ダブルさんの「気まぐれ日記」

趣味のマラソンを中心に、その日のあったことや思ったことを気まぐれに書いています。

「瀬戸内行脚222Km」の結果

2018年11月06日 | マラソン
愛媛県で開催された「瀬戸内行脚」という大会に参加してきました。
11月2日に我家を出発し、スタート地点の松山市で前泊して3日の朝7時にスタートです。
松山市の道後温泉前がスタートですが、前泊もそこから500mくらいかな。
さて、我家からどのルートで行くか、いろいろと調べた結果は一旦神戸の舞子のバス停まで行き、それから高速バスで松山市へ行くのが最適だと思い、往復ともそのルートの高速バスのチケットを確保した。
高速バスは三列シートで、快適に松山市まで約4時間で行けました。
我家からだと5時間くらいで着きましたが、時間的にも余裕がありました。

翌日の朝は6時に起床し、前日に買っておいたおにぎりなどで朝食。
同じ部屋に4人が寝ましたが、3人が5時スタートでしたので4時に目が覚めました。
そのまま布団の中で6時までウトウトしていたような気がします。
着替えて6時半ごろ歩いてスタート地点の道後温泉前へ行き、スタートの7時を待ちました。

その前にのりちゃんとツーショットです。

7時スタートの皆さんと。

7時ちょうどにスタートし、内陸部を通って今治市に向かいます。
今治市までは約40Km、20Kmまではだらだらと上って行きます。
上りが超苦手な自分にとって厳しい区間でしたが、一緒に走ったI村さんが上手く引っ張ってくれました。
彼についていくことで、自分にとってはおかげで思っていたより楽に走れたと思います。
一人だったらおそらくだいぶ歩いていたでしょうね。
結局I村さんとは50Km地点の糸山エイドまで一緒させてもらいました。
どうもありがとうございました。
糸山エイドからは単独走になり、来島海峡大橋を渡ります。

ここから大島、伯方島、大三島をまわって再び146Km地点の糸山エイドへ戻ってきます。
天気がよくて橋の上からや海岸線からの景色も最高でした。
100Kmくらいまでは自分でもびっくりするほど順調に進めたと思います。
50kmくらいから5時スタートのランナーに追いつき始めました。
そして大島の急坂で5時スタート先頭と思われるグループに追いつきました。
そして伯方島エイド(84Km)の出発で先頭に立ったようです。
そのあとの9時や12時スタートの人もいるので、そのうちにその人たちも追いついてくるでしょうね。
そのうちに日が暮れてきて、真っ暗な中を前に進みました。
多々良大橋の下を通ったころからライトをつけたと思います。
多々羅大橋を過ぎたところにあるコンビニでカップラーメンとビールで腹ごしらえです。
それまではけっこう走れていたのですが、このあたりから走り歩きが多くなってきました。
それと足裏に肉刺ができたようで着地のたびにチクチクと痛み出しました。
このころから上りは歩いて下りは走り、平坦なところは走り歩きです。
コースもなく自分なりに順調に進みます。
空を見ると見事な星空でした。
大三島を右に海を見ながら進みますが、大三島エイド(117Km)までがとても遠かった。
岬の坂を上って行くとエイドがありました。

ここではカップラーメンをいただいたと思います。
再び大三島橋を渡り伯方島へ戻ります。
橋への上り下りも辛くなってきました。
上りは当然のように歩き、下りもゆっくりしか走れなくなってきました。
橋を渡ってから2回目の伯方島エイド(148Km)までは近かったです。

このころには食欲もなくなって、みそ汁かスープをいただいと思うのですが覚えていません。
伯方・大島大橋を渡って大島は来たコースを戻ります。
ここのアップダウンは急坂で厳しかったです。
バラ園を過ぎたコンビニでビールで水分を補給しましたが、気温も下がり止まると寒かったです。
それでも冷えたビールは美味しかったですね。
帰りの来島海峡大橋はほとんど歩きました。
橋の上で100Kmランナーに会いましたが、事情で2時スタートだそうでした。
糸山エイド(164Km)には4時ごろに着きましたが、エイド場所にはエイドの形跡もなく誰もいませんでした。
波戸浜から波方までもほんとうに遠かったように思います。
途中でコースを間違えましたが、それほどもロスがなかったようでよかったです。
国道196号線を松山に向かいますが、国道の道路標示の数字の1Kmはとても長く感じます。
最後のエイド、道の駅風和里(200Km)まで海岸線が延々と続きます。
やっとエイドに到着し、そうめんと果物をたくさんいただきました。

