たびたび神社

ライターあかりの神社ブログ

神宝の行方

2018-02-05 09:55:55 | 剣山・イスラエル

<剣山・見ノ越>

 

剣山のどこかに、「ユダヤに関する何か」が

隠されていたのは恐らく事実だと思われます。

ただし、それが世界中の人々が探し求めている

「契約の箱(ソロモンの聖櫃・失われたアーク

・三種の神器……等々)」なのかと問われると、

何とも言えないというのが正直なところです。

いずれにせよ、当時持ち込まれた宝物は、

現段階ではすでに別の場所に移動したか、

朽ちてしまった可能性も高いのでしょう。

 

一説によりますと、最初にこの阿波の地へと

古代イスラエル人がやってきたのは、

モーゼの時代だったという話があります。

そして、モーゼ一行が来日したあとも、

故郷を追われた古代ユダヤ人たちが、

およそ千年以上もの長い月日をかけ、

次々と日本各地に移住してきたのです。

 

古い時代にたどり着いた部族の末裔は、

すでに日本人として土着化していたため、

新たにやってきた同郷の渡来人との間で、

様々な軋轢が発生したことでしょう。

恐らく、その過程のどこかでは、

各々の部族のシンボルである「神宝」を、

隠したり移動したり、あるいは

奪ったり奪われたりといった場面が、

繰り広げられたのかもしれません。