太陽ファンベテランのズックさんからメール。
東宝のベテランバイプレーヤ・加藤茂雄さんが、14日付けの朝日新聞1面裏に堂々紹介されているとのこと。
太陽でもセミレギュラー的ご出演頻度を誇っていた加藤さんも92歳ですか。
鎌倉で漁師を副業とされているそうです。(太陽時代にも。)
お元気ということは存じていましたが、ベテラン漁師という一面もあったとは知りませんでした。
もう一つ、
久々に「幻ダン」さんからメール。
密かに永久欠番の研究を進められている幻ダンさまが、重要な研究材料を発見なさったそうです。
某所で太陽シナリオが大量保管され、申請を出せばだれでも閲覧可能だということです。
(ただし、研究目的という観点での開放、また国営ではないので、提供場所についての公開は控えさせていただきます。)
収蔵内容については、600話程度、場合によっては準備稿・決定稿等が収蔵されているようです。
というわけで、幻ダンさまの永久欠番を台本から見た感想を。
なお、予定稿がノベライズ化されている作品もありますが、その後台本の稿が進むにつれ、抜き差しされている部分があるところは頭に入れておくことが前提の上での感想です。
****************
#19 台本に例の射撃シーンあり。(ゴリさんのものとは違う)
録音テープを持ってるという人が某所に書いてた、ゴリさんの「俺が地獄に送ってやる」という台詞はなし。
#27 「狙撃手」 台本に例の射撃シーンあり。
爪研ぎ刺殺は台本に無し。ショーケンさんのアイデアでしょうね。
準備稿では、近藤正臣氏がデパート屋上の観覧車をよじのぼって、狙撃するシーンがあり
狙撃失敗後、そこから転落死する、という展開でした。
さすがに撮影困難、と考えられたのか
マカロニの手によって、という展開に書き換えられたように思います。
#37 「男の償い」 てんかん病と銃使用(特殊銃)あり。
とくに、てんかんは治らない、仕事に向き不向きがある、と明言してしまってるのが・・・。
書籍「海賊版ビジネスの世界」に書いていた「てんかん野郎」などの差別用語は見当たりませんでした。
ゴリさん含めて刑事側は、誤認逮捕した容疑者が「てんかん」ということは、本人から聞くまで認識してなかったんですよね。
そして本人から聞いたあとは、それが原因で罪をなすりつけられたことに気付いて、潔白を証明する捜査に移ります…。
なので、「てんかん野郎」となじる可能性があるのは、罪をなすりつけた犯人側でしょうね。
#68 射撃シーンあり。
(弊ブログでも紹介)
#106 欠番理由に確信が持てず。
射撃のシーン、無し。
地方出身者の集団就職斡旋がよくないのか?
でも差別的には感じませんでした。
セスナの操作を克明に描いたのがいけないのか、
無免許でセスナを運転した人間が将来パイロットになれる、というような描写がいかんのか?謎が多いです。
ちなみにセスナ運転に関しては、台本上は、「専門家の指導を受けた上で描く」という
表記になっていて、本編で本当に細かく描かれたのかどうかは100%ではありません。
ただ、うまくいえないんですが、けっこう突っ込んで描いた雰囲気を感じます。
#127 射撃シーンあり。
=オマケ=
初期エピソードの、準備稿も面白くって、
マカロニの愛車は、バイク。
(2話や4話で突然バイクに乗るのはその名残)
マカロニは、腰に常にフォークをぶら下げている。
(2話のパンダ(完成作ではコアラ)の背中を裂くのはマカロニのフォークの予定だった)
殿下がボスを陰で「オヤジ」と呼ぶ
長さんがマカロニを「スパゲッチ」と呼ぶ、など面白い発見がありました。
「危険なゲーム」という台本。
あやしいので読んでみたら、山田正弘氏単独で書かれた#36「危険な約束」の原案でした。
内容は、けぶさまが書かれた、他作品に流用された内容とほぼ一緒のようです。
なぜこのままいかず、市川森一氏の手によって、手直しされたのか、わかりません・・・。
****************
私からの補足ですが、「銃」については既にあたりが付いていますが、表記については単に「射撃」「特殊銃」とさせていただきました。
それらの銃については国内での所持は免許を持っている人が認められているもので、存在自体は合法ですが・・・。
また、#106については、何となく見えてきたかなぁ・・・。
ところで、オマケにある「殿下がボスを陰でオヤジと呼ぶ」というのが、PART2の喜びを多く収める男・オサムさんを連想させて面白いところです。
多分、PART2の構想時には、初期設定を結構取り入れた感じがあるような気がしています。
また、篁については、篁=竹の林 なので、竹林監督へのオマージュ、オサムさんの喜多については『東京バイパス指令』喜多刑事(永井譲滋さん)の名を拝借したのではないかと。
と、話はそれましたが、ズックさん、幻ダンさん、ありがとうございました。
