思うのです。

毎年の事であり、この時期に雨が降らないと稲作など農業全般に
影響が出ますし、水不足でダムの貯水率が下がれば、都市では
断水だってあります。ですから雨降りは雨降りで楽しみたいものです。

この曲はご存知のとおり洋楽のカバー。
当時は「GAZEBO」のオリジナルと共にかなり流行りました。
そして今も雨の日には聞きたくなる曲ですね。

「ツッタン・ツッタン・ツッタン・ツッタン」という打ち込みのドラムから始まり
キラキラしたピアノと静かなベースが絡んでいくイントロ。
曲が始まり、聞こえてくる彼女の歌声には大人の色香がありますね。
そして繰り返すリズムは、窓の外の雨とシンクロして
「ちょっと雨も良いかな」と思うのです。

日本語の詩をつけたのは松任谷由実さん。元の詩はどうか知りませんが
この小林麻美さんの「雨音はショパンの調べ」はユーミンの歌になって
いるぞと思いました。

ZARD「揺れる想い」(1993年)

2007年05月28日 | 国内女性アーティスト
「え!何で!」
ラジオのニュースで流れた信じられない訃報に
しばらく何が起きたのかわからない状態でした。

特に熱心なファンというわけでは無かったですが
ZARDの曲は何かと耳にする機会が多かったです。
もちろんあの透明感のある坂井泉水さんの歌声には
時として癒されもしましたし、励まされてもきました。

誰もが知っている「負けないで」は24時間テレビの
マラソンの応援テーマ曲という印象ですが
でも改めて聞くと、本当にいい曲です。

今夜はゆっくり「揺れる想い」のアルバムを聞きながら
しみじみと酒でも飲む事にします。
それにしても若いよぉ。ワタシよりも年下ですから・・・
ガンと戦っていたとは知らなかったし
まさかこんな形で星となってしまうとは・・・

坂井泉水さんのご冥福を祈ります。

1.揺れる想い
2.Season
3.君がいない(B-version)
4.In my arms tonight
5.あなたを好きだけど
6.負けないで
7.Listen to me
8.You and me(and・・・)
9.I want you
10.二人の夏

堀江美都子、こおろぎ'73「バースデイの唄」(1977年)

2007年05月07日 | 国内女性アーティスト
今はアニメの主題歌はいろいろな方が歌っていますが
80年代前半までは、主に専門の方が歌う事が多かったです。
それもコロンビアレコード学芸部所属の方がかなりの割合を占めていて
佐々木功さんや水木一郎さん、そして堀江美都子さんなどが
活躍されておりました。もちろん皆さん今も現役です。

と言うのも当時、彼らのファンだったアニソンファンの方の多くが
そのままファンを続けているケースも少なくないので
「皆で一緒に年を重ねて行こう!」という感覚で
歌手の方とファンが一緒になっているからこそ、続いていると思うのです。
その勢いがあるから事「アニソンは立派な文化だ!」と
言っちゃっても差し支えないでしょう。

さて、この「バースデイの唄」は堀江美都子さんとこおろぎ'73
そしてコーラスにヤング・フレッシュが加わっていますが
アニソンでは無いのです。シングル盤を持っているけど
何かの番組で使われたか、どうだったか全く記憶が無いです。
ただ「ぱくぱくぽけっと」と書いてありますから、おそらく子供向けの歌で
あったと思います。ファンだったのに記憶が定かではなく・・・失礼。

作詞:阿久悠さん 作曲:三木たかしさんで 編曲:高田弘さん
イントロがハーモニカで次にバンジョーが入ってくる軽快なカントリー調ナンバー。
楽しい誕生日の曲ですが、何故かちょっと切なくもなるのです。
うれしくて涙が出ちゃう・・・と言う感覚でしょうか。

この曲を聞くと思い出すのが20年ほど前に堀江美都子さんが
名古屋のCBCラジオで放送していた「ハロー・こちらミッチ放送局」。
実は「バースデイの唄」はこの番組のお誕生日のコーナーでバックに
流していた曲なのでした。毎週聞いていた曲でしたから
残っていますね。今でも・・・。

最後になりますが、何故今日「バースデイの唄」を持ってきたかと言いますと
5月7日はワタシのこのブログの誕生日なのです。
2005年の5月7日に開設して2年が過ぎ、明日から3年目に突入します。
手持ちのデジカメも35万画素のおもちゃから始まり、今は500万画素の
コンパクトデジカメを使用していますので、写真の画質は変わりましたね。
文章の書き方やネタの振り方も少しはまともになったかなと思いつつ
これからも努力して書き続けるつもりです。

