本日の日テレ「さらばボギー編」は、
第605話 59.06.15 離婚 (トシさん)
セミレギュラー:吉野由樹子 山本直子 圓山淳也
ゲスト:谷口香
織本順吉
片岡弘貴 石田太郎
稲垣昭三 柄沢英二 河合絃司
村上幹夫 吉田太門 大山尚雄 千葉茂 金野恵子 ロベルト・アギューラ
脚本:金子裕
監督:木下亮
とある喫茶店で、フランコというブラックマネー市場のブローカーが爆殺され、巻き込まれ重体に陥ったのが刑事と定年退職した森で、トシさんの河南署時代の先輩であった。
当初、森は偶然喫茶店に居合わせたものと思われたが、トシさんはそれに違和感を感じ、当日の森の足取りを辿った。
その結果、森は退職してからビルの守衛をしており、そのビルの中にある東神海運に二週間前泥棒が入っていたことがわかった。森は逃走する犯人の車を調べ、それがレンタカーでフランコが借りていたことを突き止めていた。
その最中、森が息を引き取った。
トシさんは、森の妻・孝子から刑事の妻としての哀しみを聞き、わが身を振り返る・・・トシさんもまた妻子をかえりみず刑事稼業に没頭した結果、目下別居中の身だ。
やがて森がかつて勤務した河南署に森の生前投函した報告書が届いた。中にはニセ1万円札が入っており、東神海運が最近印刷職人を引き入れていることや、その持ち船がマニラへ向かう途中、爆破事故で沈没していたことが判った。
東神海運は、フランコから日本円の偽造を持ちかけられ、印刷後船を爆破して事故に見せて独り占めを計ったのだ。それを知ったフランコが東神海運からニセ札を盗み出したので消されてしまったわけであった。
トシさんは東神海運の秘書・坂口を尾行し、ついにニセ札工場を突き止めた。しかし坂口が仕掛けた爆弾で負傷、事件は解決したが、トシさんは病院で妻・圭子にこれ以上心配はかけられないと離婚を決意する・・・。
登場編からギクシャクしていた井川家、前年には別居して、その微妙な関係を精算する切っ掛けが今回の事件。
やはり脚本は金子氏が担当します。
河南署時代の先輩刑事も実はトシさんと同じような家庭環境に陥っており、刑事を辞めた後までもその刑事稼業が肌身から抜くことが出来ず、結果的に死んでしまった先輩に自分の末路を重ねて見てしまったトシさんは、「刑事しかできない男」として「決意」するわけですが・・・それによって今後この家族には面白い動きが見られることになります。
第606話 59.06.22 マミーの挑戦 (マミー)
セミレギュラー:成田光子 服部賢悟 中原有弥子
ゲスト:中島ゆたか
清家栄一 津田和彦 大村波彦
立花愛子 工藤高久 古川真司 伊東睦啓
小竹林義一 松岡久美 橋本友之 吉松恵理子
高木美保 木下俊彦 大山豊 青柳文太郎 平野義和
脚本:亜槍文代 小川英
監督:堀内泰治
マミーはある雨の夜、どこからか逃げてきたらしい若い女性と会った。
一見して男に乱暴されたあととわかったが、女は何も語ろうとせず立ち去った。
ところがその翌朝、マミーは通勤途中で前夜の女がビルの屋上から飛び降り自殺をはかるのと遭遇、女は幸い下を走っていた車のサーフボードにバウンドして一命をとりとめた。
マミーは病院に同行、その女が忍という女子大生であることを知った。マミーはその病室に見舞いに来た女が病院を出るやいなや若い男と笑い合って立ち去るのを目撃、不審に感じ尾行すると、城南大学の宮城という学生だった。
マミーたちが職務質問をしようと宮城のたまり場である麻雀屋に入ると、何を思ったのか宮城は慌てて逃げ出した。これは何かあると宮城を署に連行し取り調べをしたが、そこに宮城の姉で弁護士の由美がやってきた。その女こそ、忍を見舞った女だった。
マミーたちの行為は職権乱用で埠頭連行だと主張する由美になす術もなく、宮城は釈放された。
やむなくマミーは宮城の友人たちから聞き込みをし宮城が女子大生をオモチャにして捨てる常習犯であることが判り、忍もその一人だった。
女たちは宮城には由美という有能な弁護士がついていることから訴えても勝ち目がないと、みんな泣き寝入りしていた。
麻雀屋から宮城を逃げ出させたのも由美の指示、警察に失態を演じさせ、自分の手腕をPRすることが由美の目的でもあった。
マミーはそんな同じ女の心と身体を踏みにじって自分の名誉を勝ち取っている由美に猛然と怒りを覚え・・・。
女の敵が女で女が仇を討つ・・・と簡単には行かないこの話。マミーVS中島ゆたかさん演じる敏腕弁護士の対決はどちらもかなり揚げ足取り的な対決に陥りますが、その攻防戦こそが今回の見どころであります。
自殺未遂の忍のサイドストーリが今回の華を添える形になっています。
また、今回はかけだし時代の高木美保さんが忍役で女子大生役ゲスト出演。
(またまた記憶のすり替え。。。困ったものです、訂正します。)