東宝のベテランバイプレーヤ・加藤茂雄さんが、14日付けの朝日新聞1面裏に堂々紹介されているとのこと。
太陽でもセミレギュラー的ご出演頻度を誇っていた加藤さんも92歳ですか。
鎌倉で漁師を副業とされているそうです。(太陽時代にも。)
お元気ということは存じていましたが、ベテラン漁師という一面もあったとは知りませんでした。
もう一つ、
久々に「幻ダン」さんからメール。
密かに永久欠番の研究を進められている幻ダンさまが、重要な研究材料を発見なさったそうです。
某所で太陽シナリオが大量保管され、申請を出せばだれでも閲覧可能だということです。
(ただし、研究目的という観点での開放、また国営ではないので、提供場所についての公開は控えさせていただきます。)
収蔵内容については、600話程度、場合によっては準備稿・決定稿等が収蔵されているようです。
というわけで、幻ダンさまの永久欠番を台本から見た感想を。
なお、予定稿がノベライズ化されている作品もありますが、その後台本の稿が進むにつれ、抜き差しされている部分があるところは頭に入れておくことが前提の上での感想です。
****************
#19 台本に例の射撃シーンあり。(ゴリさんのものとは違う)
録音テープを持ってるという人が某所に書いてた、ゴリさんの「俺が地獄に送ってやる」という台詞はなし。
#27 「狙撃手」 台本に例の射撃シーンあり。
爪研ぎ刺殺は台本に無し。ショーケンさんのアイデアでしょうね。
準備稿では、近藤正臣氏がデパート屋上の観覧車をよじのぼって、狙撃するシーンがあり
狙撃失敗後、そこから転落死する、という展開でした。
さすがに撮影困難、と考えられたのか
マカロニの手によって、という展開に書き換えられたように思います。
#37 「男の償い」 てんかん病と銃使用(特殊銃)あり。
とくに、てんかんは治らない、仕事に向き不向きがある、と明言してしまってるのが・・・。
書籍「海賊版ビジネスの世界」に書いていた「てんかん野郎」などの差別用語は見当たりませんでした。
ゴリさん含めて刑事側は、誤認逮捕した容疑者が「てんかん」ということは、本人から聞くまで認識してなかったんですよね。
そして本人から聞いたあとは、それが原因で罪をなすりつけられたことに気付いて、潔白を証明する捜査に移ります…。
なので、「てんかん野郎」となじる可能性があるのは、罪をなすりつけた犯人側でしょうね。
#68 射撃シーンあり。
(弊ブログでも紹介)
#106 欠番理由に確信が持てず。
射撃のシーン、無し。
地方出身者の集団就職斡旋がよくないのか?
でも差別的には感じませんでした。
セスナの操作を克明に描いたのがいけないのか、
無免許でセスナを運転した人間が将来パイロットになれる、というような描写がいかんのか?謎が多いです。
ちなみにセスナ運転に関しては、台本上は、「専門家の指導を受けた上で描く」という
表記になっていて、本編で本当に細かく描かれたのかどうかは100%ではありません。
ただ、うまくいえないんですが、けっこう突っ込んで描いた雰囲気を感じます。
#127 射撃シーンあり。
=オマケ=
初期エピソードの、準備稿も面白くって、
マカロニの愛車は、バイク。
(2話や4話で突然バイクに乗るのはその名残)
マカロニは、腰に常にフォークをぶら下げている。
(2話のパンダ(完成作ではコアラ)の背中を裂くのはマカロニのフォークの予定だった)
殿下がボスを陰で「オヤジ」と呼ぶ
長さんがマカロニを「スパゲッチ」と呼ぶ、など面白い発見がありました。
「危険なゲーム」という台本。
あやしいので読んでみたら、山田正弘氏単独で書かれた#36「危険な約束」の原案でした。
内容は、けぶさまが書かれた、他作品に流用された内容とほぼ一緒のようです。
なぜこのままいかず、市川森一氏の手によって、手直しされたのか、わかりません・・・。
****************
私からの補足ですが、「銃」については既にあたりが付いていますが、表記については単に「射撃」「特殊銃」とさせていただきました。
それらの銃については国内での所持は免許を持っている人が認められているもので、存在自体は合法ですが・・・。
また、#106については、何となく見えてきたかなぁ・・・。
ところで、オマケにある「殿下がボスを陰でオヤジと呼ぶ」というのが、PART2の喜びを多く収める男・オサムさんを連想させて面白いところです。
多分、PART2の構想時には、初期設定を結構取り入れた感じがあるような気がしています。
また、篁については、篁=竹の林 なので、竹林監督へのオマージュ、オサムさんの喜多については『東京バイパス指令』喜多刑事(永井譲滋さん)の名を拝借したのではないかと。
と、話はそれましたが、ズックさん、幻ダンさん、ありがとうございました。