ボン、最初の「あせり」

本日のチバテレ・テキサス＆ボン編は、

第１７２話　５０．１０．３１　俺たちの仲間　（ボン）

ゲスト：西本裕行
　新橋耐子　井上博一　高橋明
　苅谷俊介　田畑孝　稲川善一　高杉哲平　檀喧太　戸塚孝

脚本：鴨井達比古　小川英
監督：澤田幸弘

１億５００万円を横領、逃走中の銀行員を捜査中の一係は、背後に逃し屋の組織があることを突き止める。
逃し屋は、犯罪者から手数料を受け取り密航ルートで海外への脱出を助けるのだ。
彼らの連絡方法が「吉田一郎」と名乗る男名義のテレフォンサービスらしいとにらんだ一係では、ボンを張り込みに付ける。
そのうち、連絡のキーワードに気付いたボンは、警察に追われる犯罪者になりすまし、彼らのヨットに潜入する。
ところがその頃、横浜港では逃走中の銀行員の死体が発見された。
逃し屋とは名ばかり、彼らは犯罪者から大金を巻き上げて、殺していたのだった・・・・。

クライマックスの海上アクション（油壷ロケ）がまず見もの、助けにやってくるゴリさんとテキサスと、犯人たちと、ボンの海中逮捕劇は、かなり体力的にはハードな感じです。
話的にも「逃し屋」というミステリアスな部分を加味しながら、実は娯楽作に仕上がっている感じです。
登場後すんなり一係になじんだ感じのボンですが、実は「役に立っていない」という新人らしい悩みを抱いていることが表面化、あまりにも早くなじみ過ぎたのがかえって仇になって、ゴリさんの「過保護」によるボンの手柄に、ボン自身が気付いてスネてしまいますが、そんな序盤があって、危険な潜入捜査に挑んでしまい、生命に危機にさらされます。

にせもの出現の山さん、ほのかなロマンス？

本日の日テレプラス・デューク登場編は、

第６６２話　６０．０９．０６　制服よさらば　（山さん）

セミレギュラー：町田博子　小椋基広

ゲスト：神山繁
　田村奈己
　本山可久子　
相原巨典　石田登星　小川隆市　松井範雄　井上倫宏　潘恵子　佐々木敏　牧野芳久　速水香穂　羽吹正吾　松永忍　山本由美子　金海明美　長塚美登　石原聡　桂俊明　戸塚孝　大島光幸

脚本：金子裕　小川英
監督：高瀬昌弘

警察官の制服を着た男に現金輸送車が襲われ、ガードマンが重傷を負う事件が発生、事態を重く見た山さんたちは、現職警官を含む警察中途退職者らを中心に捜査を開始した。
それから間もなくして山さんのもとに城北署時代の同僚・坂本が訪れた。
坂本は１０年ほど前、犯人を逮捕する際に同僚を殺され、自分も負傷したことで、家族の意見を取り入れて退職していた。
山さんと坂本は名刺交換をしながら、坂本は家族のことを聞かれると、何故か表情を曇らせ、そそくさと帰って行った。
しばらくして山さんは今回の事件の被害者のガードマンを病院に尋ねたが、すでに七曲署の山村刑事に事情聴取を受けていた。
目撃者の証言を総合すると、山さんの名を騙ったのは坂本であると判断したが、なぜ坂本か今回の事件を調べ廻っているのか。
もしかすると、坂本は事件に関わっているのか？
山さんは早速坂本の経営する会社を訪れるが、坂本は不在でさらに借金取りが押しかけて来ていて経営は左前らしい。
さらに坂本の制服が事件に使用された疑いから、坂本宅を捜索するが、制服は見つからなかった。
その後の調べから、制服は坂本の息子の剛が持ち出したものと判明する、坂本は剛が事件に関係していると疑い、独自に捜査を続けていた。
それからしばらくして、山さんは坂本を官命詐称で連行し取り調べる。
坂本は心ならずも刑事を辞めたことが心の痛手になり、苦労して始めた事業も行き詰まり、離婚までする羽目になり、制服を自らの勲章のように執着することが膨らんでしまい、今回の事件を聞きつけ、自分の制服が使われたと思い込んでしまったキライがあったようだったが・・・。

