【ファミ劇へのおさそい】
テキサス殉職が近づいています。
歴代新人刑事の中でも、組織刑事としても優秀だったテキサスが本庁捜査一課に栄転するという所から殉職フラグが最終的に立つわけですが、これほど先行きが明るそうな存在が死んでしまうというのは、なんともなんども悲しいものです。
その奈落に落とされる的感覚が、スコッチ登場で生かされるというか爆発するという、巧みなシリーズ組に改めて唸ってしまいます。
それも続けるからこそ出来た技。
最近のドラマはすぐ結果を求めたがるし、その割には役者さんも制作側もその作品に全力投球しているとは言い難い感じがあって、力はあまり入れないまでも、作り手のやりたいことがうまく映像化されている作品がヒットしている傾向にあります。
昔から模倣はあったし、それを否定するつもりは毛頭ないですが、うまく消化しないでそのまま流してしまうと、コントにしか見えないという作品もあったり、どうも悲しくなってきます・・・。
そういう意味では昔のドラマというのは継続は力なりだったんで、最初はおかしいと思いながらもだんだんそれが続けることで説得力を持ち出すというのを幾度も目撃しています。
やっぱり、ドラマは最低半年は継続しないとダメなんでしょうね・・・。
と、ファミ劇・テキサス&ボン編とはあまり関係ない話になりましたが、
今夜は・・・
第213話 51.08.13 正当防衛 (ゴリさん)松橋登 早川雄三 木田三千雄
田山という男が矢追神社の境内で殺された。
自首してくた前島は真面目なサラリーマンで、深夜喫茶でもめた末、田山がナイフを抜いてもみ合った末の殺人の為、正当防衛が成立しそうだったが、ゴリさんが取り調べ中の前島の思わぬ行動がどうしても気になった。
田山は鼻つまみ者だったが、最近金回りが良かったという事もあり、調べるものの田山と前島の深い繋がりが見つからない。
ボスは、前島に対するモヤモヤを抱えるゴリさんに捜査を続けることを許可する。
前島は会社を辞めた・・・その会社の社長から、得体の知れない人物だったという印象と、津軽の坊さんからの紹介で入社したこと、その青森でも「警察沙汰」があった事を聞き、単身青森へ出張する。
すると、前島は青森で正当防衛事件を起こしていたことがわかる・・・
平凡な男がもしかすると「殺し屋」!?、ゴリさんの歩きの捜査、「正当防衛」の輪廻、そのスパイラルを断ち切る手段としてゴリさんは思い切った手を使います。
カギは「殺意」・・・・。
青森ロケ、現在土偶を模した駅舎に改築されている木造駅の旧駅舎も登場します。
ゲストには前島にぴったりの松橋登氏、特捜隊メンバーの早川雄三氏と金井大氏、善人社長役が珍しい河村弘二氏、他に木田三千雄、二見忠男、丹古母鬼馬二、広田正光、山本武の各氏、そしてテレビに進出したての太陽中毒御用達の中西良太氏も登場するなど、そういう意味では豪華な布陣です。
BGMには当時随時使用されていたベース曲が多用されています。
第214話 51.08.20 奇妙な友達 (殿下)益田喜頓(特別出演)/坪田直子 木村有里
殿下は中央公園近くの路上で泥酔してふらふらと飛び出してきた娘を保護する。
彼女は「人を殺した」と言って眠り込む・・・。
一係で目が覚めた娘は、娘にはふさわしくない大金を所持しており、殿下は事情を訊く。
娘はミミといい、少年係では有名だったが、大それたことをするような娘ではないという。
その為、彼女を帰したが・・・
その直後に中央公園で殺人の一報が入るが、彼女は見つからなかった。
被害者はゴリさんが知る街のチンピラで、その仲間の北沢をゴリさんが当たるものの急に拳銃を取り出しゴリさんを殴り逃走する。
そして同じ中央公園の池に落ちた老人・市村の存在も解る。
市村の頭部には何かで殴られた痕があったが、市村はただ酔って池に落ちたと言い張る。
絡み合う二つの事件・・・。
一見、飄々としているものの自らの為に散財したが一人娘に何かを残そうと目論む市村に戦前はコメディアン・戦後は舞台で活躍した益田喜頓氏が特別出演します。
そして太陽でいえば桃井かおりさんに続き「不思議系」の二代目となる坪田さんの登場。
緩やかな話と思いきや、結構激情的な面もあったりする話です。
