「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

ゴリさんに新展開、恋人・道代登場!

2013-09-27 07:15:36 | ビバ!チバテレビ
第122話 49.11.15 信念に賭けろ! (ゴリさん)

セミレギュラー:武原英子・平田昭彦

ゲスト:園田裕久
 西川敬三郎 山口雅樹 横山ゆみ 浅野謙次郎 橋本恵美子 太田江美 永谷悟一

脚本:長野洋
監督:竹林進

ゴリさんはガールフレンドの小林道代とデート中、交番での拳銃強盗事件に遭遇、通行人が多かったことから拳銃の使用もできず取り逃がしてしまう。
西山署長はかねてからゴリさんが拳銃に弾を込めていない事を知っており、その時もそういう状況ではなかったかと疑い、厳しく責任を追及された。
憤然とするゴリさんに山さんはなぐさめ道代とのデートに送り出すが、事件の時に道代もその現場を目撃しており、犯人の特徴を憶えていた。
ゴリさんは生命に換えても道代を守ることを約束し、証言を得る。
犯人は女にフラれた腹いせに殺そうと拳銃を奪ったらしいが、弾は1発だけ残っている筈だ・・・もしも関係のない人を傷つけたら・・・。
警察内部の焦りは次第に高まる。

#118では旧友を射殺してしまったゴリさんに新たな展開が・・・・恋人・小林道代の登場です。
結局は事件に巻き込まれていく道代ですが、今回はゴリさんの信念である「拳銃に弾を込めない」「人を生命に換えても守る」というものに、ゴリさん自身の愛情が加味した初めての展開になります。


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トシさんと影法師の物語2/爆発!ボギー刑事

2013-09-27 07:14:39 | 日テレプラス日誌
▼気まぐれで書かせていただくのですが・・・
テレビ作品に対しての中毒症状というのは、一過性のブームを越えて身に沁みてしまうという所が怖いわけで・・・。
忘れてしまうのであれば、実は結構幸運だったりします。
良くも悪くも、1日に一回はその作品に対して考えてしまうわけです。。。
そんなのは、まあ・・・ハッキリ言って地獄だとも思いますが(^_^;)

私の場合、太陽中毒という病気なわけですが(^_^;)、ストーリー・演出・キャラクター・俳優さん・アイテム・クルマ・音楽・ロケ地・ネタ・製作背景など等・・・。

今夏、半沢は最終話でかなりすごい視聴率を獲得したわけですが、中毒性としてはそれほどでもないと思います。
しかし「あまちゃん」に関しては、私の太陽中毒症状を前提に考えると、作品自体の「作品性」云々以前に非常に中毒性は高いわけで、これが今までの朝ドラと明らかに違う所だと思います。1990年代以後のドラマではあまり出てこなかった作品の傾向である為、専門家はあまり問題視していないようですが、喪失感に関しては免疫を持っていない現代の人たち(^_^;)にはかなり重いものになるような感じがしないでもない。。。
ので、忘れてしまった方が幸せかもしれません。
ただ・・・ネタが細かいので、何度も観返すというのが、中毒の入口だと考えても良いと思いますので、あとは理性でシャットダウンするしかないのですが・・・。

太陽と比べると、完璧に期間と辛さが無いので切り離しははるかにラクかもしれませんが、逆に太陽中毒になってしまうと、その膨大な放送期間(話数)と辛さをも背負うことになるので、それをも宿命と自分に言い聞かせてしまうともう後戻りできなくなります(^_^;)

いや、本当に太陽に出会わなければ別な生活があったのではないかと、ふと思ってしまう事のある自分自身もいるわけで。

というわけで、サービスの餃子を食い過ぎて、七曲署の前で「生まれたての鹿」のように歩きながら、ロッキーにグチを言うボンのごとく、多少なりともフラフラなけぶであります(^_^;)

さて、話変わりまして明日の日テレプラス・ブルース登場編です。

後期のメンバーが好きな諸兄姉には堪らない2編です。


第568話 58.09.02 悲しい汗 (トシさん)

