たびたび神社

ライターあかりの神社ブログ

修験者の役目

2018-02-03 09:44:27 | 剣山・イスラエル

<つるぎ町・一宇>

 

剣山登山口の剣神社以外にも、

剣山の山頂周辺には、

大剣神社や宝蔵石神社など、

大小さまざまな社が鎮座し、

巨大な磐座や深い洞窟の類も、

数多く存在すると聞きます。

また、「修験の山」でもある剣山は、

修行のための行場があちこちに作られており、

調べてみたところそのコース内には、

小さなお社や祠が点々と置かれていました。

 

これだけ限られたエリアに、

複数の神域があるのには、

何か特別な理由がありそうです。

もしかすると「秘宝の埋蔵場所」から、

人々の目を逸らすために、

たくさんの「入り口」を設けたのでしょうか……。

ちなみに、修験者独特のいで立ちは、

古代イスラエルとの共通点を示唆する、

よく知られた比較対象でもあります。

 

仮に、日本とユダヤとのつながりを示す証が、

剣山や修験の山に隠されていると想像すれば、

古代神官の身なりを模した修験者は、

「修行」の名目で山々を駆け回りながら、

不審者の侵入に目を光らせていたのでしょうか……。

もしかすると複数の行場を作ることで、

ユダヤの秘宝を守ろうとしたのかもしれません。

「剣」「修験者」そして「古代イスラエル」 との間には、

やはり深いつながりがあるようです。