<倭大国魂神社 やまとおおくにたまじんじゃ>
倭大国魂神社の神紋との噂もある、
ユダヤ教のメノラーという祭礼用の燭台は、
七つの枝を持つ特徴的な形をしています。
七つの枝と聞いて思い浮かぶのは、
3本の枝刃が段違いに配置された、
石上神宮の国宝・七支刀ですね。
石上神宮の祭祀を司った古代豪族・物部氏は、
イスラエル氏族の末裔とも言われていますし、
ふたつのシンボルに共通点が見られるのは、
さほど不思議な流れではないのでしょう。
ちなみに、剣山一帯が「ユダヤゆかりの地」
として、広く知られるようになった発端は、
元イスラエル大使の発言だったそうです。
剣山一帯を隈なく歩き回ったその方は、
この地に伝わる数々の伝承、
特徴的な祭壇、意味深な形象……、
などに触れた結果、ユダヤとの共通項が、
数多く存在することに驚嘆したのだとか。
日本各地に、イスラエルとの関連を
うかがわせる場所は多々あるものの、
「物証」がこれほど一か所に集中しているのは、
恐らく阿波・剣山一帯だけなのかもしれません。