山さんの過去話としては、古い設定の部分も採用しながら、新味を取り入れ、山さんファンとしてはちょっと見逃せない話になっています。冒頭での同期の昇任祝賀会出席「御歴々」の中に山さんが「無役」という諸行無常さというか・・・そういうところあったと思ったら、いきなり未亡人とのちょっと艶っぽいやり取りなど・・・今回が最初で最後というのがちょっと残念な感じがします。
そして肝心な坂本元刑事。
久々に山さんを「ヤマ」と呼ぶ人物の登場です。
敏腕らしさと、家族との板挟みと、太陽ではトシさんのような感じですが、山さんにしてももしかすると一瞬自分自身が坂本と同じ立場だったら、と感じた部分はあったかもしれません。
金子さんの脚本なので、一連のトシさん主演編のわだちを踏んでいる感じがありますが、山さんの人間性を改めて浮き彫りにした意欲作だとも思います。

太陽放送予定 20140914号

やりたいことがいっぱいあったはずなのに、すっかり忘れてしまっているけぶでございます。
首が痛い・・・。
結構書きたいこともいっぱいあったはずなのに、すっかり忘れてしまっているけぶでございます。
右人差し指が腱鞘炎で痛い・・・。
と、厄年邁進中でございます。


欠落期間が生じましたが、むこう一週間の太陽放送です。

▼とちぎテレビ　テキサス編
＃125は、川で犯人を追跡中にテキサスの「威嚇射撃」の弾が近くの河川敷を歩いていた女性に当たってしまった。川にむけて撃った弾が跳ねてしまった・・・その事実の証明と汚名を晴らそうとテキサスは目撃者を捜すのだが・・・最初はがむしゃらに目撃者を捜すテキサスでしたが、「事情」を呑み込むうちに・・・窮地に落とされるテキサスが、テキサスらしい魅力を発揮します。

▼テレビ埼玉　ジーパン編
＃85は、スーパー強盗捜査中のジーパンが行き当たった初老の男は、以前ジーパンの父・源治に世話になった泥棒だった。男はジーパンの捜査を助けるために危険な手段に出るが・・・名優・有島一郎氏を迎え、この頃円熟したジーパンを演じていた優作さんと共演、コミカルさを交えながら描きます。

▼日テレプラス
初放送はデューク登場編、
＃662は、警官を装った強盗事件が発生、その捜査の最中に山さんの前に現れた元・城北署刑事・坂本。そのあと山さんの名刺を使って捜査活動をする「者」が現れた。山さんは直感的に坂本の仕業と考えて彼を調査するが・・・・久々に山さんの個人的事情（ロマンス？）がちらほら見えて、山さんファンにはうれしい作品になっています。
＃663は、万博直後の１５年前の幼女殺人事件の犯人の告発を殺された少女の双子の姉が七曲署に申し出てきたが、管轄外の事件ですぐに捜査を始められなかった為、姉は容疑者を襲おうとする。なんとか防いだトシさんは、容疑者と目される男は告訴しないという態度を気にしながら、デュークと共に再捜査を始めるが・・・・。万博・タイムカプセル・月に雁・・・・マニアックな部分を攻めながら、デュークの思い切った捜査とトシさんの丹念な捜査など、盛りだくさんな内容です。

▼三重テレビ　　マカロニ編
＃50は、宿直明けで殿下とコンサートに行く予定だったマカロニが自分たち部屋に死体があると出頭してきたアコとサブに付き合っていくうち、その地方出身の若者たちの暗い部分を数々垣間見て・・・・この頃のハイな明るさと、若者の暗部、殿下の愚痴(^_^;)、坂口良子さんの可憐さがミックスした、マカロニ存命主演最終作。ジムニーも登場します。

▼岐阜放送　　マカロニ編
＃26は、九州に出張していた一係は、見合いをするため帰郷するゴリさんを除いて帰京。しかしゴリさんは帰り着いた故郷の駅で誰かに間違われ、ある邸宅まで半ば誘拐される。その男たちの話を察するに、どうやら遺産相続のイザコザに巻き込まれたようで・・・・人違いされた男になり替わり事実を探ろうとゴリさんは奮闘しますが・・・ゴリさんワンマンショーで異色サスペンスです。

