「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

「自己流」が招いた危険・・・

2012-05-29 07:10:55 | ファミ劇日誌
【ファミ劇日誌2012】


第172話 俺たちの仲間

テキサスから新人刑事の「危うさ」を描く作品が登場編から間もなく採用されてきたわけですが、ボンの場合は登場時に体力は別として根性だけはある刑事像が描かれており、さらに新人刑事初代であるマカロニのように邪気が無いのでメンバーからも可愛がられ、うまく一係に溶け込んだと思いきや・・・やはり歴代新人刑事が経験したような、「俺の出る幕なし」的思いをしてしまいます。
テキサスには体力で、殿下には拳銃命中度で、長さんには取調べで自分の不甲斐なさを知ったボン・・・・新人刑事ながら、刑事の経験者だったボンにしてみれば、落ち込むのも当然、そのフォローにゴリさんがボンに犯人逮捕を任せ、自分は見守っていたわけですが、それもバレて逆効果、ボスに「過保護」と言われる「刑事・誠」の哀愁。。。。
最後には山さんがボンに「自己流」話を披露するわけですが・・・それがとんでもない方向に行ってしまいます(^_^;)

似非・逃がし屋組織。
実体はウワマエはね殺し屋組織だったわけですが、吉田という男はどうやってこの組織を作ったのかは解りませんが、もしかすると薄給でクイーンサーフ号を購入して金銭的に火だるま状態の時、逃走してきた強盗犯が船に乗り込んできて、もみ合いの末殺してしまい、金を奪って死体を秘密裏に葬ったという過去が妄想されます。。。。
と考えると、吉田の態度が納得できるわけで・・・サラリーマンが突然このような組織を作れるわけないし(^_^;)

そのような危険な組織を探る為、ボンが独断で潜入してしまうという結果に・・・。

ボスも「緊急事態だ!」と煽るし。

結局はギリギリのところで救われるボンですが、さてこの事件がボンのクスリになったかどうかは・・・。

*へたるボン、バックに「ボ~ン」の鐘の音・・・ベタながらいつも吹き出してしまうシーン
*長さんの青リンゴ取調べ、これもベタながら説教じみていないのがいい・・・。
*過保護のゴリさん、あれだけ心臓に悪い思いをして報われなかったのね・・・。
*公園で格闘するボン、下から煽るカメラワークはボン初期の特徴ですね・・・なかなか見応えのある格闘。
*ビジネステレフォンサービス。最近でも電話受付代行をするところがあるようです。(事務員コスト削減のためだそうで)
*山手線は前回繋がりではありながら、なるほどトンチが効いている。
*海での格闘はかなり長い時間行われていましたが、吉田の西本さんやボンも参加しているところが意外な感じです。
まるでジャージのように上着を脱いだスーツ姿で海で格闘するゴリさんは凄いですが(^_^;)
*殿下はボートの運転手に徹します(^_^;)
*編集室(?)や食堂など、国際放映撮影所内のロケも多かったりします。

ロケ地:愛宕山(?)、砧4丁目富士見公園付近(ボン格闘場所)、西新宿1丁目、上用賀5丁目付近、油壺(シーボニア 厳密にいえば油壺ではない)
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