「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

夏の別れ 2016

2016-08-20 08:45:09 | ファミ劇日誌
ロッキーの命日ですか・・・・

黙祷

いやぁ、チバテレの影響で「宝くじ」観ちゃったんですが、思いだしたのが・・・
ぼんさん・・・もといボンの冷凍蓄財。
冷蔵庫の冷凍室に入るもの・・・サバ缶とナシ?
何れも冷凍には不向きなモノでは。。。。(^_^;)


さて、

ファミ劇が一話のみの放送。

いや、これが良いです。
じっくり視聴できますし。

その放送が、#564「夏の別れ」というところが非常にエグいというか・・・(^_^;)

セミレギュラーの中で、山さんの「家族」というのは非常にドラマチックな結びつきで、基本的に血のつながりがない。
高子は心臓病、隆は養子、加代子は山さんが逮捕した犯人の娘という、一つ屋根の下にドラマ満載です。
そういう点では野崎家とは好対照です(^_^;)

加代子については、山さん的には養女にしてもいいと思っていた感じもありますが、本作でもそこがキーポイントになっていますが、加代子の父親への愛情と拘りの強さで、「住み込みのお手伝いさん」という事になったのは、隆の帰還があったことも理由ではありますが、非常に唸る設定でした。
養女であれば家族となりますが、お手伝いさんとなれば基本的には他人。その役割を加代子に任せた山さんの懐の深さはありますが、逆に周囲には不安を与え、人好きのゴリさんでさえ加代子に対し「情報漏えい」疑惑を抱くという初登場作(#308)の衝撃というのは結構残っていました。
それから5年経過し、加代子も事件に巻き込まれたりしながらも成長し、ちゃんと父親への思いに決着をつけて太陽卒業と相成りました。(ただ、登場は意外に少なく8本)
ブルースは登場したけれど、ナーコに続き加代子も番組を去るとなると、ガックリきたことを記憶しています。
視聴率全盛期だったボン・ロッキー編の残り香がどんどん薄れていき、番組が新しくなっていくのは正直寂しいことでした。

演じる千野さんはライオンのCMにもよく出演されていたと思います。確かワイドショー(「3時のあなた」だったっけ・・・)の生CMにもご出演だった記憶があります。それなので、太陽出演は期間の割には少ないものの、お馴染みの顔でした。


#564、謎解きに人情もアクションもある太陽らしい作品で、不可思議な事件と重い題材の中で好バランスを発揮しています。
ドックの覆面車飛び乗りも本作から、チャリンカーはじめも登場しますし(^_^;)

OPクレジットの隆役・小椋さんがマエダオートクラブの上に特別表記。
この特別扱いは今回のみなのですが・・・。
ただ、小椋さん。
OB・スペシャルゲスト以外のセミレギュラーの中では最古参に・・・。

さて、後任の山村家3代目お手伝いさんである
ふさ(町田博子さん)。
※初代は関悦子氏。

実は山さんより年上という事以外、詳細不明なキャラクター(^_^;)
山さんが遅くに帰宅してもお茶を入れてくれるので、恐らく住み込みではないかと思いますが。
#321での近所の主婦が・・・というのもありますが、役名が確か違うので。
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