残りが20Kmあまり、歩いても4時間くらいでゴールできると思いエイドを出発しました。
足も体も疲れていましたが、眠気は大丈夫でした。
バイパス入り口のコンビニでビールを飲み、気分一新してバイパスの歩道を淡々と歩いてゴールをめざしました。
バイパスから市街地に入ってからもゴールまでが長かったです。
途中で後ろから来た1人がさっそうと抜いていきましたが、とてもついていく力は残っていません。
松山城の堀沿いを進み、やっとゴールが見えてきたようです。
ゴール近くまで来たのですが、その場所がわからず主催者の河内さんに電話で聞きました。
するとゴールは30mくらい先でした。
そして午後1時53分にゴールできました。

長くて遠かった、そしてしんどかった「瀬戸内行脚」の222Kmが終了しました。

今回は長い距離の練習もほとんどできていなかったので、不安もいっぱいありました。
それでも100Kmくらいまでは何とかなるかなと思い、あとは行けるところまで行こうと思っていました。
こうしてゴールできたのでは自分でもびっくり、ちょっと出来過ぎかなとも思います。
結果的には前半を自分の無理のない程度に引っ張ってくれたI村さんのおかげかなと思います。
100Kmを超えたあたりからきつくなり歩きも多くなりましたが、時間的にも余裕があったのも大きかったですね。
体も足もダメージが大きかったですが、こうして完走(歩)できてとても嬉しいです。
ほんとうにありがとうございました。

それからゴール前の宿泊するホテルに入りましたが、チェックインまでは少し時間があったのでロビーでウトウト。
部屋に入るのをオーケーがあり、まず先にシャワーを浴びました。
洗濯物やこれから着るものなど、一応片づけてベッドで横になるといつの間にか寝てしまったようです。
同室だったK田さんが帰ってきたのも全く分かりませんでした。
約2時間、熟睡していたようです。
そのあと、ゴール後の懇親会でした。
さすがウルトラランナー達です。
出てくる料理、飲み放題のお酒が次々に進みます。
これこそ超ウルトラランナーの強さでしょうね。
自分もいっぱい食べて飲みました。

懇親会の制限時間、3時間はいつの間にか過ぎてしましました。
ご一緒させていただきました皆さん、ありがとうございました。
そしてありがとうございました。
その後ホテルに帰ってから二次会です。
K枝さんの部屋で日が変わる直前まで楽しませていただきました。

翌日は筋肉痛や疲れはそれほどでもなかったのですが、足裏にできた肉刺が痛くてゆっくりとしか歩けません。
お城にも行きたかったのですが、こんな足ではとても無理。
ホテルでゆっくりしてチェックアウトは9時ごろでした。
まずは「白潟さん」のお墓参りです。

彼はスパルタスロンやさくら道ネイチャーランの完走などのウルトラランナー。
それが突然の病魔に倒れ、若くして天国へ旅立ちました。
そんなこんなでホテルでの2泊、4日間を自分なりにいっぱい楽しませてもらいました。
お世話になったたくさんの皆さん、走られた皆さん、お疲れさまでした。
そしてありがとうございました。
今日は早々に晩ご飯、晩酌をいただきほろ酔い気分です。
読み返しもせずに投稿しますが、間違っているところもあるかな。
そこはご容赦を。

今回もこの日記を読んでいただき、ありがとうございました。
お手数ですがここ ↓ にクリックをお願いいたします。
にほんブログ村 その他スポーツブログ 超ウルトラ・ウルトラマラソンへにほんブログ村

それからもう一つここ ↓ にもクリックをよろしくお願いいたします。
マラソン・ジョギングランキング
2ヵ所のクリック、ありがとうございましたm(__)m
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今日から11月ですが・・・ | トップ | 足裏の肉刺が痛い(>_<) »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (mari)
2018-11-07 09:59:29
ダブルさん完走おめでとうございます。
凄い!凄すぎます!
超ウルトラを何度も完走されたダブルさん!
今尚その年齢(ごめんなさい)で220㎞を完走するなんて私からみたら雲の上の人です。
真似は出来ないけどダブルさんのその精神力と走る姿勢を励みにこれからも記事を楽しませてもらいます!(^^)!
ゆっくり体を休めてくださいね
お疲れ様でした
返信する
mariさん (ダブル)
2018-11-08 10:07:42
mariさん、ありがとうございます。
ほめていただき、ほんとうにうれしいです(^^♪
年々大量や走力が落ちてきていますが、健康でこうして走ることができるって幸せなことなんでしょうね。
お願いいたします。

今年は3月の小江戸大江戸200Kmや5月の橘湾岸217Kmをリタイヤしているので今回も完走できるとは思わなかったので、この完走は自分でも驚いています。
これからも好きなランをできるだけ長く続けていきたいなあって思いますので、よろしくお願いいたします。
返信する

コメントを投稿

マラソン」カテゴリの最新記事