「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

お祭り騒ぎだった(自分の中では)400話

2011-07-04 22:21:16 | 回顧
なんとも、ずっと色々取り留めのないことを書いている小生。
それだけ結構色々考えて纏まって無いことの「証拠」みたいなもので・・・(^_^;)

会社帰りに「スコッチ・イン・沖縄」を「聴」きました。

未だに音声だけでも心躍る作品です。
というか、当時の心境に戻りますね・・・。

まずはスコッチが復帰するという、それまでの妄想が現実化する興奮。
これは、当時の太陽ファンじゃないと解らないかもしれませんが、
もう夢の実現という感じでした。
それに入替の無い登場劇というのは、ハッキリ言って嬉しかったです。

それに興奮したのはオープニングもそう。
「メインテーマ’79」の使用期間の多くはこの時のオープニング映像が大元だったわけで、私の中ではイコールになっています。
というのも、賛否両論ではあると思いますが、やっぱり「’79」のノリとスニ登場編からのオープニング映像はちょっとマッチしていない部分があったのは、多少テンポ的に音の方が勝っていた感じがありました。
そこで、「現れた」新宿副都心でロケしたサクサクとした映像の応酬はかなり衝撃的でした。
乾いている感じだけど非常にアクティブ、更に長さんが後半に移動したことで、何となく整理された感じがしました。

前編である#399からの印象が、何となくガラっと変わって・・・いきなり沖縄のトロピカルな感じに引き込まれたというか・・・。

ロケ時はあまり天気に恵まれなかったようですが、それでも一足早いお祭り気分ではありました。

話は結構シビアなんですけど、もうスコッチのテーマの応酬とスニの「拒否反応」がツボにはまり、スニにしても実は本格的に感情移入できるようになったのはこの作品ぐらいだったんじゃないかと今思うとそう感じます。

復帰したスコッチは、
もう期待以上にカッコイイ・・・。
前期スコッチは俊敏さはあったものの軽快さは無かった。
ただ、あの状況で軽快さを出していたらキャラクターとしてブレブレな訳ですから、復帰を以って軽快さを出したことは沖さんの本来のキャラクターを生かすとともに、スコッチ自体の成長というか雪解けを感じるには一つのうれしいアクセントでありました。
ただ、それが沖さん寄りではなく、間違いなく滝という人間の変化だという感じにちゃんと思えたことは嬉しかった部分はありました。

正直、この辺りから太陽は興奮気味に観ていましたね・・・・(^_^;)
勢いがあったというか、何でも貪欲に採り入れる勢い?

ボン・ロッキー編からスニ登場後までの安定路線も良いのですが、なんというかとにかく良くも悪くも勢いがあったこの時期以後も私が太陽中毒に深く陥る要素でありました。
多分この勢いがあったからこそ最後まで観ていたんだと思います。
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