セミレギュラー:吉野佳子 山本直子

ゲスト:高橋長英
 高林由紀子
 中村竜三郎 簗正昭 速見領 黒岩義和 大矢兼臣 丸山千景 武石明美 滝勇一 木場剛 遠山秀樹

脚本:長野洋
監督:山本迪夫

トシさんはツッパリ少年少女の喧嘩騒ぎを納めていた時、見物人の中に学生時代の親友である関戸の姿を見つけた。
お互いにツッパリの彼らと同じ年代の娘を持つ者として、その難しさを話し合い別れた。
というのも、トシさんは最近、娘の由利と殆ど会話をしていないどころが避けられているようで気になって仕方なかった。
そんな時、企業を強請って金をせしめていたルポライター・横山が宿泊中のホテルで刺殺された。
一係は、犯人はまず横山に金を払っていた企業であると見てリストアップを行うと、その中に関戸が総務課長で在籍している商事会社もあった。
関戸の役割上、横山の関わりも考えられる為、早速トシさんは関戸の自宅を訪れたが、妻の重子は関戸は急に名古屋へ出張したという事だった。
その話の最中、娘の信子はトシさんに対して激しい敵意を見せた。
トシさんが一係に戻ると名古屋の関戸から電話がかかってきて、証言により一応アリバイは成立した。
そんな時ドックは、街で身分不相応の金を所持した少女を補導、その金の出所が関戸だった・・・。

トシさん主演作の主軸として、「知人が事件に巻き込まれる」「自分の家庭」「子供の事」というものがあり、今回はその3つとも関連しており、まさに「悲しい汗」的なストーリーになっています。
また、トシさんの旧友である関戸に高橋長英氏を迎え、#543の竜崎氏と同じく文学座15期生という立場的にトシさんの「影法師」的な役割を担っています。トシさんと関戸のそれぞれの家庭と娘、そして娘に対しての親父の考え方、その辺りがトシさん編では傾向的に結構リアルに描かれていきます。
今回はトシさんの娘・由利に初めてスポットが当たるところも押さえておくポイントかもしれません。


第569話 58.09.16 ホームラン (ボギー・ブルース)

ゲスト:穂積ペペ 武見潤 遠藤憲一
 津川浩一 清水龍介 佐藤志穂 荒井祐次 貫井正浩 工藤秀和 本庄和子 熱田一久 真田健一郎 横山和博 松浦努 村上幹夫 出原健一 西山二郎

脚本:小川英 古内一成
監督:山本迪夫

少年野球チームの監督をしているボギーはある日、仲間外れになっている少年・智をチームに入れてやり代打に立たせるとホームランを打ち、智は大喜びした。
その智が車にひき逃げされ、死亡した。
智は野球チームの練習に向かう途中だった・・・。
ボギーは怒りを爆発させ、犯人は何としても自分で逮捕しようと必死になる。
その後車は発見されるものの、盗難車と判明しさらにグローブボックスから大金が盗まれていることが判る。
そんな時、犯人らしい男を目撃した主婦が現れ証言によると、さらにその男を犯行現場近くで目撃しているであろう暴走族の存在も浮かび上がる。
しかしその暴走族にボギーとブルースがあたると、彼らは知らないと言い口論から格闘になってしまった。
ボスはそんな2人に人を殴ることの痛みを知れと諭す。
その言葉に衝撃を受けたボギーとブルースは再度暴走族のもとに向かい頭を下げるが、彼らはそんなボギーに屈辱的な要求をしてくる。
それに応じるボギーを怒り心頭に見つめるブルース、そのボギーにブルースを殴れという要求まで・・・・。

なぜかこの頃、純情路線に傾倒していたボギーの代表作。
ボギーの好きな野球を通して起こってしまった悲劇とそれに端を発して事件は意外な方向へ向かうわけですが、ボギーの直球勝負的必死さが胸に迫るものがあり、そこがこの話のメインでもあります。
ボギーにしかマッチしない題材でもあると思います。
ゲストに太陽では既におなじみの顔であるペペ氏、そして事件解決のカギを握る暴走族の一員にエンケン氏が初出演です。


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