七曲署屋上ロケの佐藤ビル使用、#69から#684で良いと思います。
山さんで始まり、山さんで終わった・・・・。
これは参りました・・・#68を失念しておりました・・・。
申し訳ありません。(2023/12/24修正)
ということで、#68から#684です。
そういえば、アキタケ監督が屋上名場面をツイート。
やめてくれ・・・・あの4枚の画像だけで涙腺崩壊するのだが。。。。
特に紺スーツのベテラン二人の後ろ姿はだめだよ・・・反則だよ。。。
なんというか、屋上といえばボスを想い出すところですが、やっぱり山さんだよなぁ・・・。
ところで、アキタケ監督の未見(ホント?)の#664。
マイコンはとかく物議を醸すキャラクター。
登場時も良純さんご自身のお立場でも色々言われたところは否めないので、正直どうなのかなぁ・・・とは思いながらも、さすが太陽はキャラ扱いのすそ野が広いので、西部署より「構ってもらった」感じはあったかと。正式に一係へ着任した後はトシさん・ブルース、そして山さんと贅沢なコンビ組でフル教育体制(主演編)がとられて、こういう意味ではマイコンは優遇された存在だったかと思います。
特に山さんからの教えはマイコンにとっては刑事として壁に当たった時のパワーチャージみたいな感じで、その最初は「ヒーローになれなかった刑事」で、しばらく安定していたと思ったら「マイコンがトシさんを撃った」。
ゴリさんが殉職するまでは、あまり表立って新人教育をせず、あくまでも事件の流れ的に自己流に教育していた感じでしたが、ボス代行となった後は、ボスの代わりにデカの真髄を突くというか揺さぶる存在となりました。ただ、初期からのスタンス+αという感じの程度でしたが、マミーあたりから教育役を担うことが多くなった印象です。というか、太陽世界全体のリーダーとして後期の山さんはまさに「神」的立場ではあったと思います。
その山さんの後期の「弟子」としてはデュークがそれにあたるかもしれませんが、この二人はある意味対等な立場でのやりとりを交わしていましたが、マイコンについては山さんが手塩に育てた感じがしていて、そのアシストが多分後年までマイコンの刑事人生に影響を与えたのではと妄想しています・・・って、妄想しかできないのが残念ですが。
いや、1985年の作品って、こういう衝撃波的な太陽全体の歴史の中で無視ができないものが多くて、後期食わず嫌いの方々にも見てほしいんですよね・・・。
#664、あの屋上のシーンは茫然自失となったマイコンに、寄り添うわけでもなく、マイコンのできることをある意味マイコンを刑事として認める山さんが挑戦的にトシさんの捜査メモを「餞別」だと言って捜査しろ、やってみろと仕向ける・・・・ぐっときます。そしてマイコンが屋上から去った直後に「がんばれよ・・・マイコン!」と絞り出すように言うなど、うんんん・・・溜まんないっす。
その前の一係のシーンも後期の中では名シーンだし、良純さんの演技もいい、めったに見られない山さんのずぶ濡れシーンもあるし、見どころが多いし、山さんファンにも見逃してほしくない作品ではあります。