▼千葉テレビ　テキサス編
＃172は、一生懸命頑張るものの、なかなか先輩たちに追いつけないのが自分自身でもどかしいボン、とうとう単独で犯人を逮捕するものの、それはゴリさんの「過保護」があってこその結果だったと知り、決定的にスネてしまう。そんな中事件の捜査の中で浮かんできた「逃し屋」の存在に、単独踏み込んでいくボン・・・・ボンも甘口ぶり、先輩たちの奮闘ぶり、そして悪いスナフキン(^_^;)・・・を、海上アクションを交えて描きます。

▼ファミリー劇場
再放送は通常通りです。
初放送・スニーカー登場編は、今週と来週はなぜか徹署長が２時間連続になるため、１話のみの放送になります。
♯379は、殺人事件があったマンションの向かいのアパートに住んでいるウエイトレスが事件を目撃していないか確認しようとした殿下、彼女が旅行で不在だと知ったものの、それにしては不可解な点があった為、彼女の帰りを待ったが・・・いつも旅行を「妄想」し満足していた女性が事件を目撃・・・殿下はそんな彼女の夢を壊さないように糸口を引き出そうとしていきますが・・・ベテラン然としてきた殿下の十八番である小さい幸せを抱く女性との絡みとその危険を描きます。


【太陽放送予定　9/5～9/11】＜初＞対象局初放送＜再＞対象局再放送

9/14（日） 12:00～12:55 とちぎテレビ（地上波） 太陽にほえろ! テキサス刑事編 　第126話　跳弾

9/17（水） 6:00～6:55 日テレプラス（CS） ＜初＞ 太陽にほえろ!【デューク刑事登場編】#662 制服よさらば

9/17（水） 6:00～7:00 ファミリー劇場HD（CS） 　＜再＞ 太陽にほえろ！ ＨＤリマスター版#73 真夜中に愛の歌を
9/17（水） 7:00～8:00 ファミリー劇場HD（CS） 　＜再＞ 太陽にほえろ！ ＨＤリマスター版#74 ひとりぼっちの演奏会

9/17（水） 19:00～20:00 テレ玉（地上波) 太陽にほえろ！ジーパン編 第78話「＃85　おやじに負けるな」

9/17（水） 25:00～26:00 日テレプラス（CS） 　＜再＞ 太陽にほえろ!【デューク刑事登場編】#662 制服よさらば

9/18（木） 20:50～21:45 三重テレビ（地上波） 太陽にほえろ！マカロニ編 　 太陽にほえろ!第47話「＃50　俺の故郷は東京だ!」

9/18（木） 6:00～6:55 日テレプラス（CS） ＜初＞ 太陽にほえろ!【デューク刑事登場編】#663 1970年9月13日

9/18（木） 25:00～26:00 日テレプラス（CS） 　＜再＞ 太陽にほえろ!【デューク刑事登場編】#663 1970年9月13日

9/19（金） 6:00～7:00 ファミリー劇場HD（CS） 　＜再＞ 太陽にほえろ！ ＨＤリマスター版#374 直感
9/19（金） 7:00～8:00 ファミリー劇場HD（CS） 　＜再＞ 太陽にほえろ！ ＨＤリマスター版#375 護送

9/19（金） 19:00～19:54 ぎふチャン（地上波） 太陽にほえろ!～マカロニ刑事編～「＃２６　みんな死んでしまった」

9/19（金） 20:00～21:00 チバテレビ（地上波） 太陽にほえろ!　テキサス＆ボン編　 第163話 　　　＃172　俺たちの仲間

9/20（土） 18:00～19:00 ファミリー劇場HD（CS） ＜初＞ 太陽にほえろ！ ＨＤリマスター版 今週と来週はおやすみです。
9/20（土） 19:00～20:00 ファミリー劇場HD（CS） ＜初＞ 太陽にほえろ！ ＨＤリマスター版#379 旅の夢

秋深いロッキーの悲しい事件／スニーカーが心底凹む最初の事件

暫く欠場しておりましたけぶでございます。
単に多忙と疲労で睡魔に負けていたのと、自分のパソコンの電源を入れる暇がなかっただけですが、
集中豪雨の方は特に被害はありませんでした・・・（ご心配いただいた諸氏には感謝いたします。）
私の地元は比較的水はけのいいところなので、あれだけ降っても数時間たつと水たまりすら無くなっていきました(^_^;)
なので、首都圏含めた本州の方が被害的には大きいと思いますので、逆にお見舞い申し上げてしまうわけです・・・。

