2007年(H19)は、「タウシュベツ川橋梁」に憑かれた様に、日帰り・一泊を含め3回も足を運んでしまった。
タウシュベツ川橋梁までの林道は、現在、夏季は交通事故の多発などの理由から、2009年から許可車両以外
の通行禁止(徒歩で4㌔、通行可)となっている。今思えば林道の閉鎖前であったことがラッキー。
旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群の中でも、特に代表的なコンクリートアーチ橋で、ダムの水が少ない
1月頃から凍結した湖面に姿を現し、水位が上昇する6月頃から沈み始め、8-10月頃には湖底に沈む。
(その年の雨量や、糠平ダムの発電、融雪水の流れ込み等、複数の要因により時期は毎年変動。)
季節によってその姿が見え隠れするアーチ橋はここだけで、幻の橋といわれるゆえん。近年、糠平湖を挟んで
真向いの国道横に展望所が出来た。冬はスノーシューで湖上を歩いていくツアーもある。
古代ローマ時代の水道橋を思わせる高架橋は、鉄道橋としての活躍の時代を終え、今は東大雪の開拓の歴史
を伝える近代産業遺産として、その姿を見せている。タウシュベツ川橋は老朽化が激しく、コンクリート橋
とは思えないほどの風格があるが、完成当時の姿をとどめるのはあと数年とも言われている。
旭川から石北峠経由、標高が高いGWの大雪ダムは、まだ氷のダム湖。このダム横の分岐点を糠平へ向かう
国道横の入口看板
途中に群生の「螺湾(らわん)ブキ(北海道遺産)」。茎が太く高さ2~3mに達する巨大なフキ(食用)。
駐車場から続く士幌線の線路跡。この奥がタウシュベツ川橋。
以下は、2007年5月3日に訪れた際の、まだ氷が残っている渇水時の画像。
2003年の十勝沖地震での損壊部分
2007年6月7日に訪れた際の画像。前回から一ヶ月程で雪解け水が溜まってきた。
タウシュベツ川橋の全景
2003年の十勝沖地震では、11あるアーチの中央部分が大きく損壊。
8月中旬を過ぎると水量が増え、湖水に飲み込まれる。
冬のタウシュベツ川橋。(公式ページから借用)
糠平湖展望台からの眺望
三の沢橋梁
第五音更川橋梁(5月)
第五音更川橋梁(8月)
糠平ダム展望台から見た糠平大橋
糠平温泉から、5月の然別湖に向かう林道では、道端にエゾシカが。
氷上風呂があったGWの然別湖は、まだ氷に閉ざされている
広大な十勝平野の向うは日高山脈(扇ケ原展望台より)
タウシュベツ川橋梁までの林道は、現在、夏季は交通事故の多発などの理由から、2009年から許可車両以外
の通行禁止(徒歩で4㌔、通行可)となっている。今思えば林道の閉鎖前であったことがラッキー。
旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群の中でも、特に代表的なコンクリートアーチ橋で、ダムの水が少ない
1月頃から凍結した湖面に姿を現し、水位が上昇する6月頃から沈み始め、8-10月頃には湖底に沈む。
(その年の雨量や、糠平ダムの発電、融雪水の流れ込み等、複数の要因により時期は毎年変動。)
季節によってその姿が見え隠れするアーチ橋はここだけで、幻の橋といわれるゆえん。近年、糠平湖を挟んで
真向いの国道横に展望所が出来た。冬はスノーシューで湖上を歩いていくツアーもある。
古代ローマ時代の水道橋を思わせる高架橋は、鉄道橋としての活躍の時代を終え、今は東大雪の開拓の歴史
を伝える近代産業遺産として、その姿を見せている。タウシュベツ川橋は老朽化が激しく、コンクリート橋
とは思えないほどの風格があるが、完成当時の姿をとどめるのはあと数年とも言われている。
旭川から石北峠経由、標高が高いGWの大雪ダムは、まだ氷のダム湖。このダム横の分岐点を糠平へ向かう
国道横の入口看板
途中に群生の「螺湾(らわん)ブキ(北海道遺産)」。茎が太く高さ2~3mに達する巨大なフキ(食用)。
駐車場から続く士幌線の線路跡。この奥がタウシュベツ川橋。
以下は、2007年5月3日に訪れた際の、まだ氷が残っている渇水時の画像。
2003年の十勝沖地震での損壊部分
2007年6月7日に訪れた際の画像。前回から一ヶ月程で雪解け水が溜まってきた。
タウシュベツ川橋の全景
2003年の十勝沖地震では、11あるアーチの中央部分が大きく損壊。
8月中旬を過ぎると水量が増え、湖水に飲み込まれる。
冬のタウシュベツ川橋。(公式ページから借用)
糠平湖展望台からの眺望
三の沢橋梁
第五音更川橋梁(5月)
第五音更川橋梁(8月)
糠平ダム展望台から見た糠平大橋
糠平温泉から、5月の然別湖に向かう林道では、道端にエゾシカが。
氷上風呂があったGWの然別湖は、まだ氷に閉ざされている
広大な十勝平野の向うは日高山脈(扇ケ原展望台より)
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