「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

事件の核心は横須賀にあった・・・マミーの危うし?

2014-11-05 02:23:15 | 日テレプラス日誌
本日の日テレプラス・デューク登場編は、

第675話 60.12.13 死にゆく女のために (マミー)

ゲスト:佐藤仁哉
 岡崎二朗
 江角英明 仲村知也
 鈴木昭生 岡重淳子 杉本こず江 横山麻理 横内直人 八代浩幸 石田純子 鈴木正人

脚本:柏原寛司
監督:鈴木一平

二人組の強盗が銀行を襲い、女子行員の好美を人質に捕って逃走、覆面パトカーとの追跡劇が始まったが、犯人たちは人質の好美を撃ち、車外へ放り出したうえ、自分たちも事故を起こして焼死してしまった。
科捜研の調べから、犯人たちの車には爆発物が仕掛けられていたことが判り、さらに奪った金は発見されなかった。
捜査が続けられる中、マミーは好美が死亡直前に言い残した恋人・坂本に対する思いを伝えようと、坂本の住む横須賀に赴いた。
だが、ようやく捜し出した坂本はとんでもないプレイボーイで、マミーは坂本が好美に愛情のかけらも感じていないのを見て激怒するが、坂本はへらへら笑うだけ、マミーはその場を飛び出した。
しかし、好美の気持ちを思って、坂本に会うため戻ると、坂本は不審な男に拉致されようとしていた為、それを救ったが、男には横浜ナンバーの車で逃げられてしまう。
ほっとしたのも束の間、坂本はこともあろうにマミーを口説き始める。坂本の調子の良さにあきれ東京に戻ろうとしたマミーだったが、ボスの命で坂本を張り込むことなった。
間もなく坂本は何者かに呼び出され外出、マミーも尾行したが、例の不審な男の待ち伏せにあい、坂本と共に拉致されてしまう。
そんな中で、「不審な男」=田山こそが、今回の銀行強盗で仲間を爆死させ、金を奪った張本人であることを知ったマミーは生命の危機を感じ、脱出の機会をうかがった。
一方、トシさんたちはマミーを襲った車と、爆死現場付近を立ち去った車が同一であることを突き止め、マミーの身を案じて横須賀へ向かったが・・・。

柏原氏脚本の定番である「ハマ」を舞台にしたちょっとバタくさいハードボイルド編の主役がマミーという意外性がありますが、なかなかハマっている(シャレではなく(^_^;))のが心憎いというか。
ブルースのように派手なアクションがあるわけではないですが、その代りにいつもの主演作とはちょっと違った「姉御」マミーが楽しめるという方向です。
しかし、仁哉さん。
太陽#15からご出演で、年齢相応な役柄を演じている感じはありましたが、この時期はすっかりジゴロ的な役柄が続くことになります。#15の頃は二十歳、太陽で俳優さんの確実に変遷を見ることができる、なかなか居るようでいない存在です。

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