たびたび神社

ライターあかりの神社ブログ

ユダヤの物証

2018-02-14 09:43:31 | 剣山・イスラエル

<倭大国魂神社 やまとおおくにたまじんじゃ>

 

倭大国魂神社の神紋との噂もある、

ユダヤ教のメノラーという祭礼用の燭台は、

七つの枝を持つ特徴的な形をしています。

七つの枝と聞いて思い浮かぶのは、

3本の枝刃が段違いに配置された、

石上神宮の国宝・七支刀ですね。

石上神宮の祭祀を司った古代豪族・物部氏は、

イスラエル氏族の末裔とも言われていますし、

ふたつのシンボルに共通点が見られるのは、

さほど不思議な流れではないのでしょう。

 

ちなみに、剣山一帯が「ユダヤゆかりの地」

として、広く知られるようになった発端は、

元イスラエル大使の発言だったそうです。

剣山一帯を隈なく歩き回ったその方は、

この地に伝わる数々の伝承、

特徴的な祭壇、意味深な形象……、

などに触れた結果、ユダヤとの共通項が、

数多く存在することに驚嘆したのだとか。

日本各地に、イスラエルとの関連を

うかがわせる場所は多々あるものの、

「物証」がこれほど一か所に集中しているのは、

恐らく阿波・剣山一帯だけなのかもしれません。