「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

サンテレビ太陽放送6/18=絶好調テキサスの海上大活躍と不機嫌なボス

2023-06-18 09:43:02 | 放送予定

昨日はいきなり投稿のけぶでございました<(_ _)>
#715って、実は非常に危険な作品でして・・・・ただ、答えはサブタイトル通りだよという解釈に行きつくには、根本的に山さんに絶対的な信頼を寄せていないと、デュークのひっかけ的誘導問いかけに引っ張られるというところもあり、かつ捜査の結論に至っては説明があまりないので、視聴側としてはそれらを解釈するしかないというのは、現在ではあまり考えられない構成なのですが、昔は当たり前でしたからね・・・・。
それに、山さんに対しての各々の熱度も関係してくるし、パッと#715を観ただけと、毎週太陽を積み重ねて観てきたのと、リアルタイムではないけれどもしっかり時系列で観てきたのと、飛び飛びで観ていたのとでは、おそらく解釈は違うとは思いながらも、もう一つは誰の目線で観るかというのもあり・・・(小職は鮫やん復活含めドック目線でした)。

さて、ちょっとツイッターネタなどを。

▼大川俊道さん
幻のルパン企画(しかもレギュラー放送仕立て)なども出てきて、相変わらず興味深いです。
いやぁ・・・大川さんはサービス精神旺盛な方ですから、結構「惜しみなく」状態なのですが、ぜひまとめて執筆してほしいです。

▼サブタイトル
手書きであるのと、フィルムの焼き付けも手作業ですから、OPのクレジットと共に大きさのばらつきがジーパン編までは続きましたが、それが一時期は長く落ち着いたものの、なぜかスニーカー登場以後は異常にフォントが小さくなる作品もあったり。
「死」なんて小さすぎで(^_^;)


さて、6/18サンテレビ・太陽放送。
#159は、船員殺しの捜査に、漁船に単身「漁師」として乗り込むテキサス。船員と交流を深めながら溶け込んでいくテキサスだったものの、刑事ということがバレてしまう・・・・密室・孤島状態の船上、実際の漁を体験しながら、テキサスの奮闘を描きます。
そして・・・滅多に発動されない、ボスの「バカモンパンチ」の連射が拝める貴重回でもあり、
テキサスがいかにボスたちに愛されていたというもの確認できます。

順「ありがとうございます。」
藤堂「なにぃ!?」
順「俺・・・ほんというと危なかったんです・・・・その時、何考えたかわかりますか?」
順「もう二度とボスの怒った顔が見られないのかなぁと思ったんです。」
藤堂「・・・・」
順「だから俺、嬉しいんです。」

藤堂「・・・・もういい、行け。」


【地上波】サンテレビ・テキサス編

6/18(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(テキサス編 第47話)
サンテレビ1(地上波)

第159話 50.08.01 海のテキサス (テキサス)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎

      三上順
       勝野洋
      
      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平

ゲスト:沼田曜一
 樋浦勉
 槙健太郎 島津元 高橋英三郎 藤竹修 西条貴之

脚本:柏倉敏之 小川英

監督:小澤啓一

土砂降りの川原で、ゴリさんとテキサスは拳銃の発射光らしき火花を目撃し、びしょ濡れの船員手帳を拾う。どうしても殺人事件の臭いがすると主張するテキサスを発端として捜査が開始された。
手帳の持ち主・大垣は明日出航予定の正栄丸という漁船の乗組員で、船長の証言で出航前に飲みに行くのは「かもめ」というバーであることが判り、他にも正栄丸の4人の船員が行っていたこともわかる。大垣と4人は激しく口論をした挙句、夜9時にはそれぞれ帰ったらしい。
何があったのかを知るため、テキサスは強引にボスを説き伏せ、正栄丸の船員たちに慣れなれしく近づく。無論漁船員という触れ込みである。
上手く売り込んだ結果、テキサスは船員手帳なしに正栄丸に乗り込む。
その頃、横浜の海から拳銃弾6発を受けた大垣の死体が上がり、殺人事件であったことが明白になる。
テキサスは船長に身分を明かした上、捜査協力を申し入れるが、乗組員を信じ、船を上という特殊な環境を考えた船長は非協力的だった。テキサスは手錠と警察手帳を隠し、新入りとして漁船員の中に入っていく。
あの夜、大垣とバーに行った4人、疑おうと思えば全員怪しい・・・。
証拠が掴めないままに、テキサスがある夜甲板でまどろんでいると、突然空を切って斧が飛んできて、さらに太い竿も飛んできた。こらえきれず船べりから転落するテキサス。足もとは白く泡立ち逆巻く太平洋の波・・・。

漁師のせがれ・テキサスの本領発揮編。
この頃は1年目のジンクスに向かい、絶好調のテキサスが船上という特殊な環境で捜査に当たりますが、危なっかしい部分もあったり、展開的にはテキサスのひとり舞台的な面もあります。
海上アクション編としても、クライマックスの海の中での「乱闘」もあり、伝統のボスの黄色いパジャマもあり(^_^;)
ところでこの作品、殉職編や登場編を別にして、勝野さんが最も印象に残っていた作品だということを『テレビ探偵団』で紹介していたと思います。
確かに、芝居ではなく実際に漁、してましたし、それが半端ない量で・・・(^_^;)


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