「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

野崎俊一、大学受験成功なるか!?/ボスが惚れられる!?

2013-10-12 17:05:25 | ファミ劇日誌
本日のファミ劇・ボン&ロッキー編は、

第292話 53.03.03 一流大学 (長さん家族)

セミレギュラー:長谷直美
     西朱実 石垣恵三郎

ゲスト:佐々木勝彦
 生井健夫 信実恭介
 東条きよし 津野哲郎 久米俊悦 入江正徳 大木史朗 小海とよ子 黒田英彦 白井孝幸 舟木浩之 

脚本:小川英 田波靖男
監督:竹林進

長さんの長男・俊一は二校の大学受験に失敗、最後の一校の合格発表に望みをつないでいた。
そんな矢先、ホテルで受験生の父親から入学金を奪う強盗事件が続発、七曲署管内でも発生してしまう。
犯人の二人組で逃走に使用されたのは赤い外車としか判らなかったが、外車は早瀬婦警が駐車違反でレッカー移動したもので、盗難車だと判ったが、犯人につながる証拠は得られなかった。
しかし捜査の結果、これまでの犯行に共通してリストアップされた平井という男と、平井の友人で外車の駐車場に出入りしていた吉沢が重要容疑者として浮かぶ。
平井は、以前客室に入ろうとして見つかり解雇されており、平井の指紋がホテルの駐車場のカードから出たものと一致した。
そんな折、同じホテルでまた入学金強奪事件が発生、今度に被害額は3000万円と跳ね上がった。
ところが平井は既に逮捕され取り調べ中、吉沢にもアリバイがあって捜査は完全に行き詰まる。
ただし、模倣犯という可能性も考えられた・・・そんな時、同じホテルで事件が起きたということで、そのホテルの有能な一流大学出のフロントマン・三村が気になった長さんは、彼について聞き込んでみると・・・・。

俊一の大学進学問題、長さん自身の大学コンプレックス(これはかなり直ってはいますが)、それが相まって今回の長さんはいつもに増してイライラしています。令子程度の押し出しであればいつもはニコニコしている長さんも、今回はカンに障った為にギスギス、さらに俊一と長さんも長さんの勘違いでギスギス・・・、しかしながらそれに途中で気付く長さんもイケてる感じといったら良いのでしょうか(^_^;)

というわけで、俊一進学問題解決編であります。



第293話 53.03.10 汚れなき殺人者 (ボス)

セミレギュラー:三上剛(初登場)
ゲスト:坪田直子
 みやけみつる
 奥村公延 西沢武夫 小倉雄三
 村上幹雄 照内敏晴 星一 峰洋子 平山順子 越谷文博

脚本:中村勝行
監督:竹林進

ボスのマンション一階にある店のウェイトレス・真弓が殺人を犯したとボスのもとを訪ねてきた。
真弓によると、友人の大沢という男を彼から渡された改造拳銃で遊んでいるうちに誤って殺してしまったというが、現場の河原からは血痕のみ発見され、死体は発見されなかった。
真弓の証言で作られたモンタージュ写真によって、大沢の捜査は行われたが「大沢」は偽名で最終的には名古屋出身の石山という男ではないかというのが判った。さらに石山は名古屋市内で発生した未解決の信用金庫強奪事件の2人組の犯人の一人でもあった。
そんな折、石山と見られる男の乗った車が交通事故で炎上し死亡するが、その現場写真を見たボスは死んだ男は石山ではないという事に気付く・・・。

ボス主演編でさらに若い女性との交流を描く連作二弾。
どうしてもマンションの1Fの店に馴染みがあるボス(^_^;)と、不思議な雰囲気を醸し出す真弓の2人の一見かみ合いそうにないという感じながら、結構息の合っているやり取りが見ものです。というよりも、ボス=裕次郎さんの包容力というのがよくわかる感じがあります。
いや、正月の恭兵さんに続き東京KBの坪田さんの登場、これだけでも楽しみな部分ではあります。
ラストでは意外な展開が(^_^;)

事件的には入り組んだもので、事件は二転三転していき、本来であれば真弓も重要容疑者という役割なのですが、坪田さんが持つのほほんとした魅力で、何となくほんわかした仕上がりになっている作品です。

今回からPART2までセミレギュラーとして出演し続ける、三上剛さんの山田鑑識員が登場します。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 長さんとヘソデン先生の奔走記 | トップ | 太陽放送予定 2013.10.17号 »

ファミ劇日誌」カテゴリの最新記事