それにしても、夜の退勤約４０分間、向かう先（支笏湖方面ではあります）に全く途切れることなく稲妻が光り続けたのには、さすがに恐怖を覚えましたね・・・。

さて、向う一週間の太陽放送を書く前に、

本日のファミ劇・スニーカー登場編から。


第３７７話　５４．１０．１９　秋深く　（ロッキー）

ゲスト:渥美国泰
森田あけみ
　頭師孝雄
　伊藤弘一　高杉哲平　松本敏男　龍のり子　岸本功　松島雪子　明石勤　門谷美佐

脚本：小川英　渡辺由自
監督：櫻井一孝

ロッキーは建設会社の重役・田沼の一人娘・貴子が変な男に付きまとわれているという相談から、捜査を開始した。
田沼らの話によると、男は半年前に田沼の会社の男で、建設現場の資材を横流しして解雇された志垣という男だということだった。
ロッキーは貴子になるべく外出を控えるように要請し、志垣の行方を追った。
そんな時、貴子が誘拐され身代金５千万円を要求する脅迫電話がかかってきて、田沼はその声は志垣に間違いがないという。
しばらくして貴子が乗っていた車が廃車処理工場でスクラップになって発見されたが、手がかりは皆無だった。
そのうえ、志垣の行方も皆目つかめなかったが、志垣が店を出すためにサラ金に１千万円の借金をしていることがわかった。
田沼は要求に応じるため、サラ金から５千万円を借り、長さんとロッキーが田沼邸で犯人からの連絡を待った。
ところが、田沼は自宅を抜け出し、犯人に金を渡してしまう。
そのころ、志垣の店を張り込んでいたスニーカーは２階に貴子らしき姿を発見してゴリさんと一緒に踏み込んだ。
そこには志垣の姿は既になく、田沼の会社の深沢がなぜか貴子を縛り付けていた。
貴子は救出され、深沢は共犯とみなされ逮捕されたが、志垣の借金は志垣名義で返済されていた。
捜査は志垣を追う方向に向くが、しかしロッキーにはなんとなく釈然としないものがあった・・・。

秋深くなり、ロッキーはボンの形見を着用、スニーカーは向日葵色に近い革ジャンを着用し、見た目も秋深くなります。
物語はストーカー誘拐的な様相を呈していきますが、そのうちなんとなく色々と違和感を抱いていく流れになりますが、ロッキー主演編の特色の一つである、○○だけど実は・・・という展開になっていきます。
物語単体としては個人的には面白いんですが、当時の新聞記事やＤＶＤ解説などでもあるように、この当時のロッキーは急に脇役的になってしまったのがちょっと残念な面があったのは否めない部分があって、ボンのようなボケもツッコミもできる器用な相棒が去って、ある意味猛進派で我が道を行くスニーカーの世話役的な立ち位置になってしまった部分でちょっとキャラが埋没してしまった部分はあったと思います。要は、うまくいじってくれる「相棒」が居なくなったのはある意味ロッキーのキャラクターにとっては試練だったとも云えます。でも、この翌年はいじり倒されるのですが(^_^;)
ただ、この時点ですでにロッキーの「若手の長さん」化は始まっていたと云ってもいいと思いますが、これがロッキーを長寿キャラにして、さらにキャラクターの幅を拡げたという結果を考えると、結構画期的な出来事の始まりだともいえる訳で(^_^;)