テキサス殉職が近づいています。
歴代新人刑事の中でも、組織刑事としても優秀だったテキサスが本庁捜査一課に栄転するという所から殉職フラグが最終的に立つわけですが、これほど先行きが明るそうな存在が死んでしまうというのは、なんともなんども悲しいものです。
その奈落に落とされる的感覚が、スコッチ登場で生かされるというか爆発するという、巧みなシリーズ組に改めて唸ってしまいます。
それも続けるからこそ出来た技。
最近のドラマはすぐ結果を求めたがるし、その割には役者さんも制作側もその作品に全力投球しているとは言い難い感じがあって、力はあまり入れないまでも、作り手のやりたいことがうまく映像化されている作品がヒットしている傾向にあります。
昔から模倣はあったし、それを否定するつもりは毛頭ないですが、うまく消化しないでそのまま流してしまうと、コントにしか見えないという作品もあったり、どうも悲しくなってきます・・・。
そういう意味では昔のドラマというのは継続は力なりだったんで、最初はおかしいと思いながらもだんだんそれが続けることで説得力を持ち出すというのを幾度も目撃しています。
やっぱり、ドラマは最低半年は継続しないとダメなんでしょうね・・・。
と、ファミ劇・テキサス&ボン編とはあまり関係ない話になりましたが、
今夜は・・・
第213話 51.08.13 正当防衛 (ゴリさん)松橋登 早川雄三 木田三千雄
田山という男が矢追神社の境内で殺された。
自首してくた前島は真面目なサラリーマンで、深夜喫茶でもめた末、田山がナイフを抜いてもみ合った末の殺人の為、正当防衛が成立しそうだったが、ゴリさんが取り調べ中の前島の思わぬ行動がどうしても気になった。
田山は鼻つまみ者だったが、最近金回りが良かったという事もあり、調べるものの田山と前島の深い繋がりが見つからない。
ボスは、前島に対するモヤモヤを抱えるゴリさんに捜査を続けることを許可する。
前島は会社を辞めた・・・その会社の社長から、得体の知れない人物だったという印象と、津軽の坊さんからの紹介で入社したこと、その青森でも「警察沙汰」があった事を聞き、単身青森へ出張する。
すると、前島は青森で正当防衛事件を起こしていたことがわかる・・・
平凡な男がもしかすると「殺し屋」!?、ゴリさんの歩きの捜査、「正当防衛」の輪廻、そのスパイラルを断ち切る手段としてゴリさんは思い切った手を使います。
カギは「殺意」・・・・。
青森ロケ、現在土偶を模した駅舎に改築されている木造駅の旧駅舎も登場します。
ゲストには前島にぴったりの松橋登氏、特捜隊メンバーの早川雄三氏と金井大氏、善人社長役が珍しい河村弘二氏、他に木田三千雄、二見忠男、丹古母鬼馬二、広田正光、山本武の各氏、そしてテレビに進出したての太陽中毒御用達の中西良太氏も登場するなど、そういう意味では豪華な布陣です。
BGMには当時随時使用されていたベース曲が多用されています。
第214話 51.08.20 奇妙な友達 (殿下)益田喜頓(特別出演)/坪田直子 木村有里
殿下は中央公園近くの路上で泥酔してふらふらと飛び出してきた娘を保護する。
彼女は「人を殺した」と言って眠り込む・・・。
一係で目が覚めた娘は、娘にはふさわしくない大金を所持しており、殿下は事情を訊く。
娘はミミといい、少年係では有名だったが、大それたことをするような娘ではないという。
その為、彼女を帰したが・・・
その直後に中央公園で殺人の一報が入るが、彼女は見つからなかった。
被害者はゴリさんが知る街のチンピラで、その仲間の北沢をゴリさんが当たるものの急に拳銃を取り出しゴリさんを殴り逃走する。
そして同じ中央公園の池に落ちた老人・市村の存在も解る。
市村の頭部には何かで殴られた痕があったが、市村はただ酔って池に落ちたと言い張る。
絡み合う二つの事件・・・。
一見、飄々としているものの自らの為に散財したが一人娘に何かを残そうと目論む市村に戦前はコメディアン・戦後は舞台で活躍した益田喜頓氏が特別出演します。
そして太陽でいえば桃井かおりさんに続き「不思議系」の二代目となる坪田さんの登場。
緩やかな話と思いきや、結構激情的な面もあったりする話です。