上海城市新聞 Vol.24 『3年ぶりの武漢旅行はトラブル続出』 (その8)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/55c2b6adf11000f562d2bb3ccc458506
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武漢3日目の午後は、“麦当労(マック)”で昼食を取り、一旦ホテルに戻り休息をしてから、15:00にホテルを出ました。
向かったのは、長江(揚子江)の川辺にたたずむ「晴川閣」。
武漢には“二大楼閣”があり、その一つ「黄鶴楼」には3年前に訪れている https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/57e90337684983234433748efc37de73 ので、今回は「晴川閣」に行きたいと思っていました。
15:10にホテルの前でタクシーを捕まえます。車は、ホテルのある武昌地区から「武漢長江大橋」を渡り、漢陽地区に入り、亀山公園の脇 を通ります。
すると前方に「晴川閣」の城門「鉄門閣」が見えてきます。
「鉄門閣」の下を潜ると「晴川閣」の入口に到着です。
乗車時間20分、料金は21元(約380円)。ちなみに武漢のタクシー料金は、2km以内の初乗り運賃が8元(約145円)、2kmを超えると1km毎に1.6元(約29円)、さらに燃料サーチャージが1.6元(約29円)加算されます。
「晴川閣」は、16世紀 明の嘉靖年代に建てられました。幾度も戦火に遭い、現在のものは1983年に建て直されたものです。晴川閣という名前は唐代の詩人・崔顥(さいけい)の詩「晴川歴歴漢陽樹」に由来しています。
ガイドブックには、入場料金15元と書かれていましたが、現在は無料となっています。
階段を上がって「晴川閣」の前に出ると、目の前にゆっくりと流れる長江の姿が一望出来ます。
ここに来て初めて判ったのですが、「武漢長江大橋」は2階建てになっていて、上が道路、下が鉄道の線路になっています。
「晴川閣」に設置されているスピーカーから流れてきたのは “鄧麗君(テレサ・テン)” http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8e93d5fd98bcd81822dc14020b19cc21 の「我只在乎你(時の流れに身をまかせ)」。
この曲が日本の歌だと知っている中国の人はどれくらいいるでしょうか。
「晴川閣」の周囲を散策していると、中国の昔の衣装を着た若者を撮影していました。だだのコスプレ愛好家かと思いましたが、見学している人に聞いたらインターネットゲーム用の撮影をしているとのこと。
別の場所では、モデルの撮影会も行われていました。
入口の外に出ると、小高い亀山の頂上に立つ「亀山電視(テレビ)塔」が見えます。このテレビ塔は、かっては展望台になっていましたが、現在は閉鎖されていて上れないそうです。登ることが出来れば、長江の雄大な眺めを楽しめるのに。。。
★続きは 『3年ぶりの武漢旅行はトラブル続出』 (その10)で★