しかし、それにしても、明石勤氏は太陽ではこういう「不思議」な役が多い方。


第３７８話　５４．１０．２６　やさしい棘　（スニーカー）

ゲスト:河原崎長一郎
　伊東平山
　柿沼大介　広田正光
　別所立木　刀原章光　荒瀬寛樹　町田幸夫

脚本：畑嶺明　小川英
監督：櫻井一孝

人の頭を鉄パイプで殴り金を強奪する「鉄パイプ強盗」事件が連発する最中、こともあろうにスニーカーまでがゴリさんらと飲みに行った帰り道に鉄パイプで襲われ１万円を強奪される。
スニーカーは傷の治療もそこそこに、憎い犯人を捜しまわる。
聞き込む最中スニーカーは、警察学校時代の親友・圭二郎の兄、市男と再会した。
その夜、市男からスニーカーを襲った鉄パイプ強盗を目撃していると電話がかかってきた。
市男の証言をもとにモンタージュ写真が作られ、失業中の瀬戸という男が捜査線上に浮かび上がってくるが、また同じ手口の強盗が発生、公園でウロウロしていた不審な男・沢を逮捕した。
派出所の警官の話では、沢が犯人に間違いないということだったが、モンタージュとは似ても似つかない男で、現場に沢の足跡も発見されたが確たる物証もなく、沢は釈放された。
だが沢は、折り機のセールスマンとは思えないほど金遣いが荒いことがわかる。
そんな時、瀬戸が逮捕される。
瀬戸はコソ泥専門で鉄パイプ強盗は一切否認、市男の証言の信憑性が疑問視され・・・。

結構辛い話が点在するスニーカー主演編の中で、屈指の苦渋編。
せっかちな部分と、ナイーブな部分と、アメリカンなノーテンキな部分があるスニーカーの特徴が初めて活かされた感じですが、こういう底からキツイ話を比較的登場から早い時期に持ってくるのは、ちょっと観ている側にもキツイ面はあるかもしれません・・・。
肉弾戦だったらまだ良いのですが(^_^;)
辛いことがあっても、今まで前向きに生きてきたスニーカーが、それだけじゃ済まないことを痛感する、決して自分が悪いわけではないのだけれども、それでも足りないということが判る、そして初めての「辞表」提出、一時受理状態になります。
と、こうやって書くと、かなりナーバスな作品な感じですが、
この作品は何にしても、スニーカーというキャラクターの基礎がいっぱい詰まっている基礎みたいなものなので、ここでこの苦渋を味わって、これからのスニーカーをより深く楽しむというのも乙だと思います。

太陽放送予定 20140905

仕事が中々はかどらず、もうそれが日常化してしまっているけぶでございます。
あぁ・・・集中したい仕事をいっぱい抱えているのに、なんで俺は車のブローカーみたいなことをしているんだろう・・・＜無論これも仕事でして(^_^;)
この類の免許でもとってやろうか・・・。
という愚痴はさておき、申し訳ありませんが「ビバ！チバテレ」の今週分は時間切れなので割愛させていただきます<(_ _)>

むこう一週間の太陽放送です。

▼岐阜放送　　マカロニ編
＃24は、年末に七曲署の給料輸送車が襲われた。なんとしても犯人を逮捕しなければと奔走する一係、さらに記者たち特に勘の鋭い優子には悟られないように慎重に行動するのだが・・・1972年末の「珍事」、さらに老警察犬ジュンの登場、「三億円事件」や意外な真相が絡み、久々に宗さんなどセミレギュラーも登場します。

▼千葉テレビ　テキサス編
＃170は、元暴力団組員で更生させた男が婚約したと女性と共に殿下のもとに現れた、そんな時セールスマンが殺され、その男が強請りの常習だったということ、そしてその殺人現場から逃げた女のモンタージュに殿下たちは驚愕してしまう・・・・殿下が積極的に行っている更生、たびたび起こる「残念な結果」を描きます。

▼ファミリー劇場
再放送は通常通りです。
＃375は、船乗りの容疑者を逮捕された館山から単独護送することになった殿下、船乗りは穏やかな面が目立ったものの、あることがきっかけで興奮し殿下を殴って逃走した・・・・殿下の真心こもった船乗りへの接し方、館山の安田刑事の刑事然とした接し方、それが対立し最後はその２人の和解するなどの人間模様も交えて、しみじみと送ります。ゲストは平泉成さんに石田太郎さんという、今にして思えば豪華なゲスト陣です。
もう一作は、人身事故の調べに当直の為対応したスニーカー、被害者は加害者の車に乗って消え去っていた。その後車は燃やされ、さらに加害者の父親が射殺された。スニーカーたちは、被害者が事故の復讐に加害者を狙ったものと捜査を進めたが・・・・奇妙な事故から始まった殺人、右往左往しながらスニーカーは意外な犯人像に突き当たる＃376を放送。

▼とちぎテレビ　テキサス編
＃125はテキサスが同居している親友に婚約者が。そんな時発生した事件にその婚約者が関与している可能性が・・・・友達と刑事と両方の立場で板挟みにあい苦悩するテキサスを描きます。

