TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

北川とみ「あじさい寺」(1976年)

2007年06月18日 | 国内女性アーティスト
梅雨入りしたこの季節の花といえば「紫陽花(アジサイ)」。
家庭の庭や公園などでも見かけますが、あじさいの名所に
一度は行きたいと思うのです。

奈良の矢田寺ですと、何とかクルマでも行けるかな。
鎌倉ですと「明月院」、「長谷寺」、「成就院」あたりが有名ですね。
この鎌倉のお寺は、あじさいの時期では無い時に行ったので
緑の葉を見ながら、比較的静かな境内を散策してきました。
その時には「花が咲いているときにもう一度訪れたい!」
と思ったものでした。

ところが今の時期ですと、有名なお寺は大混雑で入場制限があって
入り口で待ち時間が発生する事もあるようですね。江ノ電も満員で
ホームにも人が溢れているらしい。そんなに込み合っては
静かに花を楽しむことは無理なので、公園や花が少なくても
ひっそりとしたところを探す方が、良いかも・・・。

----------------------------
北川とみさんは名古屋で活動されていたシンガー・ソングライターで
この曲はデビュー曲。今も時折ライブ活動をされているようです。

  夏の始めの雨に誘われ 一人来たのよあじさい寺に

女性の一人旅で行き先が「あじさい寺」って風情がありますね。
そんな女性を見かけても声などかけるのは野暮。
「何かココロに重いものでも背負っているのだろうか」
と想像するなら勝手にどうぞ。

本当に「今」聞きたくなるこの曲。
フォークというよりは演歌チックな歌謡曲っぽい(複雑な表現)ですが
雨に濡れたしっとりとした感覚が、歌声から伝わってくるようです。
作詞は吉田旺さん。作・編曲は馬飼野俊一さん。

なかなかの名曲と思います。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