こんな拙い文章のブログでも、見ていただける方がいらっしゃるので
もうちょっとだけでも頑張ろうと思っております。
見てくださっている方々にはいつも感謝しております。
そしてこれからもよろしくお願いします。

イルカ「なごり雪」(1975年)

2007年03月12日 | 国内女性アーティスト
暖冬暖冬と言われ、異常とも思える暖かさだった2月が過ぎ
3月も半ば近くになると、もしかするとこのまま春になるのかも・・・
と思っていました。ところがどっこい!寒の戻りで
ものすごく寒くなりました。

名古屋も昨日と今日は日中でも黒い雲が流れて
時折、雪が舞っていました。
たぶんこれが「なごり雪」になるかもね・・・と思っていたら
頭の中には「なごり雪」のメロディーが流れてきました。
発想はありふれているけれど、我々の世代の方なら
誰でもそんなことを思っていると思います。

言わずと知れたイルカさんの(変な書き方)大ヒットナンバー。
当時の中学・高校生でフォークギターを抱えていた人なら
誰でも弾き語りで歌ったことはあるはず。
ワタシもその一人。

ただあえて言うなら、作詞・作曲は伊勢正三さんで
イルカさんのオリジナル曲では無いのです。そう
伊勢正三さんの「なごり雪」は味わい深い歌声でとても好きです。
でもこの曲がヒットしたのはイルカさんが歌ったからであると思う。
なぜならオトコ歌を女性が歌うというのは、男女問わず
受け入れられやすいからと思うのです。

  春が来て君はきれいになった
  去年よりずっときれいになった

などと言われたら、女子は舞い上がってしまうのでしょうか。
そんなこと言った事など無いから、わからないけどね。



沢田聖子「卒業」(1982年)

2007年02月25日 | 国内女性アーティスト
来週あたりから、私立高校の卒業式が始まります。
そういうことで、ラジオからは卒業にちなんだ曲が
流れるようになります。
最近の傾向は「桜」を歌った曲がほとんどですが
かつてはベタな卒業ソングが多かったと思います。

沢田聖子さんの「卒業」もそのひとつ。
三浦徳子作詞、加藤和彦作曲、国吉良一編曲の
この曲は、イントロからアップテンポでPOPな感じ。
キーボードの編曲が明るくさわやか系で
歌声によく似合っていると思います。

ただ、沢田聖子さんの作品ではないので
当時のアイドル視されていた状態を思い出させて
しまうのです。

カップリングの「涙はつばさに」は作詞・作曲共に
沢田聖子さんですから、彼女らしい曲ですね。
個人的には、こっちの方が好きです。


epo「DOWN TOWN」(1982年)

2007年02月10日 | 国内女性アーティスト
今は土曜の夜のバラエティ番組と言えば「めちゃ×2イケてるッ!」
が有名ですが、やはり印象に残っているのは「オレたちひょうきん族」。
番組開始当初の裏番組は「8時だョ!全員集合」でしたが
こっちの方が好きでしたね。

当時のお笑い芸人さんたちの勢いはものすごくて、つっ走っている
感覚はバブル経済に向かう日本を象徴しているかのようでした。
コーナーもいろいろ好きなものもありましたが「ひょうきんベストテン」
は面白かった。ここまで真似するかというその様が笑えました。

そして番組のエンディング曲は「DOWN TOWN」
特にこの82年に発売されたバージョンが好きで、シングル盤を買いました。
この曲を聞くと、いつでも80年代の土曜日に戻っちゃいますね。
ちなみにこのepoの「DOWN TOWN」はシングルのB面で
A面はひょうきんストリートBANDによる「THE TAKECHANマン」
(タケちゃんマンの歌)。あぁこの歌ね、と言う感じでした。
何しろシングル盤を買ってからepoの「DOWN TOWN」しか
聞いたことが無いような気がしましたから。

この当時は学校も会社も土曜日は休みではなくて、週末でしたから
「今週も終わり!」とほっとしながら見る夜のTVは、今よりも楽しみ
だったかも知れないですね。そして番組のエンディングテーマを
聞く頃には、一週間の疲れがどっと出る時間であったと思います。
そんな体を癒す歌声はいつまでもココロに残っているのです。

北川とみ「春待草」(1976年)

