「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

ボン&ロッキーコンビ始動! ロッキー、サラリーマン世界に戸惑う

2013-06-08 21:33:49 | ファミ劇日誌
【ファミ劇へのおさそい】

本日のファミ劇・ボン&ロッキー編は、

第260話 52.07.15 宝くじ (ボン・ロッキ-)

ゲスト:片岡五郎
 小瀬格 川端真二 森大河 稲吉靖司 江藤純一 岡崎夏子 尾崎順子 北山年夫
脚本:小川英 杉村のぼる
監督:吉高勝之

太陽中毒垂涎のボン&ロッキーの同居生活スタートです(^_^;)
というか、今後太陽終焉まで描かれる岩城家の歴史のスタートです(^_^;)
というよりも、野生化していたロッキーが文化的生活を始めると言った方が良いのでしょうか(^_^;)
かといえ

今回同居生活、スタートは事故的なものからなのですが、こういった形のコンビは青春モノ系統では珍しくなく、今でいうシェアハウス・・・というのも綺麗すぎますが(^_^;)
まあ、身長180センチ以上の男二人が同居するというのは、宮内さん曰く「気持ち悪い」と思ったのは解りますが、これがボン・ロッキー編の一つの見どころの大きいところとなり、単独番組ではないのであまり表には出てきませんが、このようなベッタリコンビとしては長寿の方であり、ギャク的テイストも含まれていることから単独で抜き出して愉しんでも飽きないし、かつ生活感もあるという、不思議なコンビネーションは、後々の太陽の緩さのベーシックな部分になっていく重要な部分になります。

その切っ掛けの事件自体はまあ「お人よし」の二人の性格が際立って出ている愛すべき内容になっており、この話自体が二人の後々の設定ベースになっていきます。
とは言いつつも、ちゃんと2人の性格分けは無論ハッキリしており、ボンは亭主関白でロッキーは堅実な女房という感じになっていきます(^_^;)、ボンにしてみればそれまで何事にも末っ子的位置だったのが、ロッキーといういじりがい(^_^;)のある後輩が現れたことにより、本来の宮内さんらしい魅力が爆発していきます。

クルマネタとしては、100系後期コロナが「ボン・カラー」で登場、そして川を走行(^_^;)

ロッキーがボンを呼ぶのも、「田口さん」→「ボンさん」(ボン本人が嫌悪感(^_^;))→そして後々「先輩」になっていきますが(^_^;)



第261話 52.07.22 偽証 (ロッキー)

セミレギュラー:浜畑賢吉
ゲスト:谷岡弘規
 梶原恵 高木二朗 柳沢紀男 中田彩子 新井武宣 小林文隆 村国守平 大坪絹子 佐々木裕子 イクバル・ハニフ

脚本:小川英 四十物光男
監督:吉高勝之

冒頭にいきなりロッキーの兄・雅也がロッキー自身をサラリーマンに勧誘するという衝撃(^_^;)シーンから始まります。
ロッキー本人は刑事を辞めるなんていうことは微塵も思っていないわけですが。

今回はそれを強固たるものにする事件であり、今じゃあまり考えられませんが、当時は会社の為に自分が犠牲になっても良いという風潮は確かにあって、それに真っ直ぐなロッキーの親友である佐々木が染まってしまうという、テキサスの「ひとり立ち」の逆みたいな感じになります。

結局自分の周囲がサラリーマンの世界で色々な目に遭って、我が道を行く形にロッキーはなってしまいますが・・・。

事件自体は強盗殺人なのですが、そこに外交官が絡んでしまったことで、関係のない人間まで不幸に陥ってしまうというのも切ない感じですが・・・。


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