「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

太陽放送予定 2017.9.24号 とちぎ=ゴリ上空での緊迫した攻防

2017-09-24 00:15:10 | 放送予定
さて、本日の太陽放送は、

とちぎテレビ スコッチ登場編


第238話 52.02.11 東京上空17時00分 (ゴリさん)風間杜夫 美原圭子 大江徹 蜷川幸雄 中村孝雄 日恵野晃 井上博一 永井譲滋



ゴリさんは離島で半年も潜伏し逮捕された三千万円を奪った倉田をヘリコプターで護送していた。
しかし、ヘリポートに着陸する直前に狙撃され、パイロットは被弾し窮地に陥るものの、パイロット教習生だった倉田が操縦桿を握り難を逃れた。
ヘリは緊急事態の備え万全な13号埋立地に着陸し怪我人を救出したものの、倉田は現場である女性を見かけたとたん急に離陸、一旦はヘリから降りていたゴリさんは再びヘリに飛び乗り、混乱する現場から倉田と共に飛び去ってしまった。
動揺しながら、無線を破壊し、ヘリコプターにも燃料が限られている状態で、都会の真ん中に突っ込んでやると息巻く倉田が乱心した理由であるのが現場にいた女性であることにゴリさんは気付いていたが慎重にかつ必死に空の上で説得を続けた、一方現場でもその女性のことに気付いており、ボンはその女性が歌手で売り出し中の石井あかりであることに間違いないとして、一係ではあかりの周辺を調べ始めたが・・・・。

犯罪を犯すものの、恋人想いで優しい男・倉田を当時頭角を現してきていた風間杜夫さんが熱演します。
そしてゴリさん、緊張感漲るヘリ内部のゴリVS倉田の「空の密室」で行われる攻防戦については、いくら画面の出来事とはいえ高所恐怖症の方にはクラっとくる臨場感たっぷりのものになっており、ゴリさん自身も「ゴリ百面相」さく裂ですし、体を張ったアクションも見ものです。
また、助監督として長年活躍された櫻井一孝氏の監督昇格初作品であり、さらに脚本も執筆されているという力作な部分もあります。
さらにヘリコプターアクションのために保険を一千万かけたという逸話も残っています。
こうやってゲスト陣を並べてみると、ゲストだけで一つのドラマが成立しそうな布陣ではあります。

それまで毎シーズン着用していたゴリコートは、今シーズン(1976年秋~1977年春)はこの回のみの着用、これ以後は1980年秋~1981年春まで「お蔵入り」となります。
最初、横ワケヘアをやめたゴリさんにマッチしていなかったからかと思ってましたが、ゴリさんも寒さには勝てなかったかぁ・・・と。
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