2007年02月01日 | 国内女性アーティスト
「二月、如月、春はまだ・・・」

二月になるとこのフレーズから始まる、北川とみさんの「春待草」が
聞きたくなります。
寒さの中にも、春の兆しが感じられる頃になると
ふとレコードを取り出して、ターンテーブルに乗せたくなるのです。

北川とみさんは、70年代後半に名古屋で活動していた
シンガー・ソングライターで、高校生のワタシにとっては
おねぇさん的な方でした。
また歌声もピュアな感じでしたね。

「春待草」はアルバム「忘れたいのに」に収録されていて
同じく名古屋で活動していた奥山景三さんや高木麻早さん
そして谷村新司さんらの楽曲が収録されています。

アルバムタイトルナンバーの「忘れたいのに」は
高木麻早さんの作詞・作曲。北川とみさんの丁寧な歌い方が
とても好きで、1曲目から「良いなぁ・・・」と思えるのです。
アルバムを通して、シンプルでありながら優しさが伝わる楽曲が多くて
確かに春を待つ時期に聞きたくなります。

アルバム「忘れたいのに」
A1 忘れたいのに
A2 初めての春
A3 思い出橋
A4 プロポーズ
A5 部 屋
B1 あじさい寺
B2 春待草
B3 海鳴り
B4 幸せなのに
B5 新しい夏 

欧陽菲菲「雨の御堂筋」(1971年)

2007年01月27日 | 国内女性アーティスト
欧陽菲菲さんは「オーヤン・フィーフィー」と読みます。
「オーヤン・ニラニラ」と読む方もいたとか・・・

1967年に台湾でデビューして、スカウトされて日本にやって来て
この「雨の御堂筋」は日本でのデビュー曲。
最初からこのパワーと、上手な日本語での歌声は衝撃的でした。
タイプが違うから比較にはならないけれど、同じように香港から
やってきたアグネス・チャンさんよりは、日本語がしっかりとしてますねぇ。

「雨の御堂筋」は大阪を歌った、いわゆるご当地ソング。
名古屋在住の少年にとっては、全く知らない場所であって
歌の世界のみの話。大学生になってから大阪に行く事があって
その時初めて「ここが御堂筋かぁ」と思ったものでした。

林春生さんの詩にベンチャーズが曲をつけた作品で
レコーディングの演奏は「東芝レコーディング・オーケストラ」と
記されています。この当時の東芝のレコード盤の響きに対して
「東芝サウンド」と一部の方は言っていたと思います。
それは高音部と低音部が強調されたドンシャリ音であって
固めのベースとドタドタ・バタバタというドラムの組み合わせ。
そしてその独特の音は好きでした。

この当時は家族そろって、TVの歌番組を見る時代でしたから
「雨の御堂筋」も家族が皆知っている歌謡曲。
小学生も学校で「小ぬか雨降る御堂筋~」と歌っていたのです。
そしてかっこ良いおねぇさん!と思って見ていましたが
欧陽菲菲さんは今もかっこ良いおねぇさんです。

※今日の選曲は平野文さんのブログのネタを拝借いたしました。

小谷美紗子「嘆きの雪」(1996年)

2007年01月24日 | 国内女性アーティスト
寒い時期になると聞きたくなる曲の中でも
思いっきり寒さを感じさせる曲が「嘆きの雪」。

ものすごく冷静であり、それが心に伝わるときにグサッと突き刺さる感覚。
この曲がデビュー曲であるということから、当時ものすごい才能の
シンガーソングライターが登場したぞと感じたのです。

ピアノを弾きながら歌う女性は、個人的に好きなので
ファーストアルバム「PROFILE-too early to tell-」は買いました。
もちろん「嘆きの雪」も収録されています。

もう10年も経ったのですね。それなのに世間の注目度が低いのは
どうしてでしょうか。賑やかな曲ばかりが流行っているから
しっとりと聞かせるメッセージソングは、受けないのでしょうか。

朝の通勤途中のクルマの中で聞いていたら
落ち着いてきたのですが、ちょっとテンションが下がってしまった・・・
やはりこの曲は、夜一人で聞く方が良かったようです。

第13回ハロプロ楽曲大賞’15

 
「ハロプロ楽曲大賞」とは、モーニング娘。およびハロー!プロジェクト所属アーティストが
1年間に発表した曲をみんなで順位付けして楽しもうという催しです。今年で14回目。
投票カテゴリは「楽曲部門」「MV部門」「推しメン部門」の3部門です。
◆バナーをクリックするとハロプロ楽曲大賞サイトにジャンプします。
※文章及びバナーはハロプロ楽曲大賞サイトより転載しました

管理人より

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