第605話 59.06.15 離婚 (トシさん)
セミレギュラー:吉野由樹子 山本直子 圓山淳也
ゲスト:谷口香
織本順吉
片岡弘貴 石田太郎
稲垣昭三 柄沢英二 河合絃司
村上幹夫 吉田太門 大山尚雄 千葉茂 金野恵子 ロベルト・アギューラ
脚本:金子裕
監督:木下亮
とある喫茶店で、フランコというブラックマネー市場のブローカーが爆殺され、巻き込まれ重体に陥ったのが刑事と定年退職した森で、トシさんの河南署時代の先輩であった。
当初、森は偶然喫茶店に居合わせたものと思われたが、トシさんはそれに違和感を感じ、当日の森の足取りを辿った。
その結果、森は退職してからビルの守衛をしており、そのビルの中にある東神海運に二週間前泥棒が入っていたことがわかった。森は逃走する犯人の車を調べ、それがレンタカーでフランコが借りていたことを突き止めていた。
その最中、森が息を引き取った。
トシさんは、森の妻・孝子から刑事の妻としての哀しみを聞き、わが身を振り返る・・・トシさんもまた妻子をかえりみず刑事稼業に没頭した結果、目下別居中の身だ。
やがて森がかつて勤務した河南署に森の生前投函した報告書が届いた。中にはニセ1万円札が入っており、東神海運が最近印刷職人を引き入れていることや、その持ち船がマニラへ向かう途中、爆破事故で沈没していたことが判った。
東神海運は、フランコから日本円の偽造を持ちかけられ、印刷後船を爆破して事故に見せて独り占めを計ったのだ。それを知ったフランコが東神海運からニセ札を盗み出したので消されてしまったわけであった。
トシさんは東神海運の秘書・坂口を尾行し、ついにニセ札工場を突き止めた。しかし坂口が仕掛けた爆弾で負傷、事件は解決したが、トシさんは病院で妻・圭子にこれ以上心配はかけられないと離婚を決意する・・・。
登場編からギクシャクしていた井川家、前年には別居して、その微妙な関係を精算する切っ掛けが今回の事件。
やはり脚本は金子氏が担当します。
河南署時代の先輩刑事も実はトシさんと同じような家庭環境に陥っており、刑事を辞めた後までもその刑事稼業が肌身から抜くことが出来ず、結果的に死んでしまった先輩に自分の末路を重ねて見てしまったトシさんは、「刑事しかできない男」として「決意」するわけですが・・・それによって今後この家族には面白い動きが見られることになります。
第606話 59.06.22 マミーの挑戦 (マミー)
セミレギュラー:成田光子 服部賢悟 中原有弥子
ゲスト:中島ゆたか
清家栄一 津田和彦 大村波彦
立花愛子 工藤高久 古川真司 伊東睦啓
小竹林義一 松岡久美 橋本友之 吉松恵理子
高木美保 木下俊彦 大山豊 青柳文太郎 平野義和
脚本:亜槍文代 小川英
監督:堀内泰治
マミーはある雨の夜、どこからか逃げてきたらしい若い女性と会った。
一見して男に乱暴されたあととわかったが、女は何も語ろうとせず立ち去った。
ところがその翌朝、マミーは通勤途中で前夜の女がビルの屋上から飛び降り自殺をはかるのと遭遇、女は幸い下を走っていた車のサーフボードにバウンドして一命をとりとめた。
マミーは病院に同行、その女が忍という女子大生であることを知った。マミーはその病室に見舞いに来た女が病院を出るやいなや若い男と笑い合って立ち去るのを目撃、不審に感じ尾行すると、城南大学の宮城という学生だった。
マミーたちが職務質問をしようと宮城のたまり場である麻雀屋に入ると、何を思ったのか宮城は慌てて逃げ出した。これは何かあると宮城を署に連行し取り調べをしたが、そこに宮城の姉で弁護士の由美がやってきた。その女こそ、忍を見舞った女だった。
マミーたちの行為は職権乱用で埠頭連行だと主張する由美になす術もなく、宮城は釈放された。
やむなくマミーは宮城の友人たちから聞き込みをし宮城が女子大生をオモチャにして捨てる常習犯であることが判り、忍もその一人だった。
女たちは宮城には由美という有能な弁護士がついていることから訴えても勝ち目がないと、みんな泣き寝入りしていた。
麻雀屋から宮城を逃げ出させたのも由美の指示、警察に失態を演じさせ、自分の手腕をPRすることが由美の目的でもあった。
マミーはそんな同じ女の心と身体を踏みにじって自分の名誉を勝ち取っている由美に猛然と怒りを覚え・・・。
女の敵が女で女が仇を討つ・・・と簡単には行かないこの話。マミーVS中島ゆたかさん演じる敏腕弁護士の対決はどちらもかなり揚げ足取り的な対決に陥りますが、その攻防戦こそが今回の見どころであります。
自殺未遂の忍のサイドストーリが今回の華を添える形になっています。
また、今回はかけだし時代の高木美保さんが忍役で女子大生役ゲスト出演。
(またまた記憶のすり替え。。。困ったものです、訂正します。)