【ファミ劇日誌 ミニ】
第76話 48.12.28 おふくろ (ジーパン)
ジーパンにガッチリ焦点を当てた傑作です。
さらに、仇打ちがいつの間にか犯人に感情移入したにもかかわらず、最後は結果的に仇打ちになってしまったという、物凄い不条理さ。
ファーストシーンは緩い柴田家の朝です。
たきの登場はちょっと間が空いていましたが、いつの間にかかなり砕けてすっかり漫才になっています。
それにしてもジーパンは前を気にしすぎですが、浴衣ってタッパの高い人間には少々厄介なもので(^_^;)
膝の動きで直ぐ肌蹴てしまうので・・・気持ちはわかります。。。
さらに、刑事部屋出勤時の微妙なジーパンの受け答え。
この辺りから、ジーパンとシンコの関係が表面的部分で変化が現れます。
たきが撃たれた後のジーパンのうろたえぶりと怒りはは相当なものでしたが、仇打ちのことで頭がいっぱいのジーパンを早く察知して、監視していたボスも凄いです。
頭から釘を刺さないで、様子みてましたから。
結果的に二人の息子の「おふくろ」仇打ちがクロスして、ジーパンも気持ちが理解できながらの射殺という結末。
マカロニのように取り乱すことなく、自らで消化した感じがありますが、
それはただグッと自分の中にしまい込んだだけで、あとでそのしまい込んだものが出てきます。
しかし、カンシが腹の中に残留していたという過酷さも悲惨ですが、
あの兄弟の心境を察するともっと悲惨です。
でも・・・医者のずさんさも怒りを通り越して呆れてしまいます・・・・。
しかし、これが昭和48年を締めくくる作品だったというのも、思い切っていますが、
太陽ではこういうパターンは定番化していきます。
ところで、例の人質受け渡しの件で効果的に使用されたクルマは、ウルトラマンの科学特捜隊でお馴染みのシボレーコルヴェアのハードトップ。
今回使用されたのは2世代目のものです。
RR方式(後輪駆動でリヤエンジン)で通常エンジンが入るボンネットがトランクルームになっています。
ジーパンの身体を考えると、フロントトランクに入ることのできるクルマで医者のクルマっぽいのはこの車ぐらいじゃないかと思います。
それでも狭いとは思います。
第76話 48.12.28 おふくろ (ジーパン)
ジーパンにガッチリ焦点を当てた傑作です。
さらに、仇打ちがいつの間にか犯人に感情移入したにもかかわらず、最後は結果的に仇打ちになってしまったという、物凄い不条理さ。
ファーストシーンは緩い柴田家の朝です。
たきの登場はちょっと間が空いていましたが、いつの間にかかなり砕けてすっかり漫才になっています。
それにしてもジーパンは前を気にしすぎですが、浴衣ってタッパの高い人間には少々厄介なもので(^_^;)
膝の動きで直ぐ肌蹴てしまうので・・・気持ちはわかります。。。
さらに、刑事部屋出勤時の微妙なジーパンの受け答え。
この辺りから、ジーパンとシンコの関係が表面的部分で変化が現れます。
たきが撃たれた後のジーパンのうろたえぶりと怒りはは相当なものでしたが、仇打ちのことで頭がいっぱいのジーパンを早く察知して、監視していたボスも凄いです。
頭から釘を刺さないで、様子みてましたから。
結果的に二人の息子の「おふくろ」仇打ちがクロスして、ジーパンも気持ちが理解できながらの射殺という結末。
マカロニのように取り乱すことなく、自らで消化した感じがありますが、
それはただグッと自分の中にしまい込んだだけで、あとでそのしまい込んだものが出てきます。
しかし、カンシが腹の中に残留していたという過酷さも悲惨ですが、
あの兄弟の心境を察するともっと悲惨です。
でも・・・医者のずさんさも怒りを通り越して呆れてしまいます・・・・。
しかし、これが昭和48年を締めくくる作品だったというのも、思い切っていますが、
太陽ではこういうパターンは定番化していきます。
ところで、例の人質受け渡しの件で効果的に使用されたクルマは、ウルトラマンの科学特捜隊でお馴染みのシボレーコルヴェアのハードトップ。
今回使用されたのは2世代目のものです。
RR方式(後輪駆動でリヤエンジン)で通常エンジンが入るボンネットがトランクルームになっています。
ジーパンの身体を考えると、フロントトランクに入ることのできるクルマで医者のクルマっぽいのはこの車ぐらいじゃないかと思います。
それでも狭いとは思います。