たびたび神社

ライターあかりの神社ブログ

ミカドの伝承

2018-02-08 10:22:05 | 剣山・イスラエル

<栗枝渡八幡神社 くりしどはちまんじんじゃ>

 

もし、古代ユダヤの契約の箱(失われたアーク)が、

日本の皇室に伝わる三種の神器だったとすれば、

誰の手によって日本に持ち込まれたか……など、

それらの詳細がたいへん気になるところです。

剣山の謎について書かれた本を読みますと、

「アークはイザヤ一行が剣山に運んだ」と

記されているケースがほとんどですが、

イザヤはあくまで神官家系の出身であり、

天皇につながる系統ではなかったと思われます。

 

基本的に、三種の神器という「証」は、

特別な神官しか触れることは許されず、

また天皇のそばを離れることもありません。

仮にイザヤ一行の中に、神武天皇の

先祖である「ミカド」が含まれており、

契約の箱を携えたイザヤとともに、

剣山の山頂に皇居を構えたとすれば、

この一帯に「ミカド」に関する伝説が、

ほとんど残されていないことに違和感を覚えます。