▼テレビ埼玉　ジーパン編
残念ながら、お休みです。

▼日テレプラス
マイコン登場編の再放送はもうちょっと後になるので、放送予定表が結構寂しいですね(^_^;)
さて、初放送はデューク登場編に突入です。
＃660、ラガーの後任として着任した島津公一、ポーカーフェイスな島津にざわつく一係、そんな中発生した狙撃事件で、犯人を追ったマイコンが撃たれ重傷を負い、代わって追った島津が犯人を何発も銃弾を浴びせ射殺してしまう・・・。射殺の是非は？狙撃犯の狙いは？・・・裕福な家庭の育ちながら、その家庭の事情から孤立を好むようになった島津公一＝デュークの「初動」を、ドライに見せながら熱く描きます。
＃661は、傷害事件の容疑者の若い女性を地方都市から護送することになったマミーとマイコン、しかしスタート前からその女性の回りに不穏な空気が漂い、何者かの襲撃に遭うなどトラブルが続く。その理由は傷害事件以外の事のようだが、女性は頑として事情を語らない・・・素直ながらトラブルメーカーの女性に熊谷真美さん、野心的な検事に西沢利明さん、そして女性の恋人にマイク・・・もとい、佐久田修さんをゲストに迎えます。

▼三重テレビ　　マカロニ編
＃49は、元女優殺し、その容疑者は彼女が脅していた男たち、いや、彼女のお手伝いに近づこうとしていたクリーニング屋、いや、そのお手伝い自身？。容疑者が二転三転するなか、山さんは終始、お手伝いの動向を「気にする」のだったが・・・・山さんはお手伝いの「あきらめる」人生に共鳴し、涙します。


【太陽放送予定　9/5～9/11】＜初＞対象局初放送＜再＞対象局再放送

9/5（金） 6:00～7:00 ファミリー劇場HD（CS） 　＜再＞ 太陽にほえろ！ ＨＤリマスター版#370 恐怖の食卓
9/5（金） 7:00～8:00 ファミリー劇場HD（CS） 　＜再＞ 太陽にほえろ！ ＨＤリマスター版#371 愛するもののために

9/5（金） 19:00～19:54 ぎふチャン（地上波） 太陽にほえろ!～マカロニ刑事編～「＃24　ジュンのお手柄」

9/5（金） 20:00～21:00 チバテレビ（地上波） 太陽にほえろ!　テキサス＆ボン編　 第161話 「＃170　再出発」

9/6（土） 18:00～19:00 ファミリー劇場HD（CS） ＜初＞ 太陽にほえろ！ ＨＤリマスター版#375 護送
9/6（土） 19:00～20:00 ファミリー劇場HD（CS） ＜初＞ 太陽にほえろ！ ＨＤリマスター版#376 右往左往

9/7（日） 12:00～12:55 とちぎテレビ（地上波） 太陽にほえろ! テキサス刑事編 　　第125話　友達

9/10（水） 6:00～6:55 日テレプラス（CS） ＜初＞ 太陽にほえろ!【デューク刑事登場編】#660 デューク刑事登場!

9/10（水） 6:00～7:00 ファミリー劇場HD（CS） 　＜再＞ 太陽にほえろ！ ＨＤリマスター版#71 眠りの中の殺意
9/10（水） 7:00～8:00 ファミリー劇場HD（CS） 　＜再＞ 太陽にほえろ！ ＨＤリマスター版#72 海を撃て！！ジーパン　

9/10（水） 25:00～26:00 日テレプラス（CS） 　＜再＞ 太陽にほえろ!【デューク刑事登場編】#660 デューク刑事登場!

9/10（水） 19:00～20:00 テレ玉（地上波) 太陽にほえろ！ジーパン編　　残念ながら、お休みです、

9/11（木） 20:50～21:45 三重テレビ（地上波） 太陽にほえろ！マカロニ編 　 第46話「＃49　そのとき時計は止まった」

9/11（木） 6:00～6:55 日テレプラス（CS） ＜初＞ 太陽にほえろ!【デューク刑事登場編】#661 マミーが怒った

9/11（木） 25:00～26:00 日テレプラス（CS） 　＜再＞ 太陽にほえろ!【デューク刑事登場編】#661 マミーが怒った