「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

人生、そうそう甘くはない、ゲームはしょせんゲーム

2011-03-28 00:26:28 | ファミ劇日誌
【ファミ劇日誌 ミニ】

第77話 49.01.04 五十億円のゲーム (ボス・チーム)

濃縮された危険物質を奪った一味が一係を脅迫。

その一味はテスト的に一億を要求し、金の受け渡しを大胆にも一係の人間を指定し、翻弄。
一味は金(贋金)を略綬することに成功してしまう。
さらに新聞にこのネタをぶちまける一味。

物質が物質だけあると共に、巨額の「身代金」要求に警視総監まで乗り出して犯人の要求通りにすべく対処にあたりますが、
ボスは正論を以って要求に屈する事がないように説明しますが、人命の保障という観点から政府で決定した「要求に従うこと」を覆すことが出来なかった・・・。

ボスは藤堂一家と共に単独で行動することに・・・。

ボスの的確な捜査指揮により容疑者は絞られて、ボスは自らのクビを賭けて犯人一味にカマをかける。

藤堂の的確な事件分析と、大胆な行動が顕著に現れた作品だと思います。

犯人一味がゲーム感覚で犯罪を遂行しているのであれば、ボスもその感覚で「王手」ですが、危険な賭けには違いない。
当初は計算など無いように見せていたボスでも、もしかすると初めの段階から犯人像をおぼろげながら掴んでいたように思えます。

結果的に色々策を練った犯罪一味、若さからかゲーム感覚からか、様々なボロが出てきて「御用」になったわけですが、
何れにしたって、今も昔もこう言う犯罪は成功しないという見本みたいな感じになりました。

現在では到底不可能ですね・・・全てにおいて。
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