<西祖谷山村>
古代ユダヤの神宝と聞きますと、
「契約の箱」や「モーゼの十戒石」
ばかりに目が行きがちですが、
恐らくは存在したユダヤ部族の数だけ、
各々の家系に伝わる「神宝」が存在し、
たくさんの「アークに準ずる宝」が、
日本国内に持ち込まれたはずです。
記紀の中で、神武天皇とニギハヤヒ
(に委託されたナガスネヒコ)が、
お互いの「神器」を見せ合ったように、
イスラエル氏族の血統を守る者の証として、
それぞれの家系ごとに「秘宝」が
受け継がれていたのだと思われます。
ある家系は「鏡」、ある家系は「剣」、
ある家系は「壺」など、天皇家が所有する
三種の神器を模したであろうそれらの宝は、
実物を提示しただけで、
すぐに身元がわかるような
由緒ある一品だったのかもしれません。
剣山に隠されたのは、
世界中の人々が捜し求めている
「失われたアーク」という名の
ユダヤの秘宝なのでしょうか……。
もしかすると、それらの埋蔵品は、
ある氏族の末裔たちが先祖代々守ってきた、
神器のレプリカだった可能性もありそうです。