「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

当直室日誌 2022-2-20

2022-02-20 15:22:20 | 当直室日記

昨日から太陽補給日となっているけぶでございます<(_ _)>
太陽が枯渇すると光合成ができないので枯れてしまいます(^_^;)

そういえば、北海道ロケでのJAC・鈴木弘道氏のスタントアクションシーンを確認。
やっぱり、ヘリコから飛び降りるボンのスタントがメインどころだったようです。
このシーンは本編では一瞬でしたが、LP2枚組「太陽にほえろ!総集編」のジャケット折れ中一面を飾っており、購入した当時はどうしてもボンに見えなくて誰だ?と思っていた次第で(^_^;)


その流れで、#327。
本編はゴリさんのストイックさと竜さんの芸の細かさ、いろいろ詰まった作品ですが、#2のリメイクながらも、それを感じさせないゴリさんの勢いが心地いい作品です。
ラストの名セリフをメモリります。

石塚「あれ?俺のラーメンは!?」
直子「片づけました。」
石塚「片づけたってぇ・・・中身ちゃんと見てくれた?ソバも入ってたし、それとチャーショーだってちゃんと入ってたししなちくだって」
藤堂「おい、ゴリィ」
石塚「ハイ!なるとだって入ってたんですよ!残してあったんだから!」

確かに、着任して間もないナーコが、まさかゴリさんが冷めた食べ物までにも執着を持っているとは思ってもみないだろうし(^_^;)


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サンテレビ太陽放送2/20=ゴリさんのサバイバル持久戦!

2022-02-20 09:46:19 | 放送予定

強制休暇中のけぶでございます<(_ _)>
しばらく散髪に行っていなかったので、斬髪がどうやら女性のロング→ショート程の量だったとか(^_^;)
毛ばっかり育ってるなぁ。。。。

コロンボ総統氏&ロケッチ刑事早撃ちスナイパー特殊班諸氏の活躍に舌を巻いていますが、
沖縄編を経て怒涛のツイッターUPを観ているのは痛快。#401のいわゆる「スコッチ・トレーニング階段」も難なくクリア(旧 東宝ビルト付近)し、どんどんクリアしていくので、
小職も負けじと視聴するものの、特に思い入れの強い時期なので視聴に没頭、#401なんて斎藤監督だからではないと思いますが、内容が濃い・・・みんな大好きトレノがきびきび走るし、って86の前にトレノの切れっぷりに気付いていた我々を誇りに思うし(^_^;)、あれ?、土田のセスナを静止したときにトレノから降りるスコッチ、ダッシュボードの上からトルーパーと取って持ってるぞ!という細かいところまで気づいて(^_^;)
このころのスコッチって本当に好きです。沖さんの全力投球っぷりが爽快だし。
そして、涙腺崩壊・・・・特に#411、#413はズル泣きです。
確かに年々涙腺ダムの劣化が懸念されているところですが・・・・それにしても#413については、山さんと殿下の一係部屋での名シーンの中に#206のあのシーンがインサートされるだけで早泣き04秒状態・・・・。
#413は本当に様々な人に観てほしい名作ですが、小川さん・四十物さんの共同脚本は小川さんの色が強烈に発揮される場面もあるし、竹林監督の懐深い演出も虜だし・・・。


さて、2/20のサンテレビ・太陽放送は、べヴィーの次はサバイバル、ゴリさん絶体絶命の#98。
強盗犯に手錠をかけてたとたん、隠し持っていたナイフで腹を刺されて身動きが取れなくなるゴリさん・・・・手錠をかけた刑事と犯人が何らかの理由で一緒に逃亡するというストーリーは刑事ドラマの定番の一つですが、刑事が満身創痍となりながらというのはそれほどあるわけではなく、刑事側のキャラクターに寄ります。この作品が放送された時点ではゴリさんぐらいしか居なかったのでは。
そして、血のりを際立たせたいためか、ゴリさんのスーツは夏用の生地のようで、撮影時にはまだ寒かったのでは・・・そういう意味でもサバイバルではあります。
今後、殿下や山さん、ジーパンにシンコと生命の危機的状況に陥る場面もあり、「ジーパン殉職」に向けて全体的なテンションがどんどん上がっていきますが、これも視聴率戦略への連打対応だと考えると、#99が本当に息抜き的でほっとするジーパン編最後の作品となるのか・・・・。


【地上波】サンテレビ・ジーパン編

2/20(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(ジーパン編 第42話)
サンテレビ1(地上波)

第98話 49.05.31 手錠 (ゴリさん)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎

      柴田純
       松田優作

      内田伸子
       関根恵子(欠場)

      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平
                
                   永井久美 青木英美
ゲスト:溝口舜亮
 五藤雅樹 菅沼赫 上田耕一
 広田正光 今井和男 高村透 春江ふかみ

脚本:柏倉敏之

監督:野村孝

銀行帰りの商事会社・社員2人が死体となって発見された。奪われたのは給料資金の1,200万円。
容疑者として元社員の三原と指紋から松沢が浮かび、行方不明の三原の捜索する一方、松沢を逮捕するためゴリさんは食べかけの天丼を残し一係を後にする。
松沢を発見したゴリさんは追跡、手錠をかけるもののその瞬間に松沢が抜いたナイフで脇腹を刺されてしまう。
ゴリさんは自分の左手にも手錠をかけたが、松沢に引っ張られるまま、逃亡を共にすることになってしまった。
松沢が通りかかった乗用車を奪い乗り込むが、その道中ゴリさんは手錠の鍵を捨ててしまう。
たどり着いた倉庫に隠れた二人。
一方、必死になってゴリさんたちの痕跡を追う一係。
一時はゴリさんの腕を切ると豪語したものの、興奮状態が落ち着いてきた松沢に、傷を負いながらもゴリさんは自首の説得を試みる・・・・。


名作・凡作の差ではなく、テンションのアップダウンが激しいこの時期には、しっとりとした作品もあれば、サバイバル的な話もあったりして、それがジーパン編の魅力にも繋がっていると思います。
この重傷を負いながらも、食欲もあり、かつ説得を試みる余裕もあり、最後には松沢を救うというのはゴリさんじゃないとできない芸当(^_^;)ですが、逆に言うとゴリさんだからこそ安心してみることができる保険みたいなものも感じます。
容疑者と手錠で繋がれ逃亡する刑事ドラマ、日本のドラマでは先駆け的作品だと思います。
演出する野村監督はこの作品と#99のみ太陽に参加されている為、いつもとは違った独特な演出も観られ、それも見どころになっています。


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